経済観念は本当にひとそれぞれ

相談員をしていた時、とても気を使ったのは相手の経済観念と私のそれがとても違っている時に私の感じ方を押し付けないようにすることでした。

経済観念はその人の生きてきた結果なので否定はできません。でも「お金がなくてとても困っている」状態を伺って、口あんぐりの時が時々あります。

新聞に貧困女子の話が載っていたことがありました。

「収入が少なくて貧困にあえいで、食べるものがない」「水もドラッグストアで買う」というのを見てびっくり。

「食べるものがないのに水はペットボトルを買うのか?」「水って水道をひねると出るのではないか?」

どうも今の方たちは、水はペットボトルやウォーターサーバーから出るものと思っているようです。海外では水が硬水だったり上水施設が貧弱だったりして水を買って飲んでいますが、日本は軟水だし上水設備もよいのでこれを飲んでも体に影響しません。

と言っても生まれた時からペットボトルの水しか飲んだことがなければ、蛇口から出る水は飲めないということになる。そして「水をドラッグストアで買うくらい貧乏なんです」と言われると困ってしまいます。

お金の価値や使い道は本当に人それぞれでなので、一概にあなたが間違っているとは言えないのですが、これを役所で言うと「冷たい」と言われるのでぐっと飲みこみます。

ただ、生活保護を扱っているようなところではしっかりと「指導」されます。税金を払っている人が水道水を飲んでいるのに、生活保護家庭がウォーターサーバーでは理解が得られないからです。

私はずっと倹約をしてきているので、どうも一般の方と価値観がずれているなぁと思っていますが、60代以上の年金生活の方々の中にはもっとすごい生活をしている方もいるので、こっちはこっちでなかなか合わせづらかったしします。

ひとりでばったりの時はどうするかをふと考えてみた

先日同じ年のジム友がクモ膜下出血で倒れたと聞きました。もう大驚き!つい3日前、元気で動き回っていたのにまったくその兆候はなく、クモ膜下でICUだとは。

今日の状態では幸い順調に回復はしていて、ICUも出たとのことで一安心しました。ただ、クモ膜下出血の場合は、1/3は亡くなり、1/3は後遺症が残り、1/3は元通りになるのだとか。

一番問題なのは真ん中の「後遺症が残った場合」です。そして彼女は夫との二人暮らしなので夜中の急変も夫が救急車を呼んでくれたので大丈夫でしたが、私の場合は誰もいません。

友人はいるけど徒歩5分ほどだし、困ったなぁ。

さらに「頭が痛い」となって誰かに電話ができる状態ならいいのだけれど、いきなりばったりだったら困る。

同じ困りごとを母が言ったときは「それって寿命っていうんじゃないの?」と言い切った私。

今同じ状況になっていますが、母が心配なのは自分の命で、私が心配なのは死んだ後に体がとろけてしまった後処理のことです。

きっと子どもたちに迷惑がかかるだろうなと思うと、死んでもいいけど迷惑はかけたくありません。この話を友人にしたら「臭ってくるからわかるよ」って。。

私が異臭を放つまでとろけてしまうのもなんだかなぁ。

ネットをぐぐってみると、無料のアプリはいくつかありますが、一番現実的なのは電力会社と契約をして、電力消費がいつもと違う場合は電力会社から登録してある身内のところに連絡がいくというもの。

自治体にも無料や安価で登録できるものもあるようです。

子どもに「友人がクモ膜下で倒れて」の話をしたらきっぱり「ペットカメラをつけろ!俺が見る!」と言われましたが、気持ちはうれしいけれど、私にもプライバシーというものがありまして。。

という話を家族のある友人にしたら「うちだってダンナは単身赴任、子どもたちは彼氏の家、私も一人住まいみたいなもんよ」と言われました。

そうだなー。ばったり倒れた時うまく家人がいればいいけど、誰もいなかったら家族がいても頭に輪っかを乗せて天に上ることになるのよね。だったら緊急時、家族の有無は関係ないのかも。

とろける問題だけ残りますが。

あの時なにやってたんだろー 2020コロナで外出不能

2023年はコロナが収束し、マスクもしなくてよくなり、一斉に人々が外に出始め、行楽地は外国人観光客があふれ、今まで自宅に蟄居していた人たちも一斉に移動を始め。。という年でした。

