弁護士相談30分無料のわけ

弁護士事務所の中には「初回30分無料」をうたっているところがあります。その無料の弁護士ばかりをはしごする方もいます。その30分無料の弁護士に行き、相談した方からこんな話を伺いました。

「最初は前のめりになって『うんうん』と、とても親身になって話を聞いてくれたんですが、住んでいる家が夫が結婚前に建てた特有財産とわかるととたんに冷めてしまって、『婚費ならひとりでできるから』とお断りされてしまったんです」

弁護士報酬の中で、婚費や養育費などは10%程度弁護士に払わなければなりません。婚費は普通そう長くもらい続けるものではないので敬遠されがちです。婚費だけの調停申し立てだと、苦労の割に実入りが少ないので「ひとりでもできるから」とお断りされてしまうらしいのです。

30分無料の法律相談ではこのお客がどれくらい資産を持っていて、仕事を受けた場合、どれくらい自分の懐に入ってくるかの品定めをする時間でもあります。

けんもほろろな扱いをされて悲しい思いをするよりも、最初から引き受けてくれるような弁護士を探しましょう。男女参画系の弁護士さんなどは、財産が無くても、困難なケースでも引き受けてくださいます。

そういう人はどこで見つければいいのかというと、HPの弁護士紹介のところに「〇〇区男女参画委員」などと書いてあるとそちら系の方です。

ただ、弁護士に依頼すると当然着手金や成功報酬は発生するので、丸々受け取りたい場合は弁護士に依頼しないもありです。

ただ、モラ夫の場合は相当手ごわいので、依頼した方が精神的に軽くなるとは思います。

家族は遠慮しないのか

家族が一緒だとイライラしてしまうことがあります。家族は遠慮がないから感情をぶつけ合うせいではないかという声もありますが、友人と旅に出たりしても同様のことはおきます。

「大丈夫?ふたりで旅行すると大抵喧嘩別れして帰ってくるっていうよ」と言われるほど、これはごくごく普通の出来事のようです。

どんなに親しい友人でも、1日中一緒にくっついていると、何かしら行動や気持ちがすれ違うようになります。旅の疲れも加わって我慢も限界になり、ついトゲのある言葉を出してしまうようになります。複数人で行く旅行で禁句なのは何か間違いがあったときに「だからあの時私が違うんじゃない?って言ったでしょ」と言わないこと。

何か間違いがあったときに「あなたがこっちだって言うから」と言わないこと。

食べ物がマズイ、エアコンがぬるい、暑い、寒いという不満を必要以上に言わないこと(いつまでもグズグズしていないこと)

旅行に行ってケンカして帰って来て、その後口もきかない仲になったというのはたいてい↑のことが原因であることが多いです。最初は気を使って接していても、疲れたり、うまくいかないことが続いてイライラがつのると禁句が次々と出るものです。

これも友だちだと何とかやり過ごせても、家族とはできない理由は「家族」だからです。なんとなく「家族だから遠慮はいらない」という世の中の掟みたいなものがあるので、「家族なのにナニ遠慮するのよ」と言ったりします。

家族でも遠慮は必要だし、秘密も嘘もあります。他人には言えても親には(親だから)言えないことはあります。「家族なんだから遠慮は無用」と言う人は、心が広くてなんでも許容できる人か、実は家族から煙たがられている人かもしれません。

友が去る

先週、実家へ戻る友だちの送別会でした。48年間の東京生活でした。お子さんが二人東京にいて、孫もいるのになぜ実家へ?という問いに彼女は答えました。

「子どもからママ、これからどうするの?」って言われたのよ。

シンママとしてふたりの子をひとりで育てた彼女。高い私立の学校に入れ、好きな道に進ませと、必死で働いてきたのを知っているので、これからと言うときになぜ子どもから離れることにしたのか。

子どもたちの「これからどうするの?」という言葉の中に、「私たちに頼らないでね」「迷惑をかけないでね」というのを感じとったといいます。

彼女は個人事業主ですから厚生年金はありません。満額月額65,000円の国民年金だけです。それも満額もらえるのかどうか。

子どもに頼る気はさらさらないと言っても、東京にいる親族は子どもだけなので、何かあった時は頼らざるを得ない。ちょっとしたことならいいけど、しっかり面倒をみたりするのはできないと彼女は感じとったといいます。

育てた恩を返せとは言わないけれど、頼りにしないでと言われたら、本当にこれからどうしようと考えたそうです。

結果、実家へ帰って家業の手伝いをすることにしたという彼女はサバサバとした表情でした。「子どもと離れることになるのは寂しくない?」と聞くと「もう、いい」と少し怒った表情で答えました。

