3・4月分電話相談の受付を開始します

サイトトップにありますように3・4月分の電話相談の受付を始めました。

この電話相談ではいろいろな機関や弁護士の紹介もしています。ここで相談をされて、別居・離婚された方のご報告は沢山いただいています。

なかなかネットに載せたくても載せられない情報もあり、また事情もその方によって違うので、その辺りは相談者の方の状況に合わせた対応をさせていただいています。相談することでできてよかった、世界が広がったと仰っていただけると私もやっているかいがあります。

また、「1回限りだと思っていた」と仰る方が多く、あれれ?私の書き方が悪い?と思っていますが、リピーターの方も多くお申込みいただいています。モラハラに限らず、これからの生き方や親との関係など、多方面のご相談にも対応しております。

電話はこちらからおかけしますので、電話代はかかりません。当日急に夫が家にいてかけられないというアクシデントは始終ありますので、その際はきちんと対応させていただきますのでどうぞご安心ください。

詳しくはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

スポーツに対する考え方は変わるか

今回のWBC野球は本当に見ごたえのあって、はらはら連続な試合に魅了されました。サッカーは試合中トイレタイムはないけれど、野球はトイレタイムもおやつタイムもあるので、とっても助かります。

今回大谷選手が大注目ですが、出身が岩手の片田舎というのが地方出身の私としては嬉しいことでした。サッカーは三苫選手を始め、主要選手がプロの英才チームに小さな頃から所属していたという背景があり、やっぱりそういうものなのかと一抹の寂しさがありました。

地方で生まれた者は、限られた環境と情報の中で、一生懸命頑張っても井戸の中の蛙だったりするものですが、今では指導者と環境があれば世界を目指すことができるようにもなっています。

小さな頃から川に石を投げていたから云々という話もありますが、やはりスポーツ科学は重要で、根性や精神力だけでは効率が悪かったりケガをしたりしますから、体に合わせたメニューが必要なんだろうなと思います。

部活で野球やサッカーをすると言えば、自由時間なし、長期休みは明け方から夜まで練習、親は弁当作りや場所取り(グランド抑える)、洗濯、送迎、遠征費やユニフォームとお金もかかり、親も覚悟がなければこういったメジャースポーツをさせられなかったものです。

#野球は特に丸刈り必須だったから、それが嫌さに野球部に入らなかった男子も多かったですね。丸刈りは甲子園大会を見ると今もでしょう

今回、試合後選手のみなさんが「楽しかった」とコメントしていて、あまり涙もなかったのが印象的でした。

スポーツは楽しいからする。もちろん練習は厳しいし、体づくりの筋トレは地味できついのですが、根性、精神力ではない、休養日も取り入れ、楽しい練習メニューにしたら、スポ根で離れて行った子どもたちも興味を持ってくれるのではないかと思ったりします。