ふと、あのコロナが始まった2020年春に思いを馳せました。マスクが貴重品になって高騰し、学校が休校になり「Stay home」とテレビが繰り返し叫び始めた頃です。ちょっと自転車で川べりに行けば「Stay homeなのになぜ家から出たんですか」とテレビ局から追いかけ回され、という戦時中のような騒ぎでした。

あの春、いったい私は何をしていたんだろうかと当時の家計簿を見ました。日記はつけていまんが、家計簿ソフトは20世紀の頃から同じソフトを使用していますので、家計簿を見ればその日は何をしていたか大体わかります。

2020年の4月も5月も特段変わった数字はありません。食料品も普通に買っていますし、娯楽もコロナ前もあまり使っていないから変動のしようがない。

仕事をやめていましたが、特に節約するわけでなし、仕事をしている時となんら変わらない支出状況です。私は自分の支出スタイルが身についていますので、仕事を辞めたから節約しなくてはとか、お金が入ったから贅沢しようとか、そういうことがないので淡々と生活している家計簿です。

ただ、仕事をやめたら気持ちが清々してだら~んとしましたね。これは1度目の離職の時と同じ。働くことは嫌いじゃないので、もっと仕事のことを考えるかと思いましたが、まったく考えない。ただただ清々して気持ちがゆったり。

あのコロナの時、毎日テレビでは繰り返しコロナについてのコメントが流れ、ジムも閉鎖になり、YouTubeの宅トレ動画を見ながら運動に励んでいた気がします。あとは仲間とのLine。

もっと後になって、「あの2020のこと」をみんな思い出すとき、どんな生活だったのか、残しておいてもいいかなと思います。私はこの小部屋があるので必然的にメモが残っている形になっています。

教育費に大金をつぎ込む理由は何なんだろう

中国の方は教育費に糸目をつけず、ボロボロの家でも子どもに家庭教師をつけるという話をずーっと前に聞いたことがあります。中国が今のような経済状態になる前の話です。

教育をつけた子どもは出世し、何倍にもなって戻ってくるというのが理由でした。今を見ず、将来を見て投資をしようというのが中国なのだという話です。

さて、日本で少子化が叫ばれるようになってずいぶんたちますが、街頭インタビューで子どもを産まなくなった理由を尋ねると「教育費にお金がかかる」という答えが多く聞かれます。

確かに私も教育費にはお金をかけましたが、その分量は今の東京の子どもたちの環境とだいぶ違います。

私は15年前ほど前に地方で子育てをしたので、今のあちらの状況と違うかもしれませんが、小学生で塾に通う子はほとんどいませんでした。塾は中3の部活が終わる夏休み頃から通い、高校受験が終わると終了。

大学入試に至っては、塾にも予備校にも通わない(そもそもそれがない)のが普通で、ではどうやって受験に臨むのかと言えば、学校が補習といった形で対応してくれました。

子どもの担任の話では4月には各高校の校長が教育委員会に呼ばれ「〇〇高校は×大に何名、△大学に〇名」とノルマが課されるのだそうです。

なので進学校はそのノルマ達成のために死に物狂いになるのだとか。

東京の教育熱は異常だなと思うことがあります。小学校からの塾通いは普通、駅前の塾では21時過ぎに子どもたちがぞろぞろと建物から出てきます。

私の家のお隣宅では3歳違いのきょうだいがそろって受験の時にはひとり10万円、ふたりで20万円を毎月塾代に支払っていたそうです。他の夏期講習、冬期講習と別途にかかり「考えると頭がくらくらするから考えないようにしている」と言っていました。

私も地方では珍しく子どもが大学受験の時に半年塾に通わせました。「学校の補習でいいんじゃない?」と言うと「普段の授業と同じ先生に習って成績が上がると思えない」という回答で、「なるほど」と思いましたが、なんだか変だ。

あんたが普段の授業をまじめに受ければいいんじゃね??

