共同親権のパブコメが始まりました

”父母の双方が離婚後も子の親権を持つ「離婚後の共同親権」の導入を盛り込んだ民法改正の中間試案について、法務省は6日、パブリックコメント(意見公募)を始めた。”

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc66459d9317b4d792aaea020ff6b48440738b5

パブリックコメントとは国が一般の人に意見や情報を求める手続きです。国だけではなく、県や市単位でもパブコメはあります。

そのパブコメの内容はこちらです。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0

この中にあるパブコメの要領はこちらです。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000244683

要領はこれです。

1 意見募集期間
令和4年12月6日(火)~令和5年2月17日(金)

2 意見送付要領
パブリックコメントの意見提出フォーム、電子メール、郵送又はファクシミリのいずれかの方法により、日本語にて、意見募集期間の最終日必着で送付してください 。

外国在住の方も意見を提出していただいて差し支えありません。御意見を頂く際には、住所(市区町村までで結構です )に加え、個人においては氏名(匿名でも構いません 、年齢、性別及び職業を、法人その他の。)団体においてはその名称をそれぞれ記入の上(差し支えがあれば、一部の記載を省略しても構いません。どの項目に対する御意見か 例えば 第2の3 ( 「 1について」など)を必ず明示するようにしてください。


また、各項目について長文の御意見を提出される場合には、集約作業の正確性を期す必要がありますので、御意見の本文とともに、その要旨を各項目の冒頭等に付記してくださいますようお願いします。————————–

つまり、メールでも郵送でもファックスでもパブコメのフォームでもどれでもいいよ、ただし電話はダメです。

3 宛先
法務省民事局参事官室
・郵送:〒100-8977
東京都千代田区霞が関一丁目1番1号
・FAX:03-3592-7039
minji222@i.moj.go.jp

メールかフォームが手っ取り早いと思います。

意見フォームは

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0

このページの一番下にある「意見募集要領(提出先を含む)を確認しました。」にチェックを入れると、右下のボタンが青くなって「意見入力へ」となりフォーム入力に行けるボタンになります。

共同親権を推進する方たちは非常にエネルギーにあふれており(そのエネルギーを婚姻時の子育てに使って欲しかった)、むちゃくちゃに応募すると思われます。

共同親権になった場合、同居時の支配が継続されることは火をみるよりも明らか。子どもの教育も治療も手術も何もかも口を出して妨害してきます。

教育は母、医療は父と担当を決めても、俺の方に賛成しなければお前の方は絶対に認めない、俺の方に賛成してもお前の方は認めない←婚姻時に散々やらかしたやり方

となります。

DVは考慮すると言っても、どこをどうやって考慮するのやら、今考慮できていないものを共同親権にしてどうするものやらあまりにも不透明すぎます。

離婚で得られるはずの自由が無くなります。今結婚中の方、別居中の方、離婚したが元夫からの嫌がらせに遭っている方。みなさんが困っていることを国に送りましょう。

まともではない人と暮らす苦労、話し合いができない人と暮らす苦労、とことん根性が腐っている人と生活する苦労、離婚しても嫌がらせが続いている実情。全部書いて送ってください。

脅しというしつけ

「夫は子どもを叩いたり、車から降ろして置き去りにしてしつけたからあの子はちゃんと自分のいうことを聞くと自慢していました」

それに比べてお前はきちんと怒らないから子どもが言うことをきかない。母親としてなっていないというのが夫の言い分だそうです。

夫のいう「しつけ」とは痛みや苦しみを子どもに与えて恐怖感を持たせ、それによって子どもは自分の言うことをきくようになるということです。しつけは教育であり、当然のことをしているとしっかりとした信念を持って行っていると胸を張るそうです。

