共同親権ならDV専門員を入れてくれ

こちらについてですが、みんながみんなDVなわけではない。ですが、離婚した夫婦というのはみんながみんな仲が悪いのです。仲が良ければ離婚なんかしないのです。

今まで送っていた生活をバラバラにするくらいものすごいエネルギーを使って別れているわけですから、それは憎悪やら葛藤やら恨みやらつらみやら、相当なものを離婚した人はお互い持っています。

時間が経ってその恨みやつらみが薄まることもあるでしょうから、そういう方たちは共同養育ができるでしょう。でも、ほとんどの元夫婦は葛藤を抱えたまま、新しい生活を築いていくのです。

DVではないまでも、恨みやつらみを抱えている元夫婦が話し合うことなんかできるわけないじゃないですか。笑止千万だ。

「子どものことなら別だろう」という方たちはおつむの中にお花畑がある、そういう身になったことのない人たちです。なんでも自分の身に起こらなければ自分のこととして考えられない。どこぞの世界の出来事としか考えられないお花畑頭をしているから、そういうことが言えるんです。

子どもの教育やしつけや生活に関することが原因で別れる夫婦はものすごく多いです。ではこの離婚した夫婦が共同親権になって、子どもの教育について「うまく話し合って」って

  でっっきるわけないだろーーーー!

やる前からでっきるわけないものを目指そうなんてバカじゃないの。

とにかくちゃんとDVを理解している専門員を配置して欲しいです。DVを言ったもん勝ちにしてはいけません。全員被害者にしてはいけません。加害者を無罪にしてはいけません。DVとそうでないものの区別ができる専門員を必ず配置して欲しい。

共同親権になるなら最低限それくらいやるべきだろう。