苦労して子どもを育てても、子どもから「頼らないで」と突き放されたらやっぱり寂しいものがあります。

老後、やっぱり頼りになるのはお金と近くの友人ということですね。

久しぶりのモラハラ攻撃

先日久しぶりにモラハラ攻撃を受けました。ナニ、元夫からではありません。ちょっとしたクレーマーです。若い男で大体の境遇を知っていましたから、なぜこれだけ些細なことで腹をたてて怒鳴り散らすのかは、長年のモラハラ研究でわかっていますので、それほど心臓バクバクということはありませんでした。

大声で怒鳴り散らし、自分を大きく見せて、相手のちょっとした言葉の使い方に突っ込みを入れて謝らせ、自分を優位に立たせたい、謝らせたいという目論見がもう手に取るようにわかりましたので、もはや観察です。

なんだか小さな男が一生懸命喚き散らしてるな~と思いながらお相手していました。ここで説明やら説得やらを入れるとそれは反抗と相手はとらえて話がややこしくなりますので、まぁ、相手の言い分にとりあえず従うしかない。

長くつきあう相手でもなし、短くつきあって後は知りませんの相手ですから、相手がどうなろうと知ったこっちゃない。

わずかな時間のおつきあいですから私はこれでいいのですが、この人と一緒に暮らしている方はさぞご苦労なことだと思います。些細なことで怒鳴り散らし、自分は偉いのだとそっくり返り、さんざん怒鳴った後で小さな家に帰っていく男。貧しい食事をしている男。

一生不幸なままで生きていろ。

ストレスは万病のもと

先日のプロジェクトで「避難後、病気への対策はどうしたらよいか」というご質問をいただきました。プロジェクトには避難経験者が毎回3人参加していますので、3人の回答はみんな同じでした。

「避難前は体のあちこちが悪かったり、服薬しなければいけないほどのうつ状態だったりしたけれど、避難後はからっと治った。病気だったことを忘れていたくらい」

多分質問した方は今体調が悪いので、避難した後寝込むようなことになったら困るということで質問されたと思いますが、そこにいた元被害者全員が、「夫から離れたら健康になった」という回答になりました。

今、モラハラ家庭にいるから病気になっている場合も多くあって、その原因がストレスによることが考えられます。実際私の氷食症や貧血は離れたとたんぱったりと無くなりました。

# もひとつ言うと、仕事を辞めたらもっと健康診断の数値がよくなりました。よっぽどストレスフルな職場にいたんだな

質問された方は持病があって、お金がかかるから避難をためらっているということだと思いますが、経験者たちはみんな「離れたら病気が無くなった」と証言しているとおり、ストレスから解放されると病気がなくなるという話はよく聞きます。

多額の医療費がかかるならば、お役所に相談してみましょう。

久しぶりに働こうと思っている方へーちょっと小耳に

今まで専業主婦の方がモラハラの家から避難する時に考えるのは、「どこで働こうか」「何をしようか」ということだと思います。正直、「避難してから久しぶりに働きます」というのはかなり冒険ですし、ご本人も無茶が好きな方は別にして、不安が大きいと思います。

そういう方はまずは同居している時にパートから始めるのがよいと思いますが、そう言うと「夫はその分生活費を減らすと思います」と後ろ向きになる方がいます。

いいんです減らしても。とにかく前に進むためには一時辛抱しましょう。そもそも避難したら夫の稼ぎは入って来ず、今までと違う経済状態になるのですから、その練習と思いましょう。そして自分にあった職種はどういうものが良いか吟味しましょう。

私はずっとフルタイムで仕事をしてきたので、派遣の仕事ということをしたことがありませんでした。東京に来てアルバイトに毛の生えた仕事を得たのはいいのですが、通勤に片道1時間半かかりました。しかも慣れない満員電車。座れない。

ずっと立ちっぱなしの電車から自転車に換え、家にたどり着くのは20時。

それまで通勤と言えば車だったので、仕事よりの通勤で疲れました。

仕事が始まって1カ月くらい過ぎた頃。ふと、これは通勤時間も時給に含めるべきではないかと考えて計算すると、その会社は若干時給の高いところだったのですが、往復3時間を労働時間に加えると、普通の時給よりも下がる。

疲れた上に時給換算したら低くなるのは損ではないか。トイレに行くのも手を挙げて「トイレに行きます」と言って行かせてもらうのもなんだかなーと思っていました。

そこで登録しておいた派遣会社から流れてきた求人募集で近場の仕事を見つけ、「親の介護をしなければいけないので」と言ってその会社を退職し、自転車で10分の仕事場に鞍替えしました。

仕事が17時に終わって自転車で10分で家に帰れる!なんて楽ちんなんだろう!しかもその仕事場はソフトドリンク飲み放題だったのです(⌒∇⌒)

