私の周りから「ボランティアのお弁当ってどんなの?」と聞かれた、未だお弁当にありつけていない管理人です。そうか、みんなやっぱり興味があるよね。飛行機だって乗るのがわかったら、どんな機内食なんだろうと航空会社のHP探しますから。
私はまったく出番がなく、家で観戦中です。テレビでブルーのユニフォームを着たボランティアが活躍しているのを見ると「いいなぁ」とは思います。
そんな中出てきたお弁当大量廃棄ニュース。
五輪の弁当大量廃棄 発注数の変更はあったのか?JOC(日本オリンピック委員会)関係者の情報を入手した
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210727-00250090
実はお弁当については私も気になっていました。ボランティアにはずっと前にお弁当のメニュー表が配られていました。自分では選べないのですが、12種類がローテーションで配布されます。ご飯の時もパンの時もあります。
ある日のメニューは
デミグラスハンバーグ、ポテトフライ、ナポリタン、卵サラダ、柴漬け、切り干し大根
写真もあって友人に見せたら「結構いいじゃん。のり弁にちくわ揚げとウィンナーかと思った」
他におやつとして「明治スーパーカップ超バニラ」のミニサイズが食堂の隅の冷凍庫にあって、「ひとり1日1個食べて下さい」と言われてました。。。
ボランティアには本当にお金をかけてもらっています。配られたのはユニフォームの他暑さ対策のUVカットグラスやら首を冷やすグッズやら、沢山いただきました。ただ、それがまったく使われず、未だ家の段ボール箱に入ったままという。
このボランティアの数分のお弁当をキャンセルせずにそのまま作ったら、それは廃棄するかどこかに配るかになるでしょう。大会事務局は必要のなくなったお弁当をどうするか、考えておくべきだったろうなぁと思います。
捨てるのを前提で作るという、小さな頃から「出されたものは米粒ひとつ残してはならぬ」と躾けられた身としては、「残せばいいじゃん、捨てればいいじゃん」というのが理解不能。
これから捨てるものがあるなら、ボランティアの連絡先は知っているだろうから、「来れば配布します」と言っていただければ、電車賃を出しても喜んで取りに行く人は山ほどいると思いますよ。
活動がすべてキャンセルになり「のちほどご連絡差し上げます」というメールから1本のお知らせもいただいていない、この期間中は全部予定を開けているボランティアからのお知らせでした。