幸せ!ボンビーガール

鍋料理用になるような野菜が余ったので、お鍋にしようとスーパーに行き、「お鍋の素」を買おうとしたら、ない。何もない。

お鍋は季節商品なのね。3月になったら、見事に棚から消えてしまった。何かでダシをとったらと言われても、あるのは野菜だけなので、何か味付けがほしい。特に冷凍うどんが残っているのでこれを処理せねばならない(理由は後ほど)。しかたがないので味覇(ウェイパー) を使うことにしました。私はつい最近この中華味の素 味覇(ウェイパー) を知ったのですが、職場の人たちはみんな知ってました(遅)。

味覇(ウェイパー) を知ったのは「幸せ!ボンビーガール」です。若くて一生懸命がんばっているボンビーな上京ガールたちが、ボンビーな料理を披露するコーナーがあり、それで知りました。私は人工的なチキンブイヨンの味があまり好きではないので、友人に頼んでベトナムから「フォースープキューブ」を買ってきてもらって、それを刻んで使っていたのです。これはビーフ味より海鮮味の方が好き。

私はこの番組を見ていると、「ああ、自分もこうだったなぁ」としみじみ思いだします(私もボンビーな時はあったさ。思い起こせばボンビーな時の方が長い)。一番好きなのは「部屋探しコーナー」。地方から上京してきたガールが、放送局の人と一緒に不動産屋さんをめぐって部屋探しをするコーナーです。大体みんなの予算は5万円前後で、

「希望する場所は渋谷」

トカ、仰います。 ぜってー無理!

この番組を見ていて、不動産屋の手が大体わかってきましたよ。まず、安くて汚い部屋を見せる。それからちょっとずつ値をあげていい物件を見せていく。差が2千円とか3千円だったら、こっちの方がいいでしょうって、ガールならみんな思うよね。でも、放送局のカメラがついていく時点でもう反則でしょー。そのお店にある、特上の物件をだすわよね。

この番組を見ていると、狭いワンルームで一生懸命生きているガールたちが、たくさん東京にはいるんだな、って改めて思います。ただ、気になることがひとつ。