サッカーワールドカップに熱狂

今朝4時起きしてサッカーワールドカップ日本VSスペイン戦を見ていました。当然負けるだろうと思っていたドイツに勝ち、勝ちに行ったコスタリカに負けるという、おおよそ人の予想の裏の裏をいっている今大会。

日本チームの代表メンバーの発表があった時、テレビで中継を見ていたのですが、ふと気づいたことがありました。

代表は20代-30代というZ世代が中心ですが、メンバーの中にキラキラネームがいないのです。ごく平凡な、どこにでもありそうな名前ばかり。ちょっとキラッとするのは山根視来、上田綺世選手くらいなもの。

何か世間を騒がすような事件があって名前が出ると、「親は希望を込めてこの名前をつけたんだろうな」としみじみ思います。まさか一生懸命考えてつけた名前がメディアに容疑者として出てくるとは思ってもみなかったでしょう。

子どもの幼馴染が20代で病気で亡くなった時、お父さんが「この〇〇っていう名前は3日考えてつけたんだ。まさかこんな風に葬式案内の看板に、でかでかと俺がつけた名前が書かれるとは思わなかった」と言っていました。

サッカーワールドカップに出場している選手たちのご家族は子どもやきょうだいや孫が大活躍をしているのを見て、この勇者たちの名前をつけたときのことを思い出すでしょうか。

なんとなくですが、こうやって大きなことをする人はあまりキラキラしていない名前の方が確立が高いような気がします。でも、スノボとかスケボーの世界はものすごくキラキラネームですね。スポーツによってキラキラ度が違うのは何かあるのでしょうか。

それにしても午前4時キックオフのゲームを私は暖かいベッドの中でタブレットで見ていました。タブレットにメーカーのアプリを落とすと、テレビとタブレットが繋がってタブレットでテレビが見られるのです。

もう各部屋に1台テレビを置くことは必要ない時代なんですね。

買って大正解ーほっこり湯たんぽ

こちらで紹介した湯たんぽが届き、さっそく使ってみました。

おお~~、これは久々の大ヒット!あったか~い!フリースのカバーがふわふわもこもこで気持ちよく、片足が突っ込める形になっています。(両足が突っ込めるともっといいけど。大きなタイプもあるようです)

このままひざ掛けをかければこたつのようにも使え、寝る前に布団の中で入れておけば布団を温めてくれる。

もう感動してあちこちに触れ回ってわかったことは、結構電気毛布(敷布団)を使っている人が多かったこと。私は羽毛布団1枚で何もいらないくらいボカボカだから、電気毛布の必要はない。やっぱり羽毛布団ですよ~。

私は電気で温めている物体がコンセントに繋がっているのが心配でダメ。出先で「あれ、消したっけ」と気になってしょうがない。だからコンセントが差しっぱなしで熱を出しているという商品はダメなのです。

これなら心配なく使えます。

ちなみに現在アマゾンのブラックフライデーで2,784円(送料込み)ですが

いろいろな商品があって2,000円以下のものもありました。まだエアコンは使っていませんが、これで少しエアコンのスイッチを押すのを遅らせそうです。一人暮らしは自分一人さえあたためればいいので。

アマゾンも楽天もブラックフライデー

ただいまアマゾンでも楽天でもブラックフライデーが始まっています。

昔々、どこかのお国の方から「ブラックフライデーのセールだから安いよ」と言われ、外国ではこのシーズンにセールをしていて、それを「ブラックフライデー」というのだと初めて知りました。

「なんでブラックなの?」とネーミングのいわれを聞きましたが、「さぁ?」とことで、特に調べもせずに終わりましたが、今ちょっと調べてみました。

“ブラックフライデーが今日私たちが知っているようなセールの概念として初めて使われだしたのは、1961年の感謝祭の翌日、フィラデルフィア州ででした。

市内の警察官が、感謝祭の翌日をブラックフライデーという言葉を使って、表現しました。

感謝祭の次の土曜日に行われる陸海軍のフットボールの試合に先立ち、大勢の観光客や買い物客が街に殺到し、 市民に混乱を招きました。

交通渋滞を引き起こし、万引きも多発するなど、大変な一日に。

フィラデルフィアの警官は、群衆をコントールして交通を制御するためにこの日休みを取ることができなかっただけでなく、特別に長いシフトに調整しなければなりませんでした。

それ故にブラックフライデーとして説明されました。”

