離婚裁判はドラマ

話を離婚裁判傍聴に戻しましょう。

離婚裁判は家庭内でのことですから、見ている人がいません。だから物的証拠が重要な役割を担います。これが調停と違うところです。私が見た裁判では離婚したいと訴えた側の方たちはみんな「配偶者からの被害メモ」をつけていました。

「避難応援プロジェクト」では「メモは手書きにしましょう。証拠価値が上がります」としてきましたが、実際法廷でそれをみると、なるほどなと思います。

長年にわたってコツコツと書き続けてきて紙が黄色くなり、何度も開け閉じしたから縁が擦れてボロボロになりつつあるノートが証拠として出され、その中にびっしりと書かれているメモ(傍聴席からは何か書かれてあるとしか見えません)を見ると、「ああ、大変だったんだな」と事実が目から入ってきます。

これが白い新品の紙にPCで打たれた活字だと、裁判のために作ったものかもしれず、信ぴょう性に乏しくなりそうです(個人の感想です)。

だから「メモは手書きの方がいい」なのですね。