「避難応援プロジェクト」終了しました

3月26日、「モラハラからの避難応援プロジェクト〜効率よく安全に別居・離婚するための戦略会議」が行われ、今年度の事業が終了しました。

今回コロナ濃厚者になってしまったため次回へ変更される方がいらっしゃったことは今の時世を反映していました。濃厚接触者も外に出られませんからね。大変です。

さて、プロジェクトですが7人の方が参加されて、種々様々が質問がありました。毎回その回の色が違うというか、特色があるんですね。今回は家のことが多かったように思います。

特に印象にあったのは「単身赴任は別居に入るか」というご質問です。答えは残念ながら別居期間にはなりません。でもこの機会を逃さずに別居の事実を作りたい場合は、「一旦は家を出る」という話になりました。つまり「家の中はからっぽ状態」です。

別に家賃もかかるし、そんなもったいない、という私の心の叫びが聞こえたか、スタッフとして参加しているメンターが「私がそうでした。夫が単身赴任で他県に行ったのですが、離婚するためには別居期間が必要とのことで、弁護士からの指示でいったん家を出ました」という貴重な体験談が出ました。

そこへ知恵袋の弁護士よりの助言で「別居調停」という調停があるとのアドバイスが。円満調停、離婚調停、などに混ざって「別居調停」と言って「別居してしばらく頭を冷やしましょ」というものがあるそうです。

モラハラの場合は危険防止のため相手に知らせずに家を出るのが基本ですが、そうでない場合は別居調停をして正々堂々と別居するのもアリなんですね。

電話相談&避難応援プロジェクト追加募集

3月分の電話相談の受付を開始しました。今回は3月18日~28日の間に行います。
詳しくはこちらからどうぞ。21時までのご相談を受けています。

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

いつもご電話相談を受けていて思うのですが、夫が家にいるとか、いつ帰ってくるかわからないなどの理由で車の中や公園からなど家の外からかけられている方がとても多く、状況の切迫感が伝わってきます。

モラハラあるあるなのですが、話をしている途中で「誰か来たので」と、ぷっつり切れたり、開始の時間に「なぜかいつもだったら仕事に出るのに、今日はまだいるんです」というメールをいただいたりします。

開始が遅れた場合は時間や日程をずらすなどして対応させていただいておりますので、安心してお申込みください。私もみなさんの生のお声にふれることができる貴重な機会で、毎回とても楽しみです。

また、「避難応援プロジェクト」も追加募集しております。今回個人面談を予約されていた方が日程をずらされましたので、個人面談枠も空いています。土曜日に経験豊富なDV相談員と弁護士を独り占めして相談できる貴重な機会です。

電話相談・避難応援プロジェクト、両方ともお申込みはこちらから
https://morahara.cocoon.jp/form.php

「避難応援プロジェクト」日程変更になりました

2月12日に行われる予定だった避難応援プロジェクトが、コロナウィルス感染予防のため、予定を変更して行われることになりました。

新しい日程は3月26日です

去年も冬にコロナが大流行し、コロナの始まりだった2020年も冬でした。どうも冬は危ういようなのでしばらく避けようかと思います。

新しい日程に出席できない方がいらっしゃいましたので、席が空きました(その方は次回への出席になりました)。参加をご希望の方はお早めにご連絡ください。

お申し込みはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/form.php

避難応援プロジェクトは出席の方の質問に弁護士や経験豊富な行政のDV相談員がひとつずつ丁寧にお答えするものです。ネットなどでは手に入らない、あなたに合った生の情報をお伝えしています。このプロジェクトを経て避難を完了させた方から、嬉しい報告もたくさんいただいています。

東京会場に来られない方は仙台、岡山の会場でリモートで受けていただくことができます(会場担当者の都合がありますので、ご相談ください)。個別のリモートはお受けしておりませんので、参加される方は安心してご出席ください。

2022年が、あなたにとって新しい一歩になる記念の年になりますように、応援します。

地方で相談会を行わない理由

避難応援プロジェクトもそうですが、様々なDV啓発イベントや相談は、地方ではほとんど行いません。地方でもできたらいいなぁと地方出身の私も熱望するのですが、実現は難しい状態です。

地方でイベントが行われない理由は、まず集客ができないためです。もし避難応援プロジェクトをやったとしても参加希望者はおそらくいても一人とか二人とかになるでしょう。出席者がほとんどいないのがわかっています。DVに限らず、人権問題などの堅いテーマにはなかなか人は集まりません。

いや、人がたくさん集まっているのを見たよということもあるかもしれませんが、結構行政や団体、会社などが仕事として動員しているケースがあります。

「私が話せば200人くらいは軽く集まりますよ」と言った方がいましたが、結果は惨憺たるものでした。その方が見た200人はおそらく機関が動員をかけて人を集めたのでしょう。それを知らずに自分の話を聞きに人が集まっていると思っていたのです。誰も動員をかけたと講演者には言いませんから。