この屁理屈になんとなく納得して半年間塾に通わせました。だから割と教育熱心な親の範疇だったと思います。

教育費は家の家計を極限まで圧迫します。東京では1千万超えの収入が珍しくなく、教育費に1カ月20万30万とかける家も普通にあります。2歳、3歳からの英語スクールも珍しくありません。

そうなると収入が多くないのに、教育費にお金をつぎ込み、完全に家計を圧迫してしています。本来はそのために子どもが生まれた時から貯金をしているはずなのですが、大学入学前に貯金を使い果たしたという話もあります。

振り返ってなぜ私が子どもの教育にお金をかけたのかと今考えると、半分は自己満足だったのかなと思います。もし子どもが思うような進路を歩めなかったとき、「あれだけお金をつぎ込んだんだから」と自分を納得させるためにお金を出していたような気がします。

もしあそこでケチっていたら「あの時ケチらなければ」という後悔が死ぬまで続くようで出していたような気もするのです。

地方で子どもを育てて今東京で暮らしていると、本当に教育に関する意識がまるで違うのを感じます。ママ友の家でこれくらいのお稽古事をしているのだからと争っているわけではないけれど、取り残されている、子どもを粗末に扱う気がして他の家と同等の教育をと、つぎ込んでしまっているのではと思います。

よその家と自分の家では収入額が違うのです。パワーカップルと呼ばれる夫婦ともに高額所得の家と、妻がパートの家では所得が違うのです。であれば、教育費もよそと同じような額を出せないのです。

そこを見失うと、「上の子どもは大学を中退し、下の子はFランクの大学を卒業して今派遣。残ったのは教育ローンだけで老後資金はゼロ。私たちは何をしていたのだろうか」ということになりかねません。

イタリアンパセリと芹

寒い時は(簡単に完結する)お鍋が一番と、鍋物を多用することが多い日々ですが、先日きりたんぽをいただいたので、きりたんぽ鍋をしてみました。

作り方を見ると、必要素材の中に芹がありましたのでスーパーに行ってみると芹はない。生協では4本ほど入ったものが198円!

高っ!

しかたなく、安い水菜にしようと思いましたが、きっとこのきりたんぽは野趣の強い芹だからこそ美味しいのではないかと思い、しかたなく4本198円(税込218円)の芹を買ってきました。

作ってみたら本当に美味しい鍋ができましたが、やはり4本の芹ではものたりません。ふと今年の正月に母が来た時のことを思い出しました。

ベランダにはイタリアンパセリを植えてあるのですが、このイタリアンパセリ、独特の苦みがあってサラダなどに混ぜると勝ってしまい、サラダがこれに征服されてしまうので、なかなか使えないままにぐんぐんと伸びて増えてしまいました。

丁寧に育てているのに枯れてしまう花と、手もかけずにほったらかしにしているのにぐんぐん成長する草。

#人間もそうなのかもしれないなぁ

母がベランダの草花を見て、「あぁ、芹が植わってる!」と嬉しそうに叫びました。

「芹じゃないよ、イタリアンパセリだよ」と言いましたが、耳が遠い母には届かず、何度言っても「芹だ芹だ」と言います。

どうでもいいのでほったらかしにしていましたが、植物に詳しい母が見るとイタリアンパセリは芹に見えるらしい。

ふと、この独特のイタリアンパセリは芹の代用として使えるのではないかと思いました。

きりたんぽ鍋の残り汁にきのこやゴボウを入れて少し調味料を足し、うどん玉を入れて仕上げにイタリアンパセリを大きく切って入れてちょっと煮込む。

おおーーー!

芹ではないけれど、独特の風味は芹に近く、味らしきものがない水菜よりはよっぽどこの鍋に合う。なにより茫々と伸び広がってプランターに群生しているからタダ。煮込むから堅い茎も食べられます。

芹は以前は一束198円で買えたものが、3、4年くらい前からものすごく高くなって400円もするようになってしまい、「鍋に芹」は夢になっていたところでした。

春には苗がそれこそ198円程度で買えるので、これを育てて冬の鍋に使ってみることにしてみます。

「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ」と春の七草のトップバッターの芹が高級野菜になってしまいました。

調停委員はここを見ている

モラハラ離婚をしようとすると、ほぼお世話になるのが離婚調停です。なぜならまずモラ夫は子どもを連れて家を出ることにまず賛成はしません。だから家を出る際に刃傷沙汰にならないよう、昼逃げのような形になります。

