こんな人でも共同親権と言うんだ

久しぶりで離婚裁判を傍聴してきました。たぶん30代くらいの夫婦の離婚裁判で、途中から入ったので妻側の尋問は聞けず、夫が尋問されているところだけ聞くことができました。

傍聴席には7~8人の人。こういう場合の傍聴席にいる人は

◎家族や知り合いなど、一方の応援をする人

◎仕事などの参考にするために傍聴する人(私はこの部類)

◎傍聴マニア

こういう人たちです。定年退職で暇をもてあましたおじさんたちが、離婚裁判に興味を持って傍聴する人も結構います。女性はいないんですよね。興味はあると思いますが。

さて、男性ですが、「どこの組の方でしょうか」という感じの強面で、モラ夫がよく言いそうな理屈を述べていました。こんな人に家の中で恫喝されたりしたらそれはもう怖いでしょう。

女性はずっと下を向いたままでした。話の成り行きでは自己破産寸前で婚姻費用も払っていないらしい。

#あー、こんなのとはとっとと別れるが良し

終盤、裁判長が「あなたは共同親権を希望していますが、共同親権の意味をわかっていますか?」と聞くと、「両親が協力して子どもを育てていくことで・・」と述べ「〇子さん(妻)とは連絡を取っていますか」と聞くと、「いいえ、こういうことになっているのでまったく連絡はしていません」

#共同親権は子どものことについてスムーズに話し合えるような関係の夫婦にしか与えられない措置

弁護士が「婚姻費用を払えない人がどうやって一緒に子どもを育てるんですか?」と聞くと「それは考えます」との答え。

#私なら「まだ考えてないんですか?考えないままに共同親権と言ってるんですか?」というけどな

夫婦間の話し合いなら「ゆくゆく考えて」が通用しますが、この法定で「後から考えます」は虚しさが増すだけ。

共同親権の意味もわからず、「なんだかわからないけど、とりあえず共同親権にしとくか」という輩がとても多いのではないかと思いますが、話し合いができない夫婦は共同親権にはならないのですよ。そこわかってね。それと共同親権にするなら養育費はマストだからね。