コロナ禍での長期休み

今年のお盆が終わりました。毎年盆、正月、GWはモラハラ家庭の3大緊張期ですが、今年のお盆はコロナの緊急事態宣言もあり、実家へ行くなどの外出もなく、ただひたすら家にいる時間が長かったと思います。本当にお疲れさまでした。

相談を仕事にしていると、予約なく緊急に来られるのは月曜日と金曜日、そして長期のお休み明けです。金曜日は午後、時には仕事が終了する直前の17時前、月曜は午前に集中します。これは私だけでなく、多くの相談担当者が言っているので、どこの家もお休みの間に何か発生するようです。

金曜に飛び込んで来られる方は「土日に何か起こるかもしれない」という不安で来られる方が多く、月曜は実際に何かあって来られます。多くは「出ていけ、離婚だ」と言われたというものです。

本当に男性は簡単に「離婚だ、出ていけ」と言います。息を吐くようにこの言葉を言います。それがどれくらい妻に不安や衝撃を与えるかまったくわかっていません。「では離婚しましょう」と置手紙を置いて出ていくと「勝手に出て行った」と、これも判で押したようにみんな同じことを言います。

#出て行けと言ったから出て行けば、勝手に出て行ったになるという不思議現象

冗談だったのに、本気にする方がおかしいと、これもまた判で押したように言います。子どもを連れて出て行けば「連れ去り、誘拐」と言い、置いていけば「子どもを置き去りにした」「捨てた」と言う。こんな人たちにかまっている時間はありません。

こんな人たちに振り回されるのはもうご免です。あなたが生まれたのは、こんな人生を送るためにではありません。あなたはもっと生き生きと楽しく暮らす権利があります。

不安を抱えて日を過ごすよりも、相手に振り回されない気持ちでいること(すごく難しいですが)相手に頼らず、自分で生活するにはどうすればいいかという情報を集めること、そして実行に繋げることが大事だと毎度思います。

男女参画センターでは無料のご相談を受けています。またDV相談+(プラス)
0120-279-889でも、あなたの気持ちに沿った相談を受けています。苦しくなったら電話をしてください。

とてもわかりやすい文章で書かれた共同親権

共同親権に関してとてもわかりやすい文章で書かれたものがありましたのでご紹介します。

”面会交流要求で過激化する人たち された側の立場への思いやりが全くない 離婚後の共同親権の危険性を示す”

http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-5031.html

このブログの筆者猪野弁護士は取材を受けた北海道新聞が、言ったことの真反対の記事を書いたとして北海道新聞に照会文を送付しています。真反対の記事とは物騒です。記者が聞く力がなくてそうなったか、最初から思っている記事を書くために「弁護士」という肩書を持つ人に取材をし、専門家の意見として歪曲して記事してしまうとしたら、これはもうジャーナリズムではなく、新聞を利用した自己作文発表です。

この猪野弁護士が書いているとおり、過激になればなるほど一般はドン引きし、裁判所は怒るんだけどなぁ。

オリンピックボランティアのつぶやき

こちらの続きです。

ボランティアが観戦していたというニュースがあり、「ボラばっかりずるい」という声がありますが、誰もいない閑散とした会場よりも、ボラ入れて賑やかにした方がいいじゃないかと私は思います。開会式、閉会式はボラ入れろって思ってましたもの。

試合や式そのものでは感染はしないというデータが出ていたと思います。危ないのはその後飲食に行ったりという密になる流れになるから今回は無観客にしたはずです。でも、ボラだったら一般よりはしっかりと統率が取れていますので、その心配はない。でもそれをやったら「不公平だ」というブーイングが来るだろうから実現しなかったろうなぁ。

試合観戦については場所によって仕事以外の時間は見ていいよというところもあったようです。私の当初の持ち場は会場でしたから、そのままだと試合も見られました。「ずるい」と言うならばボラに応募すればよかったのではないでしょうか。

