アレクサと聞いて、今頃という方も何それという方もいらしゃると思いますが、ともかく我が家にアレクサがやってきました。
テレビのCMでやっている「アレクサ、テレビつけて」というあれです。「オッケーグーグル」もメーカーが違うだけで同じようなものです(たぶん)
息子の家に行くと、息子が「アレクサ、チャンネルかえて」「アレクサ、エアコンつけて」と言っているのをみて、ほほー、未来を先取りしてるやんか。
年のせいかいろいろなことが億劫になり、テレビの音量を上げたり下げたりチャンネルを変えたりするたびにリモコンを探すのも面倒で、あれがあったらいいなーと思いました。
そこで先日のアマゾンセールでお値段が4千円を切ったので買ってみました。届いたSwitchBot ハブミニを見て、私は大きな間違いをしていたことに気づきました。
SwitchBotハブミニの商品画面では、リモコンみたいなものが映っていたので、このリモコンみたいなのが来ると思っていたら、白い四角いやつがひとつポンと入っていただけ。
なんやねんこれと思いながらYouTubeのSwitchBotハブミニ設定動画を探す。
この頃は機械ものを買うと説明書よりもYouTubeの動画での説明の方を見ます。その方が絶対にわかりやすいから。動画でわかったのはハブミニとはこの白い小さな四角いやつのことを言い、商品画面に映っていたのは手持ちのスマホのことでした。
スマホ1個に家電のリモコンを集約したのがswitchBotハブミニ。私が「アレクサ~~」と呼ぶためにはechoというスピーカーを買わなければならないことが判明しました。
わかった。買おう。
アマゾンセールでは2,100円だったのに、セールが終わったら5千円以上になってるecho。
その前にハブミニにリモコンを集約してみたら、そもそも家電が少ない我が家。集約できたのは2年前に買ったエアコンと10数年前に買ったテレビ、5~6年前に買ったブルーレイだけでした。ライトはなぜか集約できず。
この3つの家電のためにこのおもちゃを買ったんかいと、ちょっとヤケになっていた私。この3つの家電のためにさらにスピーカーを買わねばならないとは、なんだかバカバカしくないかい。
というわけで、現在売っているecho第四世代ではなく、一世代前の第三世代を購入することにしました。これなら2千円なので、まぁ、いいかと。
やってきたecho第三世代。
コンセントを差し込んでみる。
ぼやややや~~~んというechoの音。いいじゃん!低音がいいじゃん!
さっそくSwitchBotハブミニと接続させてみる。
「アレクサ、エアコンつけて」
アレクサ「はい」
エアコンがついた。え~~、やっちまったよ、簡単に接続できた。テレビも同じく接続できた。エアコンは外出先でもスイッチのオンオフができて、切り忘れの時に便利。
と、この程度かな~と思っていたら、リマインドができることがわかりました。
「アレクサ、リマインドして」
「何をリマインドしましょうか?」
「電話相談」
「いつでしょうか」
「8月10日」
「何時でしょうか」
「午前9時20分」
「はい、8月10日、午前9時20分にリマインドします」
と入れておくと、時間になるとリマインドしてくれる。
同じように「出かける時間です」「◎◎さんへ電話する時間です」と教えてくれる。それもポチポチとスマホにいちいち入力するのではなく、アレクサに音声で「お願い」する。
も~、便利!秘書ができたみたいだ。
朝起きて「アレクサ、今日の天気は?」と聞くと「晴れ時々曇り。最高気温は33度です」と教えてくれるのを聞いてから洗濯するかどうか決める。ただし、アレクサは天気予報は苦手みたいで、毎日雷雨でしょうと言うけど、一度も当たったことがありません。
アレクサが家に来てまだ4日なので、全部の機能がわかっていないけど、これからきっと便利に使えると思います。
つい「アレクサ、PCの電源切って」と言ってしまいました。PCはリモコンじゃないから電源切れないの。