避難応援プロジェクト小話①

新型コロナウィルスの話題で毎日もちきりですね。
さて、2019年度から始めた避難応援プロジェクトですが、参加費を前払いをお願いしていて、支払いが済んだ時点で受付完了となっています。これは電話相談も同じです。2月のプロジェクトは昨年から受付していましたので、お金を振り込まれた方は、ご不安なことだったと思います。今週末やりますよー。

2019年度は3回行いました。2020年度も3回の予定で準備を進めています。このプロジェクトを本格始動させる前、実はある行政の協力をいただき、プロジェクトと同じ方法で作戦会議を行いました。そしてわかったのは、

参加費をいただかないと「ドタキャンされる」、「参加者が本気にならない」でした。

申込者6人に対して、出席されたのは3人。50%という高率でドタキャンが発生しました。この回は行政の予算で行ったものですので、こちら側に損害はなかったのですが、もし本番でこうなったと考えると、解決策は「参加費の振り込みをもって参加受付完了とする」。これしかありませんでした。

できれば当日お金をいただいた方が、来れられる方もこちら側も手間暇がかからないのですが、なにせ赤字が出たら、我が家の生活費から穴埋めせねばらないという状態で行っている綱渡りプロジェクトですので、これでは困るのです。

もちろん参加者が急に来られなくなることは考えられますので、来られないことがわかった時点で連絡をいただければ、別の回への振り替え、その回が満席の場合は、私の電話相談を30分受けていただけます。つまり、絶対に捨て金にはなりません。

全額助成金を利用できればいいのですが、東京都の助成金は全予算の半額補助ですので、残りの半額分を参加者の方に負担していただかなければなりません。ただ、参加費を無料にすると、前述したとおり「ドタキャンが発生する」こと、また、参加者の意識が低くなる傾向があることから、参加費はこれからもいただこうと思っています。

モラハラ被害者同盟がネットを出て初めて行う実戦型会議で、すでに効果が出ています。やってよかったなぁと思うと同時に、遠方や都合で来られない方のために、どうにか方法がないかを今探っています。それができましたら、ここでお知らせいたしますので、いましばらくお待ちください。