ひとり親世帯に臨時特別給付金があります

ひとり親に向けに政府が臨時特別給付金を用意しています。詳しくはこちら

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11456.html

受給資格は
①児童扶養手当を受給しているひとり親世帯等の方  
②公的年金給付等を受けていることにより児童扶養手当の支給を受けていない方
③新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、直近の収入が、児童扶養手当の対象となる水準に下がった方

1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円がもらえます。
そのほかに自治体独自の給付金を用意しているところがあるようですので、お住いの地域のHPをチェックしてみてください。

離婚事件は儲からない

被害者の方から時々伺う話です。

「弁護士に相談に行ったところ、最初は前のめりになって共感して話を聞いてくれていたが、夫から取るものがないとわかったとたんやる気をなくし、『費用もかかるし、自分でやったらどうですか』と言われた」

この手の話を本当に沢山伺いました。中には「離婚はしたくないので、婚姻費用だけお願いしたい」という依頼者が、弁護士ふたりに断られたというのもありました。弁護士の方数名がいるところでこのことについて聞いてみたところ「婚姻費用だけだから断ると言うことはない」

「婚姻費用だけならば自分で調停を起こして算定表を基に金額を出して請求すればいいだけなので、弁護士を雇う費用を考えたら、自分でやればタダですよ」とのことでした。

弁護士は債権や交通事故や遺産相続や刑事弁護や様々な分野のものを行いますが、家事事件(離婚など)はあまり利益がないので、敬遠する方がいるのは事実です。

弁護士に依頼する場合、まず手付金として20万円~を支払います。これは弁護士に働いていただくお金です。よく「いくらですか」と聞かれてこの金額を言いますが、これはあくまでも手付金。依頼が離婚することでしたら、離婚が成立した時に成功報酬を支払います。養育費がとれたら、これも弁護士が働いた成功報酬ですし、婚姻費用も同様です。成功報酬は弁護士によって計算方法がマチマチですので、契約を交わすときに必ずチェックしてください。

詳しくはこちら

https://morahara.cocoon.jp/bengoshi.html

特に弁護士が気にするのは、「相手からどれだけ財産分与があるか」です。その金額の何パーセントかを「経済的利益」の成功報酬として弁護士が受け取るからです。これについても上のリンク先を参照してください。

まだ若い夫婦の場合は財産も少ないので、あまり経済的利益がありません。ところが熟年離婚の場合は不動産や貯金、生命保険、株、債券、退職金などがあるので、この財産分与による経済的利益が多くなります。上のリンク先にある実例では成功報酬が81万円です。もっともこの裁判は依頼者の希望通りの結果にならなかったものですので、もし希望通りになったら、相当額の成功報酬があったと思われます。

弁護士が気にするのはこの成功報酬です。

一般に離婚事件はお互いの言い分がかみ合わず、証拠らしきものがないことが多く、小さなことをひとつひとつ調査し、クライアントを慰め、怒りを鎮めるというカウンセラーの役割もせねばならず、とても手間のかかる仕事です。また、DV事件は相手が異常なので、更に骨の折れることになります。とても養育費や婚姻費用の成功報酬だけではやってられない、めんどくさい仕事に位置付けられても仕方がありません。

今コロナで病院の経営が大変になっているというニュースがありますが、勤務医ならば別ですが、個人で経営している場合は医療従事者であると共に、経営スキルが求められます。弁護士も同様に、数万円しか利益のない事件よりも、大きなお金が入ってくるものに魅力を覚えるのは当然でしょう。

でも、私は長い間沢山の離婚事件に関わってきて、ただ、利益ではなく、母子の幸せな暮らしのために身を削って事件に関わって下さっている弁護士を沢山見てきました。DV男は危険なので、いつも傘を持っている方もいます。家に投石された方もいます。それでもひるまず、これから安らかな生活を送れるよう、がんばってくださっている弁護士はたくさんいます。

