共同親権で養子縁組をしたい場合

こちらの続きです。

単独親権の場合、再婚するときに相手と子どもを養子縁組することがあります。小さなお子さんの場合は養子縁組することが多いと思いますが、共同親権になった場合、相手にも親権がありますので、相手の許可が必要です。

今までもそれについて書いてきました。元夫が自分の子どもが元妻の相手と養子縁組して自分の姓を名乗らなくなるのを嫌がる人もいますし、これで親としての義務から解放されて養育費を払わなくても済むので、どーぞどーぞという人もいるでしょう。

単独親権の場合は勝手にこの養子縁組ができましたが、共同親権の場合はそういうわけにはいかなくなります。実は以前から、自分が再婚するのを元夫に知らせずに養子縁組して、養育費をもらい続けている人がいるということが問題になっていました。

自分の子どもが誰の養子になろうが自分の子であることは変わりないのだから、養育費は払って当然もらって当然という考え方の人はいますが、払う方は後から知って怒り心頭という人もいます。

私がはてな??と思うのは、元夫がどこに住んでいるのかわからない場合はどうするんでしょうか?戸籍の附表を取り寄せれば住所はわかりますが、そこまでやらないといけないのか、相手の住所がわからなかったから勝手にやりますが通るのか。

住民票の場所に当該者が住んでいない場合もあります。どこまで追いかける必要があるのか?

ここが今私が不思議に思っているところです。

相手の所在がわかっていて連絡もつくけれど、相手が嫌だと言った場合は裁判所が決めることになります。

これはすべて共同親権の場合です。自分の子どもの行く末がどうなるかわからないから、共同親権にしたいという父または母はいるでしょうね。

来年から親権だけの問題なら離婚はできます

来年から始まる共同親権ですが、巷では誤った情報が飛び交っています。弁護士ですら「来年から共同親権になりますから」と言っているような始末。

来年からは「共同親権も選べる」のであって、必ず共同親権になるわけではありません。

母が親権者 or  父が親権者 or  共同親権  このどれかを選ぶことになります。

日本では9割が離婚届を提出すれば離婚が成立する協議離婚ですが、では他は全部話し合いができているのだけれど、単独親権か共同親権をどちらにするかだけが決まっていない場合は離婚はできます。

手続きとしては

◎まず裁判所に親権者の指定を求める家事審判または家事調停の申立てをします。

◎すると裁判所から「親権者の指定を求める家事審判または家事調停の申立てがありました」という証明書のようなものがでます。

◎それを持って役所へ行き、離婚届を提出します。その後、離婚したことがわかる戸籍を裁判所へ提出します。もし提出しなかった場合は親権者の指定を求める家事審判または家事調停そのものが無くなります。(つまり離婚もチャラ)

◎取り下げには裁判所の許可が必要です。

こういう流れになっているようです。

ただ、共同親権にした場合、急を要さない医療行為や教育問題(進学先など)を、夫婦の意見を一致させなければならないことがありますので、その度ごとに父母での話し合いが必要になります。

この話し合いができないから離婚になったのであって、離婚したら話し合いができるようになる夫婦というのは数少ないと思います。

もし話し合える夫婦ならば、共同親権でも単独親権でも仲良く子育てができるはず。共同親権にするメリットって何があるんだろう???

デメリットばかりの共同親権を選ぶ人って、いるんだろうか??

革命の後は内紛があると歴史は語る

今回の参議院選で参政党が躍進しましたが、もう選挙前からボロボロと壁が落ちてきているのが見えます。主張もひとりよがり、およそ一国の政治を任せられるような党ではない。

結局物価高で一般庶民は疲弊している脇で外国人が5千円のラーメンを食べてるわ、タワマンに住んでるわ、働きたくないのに夫の収入が少ないから働かなきゃいけないわ、もう死にそうな老人に多額の保険が使われているわ、でも自民党は何もしてくれないわ(米の値段が下がったのは唯一のポイントか。でもそもそも米の値段が上がったのは自民党のコメ政策の失敗)で、その受け皿になったのが参政党ということのようです。

まぁ、自民党に対していいお灸になったのは確かですね。

自民党ではダメだけど、他の既存野党は嫌という方たちは参政党や国民民主党というところにどどっと流れていったのですが、この参政党は自民党よりもさらに右寄りなので、当然男女別姓はダメ。金やるから子産めという党なので、自民党も参政党も変わりありません。

公約に掲げたフレーズはとても耳に気持ちのいいものでしたが、これをどう実行していくのかがわかりません。あれやるこれやると言っておきながら、後から「いろいろと難しいことがあって」はないだろう。

