選挙はボートマッチで

今週末は東京都議会議員選挙です。選挙があるなんてちっとも知りませんでしたが、選挙カーが五月蠅く走りまわるので、初めて気づきました。

以前は各候補者のホームページなどを見て比較するので大変でしたが、今はボートマッチというサイトがあるので、そこに自分の考えていることを入れて行くと私の選挙区で私は誰に投票すべきなのかが出てきます。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/togisen/2025/votematch/

今回もそれを使おうと、あちら側が出してくる質問に一つ一つ丁寧に答えて、あなたにぴったりの候補者はと言って出してきたのが国民民主党の議員候補でした。

国民民主党は共同親権に賛成する党ですからこの人にいれるわけにはいきません。なので共同親権に反対している2番目の方に入れることにしました

政策については私の考えと一致していても、大きなところが違っていればやはり投票するわけにはいきません。これからも投票はあるでしょうが、すべてこの方式で行きたいと思います。

先生はヒトラー

学校時代、先生のあだ名は上級生から代々引き継がれているものが結構ありました。

その中で秀逸だったのは物理の先生で、ヒトラーというあだ名の先生です。上級生から引き継がれているものなので、あだ名の理由は正確にはわからないのですが、言い伝えによるとヒトラーのように罰を与えるというだけでなく、別の理由があるそうなのです。

先生たちは各自それぞれの独特な体罰を持っていました。耳の脇の毛を引っ張る、おでこにシッペをする、木琴の棒でおしりを叩くなど、いろいろとありましたが、ヒトラーは体罰が決まっておらず、今日はどんな体罰にしようかと楽しみながら考えて、色々な体罰をしてくるところでヒトラーというあだ名になったらしいのです。

つまり体罰そのものが恐ろしいのではなく、何が出てくるか分からないというところでより恐怖が増すということでこのあだ名がついたという話でした。もしかしたら本物のヒトラーもこの傾向があって、だからこのあだ名がついたのかもしれません。

モラハラ夫はよく罰を与えますがその罰がいつも同じであれば「またか」と精神的な用意ができますが、何を繰り出してくるかわからないというのはさらに恐怖が増します。

怒号なのか、一緒に食事をとらずスーパーで買ってきたものをひとりで食べるのか、長期間の無視になるのか、一晩中の説教になるのか、子どもに当たり散らすのか、生活費を渡さないのか、今回はどの罰なのかと考えるのは本当に辛いものがあります。

ストレスで体調が悪くなるのは当然です。

時代を感じるチョッちゃんの要さん

とても楽しみに見ていた「カーネーション」が終り、今は黒柳徹子さんのお母さん「チョッちゃん」が、ただいまが放映中です。


今週放映しているものは背景が戦前のもので、当然その時代の世俗で物語は進行していますが、今週のチョッちゃんは「これはモラハラの再現ドラマか」という感じでした。


やっとチョッちゃんに結婚してもらった要さん(黒柳徹子さんのお父さん)はチョッちゃんが家を空けるのが面白くない。ある日チョッちゃんが友達のくにちゃんと会って帰ってくると、いつもは帰る時間ではない時間に要さんが帰宅していました。

この時点で私の心臓はバクバクです。私にもほぼ同じ状況の場面があったことがあったからです。会議で遅くなるからというので、いつもは行かない大きなスーパーに寄ったりして遅くなったのですが、家に帰ると怒り狂った夫が大きな音を立てて自分で夕食を作って食べていました。

要さんは「なぜ外に出歩くのだ」と激怒。チョッちゃんは負けていませんので、友達で会うのもダメなの?と聞きます。要さんは口では「外で何か事故があったら大変だから」などと言いますが、実はチョッちゃんが外で誰かほかの人に心を奪われるのではないかと不安なのです。

要さんは自分に自信がなくて、ほかの誰かにチョッちゃんが心を移すのが怖いのです。

そして一昨日はチョッちゃんが自分で作った洋服を着ていると、近所の方から自分にも作って欲しいと頼まれたという話を要さんにすると、それではまるで内職を自分がさせているようじゃないかとまた激怒します。

オレの稼ぎが少ないとでも言うのかという、これも要さんの劣等感から来ているものです。

チョッちゃんがやりたいことをことごとく潰しにかかる要さんですが、朝のドラマですからユーモラスに描いてはいます。でも実はその時代はでは普通のことだったでしょうし、現代でもモラハラの家は戦前とそっくり同じで何も変わっていません。

モラハラ夫は家の中のことは全部自分が決める。決めたことが悪い結果になったら相手に責任転嫁する。これは戦前も現在も変わりません。

gooブログの終了

あざらしさんのブログがあるgooブログが終了になるためお引越をされるとのことで、リンクの張替をしました。

gooブログが終了になるのは知っていましたが、あざらしさんもでしたか。

保育士あざらしさんの新しいブログはこちら。

ついでにすでにビンテージになりつつある私のリンクページをチェックし、リンク切れになったものは削除しようと思ったのですが。

やってみてびっくり!gooブログがたんまり!

