東京に雪が降りました。ぼたぼたと、地面についたとたん解けてしまういわゆる「ぼたん雪」。温度が高い時に降る雪だから、積りはしないだろうなぁ。地面が白い景色をシーズン1回は見たいから、ちょっとだけ積もって欲しい。
12月、1月と、カレンダーは冬なのに、東京はずっと晴天で、時にはコートもいらないくらい気温が上がっていました。
もう雪は沢山!の地方の方には申し訳ありませんが、東京で雪だるまが作れるほどの雪が降ってからもう何年も経っていて、雪を見たい見たい病。
通りがかりの小学校の校庭では、子どもたちが歓声をあげて上を見上げて走り回っていました。雪が降ると喜ぶのは子どもと犬と管理人。
ちなみに雪国では除雪費用は「お金を使うだけでなんにもならない予算」とされています。何か建造物ができるわけでもない、春になれば消えてしまうものを、膨大なお金をかけて寄せたり捨てたりするから。と言って寄せないわけにもいかないしなぁと、雪国では毎度の会話。
明日までにはやむそうなので、今晩は暖かい飲み物を用意して、いっときだけ雪国気分に浸ろうか。