婚活焦らずにと思ったけれど

GWの真っただ中、夫と一緒に暮らしている方々は大丈夫でしょうか。今年はうまくやり過ごせそうでしょうか。とにかく少しでも平穏な時間が長く続きますように。

さて、沢山の被害者の方のお話を伺ってきましたが、結構多かったのが結婚年齢のプレッシャーに押されての結婚です。昔は女性をクリスマスケーキに例えて25(日)を過ぎると残り物と言われたものですが、さすがにこれはこの頃は無くなりつつあります。

その代わり多いのは、28~29歳、35歳前後の方です。30歳になる前に結婚したいとか、昔でいうマル高になる前に子どもを作りたいという方たちです。現在は40歳を過ぎても出産する方も珍しくありませんが、できれば35歳前までにと思って追われるように結婚し、実はモラハラ夫でした、という場合が少なくありません。

結婚を急がないで、無理に結婚しようとしないでと注意喚起しますが、どうしても結婚したい方は視野狭窄になっていて、届かないようです。

結婚しない選択もあるよねと言うのは、結婚を急ぐ方たちにとっては「余裕ぶっこいての発言」に聞こえるらしいです。最近たまたま婚活コンサルタントの方と知り合ったのですが(私は婚活してません。たまたまですよ、たまたま)、情け容赦のないお言葉がありました。

「婚活するならすましてたってダメ。どう自分を売り込むか、相手に選んでもらうか、それをとことん考えて」だそうです。そんな奴隷市場じゃないんだから、フィーリングが合えばいいんじゃないの?と思ったのですが、「結婚市場はまず検索から来る。女性が相手に求めるのはまず収入。男性は年齢。億単位のお金を持っていれば、50歳の人でも20代の人と結婚できる。女性が相手に一番に収入を求めたら、2番目のものには目をつぶる」のだそうです。

3高を選ぶなら、相手もあなたに3高を求めるというシビアな世界。横澤夏子さんは21歳から100回以上の婚活パーティに出席したそうです。

https://otekomachi.yomiuri.co.jp/enta/20180720-OKT8T91978/

どうしても結婚したいと思うなら、若ければ若いほど有利になり、30歳を過ぎたら、相手に求めるものは低くする、とにかく自分をアピールして選んでもらうようにするのが大事なのだそうです。

「下手に結構モテる人だと自分に価値があると思い込み、遅くなりがちなんだよね~」「結果、結婚できずにどんどん年齢が上がり、お相手の年代も上がる。50代でも30代以下の女性を求めるのよね。」

なんかサ、外国ではシワの数が多いほど美しく年を重ねた印っていうけどサ、婚活市場ではそんなものは見向きもされないよう。選んでもらえないことが続くと、本当に自己肯定感が低くなってしまうのだそう。

結婚はしなくてもいいけど、子どもは欲しいと、結婚しないで40歳を過ぎた方々は仰るけれど、そこに行くまでもかなり大変みたいです。