二度目の「春のStay at home」

昨日から東京では2度目の緊急事態宣言期間が始まりました。

#ああ、もう1年経ったのか。

1月の緊急事態宣言ではジムはやっているし、お店もやっているし、特に何も変わったことはなく、今回もそのノリだと思っていたら、ジムが閉鎖、夜、駅に行く途中の商店街はまるでお正月のように真っ暗という、灯火管制。

24日の土曜日、明日から緊急事態宣言だよという前日、用事で渋谷に行くと普段と何も変わりない人出だったので、宣言する意味はあるのかと思っていたら、東京都、本気だったのね。

これは5月17日にIOCのバッハ会長が来日する予定なので、それに合わせて「日本はコロナで焦ったりしてませーん」という状況を作るためと言われています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f6e992554557f25bd322e3ca32c13933c6dc80

東京都は「オリンピックは関係ない」と言っていますが、いや~、あるだろう。オリンピック後はひとつ重荷が降りたので、やっと普通のコロナ対策シフトになると思います。

コロナ禍になって2度目のGW。こんなに長く普通ではない生活が続くとは思ってもみませんでした。私は毎朝「羽鳥慎一モーニングショー」を見るのが日課になっていますが、「数多くのPCR検査を行って、患者を隔離せよ」と1年前から言い続けているのに、いまだにそれを実行せず、「家から出ないでください」と従順な国民にお願いし続けているだけの政府。

このやり方が正しかったか、おそらくコロナ禍が終息してから検証されるでしょうが、我慢の春が2回だけで終わればいいなと、去年と同じように朝の散歩道に成ったサクランボの実を見て思うのでありました。