ボランティアは募集8万人に対して20万人の応募者があり、ボラになるのもかなり大変でした。やりがい詐欺とか「あんな暑い所でタダ働きなんてよくやるよね」と半ば呆れている人もいました。暑さを理由に申し込まなかった人も多いはず。

今相当気温が上がっていますよね。今日は35度を超える見込み。ボラはセレモニーとか要人アテンドとかメディア対応などの職種は希望が出せますが、どこに配置されるかはわかりません。35度の気温でカンカン照りの場所への配置も当然覚悟の上です。もはや必勝ハチマキを巻いた特攻隊の気分。

実際私が配属されたのはそういう場所でした。どの日焼け止めが一番いいか、YouTubeを見て研究したし、5月頃から日向に出るようにして体を慣らしました。今日のようなカンカン照りのところに立ちっぱの覚悟があっての応募です。

ボラが観戦できたのは7月中旬、無観客の決定があったからです。それまでは当然観客がいますので、観戦できるような状態ではありませんでした。試合を観戦できたのは本当に偶然。たまたまです。

ボラはあんな暑い所でタダ働きしてがんばってるんです。だったら、試合くらい見たっていいじゃないですか。交通費なんか完全赤字でやってるんです。ボラは日本中から集まっていますから、交通費、ホテル代を自腹を切ってボラをしている人も多いのです。無観客になって客席ガラガラだから、仕事のないときに選手に応援してあげましょうというくらいいいじゃないですか。「暑いのにがんばってくれてありがとう」の気持はないのでしょうか。

無観客になったんだから、ボラの数を減らせばいいという意見には唖然としました。イベントでボラを募集したけど雨で中止になるなんてザラにある、だから今回もそうすればいいという意見でしたが、そもそもそこいらの市民マラソンとオリンピックはまったくの別物です。市民マラソンのボラを3年前から募集して、審査や面接やグループワークなんかやりますか?何度も自腹きらせて研修会場に出向かせ研修を受けさせたりしますか?ものすごい時間のかかるE-Learnigを受講させたりしますか?

普通のスポーツボラとオリンピックボラは全くの別物なのですよ。

そして無観客になり、最後まで完全放置になったままの数多くのボランティアたち。せめて「パラで優先的に活動していただけますか?」のメールくらい出したらどうなんでしょうって、結構憤っている管理人です。

オリンピックは参加することに意義がある

もしかしたら気にしてくださっている方のためにご報告いたしますね。

無事にオリンピックのボランティアをすることができました!たった2日間だけの体験でしたが、ほんとーーーーーーーに楽しかったです♪もっともっとずーーーっとやっていたかったです。こうなると、コロナが無かったら、どんなに華やかで楽しいイベントになっただろうと、残念で悔しくてたまりません。私の一生の思い出です。

世の中コロナで大変なのに、なんてノーテンキなと思われる方もいらっしゃるでしょうが、この場はご容赦ください。

ボランティアはふと思いつきでさらっとエントリーして、簡単に採用通知をもらったわけではありません。若い人は若いというだけで何もなくても採用されますが、年配者は年寄りというだけで落とされます。そういうものです。それをどう採用してもらうか。

自分に付加価値をつけて、シニアだけど何とか使えるかもと思っていただくために、あらゆる努力をしました←ちょっと盛った(笑)でもやれることはやった

そして採用通知をいただき、しかも観客の中に入って行ける役割になり、世界中の方におもてなしをしたかったのですが、それはできませんでした。その代わり、選手や関係者の方たちと楽しく交わることができました。本当に楽しかったです。

話題のお弁当ですが(笑)、あれは会場の近くにお昼を食べるところがない場所があるから。ボランティアのユニフォームを着た人たちが一斉に食事に行くわけにもいかないでしょ。

昼食を持ってきてもそれを置く場所がないところもあります。私は「配布されたポーチにすべていれるように、荷物を置く場所はありません」と言われました。そんなところで仕事をしていますから、お弁当の配布は当然なんですよね。。。足りないと大変なので、イベントの時は多めに注文するもんですよね、普通。。。。余ったらふたつ食べる人もいるし、家に持って帰ったりしますよね。。。普通。

