「#ちょっと待って共同親権」が新聞広告に!10月27日(金)の朝日新聞朝刊に掲載

10月27日(金)朝日新聞の広告欄にデカデカと出ました!

「#ちょっと待って共同親権」

この広告費はクラウドファンディングによって賄われたそうです。

https://wan.or.jp/article/show/10733

そしてこの広告についているQRコードをスマホで読み取ると、

「#私の声を消させない」キャンペーンに飛びます。

「ちょっと待って 共同親権ムービーには上野千鶴子さんを始め、児童精神科医の渡邊久子先生、民法学者の小川富之先生など、ずらっと共同親権に反対する著名な方が並んでいます。

小さな声でも集まれば大きな声になる

この気持ちを持って共同親権に反対していきましょう。

何度も言いますが、私は共同親権に反対しているのではなく、現在何の手当もされていないDV・モラハラ被害者家族がそのまま共同親権になるのはとても危険だから現段階では反対せざるを得ないということなのです。

電話相談を受け付けています

サイトトップにありますように11月分の電話相談の受付を始めました。

今年最後の電話相談期間になります。普段は30分という時間設定はないのですが、この期間だけ30分相談を行っています。人は1分間に300字を話すそうで、話し言葉は書き言葉の何倍もの情報量を相手に伝えています。

30分と聞くとなんだか短いように聞こえますが、最初にインテイクのメールをいただいておりますので大体の事情はわかっています。それの追加分のお話を伺い、回答することになりますので、簡単な内容でしたら30分でことたります。

ただ、「私の話を聞いてほしい!」という方は30分ではものたりないでしょう。30分間ずっと自分が話続けて、「はい、終わりです」となる可能性もあります。ご自身のお話をたくさんされたい方は1時間。簡潔にお答えできるような実務的なご相談は30分。これを使い分けると効率的な相談ができます。

30分は2千円なので、割と手軽に利用していただけるかなと思います。ちょっと試しに話してみようかなといういう方は、まずは30分でお試ししてみませんか。

モラハラ電話相談、詳しくはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

モラハラ以外のご相談も受け付けています。

再任用のおっさんと免許更新

日免許更新に行ったのですが、毎度思うのはどうしてあの自動車免許の写真は前科3犯のように写るのだろうかということです。写真付きの証明書を求められるといつも自動車免許証を出しますが、その度に前科3犯の写真を出さなければなりません。

誰に聞いても免許証の写真が嫌と言います。免許証の写真は持参してもよいのですが、とっておきの盛りに盛った写真では自分でも気恥ずかしい気がするので(実は前回やった)、今回は美容院に行った後に行きました。

#ここまで気合を入れるかと自分でも思う

#だって前科3犯写真、嫌なんだもん

日差しが強い夏には外に出る時は襟付きのポロが一番首を隠すのでご愛用なのですが、免許証の写真がポロではちょっとと思ったので、万難を排してハイネックのノースリーブを着て、カメラの前に立ちました。

すると、カメラの隣にいた老年の男性担当者が「日焼け止め取って」

は?

確かに日焼け止めは塗ってきたけれど、洗顔フォームなんて持ってきてないし、そもそもなぜ証明書の写真を写すときに顔を洗わなければならないのだろうか。日焼け止めをつけていると写真機になにか写ったりするんだろうか。うろたえていたら、

「あ、日焼け止めとったのか」

担当の方が言っている日焼け止めとは、アームカバーのことでありました(笑)

カメラの前に立ったときにはもうはずしていたのですが、並んでいた時につけていたので「こやつに言ってやらねば」と待ち構えていたらしい。

見渡せば、この免許更新の場所にいる担当者は老年の男性ばかり。警察の再任用者かしらん。どうも再任用の老年男性は、すきあらば注意をしたくてたまらない風体なので苦手なのです。