弁護士の中にも「モラハラとはどういうものなのか」を研究している方もいます。モラハラ加害者の行動はパターンがあるので、今、離婚事件を受任するにはモラハラの知識は不可欠なのです。

被害者の方にはひとりでモラ夫と対峙するのが怖いならば、弁護士に依頼し、盾になってもらうことをお勧めしています。弁護士は頼もしい応援団であり、このチームのリーダーの役目もしていただくことになるからです。ただ、

こちらに書いたように、まったく意図しない結果になることがありますので、くれぐれも料金については、電話で問い合わせをしてから相談してくださいね。

もし費用が気になるのでしたら、法テラスにご相談を。上記のようなトラブルがあった場合は、弁護士会に相談することも、後の被害者を無くすためにやった方がいいと思います。

https://www.houterasu.or.jp/

よい弁護士に恵まれた方は、ぜひ私までご連絡ください。

https://morahara.cocoon.jp/form.php

弁護士の無料相談にご注意を

モラル・ハラスメントで検索すると、この頃弁護士事務所が沢山ヒットするようになりました。弁護士は余っている時代。若い弁護士は仕事をとるのにネットを活用しているのがわかります。できるだけGoogleで上位に表示させてもらいたいので、SEO対策もばっちりですね。

さて、先日「ある弁護士のHPに『初回相談料無料』と書いてあったので相談に行ったら、相談料を取られた」というお話を伺いました。「無料じゃないんですか?」と聞き返せばいいと思いますが、いざ弁護士を前にして、それは言いにくい。きっとなんやかんやと理屈をつけて、こちらの思い違いということにされるのであろうと私も思います。

今弁護士の報酬は自由なので、どういう内容でも好きなように作っていいことになっています。必ず契約の時に気をつけていただきたいのは、着手金で何をやってくれるかを確認すること。本当に様々です。

これについてはまた別に書きますが、今回の「初回無料」は、いわゆる「撒き餌」です。この撒き餌で相談に来られた方の話を聞き、この場で契約をさせたい気持ちが透けて見えます。弁護士の契約については本当にいろいろなのですが、手付金は1件なんぼで、法テラス基準では終了までこの手付金で行います。ベースになる「離婚、親権、養育費、財産分与、慰謝料、年金分割」はこれだけで、婚姻費用、面会交流などは追加費用が発生します。

↑これは避難応援プロジェクトでやってます~。

つまり、月に何件新規顧客と契約するかということで、弁護士は日夜営業努力をしているわけです。初回無料の撒き餌で来た客が契約せずに帰ったら、分単位で稼ぐ弁護士はタダ働きになり、手付金をもらい損ねます。だから契約せずに帰ろうとした客に「はい、相談料」と手を出したのではないかなーと私は思う。

もし、「契約した場合は初回無料」ならば、HPにそう書かなければならないはずですが、私も見直しましたが書いていません。「いやいや、それは弁護士の世界の常識ですよ」というなら、もう弁護士の世界って魑魅魍魎が跋扈(ちみもうりょうがばっこする)する、恐ろしい世界。怖くて契約なんかできませーん。

一番確実なのはどなたか利用された方の紹介です。

アマゾン祭りやってます

アマゾンで日曜までタイムセールをやっています。え~、私、必要ができてワイヤレスイヤホンを買ったばかりなんですがー。そしてどんなイヤホンを買ったのか、ここにリンクを張ろうとしたら、

何かお探しですか?
申し訳ございません。入力されたウェブアドレスは当社サイトの有効なページではありません。

と出て、商品ページが無くなってしまったんですけど。たった、3日前に買ったんですけど。
どうなってしまったんでしょうか。ともかくスポーツをするために買ったイヤホンなので、よく今若い人たちが耳の穴に入れている白い管のようなタイプではありません。体を動かしても大丈夫なように、首にかけるタイプです。どう見てもおばちゃんがこれ使ってたらなかなかカッコいいでしょ(笑