出典:https://englishlive.ef.com/ja-jp/blog/english-in-the-real-world/what-is-black-friday/

ともかくセールなので欲しかったものを買うことにしました。もうポチしたのはこちら。

充電式の湯たんぽです。

ここに書いたとおり、布団は暖かなのですが、最初は冷たいので、床に入るまでの間はお湯を入れる湯たんぽで温めていましたが、お湯を入れたり捨てたりがめんどくさい。ところが先日テレビでこれが紹介されていて、充電式で温め、電気代も1回2円程度と格安。

今売れているそうで品薄だとのことでしたが、ブラックフライデーに合わせたか、真似て使うメーカーが続々出たのか、いろいろな種類の類似品がありました。

特にオシャレでなくてもいいのですが、電気を使うものなので安すぎるのもナニかなと思いこれを選びました。さて、使い心地はどんなものか。使ったらここでレポートしますね。

さて、前回夏に買ったLEDスタンドのご報告です。

ぺったんこの形のライトだったせいか、ちょっと光量が足りない感じがします。傘がついてスポットライト式のものならいいかもしれません。ただ、予想していなかったメリットは、このスタンド、コンセント式ではなくUSBの充電式だったのです。だから、コンセントのないところでも使える。

しかも蓄電機能がついていて、なんと懐中電灯としても使える。私は押し入れの奥の修理をするのに持ってきて、灯りを照らして修理してました。このタイプをお買い上げになる方は、傘付きで、照度の高いものをお勧めします。

万年青が呼ぶ幸運

東京に転居してきたとき、「万年青を買うといいわよ」と知人に言われました。万年青は運を呼び込む縁起のよい植物として知られており、引っ越しの時の贈り物などに使われています。

さて、近所の花屋さんをのぞいてみると、立派な鉢に植えられた万年青は最低でも3千円。転居費用も高額な出費になり、しかも失業中の身。とても植物にそんなお金を使うわけにはいきません。

でも、縁起のよい植物だとしたら、買っておけば何かいいことが起こるかもしれないと思いながらネットをググると、なんと、1,500円で売っている花屋を見つけました。しかも自転車で10分ほどの近場。

行ってみると店の奥にビニールハウスが作られていて、そこで万年青を大量生産していたのです。そのビニールハウスで良さげなものを選んでいただき、自転車のかごに入れて帰ってきました。

その万年青も大きくなり、たくさんの株をつけたので、転居した子どものところへお祝いとして持っていこうと思いつき、「万年青も持っていくよ」とLINEをして、他の引っ越し祝いと一緒に持っていきました。子どもにあげるものを全部渡して家を出てしばらくすると、追っかけるように電話で「万年筆は?」

「え?」「LINEで万年筆持っていくって言ってたじゃん」

「?」

「?」

あ。。。。

あ。。。。

キミはあれをまんねんひつと読んだのか。。。

新しい手帳

こちらで書いたショコラさんですが、年金とパートの収入12万円で生活していらっしゃいます。徹底的に節約しながら、でも欲しいものは惜しげなくお金を使う。そのためにはできるだけ安価に買えるよう、徹底的にリサーチをして、オークションやメルカリで良いものを手に入れています。

ショコラさんが支持されるのはその質素でいながら心地よい生活空間を楽しく維持されているところでしょう。その中でセリアの手帳を使っていると書かれていたことがありました。

私は毎年無印良品の手帳を使っていたのですが、仕事もやめて、それほどしっかりとした分厚い手帳はいらないなと思いつつ、ずっと使ってきたものをやめることができなかったものを、これを機会に私もセリアの手帳にしてみました。

世界名作劇場の「赤毛のアン」もあり、こちらにも心ひかれたのですが、手帳は人様の前で出すものなのでちょっと自重して、沢山ある種類の中から猫の模様の手帳を選びました。

使ってみて、これがことのほかよい。軽い、かさばらない、巻末に西暦と元号の対照表が入っていたりして、薄いけれどとても便利。100均でこのクオリティの高さはちょっと驚き。

世の中には文房具にこだわりがある人もいますが、私はこだわりがない。

この手帳は再来年の3月までのスケジュールが書き込めます。ついでに卓上カレンダーも買おうと思ったのですが、こちらはいい柄が見つからず、いつものDaisoで買いました。