時給は安いけれど、体にはとっても優しくて居心地のよいところでした。

給料は低くても、通勤時間や職場の環境を優先した方が長続きします。当然時給が高いよりも月給制の方が土日祝祭日に関わらず安定した収入になるので、月給の方がよいことはもちろんです。私はこれすら知らずに仕事探しをしていたので遠回りしました。

今年度避難応援プロジェクト終了しました

昨日今年度の避難応援プロジェクトが終了しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。インフルエンザがまだ流行っているようで、急に欠席された方には私の30分電話相談を選んでいただきましたので、これから日程調整をします。

こういった料金が発生するものは「もし行けなくなったらどうしよう(特にモラ夫の機嫌に左右される方々)」とご心配されると思いますが、私の電話相談か次回への振り替えが選べますので、ご心配なくご応募ください。

来年度は託児付きを予定しています。たぶん2名限定になると思いますが、今まで懸案だったのがあざらしさんが背中を押してくださったので実現することになりそうです。これで小さなお子さんがいる方にも参加していただけるかなと思います。

特に2026年からは共同親権選択が始まりますのでご不安なことも多いと思います。できるだけ最新の情報をお伝えしていきますので、来年度のプロジェクトもどうぞよろしくお願いいたします。

そして個人面談は最初に埋まってしまいますので、もしご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ご相談に応じます。

中居くんの罪

昨年暮れ頃から「中居正広が9000万の慰謝料を払った」という芸能記事がネットニュースにあったのは知っていました。9000万とはまたすごい金額。いったい何事があったのかとは思っていましたが、周防さんと違ってまったく興味のない中居君なので放置していたら、そういう話ではなくなってきました。

ただ、私は事件をそこまで調べたわけではないのですが、当初から今回の中居くんが犯したという性加害については、ジャニー喜多川の行動をめぐるマスコミの姿勢と同じものを感じていました。

「みんな知っていたよね」というものです。芸能界で役をもらったりするために、自分を売るのはよくある話だと大方の方たちは思っていたと思います。人気芸能人のために女性を集めたパーティーをセッティングしたりすることも「あるだろうなぁ」と思っていました。

「だって、そういう世界だから」。

松本人志の時も、今まで芸能界の裏話的な話にもよく出てきていましたし、多くの人が思っていたのではないでしょうか。それは一般社会からは遠い、「芸を売る仕事の方たちの世界」の話ですから、こちらの世界とは違った常識があるという認識でした。

驚いているのはテレビ局と芸能界の方たちではないでしょうか。フジテレビ側が「テレビ局が主体となって女子アナを接待役にしてパーティを催すなどどいうことはない」と言っていますが、「接待役なのか、同じマスコミに所属するものたちの懇親会」なのか、線引きは難しいと思います。

タレント側は女子アナと言えば高学歴・高能力・高美貌という3高を備えた人という、ご自分たちの世界にはないものを持った魅力的な人と思っていただろうし、もしかしたら女子アナの中には仕事ではないところで有名なタレントと会話ができると喜んでいた人もいたかもしれません。

実業界でも「結婚したい人」の中に「女子アナ」という項目があるくらい(昔はCAだった)、結婚したい相手として羨望の的である女子アナというステータス。

そういえば、女子アナをタレントのように扱った最初がフジテレビではなかったでしょうか。私は何しろ田舎に住んでいたので、見られる局は限られているのですが、「オレたちひょうきん族」の山村美智(美智子から改名したんだそうです)アナウンサーが、ニュースを読んだり司会をするだけでなく、ひょうきんな芸をするアナウンサーとしての最初だった気がします。

そこからアナウンサーとタレントの垣根がうやむやになり、女子アナが芸をするのか、タレントがニュースを読むのかわからなくなってきました。女子アナカレンダーというのも年末に売り出されます。

今回の中居さんが犯した罪は「金出して示談にしたからチャラでいいじゃん」という声明を出したことです。金を渡したんだからもうなかったことにしようぜというのは思い上がりも甚だしい。女性側が一生の傷になる、人格さえも変えてしまうようなことをして、金出せばいいんでしょはない。

そしてもうひとつ、このタレントと女子アナ飲み会をセッティングをしたのがテレビ局で、あえてそちらの方向に行くようにしていたのではないかと言われています。フジテレビは強く否定していますが、一般人である私は「あるだろうなぁ」と思います。

自分たちの部下を接待の道具として、タレントが「あの子かわいいじゃん」と言った女性を接待係にしてしまうというのは、芸能界でなくても一般の会社でもありました。「部長のお気に入りの子を飲み会では隣につける」は普通に行われていました。

それが単なる酌婦なのか、性接待も視野にいれていたのかはこれから調査されることになるでしょう。

ジャニーズの時もそうでしたが、これが大きな社会問題になるきっかけが大口株主の外資が説明を求める事態になり、スポンサーが次々と降板するという外圧によってやっとフジテレビが慌ててコンプライアンスと言うことに気づいたようです。