ただ、何千食となると話が別で、お弁当が配布されないところに持って行くとかできなかったのかなーと思います。私が配置されたのもお弁当の配布がないところで、代わりにファミレスのチケットをいただきました。が、そばにそのファミレスはないし、ユニフォームで行くわけにいかないから、結局自弁でしたが。再配置されたところは荷物を置く場があるので、自分で作っていきました。

同じボランティア同士でも普段は知り合えないような方たちばかりで、Line交換して写真を共有したりしています。もう、コロナが無かったら、オリンピック終了後は盛大に打ち上げパーティーでもするのに、本当に残念です。

ただ、私は何とか2日間のお仕事をいただけましたが、まったくオファーのなかった方も大勢いるようです。方や人手が足りなくて増員要請をしてもまったく増員がなく、ひーひーで仕事をしていたところがあるのに、仕事も全部休んで待機しているのにまったくオファーがなく、一度もユニフォームに袖を通すこともなく終わった、オリンピックは失望の日々だった人もいます。

これはひとえに組織委員会の迷走によるものです。これはもうはっきり言う。直前無観客になり、大量に余ったボランティアをどうするかのシュミレーションができていなかった。これはコロナと同じ。上層部が迷走しているから、現場が常に慌てふためいている。

7年間あったんだよね。延期になってから1年間あったんだよね。何をしていたんだろう。

ボランティアになったものの、1日も活動のなかった方の中には閉会式で帰った国の国旗の旗手になった方もいたそうで、これは称賛できるできごとでした。ということは一度も活動できなかった方は誰なのか押さえてあるということですから、オファーのなかった方にはせめて事情説明のメールくらい送って欲しい。連絡すらないそうです。

オリンピック車両の事故が多いようですが、当然です。研修の時、私の隣に座った高齢男性は「ドライバーで申し込んでいるんだ、暑いから涼しいところじゃないとさ」と言っていました。東京の道を走ったこともない、地方からボランティアでやってきた人がハンドルを握っているんだから事故は起こるべくして起る。高齢者が走ったこともない東京の道でナビ見ながら走っているんだから、そりゃ事故るわな。

私も運転しますが、地方ならできますが東京は無理。平気である五差路六差路の信号はどこを見るのだ?見たこともない意味不明の標識はどうするのだ?

面接の時に「運転お願いできませんか?」と言われたから数が不足していたのでしょう。サンデードライバーだけど、何とかボランティアしたい人が手を挙げて、ハンドルを握るケースもあったでしょう。

さらに選手を送迎するバスも全国あちこちから集められているから(ナンバープレートが九州だの東北だの)、東京の道を知らない。目的地の場所を知らない。そんな状態だから、時間に間に合わないが続出。

PCR検査は活動が終わってから郵送で届くなんてこともある。

ともあれ、Twitterには長期間のボランティアを行って満足した方たちのtweetが並びます。私も2日間だけだったけど、何度も言いますがとーーーっても楽しかったです。オリンピックのボランティアをはしごする方たちの気持ちがよーーくわかります。

ともかく一生に一度のイベントはいったん終了でパラリンピックに続きます。

さて、パラはどうなるのだろうか。配布のお弁当は食べられるのか。また無観客の可能性があるので、再度の浪人生活になる見込みが高い模様。とにかく一度もユニフォームを着る機会のなかった方に優先的に仕事を回して欲しいと切に願います。


教育熱心と教育虐待

「教育熱心と言えば母親」というのが世間一般の思い込みのような気がしますが、いろいろな方からのご相談を伺っていて(モラハラの相談に限りません)むしろ父親の方が度の過ぎる教育熱心さがあるような気がします。

お母さんたちの教育熱心は、評価されることのない主婦の代理として、子どもに良い教育(グレードの高い学校名)を求めるのに対して、父親の場合は実際に社会で生きていると、学歴によって差別を受けることがある悔しさを子ども託す、というようなことを感じます。

