1月の雪

ここで2月の雪を書いたら、1月に雪が降ってきました。それもかなりの量。

ここしばらく東京で積雪を見ることがなかったので、雪ん子の私は大喜び。スキップでそこいらじゅうを駆け回っています。昼の間は子どもたちがほんのうっすら積もった白い綿雪をかき集めてお供えのような雪だるまを作っていましたが、夜になるまで積もった雪で、今度は本格的なスノーマンができそうです。

雪が降るというと、私は「あ、あったかいんだな」と思います。本当に寒いと雪は降りません。ただひたすらに冷え込み、体の芯まで凍えます。だから東京の雪はおとぎ話のような雪。明日には日陰を除いてもう溶け出すかもしれません。

でもこんな子どもだましのような雪でも、いつもと違う風景が見られるのは特別な気分になります。雪国では春になれば黙っていても消えてしまうものに、何億と除雪費用がかかるとんでもない邪魔者ですが、今夜一晩だけ、上から降ってくる白いものを眺めていたい気分です。

コロナが変えた調停

一昨年はコロナで全国の裁判所がほとんど業務停止になりました。調停は全面ストップでした。そのコロナのおかげで思わぬ副産物がありました。電話調停が大いに進んだのです。今までもあったのですが、設備整備があまり充実しておらず、もし電話調停を望むなら設備のある部屋が取れないので、調停はずっと後になってしまっていました。それがコロナのおかげで整備がぐ~んと進んだのだそうです。

電話調停とは文字通り裁判所に行かなくても自宅から調停に参加することができます。こちら側が用意するのはスマホだけです。

この電話調停の良いところは、調停は相手方がいる場所の管轄裁判所へ申し立てるので、もし「実家に帰りたい」「どこか別のところに避難したい」場合は調停のたびに相手がいる場所へ出向かなければならなかったのですが、これをしなくてよいことになります。


もし弁護士を依頼していた場合は弁護士の事務所に行き、弁護士と一緒に電話で調停に参加します。弁護士だけが裁判所に行って、あなたが他の場所でスマホで参加することも可能です。弁護士がいなくてもあなたたけ参加することも可能です。

とにかく裁判所に行かなくてもいいので時間が省け、交通費が相当楽になります。ただ離婚の場合は成立したときは裁判所に行かなくてはいけません。他に1回目は少し手間ですが裁判所に行き、人となりを調停委員に見てもらった方がいいと思います。

なにしろ「人は見た目が9割」なので、最初にあなたがどういう人か、調停委員にイメージしてもらった方がいいんじゃないかなーと思います。ただ、設備があるところが限られているので、なかなかスケジューリングが難しいので時間が長引く場合があることを覚えておいてくださいね。

新しい夜明け

みなさま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末年始はどのように過ごされたでしょうか。大抵1月4日は相談センターに飛び込んでくる方が大勢いました。イレギュラーな生活にイラつき、思うように事が運ばず、あれがない、これが足りない、ナニやってんだ、と大騒ぎをするモラ夫たちは明日から仕事ですから、少しはほっとする時間ができるかもしれませんね。

我が家は子どもふたりと去年結婚したその配偶者の方がやってきて、わいわいと賑やかな三が日でした。ZOOMを使って弟宅にいる母と配偶者の方がご対面。PCをHDMIでテレビにつなぎましたから、結構迫力のある画面になりました。

また、配偶者の方の実家にも繋ぎ、みなさまとご対面、そしておしゃべり。

「まるでバックトゥーザフューチャーみたいだね」

35年前の映画の中にある一場面。壁掛けモニターに映った画像とおしゃべりをする、そんな風景が今は現実になっています。元旦、子どもが帰ろうとタクシー会社に電話をかけましたが、どこもが込み合っていて配車できず困っていると「Goアプリ」で車を呼ぶことができました。海外ではUberを利用しますが、日本ではまだ認可されていないと思っていたら、こういうものがあったんですね。

4人でお酒を飲みながらわいわいとゲームをして、とっても楽しいお正月でした。実は3日の今日も4人でゲームです(笑)

去年の暮、ここに書きましたが、今は五月の花に囲まれての日々。二月の雪の時も、三月の風の時も、四月の雨の時も、戦っていたというよりも耐えていたなぁというのが実感です。山に登るときに頂上を見ると「あんな高いところまで登るのか」と絶望的になりますが、「とりあえず足を一歩前に出そう」と足元の地面を一歩ずつ踏みしめながら歩いていたような気がします。

さて、今年はまた新しい展開が待っているはずなので、身支度と心支度をして一歩一歩歩いていきましょう。