この危うい党はおそらくこの後、いろいろな内紛やら、失言やら、過去の不祥事がボロボロと出てきて、内部から空中分解するというのは歴史が語っています。

石丸さんの「再生の道」はまたも1議席も取れず惨敗。だって去年の知事選で大量得票したのは「小池も嫌、蓮舫も嫌」の受け皿になっただけなのだから。

ただ、こういったエンタメ的なことも含んで、今まで選挙に興味がなかった人たちが選挙に行くようになったのはいいことだなと思います。

参政党に票を入れたのは10代~30代の若い人たちが多かったとか。その方たちは自分が票を入れた人たちがこれから何をしていくのか、しっかりと見ていて欲しいですね。

ジムで聞いたモラハラ男の話

長い間ジムに通っていて、そこで知り合う方からいろいろなお話を伺うことがあります。同じ地域にいますから貴重な生活の情報元でもあります。

先日ジム友と一緒にお風呂に入っていて(大浴場が2つあるジム)、一緒にやっているバレエプログラムの話になりました。

私は幼い頃、バレエを習ってみたかったのですがそれは叶わず、大人になってからジムのバレエをもう10数年続けています。

ある日、40過ぎの男性が新しく入ってきました。バレエをするのはほぼ女性で男性は珍しいのですが、それでも2、3人はいて、一緒にアンドゥトロワをバーにつかまってやります。

コロナでそのバーが使えなくなり、時間帯も変更になって行けなくなったので、その男性がいるクラスにはとんとご無沙汰だったのですが、お風呂で「この間、嫌なことがあったのよ」と聞かされました。

なんでもバーはそれぞれ自分が好きな場所につかまるのですが、どうやらその男性はつかまる個々の場所にこだわりがあるらしい。Aさん先頭(先頭は上手な人)、Bさん2番目、Cさん3番目と自分で決めているらしく、その時彼の決めた順に並ばなかった人たちに、あからさまに嫌な顔をし、不機嫌な態度をとったそうなのです。

「あのバーの順番って、自分の好きな場所ってあるでしょ?だから好きな場所にいただけなのに、彼が自分で勝手に作った順番に並ばなかったとものすごく不機嫌になって、スタジオの空気が悪くなったのよ。先生も、あの大人しい優しい先生がよ、『いったいどうしたんですか?』ってものすごく怒ったのよ」

このクラスで一番上手なのは自分(そうではない、彼がそう思っているだけ)、だから自分の決めた順にしないと不機嫌をまき散らす。

モラハラ男決定!

バレエは週3回あって、私は別の回にだけ出席しているのですが、彼はそこにも来る(平日日中。仕事してんのか?)

レッスン最後には数名がスタジオいっぱいを使って踊る練習があるのですが、彼はひとりで最後に踊る。決して数名の中に入らない。

ナルシスト決定!

ちゃんと数名の中に入ってくれない分、レッスン時間が彼だけのために取られてしまうんですけど。

嫌ならこのプログラムに私が出なければいいだけだし、個人的に何かされたわけでもないのですが、ご家族の方はさぞや大変だろうと思っています。

参院選をボートマッチしてみた

参院選が7月20日(日)にありますが、今回もNHKのボートマッチでマッチングしてみました。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/2025/votematch/

「あなたは何について一致度を知りたいですか」と一番最初に質問が出たので、とりあえず「全部」を選ぶと、27の質問が出てきます。

27の質問に全部答えるのはなかなか時間がかかるのですが、それでも候補者ひとりひとりを調べるよりも断然楽。

出てきた結果は候補者も党も共産党でした。

ということでこちらに私の一票をいれることにしたのですが、それにしても立候補者の党がバラエティがあります。

N党の立花さんのポスターは頭に包帯巻いてるし、もはやエンタメの様相さえある。

いつだったか忘れましたが、どこかの駅前で大きなイヤリングをつけた参政党の和服の女性が街頭演説をしていました。

中身はほぼ中国批判でした。「日本は中国に乗っ取られる」という意見で演説の中身は過激でしたが、ジムに通うおば様方からよく聞く話でしたので、同感する人も多かったでしょう。

確かに私も中国人らしい団体とホテルの朝食ブッフェで同席するとあまりいい気持がしません。その汚い食べっぷり、散らかしっぱなし、くちゃくちゃという音をたてながらの食べ方、大きな声を上げながらの食事に同席するのは気が重くなります。

参政党という新しい党が「日本人ファースト」というスローガンを掲げてただいま大躍進していて、それを指示する人たちが大勢いるのは、こういった外国人のマナーの悪さもあって、少し納得感があります。

