暑い夏の食卓には佃煮が増える

毎日「暑いですね」がお決まりのようになっている今日この頃。今週は東京も38度になるらしいです。38度予想が出ると、大抵それより1度くらい上を行くので39度くらいになるのではないでしょうか。

39度かぁ。長い人生だったけど、さすがに39度は体験したことがありません。気象庁が発表する気温はどこか日蔭で測っているもの。日向は発表された気温よりも高いので、もしかしたら39度は体験済かもしれません。

こうなると食欲も無くなり、作る気力もなく、お惣菜を買うことが多くなります。また、塩気の多いものが欲しくなるので、普段は買わない佃煮のパックに手が伸びます。

塩気の強いものは確かに気をつけなければならないものですが、こう暑くては食欲も無くなる。パン類には手が伸びない。ひたすら白いご飯に美味しいおかずが欲しくなります。

ふじっ子煮は7月に入ってから何個買ったかわかりません。しいたけ昆布や、生姜煮やシソ昆布などなど、バリエーションも豊富。いつも冷蔵庫に1パック以上あります。

毎日地を這って暑さと戦っている日々。これが10月まで続くかと思うとうんざりしますね。

ジムで聞いたモラハラ男の話

長い間ジムに通っていて、そこで知り合う方からいろいろなお話を伺うことがあります。同じ地域にいますから貴重な生活の情報元でもあります。

先日ジム友と一緒にお風呂に入っていて(大浴場が2つあるジム)、一緒にやっているバレエプログラムの話になりました。

私は幼い頃、バレエを習ってみたかったのですがそれは叶わず、大人になってからジムのバレエをもう10数年続けています。

ある日、40過ぎの男性が新しく入ってきました。バレエをするのはほぼ女性で男性は珍しいのですが、それでも2、3人はいて、一緒にアンドゥトロワをバーにつかまってやります。

コロナでそのバーが使えなくなり、時間帯も変更になって行けなくなったので、その男性がいるクラスにはとんとご無沙汰だったのですが、お風呂で「この間、嫌なことがあったのよ」と聞かされました。

なんでもバーはそれぞれ自分が好きな場所につかまるのですが、どうやらその男性はつかまる個々の場所にこだわりがあるらしい。Aさん先頭(先頭は上手な人)、Bさん2番目、Cさん3番目と自分で決めているらしく、その時彼の決めた順に並ばなかった人たちに、あからさまに嫌な顔をし、不機嫌な態度をとったそうなのです。

「あのバーの順番って、自分の好きな場所ってあるでしょ?だから好きな場所にいただけなのに、彼が自分で勝手に作った順番に並ばなかったとものすごく不機嫌になって、スタジオの空気が悪くなったのよ。先生も、あの大人しい優しい先生がよ、『いったいどうしたんですか?』ってものすごく怒ったのよ」

このクラスで一番上手なのは自分(そうではない、彼がそう思っているだけ)、だから自分の決めた順にしないと不機嫌をまき散らす。

モラハラ男決定!

バレエは週3回あって、私は別の回にだけ出席しているのですが、彼はそこにも来る(平日日中。仕事してんのか?)

レッスン最後には数名がスタジオいっぱいを使って踊る練習があるのですが、彼はひとりで最後に踊る。決して数名の中に入らない。

ナルシスト決定!

ちゃんと数名の中に入ってくれない分、レッスン時間が彼だけのために取られてしまうんですけど。

嫌ならこのプログラムに私が出なければいいだけだし、個人的に何かされたわけでもないのですが、ご家族の方はさぞや大変だろうと思っています。

音声入力のススメ

私はスマホの入力は100%音声入力。PCも他の人たちには「音声入力してるんだね「すごいねと言いますけれど、別に数学もなんともありません。私に言わせると、ちまちまと文字入力をしてる方がよっぽどすごいと思います。

音声入力をすると楽だよと言うのですが、みんなは「そうだね、やってみる」とは言うものの、いまだにちまちまと指を動かして入力しています。なぜ簡単な音声入力せずに、苦労の多い手作業をするのか、私にはよくわかりません。

特にスマホは画面が小さくし、どんな打ち方をしても字が見えず、眉にシワが寄り目がかすみと言うような状態になりますので、基本人が周りにいて迷惑が掛かる場所以外はほとんど音声入力です。

ただ、LINEのようなものとここに書くようなものは、脳の考え方が違うようで、ここに書くのはほぼ今まで通りのキータッチです。ただ、出がけにぽっと浮かんだものをここに書き留めておく時は音声入力です。