いや~、gooブログを利用していた方たちって沢山いらしたんですね!

gooブログは今年の秋に終了するため、今のブログを保存するには「はてな」「ameba」「note」などの引っ越し先が提示されているそうです。

引っ越しもリアル引っ越し同様大変な手間がかかるようで、ブログ主さんたちは大変ですね。

ただ、ブログももはや壁紙が無くなったり表示がシンプルになったりと、すでに引っ越ししている方ともう続行はしない方に分かれているようです。

gooブログは2004年、docomoがサービスを提供した、新しい形の発信基地でした。それまでネットに自分の書いたものをアップするにはHTMLの知識が必要だったのですが、ブログが出回るようになってからは誰でも手軽に公開できるようになりました。

ちょうどモラハラが少しずつ広がり始めた頃で、モラハラブログを始めた方たちと手を組んでモラハラコンソーシアムを作り、情報の共有発信を行ったりしました。

ブログはオワコンと言われ、現在はインスタやtiktokが今や情報の発信地になっています。こうして世の中の流れで功成名遂は移り変わり、また新しいものが登場するのでしょう。

モラハラブログを書かれていた多くの方たちは、当時ご自分たちのその時の思いを書き綴っていたはずです。gooが終了することで、過去の歴史は消え、続ける意思のある者だけが残る。それは正しいことのようにも思えます。

私が使用していたジオシティーズも、多くの名作を消去しました。gooもまたそれに続き、さらに他のブログ会社も後を追うでしょう。

でも、ウメさんの「こころの声に耳をすませて」は、どうにか助けられないものかと思います。

無くなってしまうのは惜しすぎる。

避難応援プロジェクト in YOKOHAMAで

今年度第1回目の避難応援プロジェクトが終了しました。毎回定員を超す出席者のみなさまとお話できたことを大変うれしく思います。

今回は初の横浜開催。主催者側の私たちも初めての場所でしたので、いろいろと不安なことはありました。さらに10週連続の週末雨で、気持ちも下がり気分。

何か忘れていることがあるんじゃないか、出席者の皆さまにお送りしたメールはちゃんと届いているのか、住所は間違っていないかなど、数日前から何度も確認しましたし、いつもはやらない最終確認のメールも出しました。

結果、体調不良の方おひとりを除いて全員が出席されました。東京会場よりも小さなお部屋のせいか、膝を詰めてと言った感じの、最初にこのプロジェクトを行った時のように「目立たないように小さな部屋でコソコソとやる」という理想に近い形となりました。

今回はいつもと違う内容のものがいくつも出ました。その中で「親から家を建てるためにもらったお金は特有財産になるか」というのがありました。

本来離婚の時は夫婦の貯金を全部合計して1/2ずつにするものですが、家を建てるために親からもらったお金は特有財産になります。ただし、たとえいつもは証拠がいらない調停でも、それは立証しなければなりません。

今回のケースは相当前のためその立証ができないとのことですので、残念ながら証拠があれば特有財産として夫婦の持ち金から除外できるところを共有財産にしなければならないという結果でした。

こうやって親からもらった、あるいは自分が独身の時に貯めていたお金は後からわかるようにきちんと管理しておいた方が、後から便利です。

「そんな~、何十年も前のものなんか、捨てるわよ」と思われる方。ワタクシは20年前、夫が私から搾取した私の通帳から家を建てる資金をATMで下ろした伝票をしっかりと持っていました。いつか何かの役にたつかもしれないと、お守りのように持っていました。

その伝票が証拠になって、土地を買う時に私のお金も使われたことが立証され、家は1/2ずつの分与となり、その家に住み続けることができました。

恨みつらみはこうやって形にして残せば、後で役にたつことになりますよ。

楽天スーパーセール開催中

楽天半期に一度のスーパーセールが開催中です。

年を取るといろんな欲が無くなりますが、その中でも物欲はほとんど残っていません。ただ、食欲はあるので、今回買ったのは以前買って美味しかったこれ。ただ、前回は1,000円だったんですよね。。。一気に500円値上げはキツイなぁ。


もち吉のおせんべは施設にいる母に手土産として買っていきました。送れば荷物を持ち運ばなくても良いのですが、そこはそれ、行った時に手ぶらよりもいいでしょってことで、買いました。

贈答用ではないということになっていますが、きれいな箱に入っていて手土産として恰好がつきます。少しずつつまめるのがいいですね。


口寂しい時にお菓子を食べるよりいいでしょ、ということで常備のナッツ。いつもアーモンドだけだったのですが、ちょっとグレードを上げてミックスナッツにしてみました。クーポンで半額になりますが、これ、元々のお値段がおかしいような。元値を上げて半額にしているだけのような気がするんですけど。



楽天は始終お買い物マラソンをやっているせいか、スーパーセールも以前のような「おおっ」というものがない。銀座九兵衛のお寿司とかグァム旅行とかがものすごい安い値段で出てたりして(早い者勝ちで絶対に買えない)、なんだか夢があったけど、今は小規模になりました。