日ごろから外国人の行為を苦々しく思っていた人たちが、「よく言ってくれた!」と賛同の意を表したのでしょう。

ですが、参政党の主張はこれに留まりませんでした。↓この動画では「男女参画をやりすぎた。女性に働け働けと言いすぎた」と言っていますが、その最前線にいた私としてはこの主張に?があります。

2013年頃でしょうか。DV被害者支援に対する国の予算が削られてきたのです。その代わり、「女性にも働いてもらおう」と「ママインターン」なるものができて、一旦家庭に入った人がスムーズに働くための橋渡しとする試みができました。

私が働いていたところでもこのママインターンを行ったのですが、

そもそも応募者がいない

働かなければ食べていけない人はとっくに働いているし、「子どもも大きくなったからちょっと日中働いてみようかな」と言う方たちが希望するのは

「事務職」だけど

「パソコンはメールを打つ程度」(今はこれすらできないかも)

働くのは午前10時から16時までの事務職では企業とのマッチングができないのです。この大々的に予算を使って行った「ママも働こう」がどの程度効果をあげたかはかなり疑問です。

男女参画が女性も働こうとやりすぎたわけではなく、やってもやらなくても働かなければならない人は働いていたし、働かなくてもやっていける家庭は専業主婦を続行しました。

少子化はもっと複合的なもので、そもそも私は「ママも働こう」プランは失敗だったと思っています。国は本当に庶民の生活や思考をわかっていない。わからずに予算だけつけてくる。そして成果のあがらないちょっとしたアイディア的なものを作る。

参政党の党首は専業主婦になって子どもを持った人に毎月10万円を下さるそうですが、モラ夫だったらどうするんでしょうか。

この国会質問の時に自民党議員が「離婚しづらいのが健全な世の中」と発言したように、離婚しづらい制度にするのでしょう。

以前書いた「ハンドメイズ・テイル」のように、産める女性を飼育場に集めて子産みをさせるようにするのでしょうか。

この参政党の党首、以前は「天皇に側室を」と言っていました。側室とは名前はきれいですが、愛人、2号です。愛人ならまだ愛があるからいいですが、ただ世継ぎを産ませる生殖だけのもの。それを推奨していたのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f610098aa728e0efbd1a66b8253683d78e72c426

この党は「日本人ファースト」のように、今世の中でちょっと迷惑行為の目立つ外国人を排除するを手始めに、いつの間にか自分たちが排除される(産めない女や役にたたない老人たち)側になるのではと危惧しています。

退学と除籍の違いって

伊東市の市長が学歴を詐称したとのことで辞任しましたが、選挙には再出馬するのだそうです。だったら辞めずにそのままがんばっていればよかったのにと思うのですが。市政に混乱を招くというのならば、再選されてもたぶん混乱しますから同じです。

問題なのはこの市長が卒業だったのか除籍だったのかの話ではなく、除籍だったのに卒業と虚偽の答弁をしていたことです。

最初にこの話が出た時に「こういった怪文書が出る世の中はあってはならない」という発言をして、告発を怪文書にして話をずらそうとしました。

これは現兵庫県知事と同じ発想です。自分への告発文書を「嘘八百」として、出した人を特定する方向へ持っていった。

今回の場合卒業はあっけなく詐称とわかり、「自分としては卒業だと思い込んでいた」というわけのわからない答弁になり、学校を卒業したのか除籍になったのかがわからない人に市政を任せていいのかという疑問が大きくなりました。

さて、除籍と聞くと入学したという籍が無くなるのかというと、そんなことはありません。戸籍と同じようにちゃんと除籍でも学籍簿には載ります。離婚すると戸籍に×がつくように(今は×はつかないけれど)除籍のハンコが押されるだけ。

除籍はすごく悪い印象がありますが、除籍で一番多いのは学費未納です。市長は4年間在籍していたそうですので、4年次でやめたのか、それとも進級チェックで引っかかって上の学年に行けないまま4年いたのかがわかりません。

もう学校を辞めたいときに学費が未納だったとすると、学費を払えば退学扱いになり、払わなければ除籍になる、退学と除籍の違いはこの程度です。

もう学校に行かないのであれば、不要な支払いは避けたいもの。除籍だろうが退学だろうがどちらでもいいという人は払わずに除籍を選ぶでしょう。

卒業に必要な単位を全部取っていたら、まずほとんどの人は学納金を払って卒業するでしょうが、中にはお金が足りず、単位は取れているけれど除籍にならざるを得ない人も極少ですがいます。

この市長はたぶん4年間在籍したけれど、単位不足で卒延になるか、除籍または退学を選ぶかとなり、学費を払わずに除籍になったんじゃないかなーと私は勝手に推察しています。