一回音声入力にしてみると、特に小さなスマホの画面をちまちまと動かすのがほんとに苦痛になります。人がいるところでは無理ですが、そうでない時はこれ以外考えられません。

チョッちゃんが放送休止になってしまった

私は6月14日にこの記事を書いておりまして、このとおり、ずっとNHKの「チョッちゃん」を録画して見ていました。

チョッちゃんが本放送されたのは1987年だそうで、完璧私のモラハラ生活時。

昨日はこの前に書いた記事と同様で、要さんが「子どもが熱を出したのは、外にお前が連れて歩いたからだ。どうしてそう外に出たがるんだ!子どもの病気はお前のせいだ!」と怒鳴りつけていました。

ここだけだと「すわ!モラハラ!」に見えるかもしれませんが、根本的にこのお宅は仲の良い夫婦なので、モラハラとは言えないし、もし嫌なら誰からも好かれるチョッちゃん。行くところは沢山あります。実家も喜んで迎えるだろうし。

ともあれ、今日も夕飯とともに「チョッちゃん」を見ようとブルーレイのスイッチを入れると、録画記録にない。

「あれ?録画しそこねたかな?いいや、土曜か日曜にまとめて1週間放送されるからそれを録画しよう」と番組スケジュールを見ても、ない。

あれれ??と思って明日の録画予定を見ても、ない。

ここで初めておかしいと気づき、「X」を見てみました。情報は「X」を見るのが早い。

すると「世良公則が参議院選挙に出るためチョッちゃんは放送休止」と出ていました。

https://www.sankei.com/article/20250701-RVV4CAYSDFHGFLADLWT2BAGZUY/

世良公則は「チョッちゃん」で主役級の役なので、放送しないのか。。端役だったら放送したのか。。

ただ、要さんの出馬の意図は犬や猫のブリーダーなどの規制を強化するとか、オーバーツーリズム対策のための環境整備など、同感できるところが多いので、当落の行方を注視しておこうとは思います。ただ、共同親権に賛成ならば、その時点でアウトですよ。

その意味で北村晴夫弁護士も出馬している。この方は骨の髄まで共同親権賛成派なので、これも行方を見守りたいですね。

ひとりでしにたい

グループラインでやってきたのは今NHKで放送されている「ひとりでしにたい」を見た人から「見てみて!みんな気にいると思う」というメッセ。

まだNHKプラスで見逃し配信されているので見てみました。

なかなか面白い!

39歳で学芸員の綾瀬はるかが、ある日父親から叔母の光子が風呂場で孤独死をしたという話を聞きます。小さな頃、外国へ行っては珍しいお菓子などを買ってきてくれた、キャリアウーマンで(死語?)憧れの叔母が汚部屋で一人で亡くなり、匂いで近所が気づいて通報したら、〇後1週間経っていたという話を聞いてぎょっとします。

母の「あんたもいつまでもひとりでいると、腐って死ぬよ!」と言うのも、実際に叔母がそうやって亡くなったので現実味があります。

あわてて婚活アプリに登録したものの、来るのは年寄りか国際ロマンス詐欺など、変なのばかり。気落ちしていたはるかに同僚の新入社員が、「結婚したら安心って昭和の発想ですよね」と言われてさらに落ち込む。

結局たどり着いたのは「ひとりで楽しんで生きて、ひとりで死ぬんだ」という答えでした。

というところで第一回終了。この先はどうなるかですが、予告では彼女に恋心を寄せる男性ありで、ラブコメディの匂いもしてくる。ちなみに原作はコミックだそうです。

40代女性の未婚率は20%だそうなので、5人にひとりは未婚です(ただし事実婚の人もいるかもしれないが)。この番組はそういう人たちに向けて作られたものかもしれません。