背番号16に昭和の人間は思いを馳せる

今日のWBC準決勝はすごかったですねーーー。ラッキー祝日で、いつものように友人たちとLINEでの同時観戦となりました。

今まで危なげなく勝ってきましたので、どこまでもこの好調が続くと思いきや、追いつけば突き放されるで、まったく気の抜けないゲームになりました。

LINEの画面にはお祈りや汗のスタンプが飛び交い、「ドキドキする~~~」「心臓に悪い~~」の文字が飛び交います。たぶんTwitterとかもそうだったんだろうな。

家でひとりで観戦しても、なんとなく友だちと一緒に見ている感覚は未来的。コロナで現実になりました。

さて、今回の大目玉は大谷ですが、彼が背負っている背番号16を見ると、昭和生まれの私が一瞬で思い出すのは

星飛雄馬。

もう「ひゆうま」とキーボードに打ってもまったく変換されない古代感。

伝説の野球漫画「巨人の星」で主人公の飛雄馬は、読売巨人軍元監督の川上哲治が背負っていた背番号で、巨人軍の永久欠番である16を川上監督から授けられます。

あの頃、この漫画(アニメ)を見ていた人たちは背番号16と聞けば即座に星飛雄馬を思い出すと思うんですけどね。

WBCでこの16番が躍動するのを見るたびに、土曜の夜7時に放映されていた、まったく立体感のない絵を思い出します。

そして飛雄馬の父が腕を強化するために飛雄馬につけさせていたのが「大リーグボール養成ギプス」(当時はギブスと発音していた記憶が)。

今なら児童虐待ですが、たぶん日本のどこかで同じようなものを子どもにつけさせていた親はいると思う。身近にこのアニメに感化された父親が、夜になると嫌がる子どもを外に連れ出して、一緒にうさぎ跳びをしていたのがいましたから(子どもは高校生で家出。その後行方知れず)

あの頃「大リーグ」なんてどこの星かと思っていましたが、今や日本のプロ野球は大リーグに行くまでの腰掛けみたいになって、張本さんを怒らせています。どのスポーツもそうですが、目標は日本一ではなく世界一になっていて、あの頃と隔世の感があります。

「巨人の星」で大リーグからやってきた「オズマ」は、なぜか「ユー」とか「ミー」という単語は英語なのに、難しい会話では日本語をしゃべるのは突っ込んではいけない謎でした。

大谷選手はもはや世界の大スター。羽生弓弦さんもそうですが、大スターになっても決して驕らず、謙虚に徹する姿は清々しくて見ていてとても気持ちがいい。

さて、明日は私もお休みなので、しっかり決勝戦を見届けたいと思います。友人は仕事をしながらアマゾンプライムで見ると言っていますが、サッカーの時に本田の解説が面白いのでabemaにつないだら、回線が込み合って全く繋がりませんでした。たぶん明日も同じ状況なのではないかしらん。

それにしても侍ジャパン。みんな少年が大人になって野球を楽しんでいるように見えて、見ているこちらも草野球応援のように歓声をあげながら応援したくなります。

あの時に言わなくて未だに後悔していること

私の家の近くには割と大きな保育園があります。今でもその保育園の前を通ると「あの時になぜ言わなかったんだろう」と後悔することがあります。

それはお迎えの保護者がパラパラとやってくる夕方過ぎのこと。70代後半と思われる、絵に描いたような白髪頭のおばあさんが声高にふたりのお母さんに向かって怒鳴りつけていました。

その三人のそばを通り過ぎる時に聞こえてきたのは

「こんなところに子どもを預けて!自分の子どもくらい自分で育てなさい!」という声でした。

ふたりのお母さんは困ったように下を向いていました。私はそのおばあさんに言ってやろうかどうしようか迷って、言うタイミングを失って通り過ぎてしまったことを今も後悔しています。

「このお母さんたちが働いているからアンタは年金をもらえてるんですっ!そんなことを言うんだったら、今すぐ役所に行って自分は年金はいらないからと言って来い!」

我が母も「子ども子どもって子どもにばっかりお金をばらまいて、あたしらの時はそんなお金がなくてもちゃんと自分で子どもを育てたもんだ」と言ってる。

母よ。あなたが子育てをしたのは60年以上前のこと。時代は大きく変わる。60年前は便利な家電も車もなかったでしょ。高校を卒業したら働くのが当たりまえ、中卒で働いていた人もいたでしょ。

それと現代を同等に置くのがおかしい。昔はお父さんひとりの稼ぎで一家が食べられたけれど、今は低賃金の夫婦がふたりで働いてなんとかなる時代。ひとりが倒れたらアウトだ。

昔は近所の婆ちゃんが子どもの面倒をみてくれたかもしれないけれど、今はそんなことはできない。保育園に6時過ぎまでしっかりと預けて働かないといけないんです。

「子どもを預けて楽をしている」わけではなく、「子どもを預けて税金を納めて社会を回している」んです。

あの婆ちゃんにはわからない理屈かもしれないけれど。

占い業界異常あり

この世には不思議な必然で満ち溢れていると思っていますので、占いが結構好きです。九星気学を愛用していましたが、このところ当たらないので、占星術に変えてみました。星占いです。

YouTubeに星座を入れてみてビックリ!