ここまでしっかりずれているとどうしようもありません。これがちょっとやそっとの更生プログラムでは矯正のしようがない。

相手に恐怖を与えて支配して言うことを聞かせると言う手法はとても手っ取り早くて簡単にできます。その簡単にできる方法をなぜおまえはしないのか、なっとらんといい、妻にも同様に恫喝、怒鳴る、生活費を渡さないといった脅しを行います。

脅しはする側が優位の立場にいるときにやるものです。これが立場が逆転したら、さてどうなるでしょう。

私は行政の福祉現場にいて、子どもが成長して自分の親に暴力をふるう話を沢山聞いてきました。子どもたちは「自分は子どもの頃に父親から散々叩かれて育ってきた。同じことをして何が悪い」「なんだったら家から出て行っていただいて結構。いや出て行って欲しい」と言うそうです。

そういわれると現場の職員も口では「暴力はいけません」とはいうものの、「親父さん、叩いてたんならしゃーないなぁ」と思うとのこと。

私もそう思います。

「出て行って欲しい」という子どもの足元にすがりついて、「頼むから置いてくれ」と泣き叫んでいる光景。

脅しによる恐怖感を与えると、結局はこういうことになるということをモラ夫さんたちには覚えておいて欲しいですね。

ロマンチックが止まらない

モラ夫に別れを告げると、なぜかロマンチックな(げろっ)ポエムのメールがやってくることがあります。これはロミオメールというらしいのですが、別れた後にこのメールを寄こす人が一定数います。

その内容は懺悔だったり、後悔だったり、ともかく内容が現実的でなくポエミーなのが特徴です。

「君と行ったあの海を行き、君を思いながら死んでいこう」的な文章です。散々モラハラをしておいて、今更なんだよと思いますが、本人はその気になっていて(死ぬ気ではなくロマンチック気)これをナルシストのロミオメールと名付けておきます。

離れていくとは想像できなかった相手がいなくなると、自分がかわいそうになって、このようなメールを寄こすのでしょう。どうしても被害者になってしまう体質なのですね。

これは多くのロミオメールを読んだ方から伺った話ですが、

「すごくロマンチック気分で書いているんだけどね、残念なことに必ず誤字があるのよ

とのことです。

残念だ。

本当に残念だ。

うっとりとその気で書いたお手紙に誤字があるんだって。

ジュリエットに出す前に読み直そうね、ロミオ。

ありがたいご報告ー脱出しました

サイトや掲示板やご覧になって避難された方から時々ご連絡をいただくことがあります。このところ相次いでのご連絡がありました。また避難応援プロジェクトに参加された方からもいただいています。

みなさん決行のその日まで息を詰めるように過ごしています。ひとつひとつ小さなことに心配し、取り越し苦労も多かったかもしれません。でも、それくらい些細なことにまで注意深く慎重に事を進めると、実行は結構あっというまに終わってしまうものです。

イベント(脱出もイベント)事に考えておかなければならないのは、A案がダメならB案、C案ともしものための予備案を作っておくことです。イベントが最初から最後まで何も起こらずにスムーズにいくことはあまりありません。何か起こって普通くらいの気持ちで次の一手を打ちましょう。

避難を考えている方のご相談を受けていると「〇〇したら夫は怒ると思う」というフレーズを何度も聞きます。「これを持って行ったら夫は怒るのでは」「これをしたら夫は何をするかわからない」とおびえる方には、「もう家を出る時点で夫は怒っています。あなたが何をしてもしなくても夫は怒ります。これを持って行ったら20個について怒っていることがひとつ増えて21個怒るだけです」と言います。

常に夫に起こられないようにすることだけを考えて生活していたため、夫が怒る、夫が不機嫌になる状況が身に染みてわかっているから、夫の反応が怖くて何もできないとあきらめ、日々を過ごしています。

でも、実際に夫から離れて時間が経った方たちは「なぜあんなしょぼくた男が怖かったんだろう」と口をそろえて言います。遠く離れて平穏な場所にいればそういった考えにみなさん行きつきます。一緒に暮らしていてもそれができる方もいるかもしれませんが、経済的DVや性的DVがある場合は完全にこれはこれあれはあれといった境地になることはとても難しいです。