もっともお店の方は楽天から始終営業をかけられていて、痛しかゆしなんだろうけれど。

お勧め冷凍庫の常備食

仕事を終えて家に帰ってきてからちゃんと夕食の準備をしたくない時があります。簡単なものでと言っても、お腹が空きすぎでその簡単なものを作る余裕もありません。これは母がそうなので、年をとった証拠かもしれません。

その時のためにチンしただけでできる冷凍食品を常備してあります。

「カルディの台湾夜市の味 ねぎ餅(チョンジュアピン) 448円」
ピザ生地のようなものが冷凍になっていて、食べたい分だけ切って凍ったままプライパンで焼くなり電子レンジ調理器に入れてチンするなりすればOK。味はついています。お酒のつまみにも!

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4711048470309

「成城石井自家製 国産豚と淡路島産玉ねぎの豚饅」税込み648円

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/332422aac3785952fd1d7a801adaa31614f65c26

648円とお高く感じるかもしれませんが、5個入っているので1個あたり129円。大きさも小さく感じるかもしれませんが、生地がしっかりしていて具がみっちりと入っていてコスパが高いです。コンビニのフワフワの生地にぽっかり中が空洞になっている肉まんとはわけが違う。

私はキッチンタオルを濡らして包み、その上からラップで包んでチンします。ただ、成城石井がない地方の方は本当にごめんなさいです。

6月分電話相談を開始しています

1月の電話相談から時間が経ってしまいましたが、6月分の電話相談を行います。

スケジュールは以下のとおりです。

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

毎回、みなさまと直にお話しできることがとても楽しみで、相談ではなく四方山話だったり、語り合ったりすることもあります。辛いお話の中でもさりげなくユーモアが混じるところが被害者といえども強みの部分だと思います。

どんなに逆境の時でも笑いを取りに行くというのは頭の回転が速い証拠。その柔軟な脳を実生活に生かさない手はありません。

今回はどんなお話が伺えるか、今からとっても楽しみです。

森の中にひっそりと佇む少女まんが館

去年たまたまネットを徘徊していて、東京に「少女まんが館」という、心がスキップするような家があるのを知りました。なんでも昔のマンガが読み放題で入場無料なのだという。

https://www.nerimadors.or.jp/~jomakan/

発見したのが去年の11月で、11月~3月の間は閉館しているため、春を待って出かけてきました。

先週NHKで「少女まんがの魅力は国境を越えて」というタイトルで日本のマンガが他の国でも翻訳され、ヒットしていると放送されました。この少女まんが館も番組内で登場し、管理人の方は(まるで少女マンガに出てくるような美女)少女まんがに対する熱い思いを語っていました。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025052329075

昭和30年代から始まった少女マンガ雑誌は当初男性のマンガ家が書いているものが多く、題材も「生き別れた私のお母さんはどこ?」といった健気な少女がいくつもの不幸にもめげず、幸せになっていくというものが多かったのですが(男が考える「少女にはこんなテーマがいいだろう」という思い込み)、戦後生まれ世代の少女たちが漫画家となり恋愛マンガを描き始めて、少女マンガは変わっていったという内容でした。

さらに自分の人生は自分で選ぶといった自立した主人公が描かれるようになり、2000年代に入ると、育児をする男性も登場し時代の価値観がマンガにも反映されるようになりました。

そしてそれに共感する他国の女性たちが日本マンガの翻訳を熱望し、実現化されていきました。私も少女の頃マンガを読みふけったひとりとして、こういう館があると知ったからには行かずにおれません。

あきる野市という東京の中でもかなりはずれの場所にあるのですが行ってみました。道中、同じような年代の女性と一緒になり、森の中にひっそりと佇むマンガ館で4時間ほどじっくりと昔のマンガを読みふけりました。

もうそのマンガを見てから60年近く経っているのに、脳が柔らかいうちに読んでいたせいでしょうか、そのコマに描かれている絵に見覚えがある。がっしりと私の記憶の中にセリフが入っていて、懐かしさであの時代までタイムスリップしました。

この館は野越え山越えしていかなければいけないところにあるので、あまり訪問客はいないことが幸いしていると思います。これが人口の多い都心にあったら人が詰めかけ、マナーの悪い人もでてくるでしょうから本が傷んでしまいます。

週刊少女フレンドや別冊マーガレットを山積みして、同様の思いで読みふける元少女だった人たちも満足して家路についたことと思います。

当然賛助会員になり、また時間のある時に伺おうと思います。

避難応援プロジェクトin YOKOHAMA 満席となりました

5月31日(土)に開催する避難応援プロジェクトin YOKOHAMAは満席となりました。ただいまキャンセル待ちと1月東京開催分の予約を受付けています。

今回は初の横浜会場なので、こちらも勝手がわからないところはありますが、私も久しぶりの横浜なので、そこに行くのも楽しみです。

参加者のみなさまからはすでに質問が送られてきており、今回も充実したプロジェクトになりそうです。