クーポンを使って2,100円でした。接続は問題なくできてます。充電のUSB差込口が小さい!こんなに小さな線のところにUSBを繋ぐとは思わなかったから、ウロウロ探してしまいましたよ。

なぜにこれが必要になったかはまた後で。

タイムセールになっている↓のAnker Soundcore ポータブル Bluetooth スピーカー。これ、私が買った時は3,999円だったのですが、今2,999円になってます。2年間使っていますが、これいいですよー。バッテリーの持ちがハンパない。PCを動かしっぱにして、これだけ家の中で持ち歩いていろんなものを聞いてます。もちろん音もいい。これを買う前はPCに有線でスピーカーを繋げていたのですが、線がいっぱいあって、PC周りがごちゃごちゃで「きー!」っとなって買ったのでした。

見る夢はオリンピック

もし~ならば、もし~だったらという、もしもしの話は空しいとわかっていても、やっぱり記念日になるはずだった日の前日ともなると物悲しいものがあります。

もしコロナが無かったらという思いを抱いている方は山ほど大勢いると思いますが、もしコロナが無かったら、今頃は東京オリンピックの前夜祭で大盛り上がりになっていた、はずでした。。

中止になったわけではない、延期になっただけとは思いますが、お祭り騒ぎのフェスティバルではなく、質素倹約のものになるとか。でもそれすら今のコロナの状態で、来年できるのかしらん。

今、会社の倒産や失業者の増加でお困りの方が沢山いて、それどころじゃないというのは重々承知しています。オリンピックにかける金があるならコロナ対策に使えという声があるのも十分納得のいく意見だと思います。

でも、やっぱり体験したかったなぁ、2020年のオリンピック。

私はボランティアとしてオリンピックに参加する予定になっているので、もしコロナが無かったら、ボランティアのユニフォームを着て出勤予定だったのよね。。

オリンピックのボランティアには直接競技に関わるフィールドキャストと、交通案内やパブリックビューイングの案内などをするシティキャストがあります。人気のあるのはやはり競技に関わるフィールドキャストで、倍率2.6倍だったそうです。

私はともかくお祭り大好きな人なので、フィールドキャストと、あまり人気のないシティキャストも滑り止めで応募したところ、ありがたいことに両方から採用通知をいただき、両方のボランティアをする予定でした。

暑いだろうなぁという懸念もありましたが、好奇心は海より深いので、「がんばるにゃん!」と思っていました。こんなにあっけなく夢が散ることもあるのね。。いや、まだ散ってはいないけど。

ボランティアの私ですらこうなのだから、選手のみなさんは不安や失望でいっぱいだと思います。そして大会に関わる大勢の方々も同様ですよね。。この間出かけた時、車窓から見えた国立競技場が寂しかった。

楽しみが1年延びただけ、わくわくが1年続くと思えばいいとは思いますが、いったんペンディングされてしまうと、やっぱりモチベーションは下がる。しかもコロナ、どうなるかわからないし。でも、

みんなが仕切り直して来年を目指している時!

モチベーションがうんたらって言ってられない!

来年見よう!

来年を待とう!

あと365日!

だからコロナ対策がんばって!

クリアファイルのまなざし

東京に転居してきたとき、まずやらなければならなかったのは都市銀行に口座を作ることでした。私が使っていた地方銀行は使えない。そこで行ったのは利用している駅の前にあった銀行で、ちゃっちゃと口座を作りました。

そこで粗品としていただいたのはプラコップとか、ハンドタオルとか、とにかくその頃我が家は経済的に厳しい状態にあったので、どれも大変ありがたくいただきました。プラコップは長らく我が家の洗面台で歯磨き用コップとして利用していました。

そして、粗品の中にクリアファイルがありました。若い男性がちょっと後ろを振り向いたようなポーズのアップ写真。社会人になったばかりの青年が、希望を持って歩き出すイメージなのでしょう。その写真が誰なのかわからないし、興味もないので、私のレシート一時保管用として、ずっと使っていました。