ともかく、嘘をついてバレそうになると「私は卒業と認識していた」などというよくわからない言い訳をして、卒業証書を見せろと言うとチラ見だけさせて引っ込めるという、子どものようなことをし続けた人は、市長はおろかもう伊東市にいられないんじゃないでしょうか。

問題なのは卒業したかどうかではなく、「卒業したんですか?」と問われたときに、苦し紛れの嘘をつき続けた、その倫理観のなさです。

一旦辞めて再出馬というのは、本人も彼女を担いだ人も「斎藤知事だってやり直しで再選できたんだから、こっちもやれるんじゃね?」とポジティブシンキングしたのではないでしょうか。

やけになると人間、考えが飛躍するというもの。

そうなると齋藤知事は兵庫県だけでなく、あらゆる自治体に影響を及ぼしたということですよねぇ。

ただ、齋藤知事がやったのは大都会でのSNSやYouTubeといった空中戦。こちらは伊東市という小さな市。口コミなどの地上戦が主でしょうから、まるで土俵が違うと思うのですが。

7月11日(金)からアマゾンプライムセールが始まります

今年もこの季節がやってまいりました。アマプラセール。

楽天もボーナス時にセールをやっていたのですが、この頃は毎度おなじみのお買い物マラソンとなんら変わりのないセールになってしまい、魅力半減。

ではプライムセールに全力をと思っていました。それほどセールを待っていたのは、「電子レンジが寿命だった」のに気づいたから

この時に電子レンジが寿命だったことに気づいたのですが、まだ動くものを買い替えるのは気がひける。。ということでグズグズと今になってしまいました。

すでに先行セールを行っていて、手ごろな値段で買えるようになっているので、今回は電子レンジを買います。

そして気になっているのはオーブントースター。今はヤマダ電機で一番安かったものを使っていますが、毎度見ているTBSの番組「ひたすら試してランキング」で一位だったパナソニックの『オーブントースター ビストロ NT-D700』が気になって気になって。

ただ、値段が今使っているオーブントースターの10倍!

おそらくパンを焼くだけのものに10倍のオーブントースターを買うのかと逡巡を重ねて、電子レンジはチンするだけの安いもの、オーブントースターはこちらを買ってみるを考えています。

でも、このオーブントースターはテレビで放送後、売り上げが15倍になったそうで、たぶんプライムセールでも値段はそのままなんだろうなぁ。

すでに60代後半になり、美味しくものを食べられるのもあと何年か。そのために大枚はたいてもいいのではないかと、なんやかんやと理由をつけないと10倍のトースターを買えない性。

買えるかなぁというのはお金の問題ではなく、私の気力の問題。

音声入力のススメ

私はスマホの入力は100%音声入力。PCも他の人たちには「音声入力してるんだね「すごいねと言いますけれど、別に数学もなんともありません。私に言わせると、ちまちまと文字入力をしてる方がよっぽどすごいと思います。

音声入力をすると楽だよと言うのですが、みんなは「そうだね、やってみる」とは言うものの、いまだにちまちまと指を動かして入力しています。なぜ簡単な音声入力せずに、苦労の多い手作業をするのか、私にはよくわかりません。

特にスマホは画面が小さくし、どんな打ち方をしても字が見えず、眉にシワが寄り目がかすみと言うような状態になりますので、基本人が周りにいて迷惑が掛かる場所以外はほとんど音声入力です。

ただ、LINEのようなものとここに書くようなものは、脳の考え方が違うようで、ここに書くのはほぼ今まで通りのキータッチです。ただ、出がけにぽっと浮かんだものをここに書き留めておく時は音声入力です。

一回音声入力にしてみると、特に小さなスマホの画面をちまちまと動かすのがほんとに苦痛になります。人がいるところでは無理ですが、そうでない時はこれ以外考えられません。

つきあいたくない親との決別サービス

3月9日付朝日新聞デジタルに「『毒親の介護したくない』40~50代の依頼殺到 葬式や納骨も代行」という記事がありました。

https://digital.asahi.com/articles/AST352Q3RT35ULLI002M.html

余談ですがこの「殺到」という言葉。特に「殺到」していなくても、ちょっと増えただけ、今だけ多いという場合も「殺到」と書いたりします。モラハラの場合も「モラハラが急増中」と何度書かれたことか。

# いまだに急増中と書かれている

別に急増しているわけではなく、昔からあったけど「亭主関白」などという言葉にひとくくりされてしまい、精神的DVではわけがわからず、結局「モラハラ」という言葉で自分が受けているのはDVだと思い当たる人たちがそれこそ「急増」したからに他なりません。