行政や団体が企画する講演会は、予算を取って実施していますから、それなりの人を集めなければなりません。集まらなければ予算を取った意味がなく、その部の成績にも関わります。だから何としても「人が集まったという証拠」を作らなければならないのです。

こういった行政が行う講演会ですら人が集まらないのに、小さなグループが主催する講座に人が集まるわけがない。地方で講座を行うには交通費や講座会場使用料がかかりますので、地方にはなかなかこちらが主催するイベントは開きにくいのです。

大阪茨木市で講座を行います

12月11日に大阪府茨木市男女共生センター「ローズWAM」で講座を行います。この「ローズWAM」は2014年にも伺っていて、とっても熱心に聞いていただいた記憶があります。

暴力防止啓発講座
「家庭内モラル・ハラスメントからの脱出-自分と子どもを守るために-」

時間は 10:00 AM – 12:00 PM です。久しぶりの関西での講座です。1歳~未就学児ですが、託児もありますのでお子さんを預けての参加ができます。

「モラハラって聞いたことがあるけどどういうものかわからない方」から、実際に支援している方まで、どなたでもわかるように説明いたします。ぜひご参加くださいね。

避難応援プロジェクトに個人面談が追加

ただいま参加者募集中の避難応援プロジェクトですが、今回から新たに個人面談が加わりました。プロジェクトは参加者が一体になって質問を受け付けますが、大勢の前でご自分の状況をお話になりたくない方や、しっかりと相談したい方がいますので、新たに設けたものです。

そのことについて広報するためにここに書いたはいいのですが、この情報をサイトに載せてすぐに今回予定している枠がすべて埋まってしまいました。時間の関係で1枠しか取れないため、プロジェクト1回につき1名様限定にしていたという狭き門ではありました。

早々に枠が埋まってしまったのは、みなさんの要望が大きいものなのだとわかりましたので、複数名で行うプロジェクトの他に個別も増やそうかなと思っています。

このプロジェクト後に別居や離婚をされた方からのご報告が次々と入ってきています。やはり具体的なアドバイスは背中を押すのだなぁと思いました。同じような状況の方が集まってきているというのも孤独の中にいる方にとっては大きいと思います。

今回助成金をいただいての開催ではないので、自由度が高く、ある程度の人数幅が取れますので、お急ぎの方などがおられましたら増員も可能です。どうぞご興味のある方はお申込みください。

なお、岡山フェリースでリモートによる参加も可能です。詳しくは岡山フェリースへお問い合わせください。

避難応援プロジェクトを行います

モラハラ家からの避難応援プロジェクトも3年目になりました。今年度のプロジェクトはいつできるのか、コロナの様子を見ながらでしたので日取りが決まりませんでしたが、この度今年度の実施計画が決まりました~!

日程:令和3年11月20日(土)、令和4年2月12日(土)です。

詳しい内容につきましてはこちらをどうぞ。

https://morahara.cocoon.jp/project.html

このプロジェクトの正式名称は「安全に効率よく避難するための戦略会議」です。戦略会議ですので、小さな部屋でコソコソとやりたいと思っていたのですが、昨年度より、小さな部屋では密になってしまうとのことで、少し大きな部屋で堂々と開催しています。

プロジェクトの目玉は、実際に避難して離婚も済んでいる方がメンター(先輩)として参加していることです。毎回おひとりにお願いしているのですが、その都度それ以外の方も参加され、ご自身の体験談を話してくださいます。こんなに力強い応援はありません。

来られる方の状況も様々です。心に引っかかるのは費用が足らず、託児をつけられないことです。さらに今回は助成金無しの単独開催のこともあり、その金銭的余裕がありません。なぜ助成金がつかないかと言いますと

#助成金額があまりにも低いからです(笑)

助成金をもらおうとすると、大体最低でも数十万単位のものを要求するのですが、何しろ小さな団体の小さなプロジェクトで、人力はボランティアとなるそれほど経費はかからず、希望助成金が5万円以下というような少ない金額のため、助成金の対象にならないのです。

#そんなバナナと思うでしょーーー!私もバナナと思いたいーーー

そのため、今回は赤字分に関しては身銭を切ることになっています。みなさんが協力してくださっているアマゾンと楽天のアフィリエイト1年分をあてれば何とか行けるかな~という感じです。その赤字を埋めるべく、参加費を前回よりも300円値上げいたしました。

ただ、来年分の見通しは立っていません。来年度も実施できますよう、引き続きアマゾンと楽天からお買い物をする際にはこちらから入って下さい。何を買ってもかまいません。誰が何を買われたのかはこちらではわかりません。