婚姻費用も養育費も離婚も全部調停で行いますが、ここに重要な人物として登場するのが調停委員です。そもそも調停委員とは裁判官の数が足りないので配置されている人物で、いい人のいればそうでない人もいるといった玉石混淆状態にあります。

社会人として経験豊富な方を採用しているそうですが、どんな経験が豊富なのかはわかりません。年齢構成は60代以上の方が多いようです。つまりおじ(い)さんとおば(あ)さん。

私も相談員をしていましたが、最初に見るのはネイルでした。以前はピアスやネックレスといった装飾品や衣装選びに目が行ったものですが、今はネイルです。まるで凶器のようなネイルをつけている方はまずアウトだと思ってください。

「いやだー、これネイルチップ(付け爪)よ~」という方もおられると思いますが、裁判所の調停に行くのに鬼爪のようなデコレーションネイルをつけていく必要があるのか考えてみてください。

「ネイルはもうメイクと同じ。つけないと気が済まないのよ」「これだからジジババは嫌だわ」と仰る方。

行く先の裁判所のメインキャラクターはジジババです。ジジババに気にいられようと思ったら、その日その時間だけでもはずしてください。これはもう戦略です。

「相手はいい人のふりをするだろう。気にいられようと演技するだろう」というならば、あなたも常識のある人のふりをしてください。それが頭の良い人です。

ヘアカラーはもう何色でもかまいませんが、ボサボサの髪はやめてください。「モラ夫がお金をくれないので美容院に行けない」という方もいるかもしれませんが、今どきは1000円カットというのもありますので、調停の前だけでも行ってさっぱりしてきてください。

自分の価値観を調停委員にあれこれ言われたくないという方もいるでしょうが、「そのこと」にああだこうだは言いませんが、その人を判断する材料にはなります。

常識のない人なんだな

こんな妻では夫は大変だな

と思われたら損なので、その時だけでも常識人としてふるまいましょう。

これは行政の相談員をしていた私の見解で、調停委員がどう思っているかはわかりませんが、同じ年代の人ですから、あまり外していないと思います。

避難応援プロジェクトの日程が決まりました

今年の避難応援プロジェクトの日程が下記のとおりに決まりました。

第1回 2024年5月18日(土) 第2回 2025年1月25日(土)

時間:午後2時〜4時

場所:東京山手線内の施設。ご入金のあった方だけにお知らせします。

参加費:1回2,500円

定員:5人程度

おひとり様だけですが、全員の講座が終了後別室で30分間、DV専門相談員と弁護士を独り占めしての個人相談を受けていただくことができます。

個人面談をご希望の方は5,000円のプラス(講座も一緒に申し込まれた場合は7,000円)になりますが、毎回早めに満席になります。

個人面談前に詳細資料をいただくので、かなり突っ込んだお話が可能です。弁護士に30分間相談すると普通5,250円がかかりますが、こちらは専門相談員も一緒に行いますので、行政の手当てや動き方も一緒にご相談が可能です。

避難は速やかに安全に行う必要がありますので、ぜひこの機会にご参加ください。

時間を守れない人

先日郷里の友人が上京してくることになり、「会いましょう」とLINEで約束をしました。友人はその友人と一緒の上京とのことで、その日だけ単独行動して会うことになりました。

彼女の宿泊場所と私の家は狭い東京といえども電車で50分ほどの距離です。彼女から「中間地点で会いましょう」との提案があったのですが、ちょうどよい中間地は新宿。

あの雑踏の新宿で地方から上京する彼女と、そこまで新宿界隈に詳しくない私が駅で待ち合わせるのは困難と判断し、新宿の隣の駅を指定して「改札口で待ってるね」と連絡しました。

待ち合わせの時間よりも10分早く着く電車を選び、後1分ほどで到着というというときにLINEがありました。

「ごめんね。時間に間に合いそうにないの。今ホテルを出たとこで電車に乗ってないのよ」

「は?」私はもうすぐ待ち合わせに駅に着く時に「まだ電車に乗ってないのよ」

彼女はまず待ち合わせの時間に来ることはないので(そういう人なので)、たぶん遅れてくるんだろうなと思ってはいたけれど、もう私が目的地に着く寸前まで連絡がないって何?