自分は私立大出身なので会社で苦労をしている、だから子どもには国立大に行って欲しいというような希望が、教育虐待を生んでいるような気がします。

それが実社会の現実をふまえたものだけに、「そうではない」と言ってもなかなか彼らの中には入って行きません。

親に悪気はないのです。自分が苦労しているから、子どもには苦労をさせたくないという親心から虐待のような教育を強いているのです。ただ、それがいつのまにか子どものためではなく、自分の達成感に置き換わっているように感じます。

そしてそれに耐えきれずぷっつんしてしまった子どもたちは山のようにいます。

ネグレクトとか、身体的虐待というわかりやすい虐待と共に、教育虐待は子どもの福祉分野では大きな問題になっています。

「いつか必ず死人が出る。それが親なのか子なのか、わからないけど」と関係者がいうほど、教育虐待はせっぱつまった問題です。

「あんまり勉強勉強と言いすぎたかもしれない」とは、すでに疲れ果てて身体や精神状態が極度に悪くなった子どもたちの親が異口同音にいう言葉です。

親とは悲しい生き物で、70点をとると「80点を目指せ」と言い、80点をとるともう少しがんばれば90点が取れると思ってしまう。←私もそうだったからわかりますよー。

でも究極に目指すのは、社会の中で子どもが自分で道を切り開きながら、よい人間関係の中で楽しく生きていって欲しいということなんだと、今は思います。

子どもが壊れてから後悔しても、壊れたものはなかなか元には戻らないですよ。

アボカド料理3種

どうもメキシコ産のアボカドが営業をかけているようで、お料理YouTubersがメキシコ産アボカドを使った料理を次々と紹介してます。

アボカドって固いか中が黒くなっているか、とにかくとろっとちょうど柔らかいアボカドに出会う確率がなかなか低い。YouTubersが使っている大きなアボカドは値段がツーランク高いやつだよね、きっと。

ともかくアボカドはサラダにするかワサビ醤油でおさしみのように食べるかサンドイッチにするかだったのが、YouTubeを見て新しいものに挑戦してみました。最近のヒット作2種をご紹介します。

【アボカドと鶏むね肉のリゾット】

〇一口大に切った鶏むね肉に下味をつけ、弱火で炒める。
〇玄米ご飯、または白米とざく切りにしたアボカドを入れてまた炒める。
〇弱火で炒めてから豆乳(なければ牛乳)を投入
〇コンソメで味をととのえ、仕上げに粉チーズを入れる。

アボカドは固い方がつぶれなくていいし、柔らかい時はつぶさないように丁寧に炒めて。
あとはサラダでも作っておけば十分な一食。

【ワカモレ】

〇玉ねぎ1/4はみじん切りにする。
〇アボカドを適当に切った後、荒くつぶしながら練る。形が残った方がいい。
〇トマトを角切りにする。
〇↑を全部混ぜる。調味料は塩コショウでもいいけど、私はわさび醤油を使います。
〇これはディップなので野菜やチップス、クラッカーにつけて食べます。

【アボカドキムチ】

〇アボカドは適当に切ってから荒くつぶす
〇クリームチーズを練ってアボカドと混ぜる
〇キムチを加えてディップにする
↑クリームチーズの代わりに水切りした豆腐を入れるとヘルシー

コロナで変わった調停

こちらの続きです。

コロナで調停が少し変わっています。昨年コロナのため裁判所が一時閉じてしまいましたが、再開後も外に出ることができない方のために電話での調停が増えています。今までもあったのですが、機材(普通の電話です)が充分でないため、希望する方全員が利用できないこともあったようです。

ところがコロナのため国の方針として「Stay Home」と言っているからには出かける機会を減らすようにしなければならないので、設備(電話です)を増やして対処しなければならないので、ここを増強しているそうです。

弁護士に依頼している場合は弁護士事務所に本人が行って、そこでスマホをスピーカーホンにして弁護士と一緒に話をします。もし弁護士に依頼していない場合は自宅で電話を受けます。