令和5年度 配偶者暴力(DV)防止講演会ー東京ウィメンズ

東京ウィメンズプラザでは令和5年度の事業としてモラハラの講座を行います。オンラインでの視聴が可能ですので、全国どこからでもお申し込みできます。

軽くみないで!パートナーからのモラハラ(精神的DV)―その実態と被害者への影響

講師:藤本 圭子(ふじもと けいこ)さん 弁護士

日時:令和5年11月18日(土)14時~15時40分(受付開始 13時40分より)

申込締切:11月13日(月)

お申し込みはこちらから↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1689814378418

このライブ配信以外にも録画を東京ウィメンズプラザで視聴できます。

日時:令和5年12月1日(金)19時~20時40分(受付開始 18時30分より)
会場:東京ウィメンズプラザプラザ 視聴覚室(1階)

お申し込みはこちら↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1690173261979

立川市でも録画放映をします。

■日時 令和6年3月12日(火)14:00~15:40(受付開始13:30)
■会場 立川市女性総合センター アイム 第三学習室

お申し込みはこちら↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1690174873908

夫が単身赴任の家は平和ー夫も結構楽しいそうです

モラハラでなくても、普段家にいない夫が家にいるというだけでなんだかいつもと違うので「夫は家にいない方がいい」と言う方は多いです。

私の実家は父が単身赴任生活が結構長かったので、いつも「夫(父)」がいない家でした。父は週末になると帰ってくるのですが、母はそれが不満。「なんで週末ごとに帰ってくるんだろうねぇ。電車賃がもったいない」と言いました。

父の単身赴任先は寮とは名ばかりで、狭い部屋に最低限の家具といったとても侘しいところでしたので、私も「こっちの家の方が快適だからだよなぁ。帰ってきて好きな音楽を聴いていたいんだろうなぁ」と思っていました。

そういうこともあり、私の中では「単身赴任=侘しい」という図式があったのですが、最近複数名の単身赴任経験者(全員男性)と話をする機会がありまして、彼らの単身赴任生活を聞いてみると、意外や全員「単身赴任時代は楽しかった」と口をそろえて言いました。

「なじみの飲み屋でいつも美味しいご飯を食べてた」「あちこち飛ばされたから、飛ばされた先で観光地巡り。いろいろなところに行けて楽しかった」「いつも自由にしていられて趣味三昧。家にいると嫌味を言われるから、あれはあれで楽しいもんだよ」

ふ~~~ん

なんだか私の思っていた「単身赴任=侘しい」という図式がボロボロと崩れてしまいました。もちろんこういう人たちばかでなく、父のような狭い部屋にいつもコンビニ弁当といった、侘しい生活を送っている方もいるかもしれませんが、そうでない方も結構いるようです。

また、夫が単身赴任でいない家は食事は手抜きでいいし、うっとうしい物体がいないので清々するしで、これはこれで良きこと。

ただ、たまに「モラ夫が急に転勤になって、来週戻ってくることになりました。どうしたらいいですか(焦りまくり)」というご相談を受けることもあります。

来週ではもう準備もなにもできません。夫がいるとできない荷造りや、避難先の手配もできません。夫が単身赴任をされている方で、一緒にいたくない方は、いないときに準備を進めましょう。

過半数がいるからなんでもできるー埼玉県自民党県連の件

こちらの続きです。

なぜ誰が考えてもおかしな条例を通そうとしたのか、なぜ誰も反対しなかったのか、この自民党埼玉県連内では自由な発言を封じられていたのかなぁと思っていました。だって、世の中のほとんどの人がありえないという条例案を「多数決だから可決!」と思ってしまうようなことを堂々と通そうとしたのですから。

https://digital.asahi.com/articles/ASRBF551XRBDUTNB01F.html

この朝日新聞の記事によると、埼玉県は条例づくりにとても熱心なんだとか。

条例とはその地方のみに通用する法律です。ただし、条例は法律に矛盾してはいけないし、法律は憲法に矛盾してはいけないというルールがあります。

小さなコミュニティでだけのきまりが条例ですが、この記事によると条例をつくりたい(目に見える成果を出したい)ばかりに突っ走ってしまったという、アホみたいな理由が考えられるそうです。