まぁ書く人たちの定型句なのでしょうね。

”代表理事の遠藤英樹さん(57)によると、相談件数は月60〜100件。多くが団塊世代の親を持つ40〜50代からで、以前は女性が約8割を占めていたが、この半年で男性からの依頼が「急増し」、最近は半々になった。依頼してくる人の事情はさまざまだ。親から電話やメールが来ても返さず、住所も伝えていないという人も少なくない。原因で一番多いのが、「教育虐待を受けていた」という訴えだという。”

教育虐待は親が「子どものために」と思っている分、面倒くさい。「子を思えばこそ」「心を鬼にして」子どもに勉強を強いる。私もそうだったことがありますから、何も言えないかもしれません。

地方では入る高校の名前で一生が決まるというのはあながち大げさではないからです。履歴書に書く高校名で振り分けられる。まぁ、都会も大学名で第一次は振り分けますから同じようなものですが。

ともかく記事によると

”この半年で男性からの依頼が急増し、最近は半々になった”

”原因で一番多いのが、「教育虐待を受けていた」という訴えだという”

”「団塊世代の多くが、バリバリ働く父親と専業主婦の組み合わせ。父親はほとんど家に帰らず、母親が子どもの教育やしつけを引き受けてきた。こうした親から『女の子でもキャリアをつけないと駄目』などと厳しく教育されたケースが多い」”

昔は「早くいいところにお嫁に行って、いい肩書の男を見つけて結婚して、人に自慢のできる孫を産んで」でよかったのに、さらに『女の子でもキャリアをつけないと駄目』という重圧を受けてきた人たちが親との断絶を望んで業者に依頼しているとのことです。

退職サービスが話題を呼んでいますが、親との関係のサービスとはどういうものかというと、

”サービスは、介護や買い物代行、掃除といった日常生活の支援に加え、病院からの緊急呼び出しへの対応、亡くなった後の葬儀や納骨の執り行いまで含まれる。 契約年数は平均2~3年で、総額100万円前後の支払いになることが多いという。”

決して少なくない金額を払ってでも親と断絶したいという人たちと、当然年を取ったら至れり尽くせりしてきた子どもたちから(と本人は思っている)ぴったりと寄り添って介護してもらえると思っていた親たちは、当てがはずれて他人に遠慮しながら身の回りの世話をしてもらううのか。

でも、とりあえず親の面倒は見なければならないと思っているのでお金を払うというのはまだマシだと思います。何もしないで放っておかれて、自分で役所にお願いにいくよりもずっとずっとマシです。

そこは教育を受けさせたことによって、総額100万円を払える職業につけたというのは、がんばったかいがあったというものではないでしょうか。

チョッちゃんが放送休止になってしまった

私は6月14日にこの記事を書いておりまして、このとおり、ずっとNHKの「チョッちゃん」を録画して見ていました。

チョッちゃんが本放送されたのは1987年だそうで、完璧私のモラハラ生活時。

昨日はこの前に書いた記事と同様で、要さんが「子どもが熱を出したのは、外にお前が連れて歩いたからだ。どうしてそう外に出たがるんだ!子どもの病気はお前のせいだ!」と怒鳴りつけていました。

ここだけだと「すわ!モラハラ!」に見えるかもしれませんが、根本的にこのお宅は仲の良い夫婦なので、モラハラとは言えないし、もし嫌なら誰からも好かれるチョッちゃん。行くところは沢山あります。実家も喜んで迎えるだろうし。

ともあれ、今日も夕飯とともに「チョッちゃん」を見ようとブルーレイのスイッチを入れると、録画記録にない。

「あれ?録画しそこねたかな?いいや、土曜か日曜にまとめて1週間放送されるからそれを録画しよう」と番組スケジュールを見ても、ない。

あれれ??と思って明日の録画予定を見ても、ない。

ここで初めておかしいと気づき、「X」を見てみました。情報は「X」を見るのが早い。

すると「世良公則が参議院選挙に出るためチョッちゃんは放送休止」と出ていました。

https://www.sankei.com/article/20250701-RVV4CAYSDFHGFLADLWT2BAGZUY/

世良公則は「チョッちゃん」で主役級の役なので、放送しないのか。。端役だったら放送したのか。。

ただ、要さんの出馬の意図は犬や猫のブリーダーなどの規制を強化するとか、オーバーツーリズム対策のための環境整備など、同感できるところが多いので、当落の行方を注視しておこうとは思います。ただ、共同親権に賛成ならば、その時点でアウトですよ。

その意味で北村晴夫弁護士も出馬している。この方は骨の髄まで共同親権賛成派なので、これも行方を見守りたいですね。