今までは相手方の住所を管轄する裁判所へ行かなければなりませんでしたが、この方法だと自宅近くの弁護士に依頼することも可能ですから、二人分の旅費を考えなくても大丈夫になります。便利になりましたね。

ただ、自分の窮状をしっかりと訴えたい場合は、電話だと充分に伝えることができませんので、できれば本人が実際に行くのが一番です。でも、ハズレの調停委員の場合はどっちにしろわかってはもらえませんけど。

もっと進んでZOOM調停になるともっと細やかな調停ができるのではないかと期待しているのですが、なにぶん機材(電話です)を増やすのも時間がかかっているので、難しいかもしれませんね。

死ぬ死ぬ詐欺は卑怯者のアイテム

以前ここで描いた大阪教育大付属池田小事件の宅間守。


#「大阪教育大付属」と付けるのは大阪には池田市立池田小学校という学校があり、混同される方がいると本郷さんが仰っていましたので、正式に大阪教育大付属と記します。

ここで宅間守について書きました。200万円のお金をとって(慰謝料という名目ですが、元の配偶者としては200万円を払ってでも別れたかったのでしょう)離婚したものの、しつこくストーカーを続け、大量殺人事件を起こしたのも元妻が自分と別れたからだ、別れなかったら子どもたちは死ななくて済んだ、子どもが死んだのは元妻のせいだと言い続けていました。

自分が何かをしでかしたら全部人のせいというのは、モラハラ夫がよく使う手です。「お前のせいだ」「お前が悪いからだ」という責任転嫁はモラハラ夫の特徴的な行動です。

モラハラ被害者同盟からは今では普通に使われている言葉が生み出されましたが、「死ぬ死ぬ詐欺」もそのひとつです。モラハラパブである方が使われたのが最初です。

別れたら死ぬと言われ、離婚できない方もかなりの割合でいます。「殺してやる」は警察が出動できる言葉ですが、「死んでやる」というのは除外されます。しかも「俺が死んだらお前のせいだ」と言われれば罪悪感から家を離れる決心がつきません。

そういう方には私は「死にたいというのは本人の希望ですから、本人のなさりたいようにさせればいいでしょう。一人前の大人が自分の意思で行動するんです。尊重してあげましょう」と言います。

「死ぬという行為を誰かのせいにするというのは暴力です。相手の体を傷つけるのも、心を傷つけるのも暴力です。そして自分の意のままにするために自殺するぞと脅かすのは最高級の暴力です。自分で暴力をふるっておいて、それを人のせいにするのは宅間のような人格が破壊された卑怯者のすることです。彼が死んでもまったくあなたに責任はありません。彼は自分で死を選んだのです。それは彼の責任においての出来事です」

誰かを動かすために死ぬ死ぬというのは、3歳児が「全部ママのせいだ!」というのとそっくりです。責任を誰かになすりつけて人を動かそうとするという悪知恵だけはいっちょ前にあって、誰かを愛するという部分が発達しないままに大人になった人。

死ぬ死ぬ詐欺は卑怯者がよく使うチープなアイテムですので、惑わされないようにしましょう。大体人を死にそうな目に遭わせておいて、離れると言ったら「死ぬ死ぬ」とは何事だ!バカじゃないか。

私のお弁当

私の周りから「ボランティアのお弁当ってどんなの?」と聞かれた、未だお弁当にありつけていない管理人です。そうか、みんなやっぱり興味があるよね。飛行機だって乗るのがわかったら、どんな機内食なんだろうと航空会社のHP探しますから。

私はまったく出番がなく、家で観戦中です。テレビでブルーのユニフォームを着たボランティアが活躍しているのを見ると「いいなぁ」とは思います。

そんな中出てきたお弁当大量廃棄ニュース。

五輪の弁当大量廃棄 発注数の変更はあったのか?JOC(日本オリンピック委員会)関係者の情報を入手した
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210727-00250090

実はお弁当については私も気になっていました。ボランティアにはずっと前にお弁当のメニュー表が配られていました。自分では選べないのですが、12種類がローテーションで配布されます。ご飯の時もパンの時もあります。