占星術がホロスコープじゃなくてタロットカードに変わってる!!!

どれもこれも星占いがタロットになっている!!

なんじゃこりゃ。

以前あった占星術はホロスコープを使って「今月からうお座に冥王星が入ってきているので」みたいなことを言っていたものですが、ホロスコープの代わりにタロットカードになってしまいました。これはおとめ座だの牡羊座だのはもう関係ないのではないでしょうか。

このタロットカードを引く人は、「さあ、今からてんびん座の方を占いましょう」と言ってカードを引くと、てんびん座の人の運勢が出てくるのか??

よくわかりませんが、ホロスコープとはそれなりに意味のある計算を用いてできている(ような気がする)もので、ちゃらっとカードを引いて「今月の運勢」を占うようなものではないと思うのです。

タロットはタロットカードでやれば良くて、何も「さそり座のみなさ~ん、今週恋愛運はどうでしょう」と言ってカードを引かなくてもいいのでは?ホロスコープはどこに行ったの?

そしてふと気づいたのですが、YouTubeのお勧め動画の下についているキャプションがすごい。

凄すぎます!!あなたの燃え上がる闘志が大きな成果を手に入れる!!

今回も凄いの出ました!超細密✨怖いほど当たるかも知れない

あり得ないくらい最高の年になる!

予想外の幸運の訪れ。大切なものは近くにあります。正しい選択で手にする成功。

もう間違いない!大勝利が待っています🌷迷いが消え、視界がクリアになるときです!

これは衝撃的…最強すぎるカード展開です🌷思わぬ大幸運期の到来です!

どの星座もこんなポジティブワードばかり並んでいます。これでは世の中で不幸になる人なんかいないのではないか。

なぜこんなに占星術にタロットカードが使われるようになったのかをつらつら考えてみたら、それは「映えるから」ではないだろうか。

YouTubeの画面にホロスコープを映して、「金星が土星に近づいて」と言っても映えない。それよりだったらきれいなタロットカードを画面で映して

「ああーーーー、蟹座さん、すごすぎるーーーー!!」とやった方が実況中継として面白いからではないだろうか。

人というものは楽しい時にはあまり占いなどには行かないものです。悩んでいるときに行くもの。そこに「今月は最悪の運勢」と書かれていたら、誰もクリックしない。落ち込んだ時に落ち込む話なんか見たくない。

YouTubeは再生回数で稼ぐものだから、人を引き付けるワードが必要。だから「幸せがあちらからぐんぐんと近づいています☆彡」というワードでクリックさせる。人は少しでも希望のあるものと出会いたいものだから。特に不幸な時は。

注意喚起をして欲しくて見る人もいるかもしれませんが、やっぱり人は希望が欲しくて占いにすがるのかもしれません。

そこにポジティブなワードが並んでいたら、思わずクリックしてしまいたくなります。

ただ、占星術なのに映えを狙ってタロットカードは。。。ないと思う。

↑すみません。専門家から見たら違うのかもしれませんが。

高齢者施設で働く人がいなくなった理由

コロナが一般的な伝染病になってきたので、超久しぶりに母の施設に行きました。今までは施設の中に入って何かあったら困るので、会うのはいつも外でした。

それなりに差し入れた手作り惣菜などを一緒に食べていたら、話好きの母が「介護の人たちがごっそり辞めたんだよ。何があったんだろうね」と言います。

ごっそりといなくなったのは何かあったに違いないだろう。高齢者施設は何しろ人がいつかないところだけど、ごっそりとやめたとなると、たぶんみんな団結して辞めたんだろう。人手が足りなくて困っているだろうと思っていたら母が「そのせいだかなんだか、食事のトレイの箸が3本だったり、1本だったり、めちゃめちゃ。この間はいつも怒っているおじいさんが大きな声で叱りつけてたわ」