今までそれは普通のことだったことが、もう社会的にはいけないことに気づかなかったマスメディア。灯台下暗しだったということでしょうか。

この人、何なん

”立花孝志氏がSNSで謝罪「逮捕近づき自ら命を絶ったのは間違い」竹内元兵庫県議の死去めぐり投稿内容を訂正”

https://news.yahoo.co.jp/articles/1549cf165be424aa99035c7aa5a8e3136ab86693

この人、いったい何なんだろう。「明日逮捕されるから怖くなって自殺をした」と堂々と発言したことが「事実と異なっていた」と謝罪する。どうして「すみません。嘘でした」と言わないんだろう。

「明日逮捕される予定だった」というのは本人が考えたのか、またいつもの通り誰かのタレコミだったのかはわからないけれど、事実かどうか確認せずにそのまま多くの人が見るネットにのせてしまう。

兵庫県知事選挙の時に、オールドメディアは事実かどうかを確認して慎重に報道するし、公職選挙法にあたるので、記事があっても流せなかったのを、SNSは事実かどうかの確認チェック機能がないのをいいことに、なんでもかんでも流してしまった。

面白おかしい内容に人は飛びつくし、それが兵庫県知事の選挙結果につながったとも言われています。その功績は立花さんだったとも言われています。

まるでトランプ(今日から大統領)のように、センセーショナルな発言を繰り返し、人々の関心を買い、それに飛びついて拡散する人たちもいる。

亡くなった兵庫県民局長も「不倫がバレるのが怖くて自死した」と大声で振り撒きました。死者を鞭打ってどうするんだろう。

もうこれはひとつひとつの発言を取り上げて、名誉棄損の積み重ねをするべきではないかと思います。SNSで誹謗中傷はもはや国際的な問題になっています。オーストラリアでは16歳以下の子どもはSNSを使ってはいけないという法律すらできて、元々繊細な方や子どもには害毒になるツールです。

目立てばいいと思っているのか、使命感なのかはわかりませんが、こうやって沢山の人たちを傷つけ、死に追いやる人を野放しにしてはいけないと私は思います。

兵庫県知事選に関連した立花隆志氏の行為に対して公正な調査を求める署名運動

https://chng.it/HnQmQdVWgB

そして斎藤知事がいるところには次々と騒動が起こるのはなぜなのか。スピリチュアル好きの私は「そういう人っているよなぁ」と思っています。

初見「カーネーション」の周防さん

「あまちゃん」の再放送から「まんぷく」と見続けて、今は「カーネーション」です。この作品は朝の連ドラの最高傑作と言われているそうで、確かに第1話から引き込まれて見ています。

毎日録画した「カーネーション」を見て、見終わってもう一回見て、さらに消していない録画の前の週を見てと、たぶん1日1時間くらい「カーネーション」を見ています。

筋書きは知らないままに見ていたのですが、世間様では再放送にも関わらず「周防さん」が検索ワードのトレンド入りとか。私も綾野剛なんかまったく見向きもしていなかったのに、周防さんには目がハート。この役に綾野剛を抜擢したのはどなたさんなのか、感謝状をあげたい。

周防さんは3週間だけの出演なのだそうだけど、当時は視聴者から「もう一度出して」の声がNHKに殺到したのだとか。

周防さんを狙うカメラが横顔アップが多かったのは、どこか影のある雰囲気を出したかったのか、私はドアップできる端正な横顔に毎度見入っていました。いつもシャツを腕まくりしているのもセクシー。

朝の連ドラで主人公が不倫をするというのは当時は大冒険だったと思いますが、その後「花子とアン」も史実として不倫しています。「カーネーション」の不倫も実話に沿うとそういうことにならざるを得ない。

土曜の周防さん最後の日の場面。尾野糸子がよかれと思って周防さんに「お家の方の分もあるから」と手土産の団子を渡したり、金に物を言わせて彼に店を買い与えようとしたり、彼のプライドを踏みにじっていく様は見ていて悲しくもじれったい。

店で出されたおやつを食べずに子どものために持ち帰っていたのがバレていたと気づいた彼の気持ちを慮ることもなく「今のウチは団子を100個でも200個でも買える」「儲かってるから店の人らも(不倫していることを)文句言えない」と、鼻をふくらませて美容院で八重子さんに語るあたりも、「糸子さん、それやっちゃダメだよなぁ」と視聴者に思わせてくれる脚本がうまい。

ともかく、周防さんの出番はこの後ないそうなので、周防ロスになったこちらとしては、録画しておいたものを繰り返し見ることになりそうです。

ネットで「お芋」と伝説になっているのは長崎弁の「おいも、好いとった」だったのね。