彼女の遅刻には慣れっこというか、友人たちと食事をする時も、「Yちゃんは遅れてくるから先に始めていよう」が合言葉。

遠くから来るし、いつものことだからさほど気にはしていませんでした。そして彼女からは「池袋駅で待ってるね」

池袋駅をご存じの方はこれでひっくり返ると思いますが、池袋駅は巨大なターミナルでJRや地下鉄や私鉄が迷路のように入り組んで、そこにデパートが数軒ひしめいています。

地方から来て、池袋、東京、新宿、渋谷、上野駅ではまず待ち合せない方がいいです。駅で待ち合わせるならその隣の小さな駅を使った方がいいです。

「池袋の西武で待ってるから」Yちゃん。私はほとんど利用したことのない池袋駅に行き「西武とはどこぞや」と探しましたが、駅構内で待ち合わせるのは不可能と判断し、「googlemapを見て東京芸術劇場に来て」と言いました。

その後、やっとYちゃんに会えましたが、そもそも彼女はどうしてこう時間にルーズなのか。

発達障害ではありません。他のことはきちんとできます。時間にだけルーズなのです。友人たちは「待ち合わせ時間に彼女は来ることはないから」と暗黙の了解の中でお付き合いしていますが、仕事はいったいどうしているのでしょう。

仕事で失敗したという話は聞いたことがないので、もしかしたら時間にルーズなのは友だち関係だけなのかもしれません。

Yちゃんの他のもうひとり、同じようの「私は待ち合わせの時間にきっかり30分遅れるのよ」という方がいました。「もうこれじゃ友だちを失くすなと思ったので、これからは気を付けるようにしたの」と言った彼女は今はどうなっているのか。

私も忘れ物の多いADHDグレーですが、時間は守るのです。遅れそうになったことは百万遍くらいありますが、実際に遅れたことはあまりありません。これはずっとフルタイムで働き続けてきて、時間を守るというのが社会人として相手に信頼してもらう第一要素だと思っているからです。

時間を守る、締め切りを守る、これだけで信頼度はぐんとあがります。(えーっと思われた私と関係のある方。「かっきりと忘れる」ことはあります。。)

振り返ってYちゃんですが、彼女がいつも遅れてくるのはいつものことなので誰も怒らないのをいいことに、彼女は遅れても気にしないし「私が遅れるのはわかってるよね」と悪びれもしていません。

ただ、その埋め合わせを彼女は大抵していて、面倒くさいようなことをしてくれるので、今のところ友人関係は成り立っています。今回もランチをご馳走になりました。親の遺産でYちゃんが裕福なのはわかっているので、遠慮なくいただきました。

でもこの「時間だけルーズ」という人はいったいなんなんでしょうね。

赤松良子さんを追悼する

毎年今頃の季節になると、赤松良子さんの名前を確定申告の用紙に書きます。30年近く前から始めているユニセフへの募金を確定申告するためです。

クレジットカードの引き落としなので、毎月寄付をしているという意識はありませんが、子どもの進学や転居、転職で家の経済状態が切迫した時もやめようとは思いませんでした。

始めたきっかけはとある記事に「海外では障害を持っている子どもは他の子の災いを引き受けてくれていると言われている。だから海外では障害のある子どもを大切にしている」とあったからです。

同時に「不幸な子どもは他の子の不幸も背負っている」とありました。

自分の子が元気でいられるのはそういった子どもが災いを引き受けているから。だからそういう子たちへ感謝の気持ちとして私ができる範囲でしようと思ったのがきっかけです。

寄付額はわずか月額千円です。この千円がなくてもうちはご飯も食べられるし困ることはないからと思って始めました。

確定申告をするときにユニセフの住所と代表者の名前を書きますから、赤松さんのお名前は知っていました。90歳を過ぎても現役でお仕事をされており、男女雇用機会均等法の成立に尽力されたと略歴にあります。

以前調べた時は確か、男女雇用機会均等法は決して納得のいくものではなかったけれど、まず第一歩を踏み出すのが大事と妥協しての成立だったのだと記憶しています。

そうしてできた男女雇用機会均等法ですが、「入社時に総合職を選ぶか一般職を選ぶか」という選択肢を出され、総合職を選んだら残業も転勤も受け入れなければならないという大きな壁がありました。