それから大分経ったある日、2枚もらったクリアファイルの1枚を職場に持って行き、何となく隣の同僚に聞いてみました。

「これ、誰?」

興味なさげに同僚は答えました。

「みうらはるま」

「みうらはるま」って聞いたことはあるけれど、どういう人なのかは全然知りません。名前を知ったところで興味がわくわけもなく、「ふーん」と言ってクリアファイルに書類を入れました。

7月18日、「第2回避難応援プロジェクト」が終わって帰りの電車に乗り、スマホでニュースを見たら、「三浦春馬死亡」の記事。「え?死んだの?病気?事故?」と名前で検索して調べると、自死とのこと。まだ30歳でした。

自分の子どもと同じような年の子が自死を選ぶのは本当に切ない。以前、子どもの幼馴染が亡くなったことを書きました。

関係者の方は今頃自責でいっぱいだろうと思います。

私とはクリアファイルだけの繋がりだった人の自死。このファイルはもう11年使っています。特に愛着があるわけでもなく、でも取り換える理由もなく、何となく11年間使い続けたクリアファイルに映っているのは、11年前の三浦春馬さんです。

クリアファイルに映っている男の子のまなざしが、妙に心を塞ぎます。何しろレシート入れなので、ほぼ毎日ご対面してきました。彼の死を知ってから、意味を持ってしまったまなざしにこれからも見つめられるのか。

クリアファイル1枚に、少し重い気持ちを抱えています。

第2回「避難応援プロジェクト」無事終了

今年度第2回の避難応援プロジェクトが終了しました。コロナのため、小部屋ではなく大きな部屋にしたので、膝を詰めて作戦を練る雰囲気はありませんでしたが、今回も時間をオーバーしてみっちりのプロジェクトでした。

毎回アドバイザーとして元被害者の方がおひとり参加されるのですが、今回はおふたりが参加されました。ちなみにこのアドバイザーにつきましての募集はしておりません。

5人という少人数にしたのは、ひとりひとりの方々のご質問を受けたいからです。最初30分ほどは、みなさんが知りたいであろう調停や裁判のフローやかかる費用などについて、そして元被害者の方がモラハラ生活からどう抜けられたかなどのお話を伺います。なお、私の避難話はありません。

そしてその後1時間は前もっていただいたご質問に対するお答えをいたします。誰がその質問をされたのかは公表しません。そしてラスト30分がフリー質問タイムです。参加者が毎回違うので、その回によって質問の傾向が違いますが、やはり多くは財産分与と取りっぱぐれない養育費の決め方です。

避難に使用する業者はどこがいいかなどもありましたね。東京は業者がありますから、それほど苦労せずに行けますね。割高ですけど。

私は東京に来る前に、昼逃げのお手伝いをしたことがありますが、大体こういうことは予定通りには行かないもので、よく「病院に行く予定だった夫が急に取りやめになった」などのアクシデントが入ります。その時のために業者と打ち合わせる、変更の際の追加料金を聞いておく、何よりパニックにならないことが大切です。

弁護士や、使える機関の情報、評判なども、具体的名前を入れて出します。こういうことは行政の相談会ではできないし、5人という少人数だから、個々のご相談にもきめ細かにお答えできます。

去年から始めてまだ5回なので、試行錯誤で取り組んでいます。とにかく助成金頼みなので、この助成金が通るかが最大の課題です。来年どおしよー。

魔法の言葉

いろいろな相談を受けている人たちが異口同音に言うのは「相談される方は魔法の言葉を知りたくて来るのよね」ということです。

「夫がアルコール依存症」「意地悪な義母とうまくやっていきたい」「子どもがひきこもり」などなど、とても身近で深刻な問題で来られます。ネットをググればそれなりの回答のようなものは山のようにあります。おそらくここに来られる前も沢山の機関や人に相談されたのだと思います。