そんな点数稼ぎのために、世の中の常識を知らない人たちがテキトーに作ったのが今回の改正案だったようです。しかも取り下げはしたけれど、今回の騒ぎはあくまでも説明不足だったのが原因で、改正条例案そのものには問題はないとしたというところも、負け惜しみなのかてきとーな言い訳なのかわかりませんが、あきれるを通り越して心配になりました。

その自民党埼玉県連の方々はこちら↓

埼玉県のみなさん。みなさんが選んだ方々が自民党だった場合は、子どものお留守番は虐待、という方々ですので、しかとこの写真を見て、次回の選挙に臨んでくださいね。

ファックスないけど大丈夫!ーネットでファックス送れます

果物が美味しいこの季節。とある農園にブドウ狩りに行ったらそれはそれは美味しい<シャインマスカット>に巡り合いました。喉元までシャインマスカットを入れて大満足していた余韻を楽しんでいたら、「そうだ、これをU子ちゃんへ送ろう」と、今日思いつきました。

早速ネットをググって農園の電話番号に電話をすると、郵送はもちろんするのだけど、受付はファックスのみとのこと。

独り暮らしの我が家に固定電話は必要ないので、ファックスもポイしている。

「コンビニとかから送れませんか?」と仰られても、一旦家で腰を下ろすと上がるまでに相当の意思が必要になる。

そういえばと思い出したのは、かなり昔になりますが、確かネットからファックスが送れたはず。大昔でもできたんだから、今でもできるはずと、ググってみました。

とりあえずこの中の

https://03plus.net/03fax/

「03FAX」というのをやってみたら、身分証明書を送れとか、本人確認とかシチめんどくさいので、

https://www.fax.plus/ja/pricing

というのを使ってみました。メールアドレスの認証をSMSで受ければもう使えます。

あっという間に送信できました。便利だなー。1日10枚送れるそうです。受信は有料契約になります。コンビニに行かなくても家からファックスが送れますので、どうぞお試しください。

人の知りたいことを自分が持っている(ジャニーズの記者会見で)

ジャニーズが今後の会社運営についての発表記者会見をしましたが、その会見ではNGリストがあったとして、また更なる物議が勃発しました。

不思議なのは固有名詞が入ったリストを記者席側から見えるように持っていたこと。

私はうっかり屋さんではありますが、個人情報についてはすごく気を使います。このように絶対に秘匿しなければならない情報を、人から見えるように持つか?ということに非常に疑問に思います。

いろいろググるとこの記者会見のセッティングは外資系の会社が行っており、あまり情報については気を使っていなかったとか。

昔、元居た会社でノートパソコンが盗まれたらどうするかという話になりました。その時に私は「目的はパソコンなのか、中に入っている情報なのかが問題」と発言しました。

パソコンを盗んでどこかに売って儲ける気なのか、中に入っている情報に興味があるのか。その情報は知りたい人にとっては喉から手が出るほどのものです。ただ、毎日接している私たちとすれば、さほど興味のないものなのです。

たとえば、役所にはものすごい量の個人情報があります。ある家庭の戸籍情報を知りたいとか、いくら稼いでいるか課税状況を知りたいとか、そういう人にとっては宝の山です。ただ、いつでもそれを見れる人にとってはまったく興味がありません。

興味がないから管理にずさんになる、かもしれませんが、ルーズに扱って漏れてしまうと首が飛ぶしマスコミで大騒ぎになるのでその管理は慎重です。

今回の会見で記者席から見えるような持ち方をしてNGリストの存在がバレてしまったコンサル会社は、こういった記者会見でNGリストがあるのは当然で周知の事実だから何とも思わずルーズに扱ったのか、何か意図があったのか、どっちなんでしょうね。

