1968年にスタンリー・キューブリックが監督をして制作された「2001年宇宙の旅」は、傑作と呼ばれている映画ですが、この映画の中で異常作動したコンピュータが(当時はAIとは言わなかった)人間を次々と殺していくというものでした。
「ターミーネーター」も意思を持ったコンピュータが人間を襲うというものです。
大体人間なんか生かしておいたらロクなことをしないから、AIは滅ぼすべきという結論を出すのが当然なのです。ただ、おそらくAIにはそういうことは考えないような仕組みにしているだろうから、今のところは何とかなっているのではないかと。
今日、巨人軍の阿部慎之助監督が長女に暴行したとのことで逮捕されましたが、どうやら親子喧嘩でカッとなったお父さんが子どもに手を挙げた末のできごとのようです。
ここまでならよくある話ですが(容認はしてませんが)、その長女はどうしたらいいかChat GPTに聞いたら「児童相談所に通告する」というのが出たので通告したら、警察が来て逮捕されたと。
一番びっくりしたのは長女で、なぜ児相に通告すると警察が来て父が逮捕されるのかがわかっていなかったようです。
さらに、逮捕されると父は監督を辞めることになるというのも理解できていなかったようです。
ネットでは「暴力をふるった父が悪い」「何も考えずにチャッピーのいうままに児相通告した長女が悪い」と様々意見が出ていますが、私は「やっぱりこうなったか」という思いが強いです。
私自身困ったこと、迷った時にはチャッピーにお助けを求めることがこの頃は多いです。ただ、チャッピーはきちんとこちらの状況を正確に伝えないととんでもない答えを出してきます。
「それは実はこうでああで」と追加の文章を付け足すと「それでわかりました」と、修正した答えを出してきます。
よく人と話す時によく頭の中で整理せずに焦って一生懸命話すと、相手が「それ、誰のこと?」「いつのこと?」「それをやったのは誰?」と補足の問いを出してくれるので、私の説明はかなり端折って話していることに気づくのですが、どうもチャッピーはこの機能がないようです。
こちらの言葉がすべてであるところから答えを出すので、今度のことのようになったのではないでしょうか。
いつぞやEテレでモラハラ特集をした時に、モラハラをした夫がチャッピーに聞いたら「あなたは悪くありません。あなたは自分を守るためにやったことです」という答えが返ってきたという。。
チャッピーに相談するときは周辺情報もすべて含めて相談しないとこういうことになってしまうのですね。やっぱり「2001年宇宙の旅」のようになる危険は大いにあるわ。。
ちなみにこのケースをチャッピーに聞いてみました。
18歳高校生。妹とケンカをしたら父から怒られたので、言い返したら父から投げられた。暴力は初めてのこと。普段は普通の親子。ただ、父が腹立たしいし、こういうことはやめてほしい。
【チャッピーのお答え】
まず大事なのは、「腹が立つ」のは自然です。
18歳なら、親に一方的に力で抑え込まれることに強い反発を感じる年齢ですし、「投げられた」というのは、たとえ一度でも怖さや屈辱感が残ります。
一方で、普段は普通の親子で、今回が初めてなら、今すぐ「家を出ろ」「虐待だと断定」という段階とも限りません。
むしろ今は、
- 父も感情が爆発した
- あなたも言い返してヒートアップした
- その結果、身体的な行為まで行ってしまった
という“危険ラインを一度越えた”状態として考えるのが現実的です。
ここで大事なのは、「なかったこと」にしないことです。
初回で止めるのが非常に重要です。繰り返す関係になると、親子双方ともエスカレートしやすい。
やるべきなのは、感情が落ち着いたタイミングで、短く・冷静に伝えることです。
例えば、
「あの時すごく腹が立ったのはわかるけど、投げるのはやめてほしい」
「自分も言い方が悪かったかもしれない。でも暴力は嫌だ」
このくらいで十分です。
ポイントは、
- 「最低だ」「毒親だ」と人格攻撃にしない
- でも「仕方なかった」で流さない
- “境界線”だけははっきり示す
ことです。
逆に避けた方がいいのは、
- SNSでさらして対立を大きくする
- 「もう絶縁だ」と極端に振る
- 父を挑発するような言い返しを続ける
です。今はまだ修復可能な段階に見えます。
もし、
- その後も威圧してくる
- また物を投げる・押す
- 怒ると手が出るようになる
- 家で常に緊張する
なら、学校の先生やスクールカウンセラー、信頼できる大人に早めに話してください。
一回で終わる家庭と、繰り返す家庭はかなり違います。
あなたが感じている「腹立たしいし、やめてほしい」は、かなりまともな感覚です。そこは自分で打ち消さなくていいです。
児相に通告しろなんて出ませんけどね。「妹とケンカをしたら」「言い返したら」を端折ったのかな。