今回盟友プラザに投稿いただいたざくろ石さんの脱出ドラマは「できないことは目もくれず、できることを実践した避難」でした。できないからとあきらめず別の方法でやってのけました。諦めるのはいつでも諦められる。その日は必ず来ますから、準備だけはしておきましょう。

ざくろ石さんの体験談はこちら

https://morahara.cocoon.jp/zakuroishi.html

遅すぎる後悔

共同親権を強く推進する多くは父親たちです。妻が子どもを連れて出て行ってしまったことで、子どもに会えなくなったり、会えても短時間だったりと、本人たちにとって不満な境遇になってしまっています。

出て行ってもどうせすぐに帰ってくる、謝ったフリでもすれば帰ってくる、どやしつけてやれば帰ってくるとタカをくくっていたのに帰ってくるどころか婚姻費用や離婚調停を起こされて、本気だということがわかると、がっくりと力を落とす人もいます。

O・ヘンリーの短編の中にとても示唆に富んだお話があります。

都会に住んでいる結婚2年目のある夫婦のお話。男は毎日仕事に通い、いつも同じ時間に家に帰ってきます。彼は「また昨日と同じことの繰り返しだ」と飽き飽きしています。妻が作った夕食を食べ、ふたりで団らんすることもなく、「玉突きに行ってくる」と不満そうな妻を置いて家をでます。

何も起こらないこれからの時間が楽しいわけでもなく、今日も昨日と同じ時間に家につきました。ところがその日は様子が違いました。妻が実家の母の容体が悪くなったと実家に帰ってしまっていたのです。

いつもと同じ儀式が繰り返され、いつもと同じ時間を過ごすつもりだったのに、急に誰もいなくなった部屋の中で、彼はひとり涙を流しながらなぜ妻に対してもっと優しくしなかったのか、かまってやらなかったのかと後悔します。

彼女が帰ってきたらならば、こうもしてあげようああもしてあげようと心に誓っていると、急にドアが勢いよく開けられ、妻が飛び込んできました。母親の容体がそれほど悪くなかったので帰ってきたわと嬉しそうに語る妻。

そんな妻を横目で見ると、彼はいつものとおり外套を手に取り「玉突きに行ってくる」と不満そうな妻を残して外に出ます。

タイトルは「振り子」というような題でした。平凡な日々がどれだけ幸せなことであるか、何もないことが幸せであり、そばにいる人とそれを分かち合うことの大切さに気づかず、後悔も反省もしたのに妻が戻るとまた前と同じことの繰り返しという。

モラ夫は妻子が家を出るまでわからなかった。妻子が家を出るなんて考えてもみなかった。そんな大それたことをしでかすなんて思いもよらなかった。

ま、甘く見てたわけですね。想像力の欠如ともいう。

妻子が居なくなって初めて自分の立場や、これから起こるかもしれないことに思いを馳せると、それはさめざめと泣きたくなるだろうよと思います。すべては彼の傲慢さ、共感力のなさ、自己中心的な考え方によるものだったのですが、さらに離婚の作業に入ると今までの反省はどこへ行ったやら。いかに自分が損をせずに離婚できるかへスイッチします。

この「振り子」の夫は、ある日また振り子が止まった時にしか、苦も無く時間を知ることのありがたさを感じることができないのでしょうね。

今年度避難応援プロジェクト終了しました

10月29日(土)に今年度最後の避難応援プロジェクトがありました。コロナになってから冬が流行期になるので、2回開催とさせていただいています。

今回のプロジェクトは質問が盛りだくさんで、しかも一般的なことではなく、個人毎の事情がたくさんあるものが多かったです。

この頃目立つのは夫がASDのケースです。モラ夫の場合は人間的に(抒情的に)アウトですが、ASDの中には完全自滅型の方がいます。

ASDの中には過去と未来がわからない。今しかないという方もいます。過去のことは忘れていて(だから経験が積み重ならない。思い出が消えている)、未来のことは想像できない。考えられるのは今だけという方です。