NHKハートネットTV「精神的DV特集」を見て

10月9日、10日の2日間にわたってNHK教育テレビ「ハートネットTV 特集 精神的DV」で精神的DVの放送がありました。

この番組のディレクターさんから取材依頼のご連絡をいただいたのが7月中旬。私の本(家庭モラルハラスメント)を読んでくださってのご連絡でした。まだ若い男性の方にどれだけわかっていただけたかわかりませんが、ご連絡をいただけたということはそれなりに響くものがあったのかもしれません。

その頃はまだ放送が決まっておらず、まずいろいろ取材してからというお話でした。私以外にも被害者の方数名のお話を聞いていただき、その方々は今回の放送にも登場されました。

担当者の方のご意向としては今回の放送は「モラハラ」ではなく「精神的DV」として放送したいとのことでした。モラハラは法的には「精神的DV」のカテゴリに入りますので、それはそれでテレビ局側の判断ということだと思います。

「モラハラ」だろうが「精神的DV」だろうが受けているものは変わらず、また、この頃モラハラが気軽に使われるようになり、「は?」のようなものも「モラハラだ!」と人の口にのぼるようになってしまい、釈然としない思いが募っているところへこのお話です。

だったら原点に帰って「精神的DV」でもいいんじゃないかと思いながらの伴走でした。

いつもモラハラというと情報番組なのですが、番組のつくりはドキュメンタリータッチで、新鮮な気持ちで見ることができました。1回目の小西聖子先生、2回目の信田さよ子さんはさずがのオーラでした。信田さんの「違和感って正しいんですよ」は本当に説得力がありました。

私も含めた被害者の多くは「結婚する前に違和感を感じた」と言います。違和感はあるのだけれど、「もう両親にも紹介したし、結婚式場も予約したし、職場にも伝えてあるし、友人からお祝いももらったし」と、後に引けない状態の中で突っ走ってしまった。

結婚したら辛い現実があったけれど、「子どもができたら彼も変わるんじゃないか」と子どもを産んでみたらさらにひどくなり、子どもにも影響がでるようになった。

第1回で小西先生が「人間苦痛がある時は自責感を感じるんですよ。それは大人も子どもも同じ。大人は『私が悪いから夫から叱られるんだ』と思い、子どもは『自分が悪い子だからパパは怒るんだ』『子どもの自分にはママを助けられない』と無力感を感じる。

モラハラの理念事態は目新しいものではありませんが、ドキュメンタリータッチのせいか、より一層切実さが画面から伝わるようでした。

ただ、登場していた方が「自分が受けていたのは精神的DVだったんだと気づいた」の部分は実は「モラハラ」でしたし、私もモラハラで気づきました。精神的DVでは気づけなかった。

夫がしているのはハラスメント(嫌がらせ)なんだと言われたら「その通り!」と言うけれど、虐待だDVだと言われたら気づけない。気づきにはやっぱりハラスメント、モラルハラスメントという言葉がどうしても入り口には必要なのです。今回はそれを再認識しました。

と言って、モラハラではないものを簡単に「モラハラだ」と言ってしまう現在をどうするかという振り出しにもどりました。

共同親権の話もあり、子どもをめぐる夫婦問題はずっとヒートアップしたままですが、共同親権には精神的DVをどうするかの議論がされるはずですので、今回の番組は(NHK教育だし)国民にモラハラを知ってもらう一助になればいいなと思います。

やっぱりな結末ー子どもだけの登下校禁止条例撤回だそうです

どうも↑のようなことが起こっていたようで、今日になって撤回されました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/282794

この団長のうろたえぶりが何とも、なのですが、どうも予想どおり、夏に子どもが車内に置かれて亡くなった事件が発端みたいですね。

その話をしていた自民党の親父たちが「子どもをひとりにしたら虐待条例を作ろう!」「そーだ、そーだ!」「アメリカなんか逮捕されるんだぞ!」という仲間内の話をそのまま条例制定に突っ走ってしまったようです。

これだから一党で単独制定できるような議会はいかんって。

どうやら国会議員たちにも飛び火したみたいで、親分たちから叱られたみたいですね。誰だって考えられる世の中の動きがわからない人たちを議員にしてはいけないのではないだろうか>埼玉県民