ご協力をお願いします。

役所の「たらいまわし」について

よく「役所に行ったらあちこちたらいまわしにされた」という話を聞くことがあります。〇〇について聞こうと思ったら、××課へ行けと言われ、××課へ行ったら△△課へ行くように言われた、というようなことです。結局〇〇課でよかったのにという話もよく聞きます。

私も役所に勤めていましたから、役所の肩を持つわけではないのですが、この例の場合、希望する内容をしっかりと伝えていなかったのではないかなぁという場合があります。おそらく「え?その話って保険に関することだったんですか?DVっておっしゃるのでDVの相談かと思ったんですが」

DVの相談は多岐に渡ります。家から避難したいとなると、保険はどうする、住民票はどうなる、子どもの転校はどうする、子どもの心のケアも考えたい、生活費も心細いし住居のあてもないなどなど盛りだくさんです。

利用者側の立場から言えば一か所で済ませたい内容なのですが、なにせお役所は縦割りですので、それぞれの部署に本人が出向いて全部のところでイチから事情を話さなければなりません。

被害者の方にその手間と精神的苦痛をさせないようにとできたのが「ワンストップサービス」です。ある役所では最初に被害状況を聞き取り、それを文書化しそれを持ってあちこち回ればいいように工夫したところもあります。

実のところこれもちょっと問題があって、書いてあるといっても口頭での説明もやっぱり必要で、「え?文書に夫はいつも帰りが遅くと書いてあるけど単身赴任なのですか?」「あ、そうです。それは以前の時で」などの勘違い、聞き違いが結構発生します。

中には○○課と××課で話した内容が全然違うということも発生します。

#被害者も混乱して思考能力が落ちていますから、そうキチキチとはできない場合もありますよね

私が一番いいなぁと思っているのは、モラハラ被害者同盟で行っている「避難応援プロジェクト」のような、オープンダイヤログ形式です。その部門の担当者が被害者と一同に介し、質問ーそれに対する答えーそれに付随する他課からの提案ーさらに弁護士からの法的支援など、一被害者に対する支援がそこでまるっと収まってしまう形式です。

ただ、これが実現しないのは

#役所はあまりにも忙しすぎて、ひとりにかけられる時間を捻出できません。

それをするとなると、担当者は係長以上の責任ある人が回答しなくてはならず、といって係長よりも非常勤のDV担当者の方が事情には詳しくとなり、それぞれの部署から2人×課の数となり、その人たちのスケジュールを合わせるとなると至難の技、そして被害者はひとりではない。大勢いる。

ということで、なかなかこの形式は実現は難しそうなのですが、もしやっているところがありましたら教えて下さい。

もうひとつ、たらいまわしが行われるのは理由があります。たとえばDV相談員に児童手当について聞こうとします。DV相談員は児童手当の仕組みもある程度の額も知っています。でもそこで「〇円程度もらえます」とは言えません。

制度仕組みというのは常に動きますし、その方がそれをもらえる資格があるかどうかもわかりません。本人が「年収は100万円程度です」と言っても、それが本当かどうかわかりません。だから担当課へ行って自分で聞いてもらうことになります。

私自身まったくDVと関係のない課の人が、ちょっと本を読んだり調べたりした程度の知識で「DVってね」と話されるのは迷惑です。やめていただきたい。とっととこちらへ案内して欲しいと思っています。

餅は餅屋。餅のことは餅屋に聞け。チョコレート屋に餅のことはわからないのです。

さて、この避難応援プロジェクトはコロナの非常事態宣言のため今年度は実施することができませんでしたが、やっと始動を始めました。11月、2月に行う予定で現在計画を詰めています。もしご希望の方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡ください。詳細をお知らせします。


電話相談始まりました

お待たせしました。私のオリパラ活動で延び延びになってしまった電話相談の受付を始めました。お申込み詳細はこちらをお読みになって、受付フォームからどうぞ。

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

この相談から実際に避難に踏み切り、離婚も成立された方、まだ続行中の方など様々な方がいます。ただ言えることは、この相談をすることで筋道がたてられ、何をすべきか、どうやってするのかを私がアドバイスしますので、それに沿って動くことができたということです。

長年相談業をしていますから、いろんな例を見ていますし、どういう制度があるかも知っています。ただ、お住いの地域によってできることできないことがあるという壁はあります。そこで「ダメなんだ」ではなく、どこかに抜け穴はないか、突破口はないかと地元の相談所をあちこち探し、ご自分で探し当ててくる方がとても多いです。

これはもう喝さいです。私はきっかけにすぎません。結果を導き出したのはご自分の力です。というわけで、そのきっかけを作るために、よろしかったらこの電話相談をご利用くださいませ。通信料はかかりません。