過去が消えているから、一緒に過ごした思い出を語りあうこともできない、失敗を覚えていないから、何度も同じ失敗をする。未来のことを想像できないから、財布の中にあるお金を全部使ってしまう。勤め先をぷいっと辞めてきてしまう。

こういった方と生活を共にし、家族として生きていくにはすごい覚悟と並大抵ではない忍耐力が必要だろうなと思います。今生活ができないほどに困難になっている大元に惹かれて結婚したという方もいます。そこが魅力だったけれど、生活をしていくにはそこが大きな足かせになるという展開。

こういう方と一緒に暮らしている方に伺うと「モラ夫は大切なものを隠して相手が必死で探しているのを見てイヒヒと笑ったりします」と言うと、「あ、うちはそういうところはないです」と仰います。モラ夫とASDの大きな違いですね。

避難応援プロジェクトは何度やっても毎回参加者の傾向が違っていて、一言にモラハラの家と言っても様々なものだと感じ入ります。

来年は5月と9月を予定しています。もし参加を希望される場合は前もっての予約が可能ですのでこちらまでご連絡ください。

https://morahara.cocoon.jp/form.php

あさイチ感想の続き

こちらの続きです

モラハラのことを「言葉や態度によって精神的苦痛を与えること」と説明していましたが、私が考えているのとは少し違います。相手に精神的に苦痛を与え、苦痛を回避するために相手に迎合するようになること。相手から見たら苦痛を与えることで支配すること、です。

だから、通りがかりの人に嫌がらせをされたところで、それはただのハラスメントでしかありません。通りすがりの人は知らない相手に支配するためにいたずらや嫌がらせはしないでしょう。そういうのは一時の気まぐれや変な性格ですることで、モラハラとは言いません。

だからモラハラをする側とされる側は一定の距離内にいなければなりません、がしかし、電話やメールでもモラハラは可能ですので、コミュニケーションのとれる関係において、ということになるでしょうか。

モラ逃げ経験者の座談会に出てきた「逃がし屋」ですが、避難応援プロジェクトでも何度も出てきています。たぶんキーワードで検索をすると一発で出てくる業者ですが、今のところ他よりも多少高め以外に悪い話は出ていません。

何より昼逃げに慣れているので、ささっとやってくれそうですね。

この3人の座談会で「セックスを断ると機嫌が悪くなる」「応じると機嫌がよくなる」と、性的DVを受けていた話が出てきています。性的DVはなかなか被害を打ち明けるまで時間がかかるので、私も沢山は伺ったことはないのですが、たぶんものすごくたくさんの妻たちが「嫌なお勤め」のために、早く終わってと嫌々演技をしているのだろうなと思います。

この性的DVをもっと突っ込んでやって欲しかったですね。

NHK「あさイチ」のモラハラ特集

本日NHKで放送された「モラハラ夫から逃れた妻たち」をご覧になられましたでしょうか。こちらでの広報が遅かったので、見逃した方はNHKプラスで10月31日までご覧になれます。

ふとNHKあさイチ モラハラで検索したところ、yahooの記事になっていました。あさイチの中でゲスト出演していたココリコの遠藤さんが「最初に夫が食事に文句を言った時に『いや、なんで?』と言う勇気で、ひとつひとつ、潰していくのが大事なのかな。OKしてしまったら、旦那さんが調子に乗ってエスカレートしていく」」というコメントに批判が殺到したそうです。

ココリコ遠藤、モラハラ特集で“反論”勧めるも「何もわかってない」「それで治らないのがモラハラ」と視聴者から大反論

ありがたいですねー。20年前と隔世の感がある。20年前だったら「そうだよね」と言われてしまったかもしれない。このコメントが「モラハラのことを何もわかっていない」と非難されたことで、世の中が進んでいると実感し、感動しました。