わ、目に見える。

「そんなことをするからみんな辞めるのよ。給料は安いし、じいさんばあさんは口うるさいし、細かいしだから」と言ったら

「箸2本を並べるなんて大したことじゃないじゃないか。こんなミスしてって、みんな言ってる」

ミスだって。母はこちらにきてから英単語が増えた。この間は「ディサービスがハードで」と言っていた。ハードだって。きっと周りの人たちが言っているんだろう。

90歳を過ぎても進化ってあるんだなと思いながら、これだから高齢者施設には人が来ないんだわとしみじみ感じていました。

共同親権、今国会は見送り 賛否まとまらず、民法改正案「時期尚早」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/233588

2月28日の東京新聞に共同親権を導入する民法改正案について、法務省は今国会への提出を見送る方針を固めたという記事が出ました。

すごく大きな話題になるはずなのに、なぜかひっそりとした報道なのはなぜなんでしょうね。

法制審議会での議論は引き続き行っていくとのことですので、油断はできませんが、大きな波であった共同親権推進派のうねりは、やっぱり「変なことをする人たち」と受け止められたのかなぁと思ったりします。

やればやるほど、大きな声を出せば出すほど、みんな引いていく。引かれているのがわからない、困った人たちだなと思います。

今、単独親権でも一緒に子育てをしている人は沢山いて、その方たちになら共同に親権を持って一緒に子育てしてもらいたいですが、「きょーどーしんけん!!」と叫んで街宣車を使ったり、駅前でビラを撒いたり、自販機に自分たちのサイトに引き込むシールを貼ったりするようなへんてこりんな人たちには絶対に親権などは渡してはいけません。

そして今回見送られることになった大きな動力は、パブコメに意見を送って下さったみなさまの生々しい体験をもとにした1通1通に込められた思いです。共同親権推進派の人たちが束になって送ったであろうコメントよりも、実際にモラハラを体験した方たちの悲痛な叫びが、国会提出を阻止しました。

パブコメに送って下さったみなさま、本当にありがとうございました!

議論はまだ続きますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

まずは乾杯!

<3月14日追記>

この情報に関して大手のメディアが何も発信していません。今後の状況に注視していきたいと思います。

自販機に「共同親権」訴えるQRコード

2月の話ですが、新宿や渋谷に設置された自販機に、「共同親権」を訴えるQRコードのシールが無許可で貼られていた、という事件がありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b139323f4c0639b00bdaa93bbc4b04a9cdaeb5

yahooの記事は時間がたつと消えてしまうので、ここに本文を貼りますね。

”自販機事業などを手がけるスキマデパートは2月21日、公式Twitterで被害を明らかにしました。 問題のQRコードは、自販機の返却レバーの左あたりに貼られており、「SCAN ME」と読み込みを呼びかける言葉が記載されています。

ねとらぼ編集部がQRコードを読み込んだところ、「共同親権」の実現を求める嘆願書への署名を呼びかけるサイトが開くことが確認できました。なお、該当サイトには東京五輪のエンブレムが掲載されていますが、無断使用とみられます。  SNS上には、スキマデパートの公式Twitter以外にも、「コカ・コーラの自動販売機に『SCAN ME』って書いてあるQRコードがあった」「かなりの枚数が新宿駅を中心にばら撒かれている」といった書き込みが見られます。

 スキマデパートは該当のQRコードについて、「このQRコードは弊社が実施しているものではなく、第三者によって貼られたものになります」と説明。読み込んだ利用客からの連絡で発覚し、現在は全台対応中としつつも、「くれぐれもご注意下さい」と注意を呼びかけました。”

この記事の返信にも「共同親権推進する人はこういう非常識な人たちの団体で、さぞかしこういう夫から逃げた人たちは辛い生活だったろう」という返信がほとんど全部でした。

本当にいつも言うけど、こういうことをやればやるほど、騒げば騒ぐほど「これはヤバい人たちだ」ということをまき散らしていることになるんですが。

まぁ、まともじゃないからみんな離婚するんですけど。離婚した後も連続調停や裁判を申し立てるとか、たぶん裁判所でもおなじみの人になっていると思います。

それにしても自販機に共同親権サイトに飛ぶQRコードを貼るなんて、あほちゃうかー。

思い出が終わる時

東京に来たのは2009年の3月からですが、その前に準備のために何度か訪れていました。2月のある暖かな日、自転車10分ほどのところにあるパン屋さんに行きました。たくさん種類があって、トレイに自分の好きなパンを置いて会計する形式のパン屋さんです。