私がびっくりしたのは、綾瀬はるかの母親役が松坂慶子だったこと。登場してしばらくして声を聞くまでわかりませんでした。友人も「私も!」だったそうです。

扮装が上手なのでただのおばさんにしか見えなかったのですが、松坂慶子、このごろこういう役が多いですね。

検索で「ひとりでしにたい」と入れると、自殺予防のNPOなどがずらずらと出てきます。そうか。「ひとりでしにたい」と検索する人がいるのか。いろいろ大変だなぁ。

東京都議会議員選挙の結果はどうなった

昨日は都議会議員の選挙でした。暑い中、自転車をこいで投票所まで行き、事前に決めていた候補者に1票投じてから日課のジムへ行きました。

私が投票した候補は見事1位で当選!ボートマッチでは私との相性は一番だった国民民主党の議員は落選でした。一票の重みって本当にありますね。

投票日から一夜明け、選挙についてマスメディアは一斉に石丸伸二氏の「再生の道」が全滅したことを盛んに報道しています。なんとなくうれし気に見えるのは気のせいか。

石丸氏は去年の都知事選で2位落選になりましたが、下馬評の蓮舫さんと小池知事の間に割って入った形で大いに沸かせましたが、その後がいけない。私も書きましたが

弁のたつのはわかりますが、いちいち人を小馬鹿にして笑うのはいかがなものか。この時のふるまいでアンチ石丸が大いに増えたと思います。

さらに「当選をするのが目標ではなかったので」とは意味不明。当選を目指さずにする立候補とは何なんでしょう。ニュースでは、立候補者は自分の貯金から選挙活動にかかる費用を捻出し、議員を目指して初めての選挙活動に臨んでいたそうです。

石丸氏が集めた人たちに向かって「当選は目標ではない」と最初から言っていたのでしょうか。

と思ったら、こんな記事が。

https://digital.asahi.com/articles/AST653JL5T65OXIE03NM.html?iref=pc_rellink_03

――都議選で議席の目標は設けていない。

 うちは(候補者選考の)オーディションをするだけの装置で、「あとはがんばってね」。

オーディションはするけれど応援はしないということか。でも街頭演説には行ってたけどな。

今後、この石丸氏のオーディションに合格した方が「騙された」とか言い出さないか割と注目しています。

お勧め冷凍庫の常備食

仕事を終えて家に帰ってきてからちゃんと夕食の準備をしたくない時があります。簡単なものでと言っても、お腹が空きすぎでその簡単なものを作る余裕もありません。これは母がそうなので、年をとった証拠かもしれません。

その時のためにチンしただけでできる冷凍食品を常備してあります。

「カルディの台湾夜市の味 ねぎ餅(チョンジュアピン) 448円」
ピザ生地のようなものが冷凍になっていて、食べたい分だけ切って凍ったままプライパンで焼くなり電子レンジ調理器に入れてチンするなりすればOK。味はついています。お酒のつまみにも!

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4711048470309

「成城石井自家製 国産豚と淡路島産玉ねぎの豚饅」税込み648円

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/332422aac3785952fd1d7a801adaa31614f65c26

648円とお高く感じるかもしれませんが、5個入っているので1個あたり129円。大きさも小さく感じるかもしれませんが、生地がしっかりしていて具がみっちりと入っていてコスパが高いです。コンビニのフワフワの生地にぽっかり中が空洞になっている肉まんとはわけが違う。

私はキッチンタオルを濡らして包み、その上からラップで包んでチンします。ただ、成城石井がない地方の方は本当にごめんなさいです。

森の中にひっそりと佇む少女まんが館

去年たまたまネットを徘徊していて、東京に「少女まんが館」という、心がスキップするような家があるのを知りました。なんでも昔のマンガが読み放題で入場無料なのだという。

https://www.nerimadors.or.jp/~jomakan/

発見したのが去年の11月で、11月~3月の間は閉館しているため、春を待って出かけてきました。

先週NHKで「少女まんがの魅力は国境を越えて」というタイトルで日本のマンガが他の国でも翻訳され、ヒットしていると放送されました。この少女まんが館も番組内で登場し、管理人の方は(まるで少女マンガに出てくるような美女)少女まんがに対する熱い思いを語っていました。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025052329075

昭和30年代から始まった少女マンガ雑誌は当初男性のマンガ家が書いているものが多く、題材も「生き別れた私のお母さんはどこ?」といった健気な少女がいくつもの不幸にもめげず、幸せになっていくというものが多かったのですが(男が考える「少女にはこんなテーマがいいだろう」という思い込み)、戦後生まれ世代の少女たちが漫画家となり恋愛マンガを描き始めて、少女マンガは変わっていったという内容でした。

さらに自分の人生は自分で選ぶといった自立した主人公が描かれるようになり、2000年代に入ると、育児をする男性も登場し時代の価値観がマンガにも反映されるようになりました。

そしてそれに共感する他国の女性たちが日本マンガの翻訳を熱望し、実現化されていきました。私も少女の頃マンガを読みふけったひとりとして、こういう館があると知ったからには行かずにおれません。

