見習いたい人

先日知り合った方の中に、とっても見習いたい方がいます。年は私より20歳以上下。とにかくアクティブ。私も結構「行動的ですね」と言われますがなんのなんの、私の上の上を行く。

もちろん単身でアラスカ探検に行くとか、そういうことではなく、もっと地面に這って日常生活がアクティブそのものなのです。

彼女は保育園にふたり預けて、1歳の子どもは彼女が育てています。つまり3人の子持ち。さらにもう一人欲しいとのこと(驚)それでいながら自分のしたいことは諦めない。趣味のサークルに通えるのは夫と子守に駆けつけてくれる父親がいるおかげですが、それでも彼女の1日のスケジュールはすごかったです。

#だいたい1歳の子どもがいる時点ですべて諦めるものだと思うのですよ。私ならあきらめる

彼女を「すごい!」と思ったのは、普通ならば行かないところへ「行けるかどうかわからないけど取りあえず行ってみる」と行っちゃうところ。さらに「育休中の今がチャンス」といろいろ検定資格試験を受け、資格を複数取得中。

「子どもが3人もいていつ勉強するの?する時間なんかないでしょ」と言ったら、「子どもはふたりは保育園だし、一番下は走り回る年じゃないので、ありますよー。寝かしつけてからつい夢中になって深夜2時頃までとかやっちゃいます」と言う。

さらにすごいのは彼女の夫は高収入の方。婚活市場に出たら1日100人単位の女性が応募するであろう職業と年収。そんな夫と結婚しながら「社会に出て働きたい」と言う。超絶すごいのは「でも、子どもはお稽古ごとの送り迎えとかちゃんとやってあげたいんです。もし復職したらそういうことはできないから、もっと時間を自分でスケジューリングできるような仕事を探してます」

#幼稚園のママ友とお迎えついでに一緒にランチ♪なんて考えていない

子育ても仕事もどちらも取りたい。だから資格を取ってそれができる仕事をしたい。

#ミナミさん、こういう人をお金持ちは見染めるんだよ

私はこの頃「これは彼女だったらやるかやらないか」で彼女を指針に決めていたりしたのですが、うっかりひとつ忘れていました。

“彼女は私よりも20歳以上年下”

年をいいわけにしたくはない、したくはないけど20歳以上の体力差ははどうやっても追いつかない。ただ、彼女のこの姿勢は、常に頭の中に入れておきたいですね。