ある日のメニューは
デミグラスハンバーグ、ポテトフライ、ナポリタン、卵サラダ、柴漬け、切り干し大根
写真もあって友人に見せたら「結構いいじゃん。のり弁にちくわ揚げとウィンナーかと思った」

他におやつとして「明治スーパーカップ超バニラ」のミニサイズが食堂の隅の冷凍庫にあって、「ひとり1日1個食べて下さい」と言われてました。。。

ボランティアには本当にお金をかけてもらっています。配られたのはユニフォームの他暑さ対策のUVカットグラスやら首を冷やすグッズやら、沢山いただきました。ただ、それがまったく使われず、未だ家の段ボール箱に入ったままという。

このボランティアの数分のお弁当をキャンセルせずにそのまま作ったら、それは廃棄するかどこかに配るかになるでしょう。大会事務局は必要のなくなったお弁当をどうするか、考えておくべきだったろうなぁと思います。

捨てるのを前提で作るという、小さな頃から「出されたものは米粒ひとつ残してはならぬ」と躾けられた身としては、「残せばいいじゃん、捨てればいいじゃん」というのが理解不能。

これから捨てるものがあるなら、ボランティアの連絡先は知っているだろうから、「来れば配布します」と言っていただければ、電車賃を出しても喜んで取りに行く人は山ほどいると思いますよ。

活動がすべてキャンセルになり「のちほどご連絡差し上げます」というメールから1本のお知らせもいただいていない、この期間中は全部予定を開けているボランティアからのお知らせでした。

今の調停の傾向

パブにこちらの記事を読まれたあやめさんから感想の投稿がありました。やはりあやめさんもハズレの調停委員にあたり、嫌な思いをされたそうです。

私も弁護士をつけていなかったので嫌な思いをしました。弁護士がついているのといないのとでは態度が違う調停委員がいるというのは周知の事実です。以下、パブに書いたものですが、こちらにも書いておきます。

————————以下「モラハラパブ」から転記+付け足し

本来あの仕事は裁判官がするものです。ところがその裁判官の数が圧倒的に足りない。そのため、一般公募してやりたい人を募っているものです。

試験で合格した一般の人が調停委員をしていますが、法律もカウンセリングも知らないままに調停委員をしていますので、そこは裁判官からご指導を受けながら調停をしています。調停の最中に裁判官に来てもらい、「これ、どうしたらいいですか?」と聞きながら進めています。

ところが調停の数に比べて裁判官の数が少ないので、いつもでも呼び出すというわけにはいかないようです。

私も全部裁判官とは言わないけれど、調停官みたいな人を育成してこの仕事をさせるべきだと思います。国は「調停委員で間に合ってるでしょ」とばかりにこれをやろうとしない。人を育成するためには膨大なお金がかかるからです。

また、調停委員という職業も、元々地元の名士のような方が「まぁまぁふたりとも我慢するところは我慢して」などと言いながら治めてきたという歴史があるようです。ただ、さすがに調停委員に対する苦情が相次ぐので裁判所も考えているようで、今は大都市圏はちょっと傾向がかわりつつあるそうです。現在はその過渡期のようですが、地方ではいまだに名誉職、推薦がないとなれないままなのではないかと思います。(私の想像です)。

この人達の予定も考えた上で、次回の調停日を決めないといけないので、予定がたてづらいし、常勤の裁判所の職員だったらいいのにと思ってました。

私もそう思います。当事者二人、弁護士がいたら二人、調停委員二人、調査官、裁判官の予定を合わせなければならないので次回の予定がずっと後になったりします。

決めなければならないのは養育費や婚姻費用の金額なので、もうAIを使って計算してもらった方が手っ取り早くていい。

もし何らかの事情で算定表に以外にはじくときは、それをプログラミングしておけばいい。

もし私が弁護士をつけていたら机をバンバン叩いて「生意気だ!」なんて言わなかったと思います。

だから、調停は弁護士がいた方がいい。必要経費だと思ってつけるべきです。