病気の時はひとり暮らしがサイコー

3,4日寝込みました。その間、当然のことながらひとり暮らしですので寝込みながらも食べるものは自分で作らないといけません。

幸い冷凍庫にはチンすればすぐに食べられるような常備食がタッパーに入っていましたので、後はコメさえあればなんとかなります。乾麺もパンもあります。あとはひたすら寝込むだけ。

これが同居人がいるとそうはいきません。伝染病となると家族も嫌がるし、こちらも「ごめんね」と小さくなります。同僚男性が「病気はなんとかなるけど、家族の白い眼が耐えられない」と言っていました。

もうモラ夫がいた頃のことはほぼ忘れていますが、病気になったと気づかれるのが怖くて、高熱がでても解熱剤や病院からもらった座薬で無理やり下げて、何もないようなフリをして家事をしていたものです。

病気になると機嫌が悪くなる。自分の食事は作るけれど、私のはない。実家の母親も「大丈夫なの?」と声はかけてご飯も作ってくれるけど、機嫌が悪くなる。

家族が病気なら機嫌が良くなるわけではないだろうけれど、「病気になってしまった」という失敗を咎められているようで肩身が狭くなるばかり。

そんな生活をしていたので、独り暮らしで病気になっても大手をふって好きなものを食べ、好きなだけ寝て、好きなだけYouTubeを見ていました。家族がいたらこうはいかないでしょう。ましてや世話をしなければいけないような家族がいたなら、無理しても家事をしてしまうでしょう。

一人暮らしの病気はサイコーです。