そのパン屋さんの出入り口はテラスになっていて、買ったパンをそこで食べることができ、50円ほどの安い値段でちゃんと抽出されたコーヒーも飲めます。

ぽかぽかと暖かな昼下がり、サンシェードにうすぼんやりと映ったお日様を見上げ、「幸せだなぁ」とつぶやきました。

故郷は今頃小雪がちらついているか吹雪か、毎日グレーの空の下でみんな「さむさむ~」と言いながら過ごしているだろうに、私はこんなにさんさんと太陽の下でアンドーナツを食べている。

「幸せだなぁ」とひとかじりしたアンドーナツは私の好きな粒あんではなくこしあんだけど、からりと揚がった皮にまとわりついたグラニュー糖が、じゃりじゃりと口の中で擦れ合いながら、アンコと皮と混じり合いながら喉を下っていく。

そのパン屋さんが日曜で閉店になりました。コロナ以降、あちこち閉店になることが多くなりましたが、松屋とこのパン屋さんは私の「東京への第一歩」の象徴のようなものでしたから、寂しいものがあります。

こうやって時が過ぎ、いろいろなものが変わっていくんだ。それは仕方のないことなんだ。

そうは思っても、思い出フェチの私としては、またあの時と同じようにアンドーナツを買って、テラスに腰掛け、あの時のことを思いながら、グラニュー糖まみれのアンドーナツにかじりつくのです。

子育てはいいとこどり

離婚した後、面会交流をしている人の中で「元夫に面会交流させてるけど、たまに会ってニコニコしながら美味しいものを食べさせて、欲しいものを買ってあげるあちらはそりゃー好かれるでしょうよ。こっちは毎日子どもの世話で自分の時間なんかない。経済的にも大変。向こうはいいとこどりをしている。腹が立つ」という方がいます。

確かに子育ては1分1秒が積み重ね。子どもが小さいとトイレにさえ行くこともできず、泣きだしたら止まらない赤子を相手に一緒に泣くか、必死に怒鳴るのを抑えるか、いらいらしっぱなしが毎日続く。

どこに行くのも連れて行かねばならず、洋服の試着もできず、ぐずりだしたら買い物の途中でも帰らなければならない。熱を出したら「今日もお休みで、すみません」とスマホと一緒にペコペコ頭を下げる。

大きくなった子どもは「誰のおかげで飯が食えていると思うんだ」と言いたくなるほど横柄でいつも仏頂面して「メシ、フロ、カネ」しか言わない。LINEの既読もつかず、いつ帰ってくるのかもわからない。

もしくは何か注意するたびに「うっせーなー、ばばー」と怒鳴り散らし、パンツが見えそうなスカートをはいて出ていく。いったいどこへ行くのやら。高校を卒業したらいったいどうするのやら。

それなのに、別れたあちらは好き勝手放題。少ない養育費を支払っているだけで大きな顔をして子どもに会う。ほんとに「いいとこどり」だと思います。

でも、子どもが小さかった頃、初めてたっちができた時、入園式の時、運動会の時、歯が抜けた時、満点を取った時、母の日にプレゼントをくれた時、高校の合格発表を一緒に見た時。いつも母は全部一緒に過ごしていたんです。いい時も悪い時も、悲しい時も、一緒にいられたんです。ちゃんと「いいとこどり」してたんです。

一緒に暮らしていない相手は、その劇的瞬間を知らない。子どもと共有できていない。ちょっとした時間だけ一緒にいても、肝心な時に一緒にいられなかったのです。これはもう子育てをしたとは言えません。

ずっと子どもと時間が共有できること。相手が欲しくても叶わない、いいところをとることはできていると思ったりします。

#でも愚痴りたい気持ちはよーーーーーーくわかりますよーーー。