当時は結婚、出産で家事や育児をほとんど担い、保育園も少なく、総合職を選んでも退職せざるを得ない状況でした。

男性は仕事と家庭の両立ができるけれど、女性は必然的にどちらか一方を選ばなければならない。これは今も続いています。

やれイクメンだ、カジダンだと言っても、妻と同等に家事・育児を行う男性はいまだに圧倒的に少数です。

#モラハラ男は論外

さらに現代、夫の収入が少ないので妻も働かなければならないようになりました。「あなたらしく」だの「女性にも活躍して欲しい」というのは労働力が不足しているから。労働力不足、少子化のツケが「女性も生き生きと社会で輝いて」ということになっています。

私は卒業してからずっとフルタイムで働いてきましたので、働くことは当然だと思っています。働きたくないけれど、嫌々働いている方も多いようですが、私は本当に働き続けてきてよかったと思っています。

赤松良子さんのご努力で、法律はできました。保育所も整備されています。ただ、大手の会社はそれなりに理解がありますが、中小企業はまだまだ。そして人の意識もまだまだです。それは男性も女性も両方です。

赤松さんが望まれていた社会になるまで、あとどれくらいかかるのでしょうね。

オルカンは今年の流行語になるかも

今年から新NISAが始まり、成長投資枠240万円と積み立て枠120万円が非課税となりました。今までは2割が税金として自動的に徴収されていたものが、まったくゼロになるという画期的な制度です。

もちろんこれは「投資」という分野の話で、いわゆる定期預金などというものには適応されないので、ご興味のない方にはまったくスルーするお話です。

ご興味のある方はこちら

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

現在株も預金も利子には20%課税されていますが(受取前に20%引かれる)、NISA枠で投資をするとこの20%課税が無くなり、まるまる手元に来ます。

20%とは1万円利益が出たら2,000円が引かれる、10万円利益が出たら、20,000円引かれるということです。大きくないですか?20%。

そもそも投資には大なり小なりリスクが伴うもの、うまく利益を出せれば儲かりますが、失敗したら自分のお金を失います。

精神的にも疲弊しVIX指数(恐怖指数)という言葉があるくらいです。VIX指数とはもしかしたら損をするかもしれないという投資家の心理を指数で計算されたものです。

朝起きたら自分の口座にあった100万円が90万円になっている。翌日になったら80万円になっている、このダダ下がりする相場はいつまで続くのか、自分の預金はどうなってしまうのかという恐怖に怯えながらするのが投資です。

投資をしているというと「濡れ手に粟」と楽をして設けているという印象がありますが、投資家やそれを生業としている業務の人は胃に穴を開けながら仕事をしているそうです。

これについては以前も書きました。

そして新NISAの話ですが、この心臓がドキドキしなくてもいい投資が今脚光を浴びています。通称「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

これは全世界の株式を集めて投資したもので、手数料が非常に安いのも魅力です。全世界の株ですので、何かひとつが悪くなったら下がるものではなく、今までの実績から考えるとまず下がることがないと言われています(儲かります)

株は浮き沈みがありますので、上がったり下がったり、時にはリーマンショックやコロナショックのような大きな下げもありといったことがありますが、現在コロナショック時に下げた分を取り戻し、バブル期以来という高値をつけています。

大きな上げや下げを繰り返して世界経済は右肩上がりになっているのです。

と私が言っても説得力がないので、検索して調べてください。

特に魅力なのは毎日相場を眺めなくてもほったらかしにして良いという点です。生活にも仕事にも精神的にも支障がまったくありません。ほったらかせば結果として資産は増えます。ただし1年2年では結果は出ず(今の相場がずっと上がり続ければ出ますが)、20年30年後に増えているというものです。

つまり今の若い世代が毎月積み立てて老後資金として貯めるのにぴったりな商品なのです。逆に言うと、私のような先がよくわからない人には不向きです(持病持ちだし)

ただ、本来はかかる税金が20%がないというのはとても魅力的なので、当分の間は生きているという方で、NISAで何を買ったらよいかわからないという方にはお勧めな商品です。

と私が言っても説得力がないので検索してくださいね。