「変な家」はミステリーでした

ショコラさんのブログに「変な家」という本を読んだという記事があり(あのブログは検索機能がないので見つけられない(汗))、間取りのイラストがついていたので、なにか欠陥住宅にチャチャを入れる本なのかなと思って私も図書館にリクエストを入れました。

いつリクエストを入れたのかわからないくらい前に入れて、リクエストを入れたことも忘れていた今週届きました。

読み始めたら、期待を大きく裏切って住宅の本ではなく、ミステリーでした。それも横溝正史ばりの結構練られたものでした。この展開はどうなるのかとワクワクしながら読み進み、2時間弱で読み終えました。

本格ミステリーというわけにはいかず、きっとミステリー好きの人には厳しい点がつくかもしれませんが、これはこれで面白かったです。

そしてこの「変な家」の作者雨穴さんの活動の場はユーチューブであることが判明。

YouTubeで見ることで、この室内トリックが見える化し、本よりもこちらの方がわかりやすいかも。

この変な家の他に、1話完結の動画が沢山出ていて、本を読むより手軽で仕事のインターバルにの休憩にはちょうどいい感じです。

「変な家」は来年春公開の映画になるそうです。

ここからはネタバレになるので、読みたい方はさーっと抜けてください。

ただし、私がとても引っかかるのは子どもを殺人者として教育するというお話は倫理的にどうよというところです。気持ちが悪いというか絶対に良くない。そこが引っかかって星をつけるなら☆3です。