ちびまるこちゃん関係者の続く訃報

ちびまるこちゃんの声を長い間勤めてこられたTARAKOさんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。あれ?これって昔のもの?と一瞬不思議な気分に。

まるちゃんとさくらももこさんとTARAKOさんが一緒くたになっていて、さくらももこさんが亡くなった時も「まだ若いのに」と思ったのがつい昨日のことのように思えて、その時にTARAKOさんがコメントをされていたので時空がごっちゃになってしまいました。

かわいらしい声と容貌なものだから、ずっとまるちゃんのまま年を知りませんでしたが、還暦を過ぎていらっしゃったのですね。

それにしても「ちびまるこちゃん」の声優さんが次々と亡くなるのが少し怖いです。30年以上も続いている番組なのだからとはいえ、おじいちゃんの友蔵役の方はすでに2人が亡くなり3代目、お姉ちゃん役の方も51歳で亡くなり、さくらももこさんは53歳、そしてTARAKOさんは63歳。

声優さんの寿命は長い印象があります(有名声優さんが長生きだから若手に役が回ってこないという説も)。

それなのになぜちびまるこちゃんの関係者は早く亡くなるんだろうか。

我が家の子どもが小さかった頃、日曜は6時から「ちびまるこちゃん」、6時半から「サザエさん」と決まっていました。おそらくどこの家でも同様なのではないでしょうか。

独り暮らしになり、ちょうどその時刻がいつも楽しみにしているジムのプログラムが重なることから見なくなりましたが、30年前の子どもたちと同じように今の子どもたちからも愛されている番組の関係者が次々と亡くなっていくのは時代の流れを感じさせます。

ドラゴンボールの鳥山さんも68歳で亡くなりました。子どもたちが夢中になってみていたドラゴンボールとちびまるこちゃん。長い間愛され続けたふたつが、その作品を後世に残して旅ただれました。