NHK連ドラ「ひまわり」での大いなる違和感

毎日録画をして見ている朝の2つの連ドラは「ひまわり」と「ひよっこ」ですが、「ひまわり」では司法修習生の松島奈々子が福島の裁判所で奮闘中です。

奈々子は親子交流(1996年当時は「面接交渉権」と言ったそう)をなんとか成立させたいと、子どもの両親を説得するのですが、その調停が夫婦同席なのです。

それでなくても子どもを巡って一触即発の夫婦なのに、同席させるの?
さらにその夫婦に奈々子は「お母さんの方が子どもの親としての愛情があると思います!」と言い切ってしまい、父親を激怒させ、裁判官から大目玉をくらいます。

子どもの親権は父親にあるため、母に対して「一緒には暮らせませんが、面接交渉権がありますよ」と言ってしまっちゃいました。「ありますよ」と言ってしまえば子どもと面交できると思ってしまいますよね。

世の中100%というものはないもの。1秒後に大地震が絶対に来ないとは言い切れない。明日UFOが地球を征服しにやってこないとは限らない。だからそこは「面接交渉権がもらえる可能性がある」とか、なんとなーく含みを持たせた表現にしないと、「子どもと会えるって言ったじゃないですか!」と大騒ぎになる可能性があります。

そして違和感その2は調査官のうろたえぶりです。演技指導されたのかもしれませんが、ベテラン調査官と思われるおばさん調査官があわあわとうろたえながら話をするのです。あんなにあわあわとうろたえられたら、この人大丈夫ですか?と思ってしまいます。

激怒して調停室から立ち去った父親ですが、どうせドラマだから「家に帰ってよく考えたら私も考え直した」みたいなことを言って、母親に面交をさせるというのだろうな。

現実はそう甘くないって。