あきる野市という東京の中でもかなりはずれの場所にあるのですが行ってみました。道中、同じような年代の女性と一緒になり、森の中にひっそりと佇むマンガ館で4時間ほどじっくりと昔のマンガを読みふけりました。

もうそのマンガを見てから60年近く経っているのに、脳が柔らかいうちに読んでいたせいでしょうか、そのコマに描かれている絵に見覚えがある。がっしりと私の記憶の中にセリフが入っていて、懐かしさであの時代までタイムスリップしました。

この館は野越え山越えしていかなければいけないところにあるので、あまり訪問客はいないことが幸いしていると思います。これが人口の多い都心にあったら人が詰めかけ、マナーの悪い人もでてくるでしょうから本が傷んでしまいます。

週刊少女フレンドや別冊マーガレットを山積みして、同様の思いで読みふける元少女だった人たちも満足して家路についたことと思います。

当然賛助会員になり、また時間のある時に伺おうと思います。

お詫び申し上げます

モラハラ被害者同盟に連絡していただく際にはメールフォームのご利用をお願いしています。今まではちゃんとこちらの受信フォルダに配達されていたのですが、今月中ごろから迷惑フォルダに入ってしまうようになってしまっていました。

今までは迷惑フォルダにはちゃんと迷惑メールしか入って来なかったので、迷惑フォルダをチェックすることが月2回程度になっていました。

先日迷惑フォルダを見たところ、お問い合わせメールが沢山溜まっているではないですか!びっくりしていただいたメールにはすぐに全部お返事をしたのですが、お返事が遅れてしまった皆様には大変失礼いたしました。

これからは受信フォルダを見ると同時に迷惑フォルダも見ることにしました。これで漏れはなくなると思います。

それにしても、なぜ急にお問い合わせが迷惑フォルダに振り分けられるようになってしまったのか、謎です。

秘伝焼きおにぎり

我が母はいろいろと困った人ではありますが、料理はとても上手です。一緒にサイゼリアに行くと卓上塩を舐めて、「これはいい塩だ」と言ったりして舌は衰えておらず、いまだ健在のようです。

母の施設に行くと母は必ず「焼きおにぎり」を作ってくれています。いつぞやはその焼きおにぎりから上る煙で警報機が鳴り、大騒ぎをしていたことがありました。

スタッフの方たちは大騒ぎで「どこ!?どこ!?」と走り回っているのですが、母は知らぬ顔。「スタッフさんに行ってきた方がいいよ」というと「何でも大騒ぎをするんだから。放っときな」。

その焼きおにぎりですが、先日はまだフライパンの上で調理中でした。

私は母と一緒にキッチンに立ったことがありません。母は料理をしながら「あれをやれ、これをやっておけ」と指図をするので、他の仕事をさせられていました。

迷惑だったのは弟の配偶者で、一緒にキッチンに立たされ「あー、ダメダメ!あーだからいったこっちゃない!!」とご指導が続くので、配偶者は母と一緒に家の中にいることを避け、母のいる実家には来ず、両親が弟のいる東京へ行くと自分の実家へ逃げるようになりました。

そのような母ですので、料理をしている場面というのは背中越しにしか見たことがないのです。

その焼きおにぎりはフライパンの上で醤油の焦げたいい匂いをさせています。

「そうか!フライパンを使うんだね」

私は焼きおにぎりをコンロで焼いていたので、どうしても表面の米粒が固くなったり焦げたり、醬油をつけるとボロボロになったりしていたのですが、フライパンを使えばこれが避けられます。

握ったおにぎりをテフロン加工のフライパンに油を引かない極弱火で、何度もひっくり返しながら両面焼きます。できればマチの部分も転がしながら焼きます。極弱火のため時間がかかりますので、一度の大量作っておいて冷凍しておくのがお勧めです。ちょうどおせんべいを焼く感じですね。

きつね色になったらお醤油か、砂糖醤油、または味噌をつけてまた極弱火で焼きます。

こんなシンプルな、料理ともいえな料理ですが、母にかかると極上の焼きおにぎりになります。ご飯の握り具合、焼き加減、醤油の分量、塗るタイミングなど熟練の技の集大成がこの焼きおにぎりです。

私も今日、テフロン加工のフライパンを使って作ってみましたが、何かひとつふたつ足りない。

「愛情」なんてものではないのは確かですが。