あちこち相談し、いろいろ試してみたけれどなかなかうまくいかないという方の表情は本当にに暗くて、疲れ切っています。もうこういった類の悩みは小手先では無理で、エイっと大ナタを振ることが求められますが、それを言っても「でも」「だって」「どうせ」という3Dワード。

「相談をする方は、これを言えばぱっと解決するという魔法の言葉が知りたいのよ。」

簡単に、一言で、人を変える魔法の言葉を教えてくれと言う。それを言えばアルコール依存症の夫はぴたっと酒を止め、意地悪な義母は優しくなり、子どもは引きこもり部屋から出て働くようになる魔法の言葉。

そんな言葉があったら私も知りたい。

コインランドリーを使ってみた

コインランドリーって知らない人の洗濯物を洗ったものなので、ちょっと使うのに抵抗があったのです。ニュースで「コインランドリーはペットのものを洗うのに使う」という人のコメントを見たせいもあるかもしれません。

でも、この雨続きの日々。洗濯物が乾かない。完全乾くのに2日間かかったりする。そこでコインランドリーの乾燥機だけを使いました。去年ホステルに泊まった時にコインランドリーを使い、ふわふわの洗濯物を取り出した瞬間、感動!したせいもあります。

去年もずっと雨続きでうんざりしていた時に、このふわふわ感。
あったか~い!感。乾燥機もいいもんじゃないかと思いました。

最近近所にコインランドリーができたので見に行ったら、乾燥は10分100円とのこと。10分では乾かないという記事をどこかで読んだことがありましたが、洗濯物を乾かすのに200円はかけたくない。とりあえず100円でやってみよう!と、洗った洗濯物を持って行きました。

100円入れてスイッチオン!ぐるぐる回っている間はお向かいのスーパーでお買い物。

戻ってみると、機械は止まっていて、ランドリーのふたを開けるともわ~っとした空気。そしてふわふわの衣類。

やっぱり感動!この柔らかなふわふわ感!あったかい洗濯物って、なんて人の心もあったかくするんだろう。

木綿は8分の乾き具合でしたが、化繊類は完ぺきに乾いていました。この時はコインランドリー内でたたんで家に持ち帰り、まだ乾いていないものはハンガーに干しましたが、もしかしたらまだ温かいうちにまるめて持って帰って、家の洗濯機についている「エアージェット」を回せばいいんじゃね?


今度機会があったらやってみよう。

便利なものを今まで使わずに、なかなか乾かない洗濯物にため息をついていた日々は何だったんだ、と思う。食わず嫌いせずに、なんでもともかくやってみよう!と思った日でした。

コロナが持ってきたもの

コロナ禍はずっと世界中を混乱に陥れていますが、ひとつだけちょっとしたいい事もありました。長く続けていた調停がパタパタと決まっていったという話を聞いたのです。それもひとつふたつではなく、いくつも。

コロナ自粛が長く、裁判所がストップしていましたので、調停も裁判も行うことができず、当事者の方たちも動くことができなかったことが原因とみられます。ずっとこのことばかりを考え続けいたのに、裁判所が「しばらく休止です~」となって何もできなくなってしまった。それも3か月近く。

人間何もすることがなく、ぼーっとしていると、どうも考えが変わっていくようです。なぜ取り下げたり和解に応じたりするかは個々の事情によって違うと思いますが、当事者目線で考えたらたぶん「どうでもいいか」という境地になったのではないでしょうか。

あれほどかっかとしていたのに、長い間何もしていないと、かっかとしていたのがバカらしくなったものやら、コロナで生活の方が大変になったものやら、とにかく被害者側にとっては良い方向に向かったという話をいくつも聞きました。

人間かっかとしたら、しばらく時間を置いてみる、その場を離れてみることも必要なことなんだなと思いました。コロナ禍がもたらした、ひとつの解決策かもしれません。ただ、3か月も何もしない、できないことなんて、そうざらにあることではありません。もうこれは「運が良かった」としか言いようがない。チャンスの女神が走ってくる一瞬を自分に引き寄せた、がんばったご褒美かもしれません。