さて、臨床心理士の本田りえさんが出演され、的確な解説で場を引き締めて下さっていました。特に「モラハラを受けている妻の危険なサイン」では「感情の起伏が少なくなった」という項目を挙げていました。

「怖かった夫が怖くなくなったと感じるのは慣れてきたのではなく、楽しいことも嬉しいことも感じなくなる、感情の平板化が始まって危険」(外部からの刺激に対して、自然に起こるはずの喜怒哀楽の感情が起こりにくくなる)と仰っています。

自分が今悲しいのか嬉しいのか、どういう表情でいたら夫は機嫌がよくなるのか、夫に合わせることばかりを考えていると感情がバラバラになってしまいます。それはとても恐ろしいことです。

そうなる前にまずモラハラに気づくこと。私は20年前からモラハラの啓発運動をしてきましたが、いまだに知らないままで苦しんでいる方が多いことに焦りを感じています。

NHKは全国放送ですから、この放送でひとりでも多くの方が気づいてくださるよう願わずにいられません。

10/24 NHKあさイチ放送「実録 モラハラ夫から逃れた妻たち」

10月24日のNHKあさイチ(午前8時15分~)で、モラハラ家からどう避難するかの特集があります。モラハラ被害者同盟もこの番組の制作に協力いたしました。

https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/episode/te/5W4X6XJXK4/

ディレクターの方からご連絡をいただいたのが9月2日。それから1か月以上かかっての放送です。よくあるようなモラハラの構図などではなく、どう逃げるかに特化した内容のようです。

オフィスウィンド(モラハラ被害者同盟)では、毎年「モラハラからの避難応援プロジェクト」という講座を行っていますが、それのテレビ版なのかどうか、そこは私も知りません。

今までにないモラハラを扱った番組になりそうですので、ぜひご覧くださいね。

内村選手はどうなったのだろう

今年の1月、体操の内村選手が家庭内モラハラ疑惑のニュースがありました。

#この頃多いですね。有名人のモラハラニュース。

さて、内村選手のモラハラ記事の中で気になったのは「彼は妻が食事を作ったのにウーバーを頼んだ」、これはモラハラ行為であると書いてあったことです。

確か妻が一生懸命作った食事を前にしてウーバーを頼むのは妻の心を傷つける行為ではあると思います。でも、私が報道された記事だけを読んだ感想を申し上げると、

内村選手はこの家が嫌なんだろうな

内村選手は離婚したいんだろうな

このふたつです。

モラハラの嫌がらせは相手を支配するためのものです。この家の中で一番上にいるのはオレ様である。だから言うことをすべて聞け。全部自分が心地よいようにふるまえ、行動しろ、そのために相手に恐怖を与えて言いなりにするための嫌がらせがモラル・ハラスメントです。

内村選手は妻子を支配したいのでしょうか。なんとなく漂うのは、恋愛関係のカップルの片方が別れたいときに行う冷たい仕打ちです。

別れたい片方は相手に自分は別れたいのだと知らせるために冷たい仕打ちをします。わざと嫌なことをいう、待ち合わせをすっぽかす、連絡をしなくなる、全部相手が「ああ、彼は私のことが嫌いになったのね」と気づかせて自分から離れるようにするための古典的な行為です。

モラ夫の場合は離婚はしたくないので、妻が「では離婚しましょう」と言えばあわてて「そんな気はなかった」「今までのことは悪かった」と平謝りしてきますが、さて内村選手はどっちだったのでしょう。

離婚したというニュースはないので、平謝りしたのか、それともやっぱり離婚したのかはわかりません。でも、ちょっとしたモラハラツールをすべてモラハラにしてしまうことが、私には危うく感じます。

ただ、もし離婚になったとしたら、結婚し、子どもが誕生した以上、それ相当の償いはしてほしいですね。