実はDaisoで早めに動かないと売り切れになってしまうシーズンものがあります。それは、九星運勢暦。占いの本です。これが売り出される10月になると、からっと棚からなくなります。

なにしろ100円で1年分の運勢がのっているので、ずっとこのシリーズを買っています。当たる時もあれば当たらない時もあるといった娯楽なのですが、「今月は〇〇に注意」とか書いてあると、ちょっと気にしていたりします。

今年もあと1か月とちょっととなりました。壁にかけてあるカレンダーは毎年不動産屋の店先に「ご自由にどうぞ」と誰でも持っていけるようになっている、3か月カレンダーです。もらってきてみたら、3か月が一目でわかり、1枚切り取ると次の月が出てくる便利なカレンダーで、ずっとこれを使っています。

来年の手帳がいいことの予定で埋まるといいな~

空から羽毛布団が降ってきた

昔々大昔、真冬にオーストリアを旅した時、安い民泊のお宿に泊まりました。

外は絵葉書に出てくるような雪景色、でも家の中は暖かい。どういうしかけになっているのかわかりませんが、壁が暖かいのです。この後、あちこちに泊まりましたが同じように寒い地方の家は壁がほかっと暖かいところが多くありました。

ところがベッドには1枚の掛け布団があるだけ。毛布がありません。室内は確かに暖かなのですが、汗をかくほどではなく、もしかしたら人によっては肌寒いという人がいるかもしれないような室温でした。

「毛布がなければ寒いじゃん」「寒かったら眠れないじゃん」と思い、「ブランケットください」とお願いにいったのですが、「ない」とすげなく断られ、しかたなくすごすごとその1枚の布団をかけて寝ました。

そして一夜が明けた朝。布団の中はぽかぽかを通り越してボカボカ。足を外に出したまま寝ていました。ものすごい暖かさなのです。これが羽毛の温かさなのだとその時初めて知りました。

軽くて暖かい羽毛布団が欲しいとは思いましたが、その後、日本で流行った羽毛布団はお値段が20万円とか30万円などいう、庶民が手の出るお値段ではなく、ずっと毛布と重い綿布団というコンビネーションの布団で寝ていました。

そこからさらに時が過ぎ、私は故郷を離れて東京に住み、とりあえずアルバイトを始めました。そこはネット通販会社が使用するソフトの販売で、私はネット販売をしているところに片っ端から電話をかけて、ソフトの売り込みをしていました。

そしてある時電話をしたのは布団屋さん。家族だけで仕事をしているような小さな布団屋さんでしたが、電話に出られたご主人と布団の話をしていて(営業には欠かせない雑談的トーク)、何気なく「羽毛布団は本当に暖かいですね~、昔から羽毛布団で寝るのが夢なんですよ~」と言うと、「じゃ、うちの商品買うかい?注文間違っちゃってさ、今安く出してるんだよ。普通こんなにいい商品、この値段じゃ買えないよ」と仰る。

「いくらですか?」と聞くと「送料込みで9,999円!お買い得だよ!」

憧れの羽毛布団が送料込みで9,999円。東京に来たばかりでお金は厳しいけれど、出して出せない金額じゃない。

家に戻ってじっくりそのお店のサイトを見て電話をかけ、「日中お電話した〇〇社の者ですけど、この写真の商品をください!」とお願いしました。

「いいよー。それにしてもほんとに買うんだね、営業の人はそう言っても買わないけど、アンタ、変わってるね」と言われながら、送料込み9,999円のお品をポチしました。

さて、どんなお品が来るのか。ぺったんこのが来たら嫌だな~とは思いつつ、長らく個人商店でお店をやっていた所だから下手な商売はすまいと到着を待ちました。

数日後、やってきた商品を見てびっくり!羽毛布団はかさ高といってふくらみがあればあるほどいいのですが、そのかさがハンパない。狭い部屋に置かれたベッドの上でふくれあがっているその存在感。狭い部屋がさらに狭くなってしまいました。

そしてその晩、大きな存在感の割に空気のように軽い羽毛布団をかけて寝たところ、あのオーストリアの時と同じようにぼっかぼか。寝る時に布団に体を滑り込ませたときは体が冷たいのでそれほどでもないのですが、その後に発する体温を羽毛が包み込むのでしょう。起きたときには暑さでオーストリアの時と同じように足を外に出していました。

これは友人が泊まった時に布団を貸してあげたら「この布団すごくあったかいね~!足を出しちゃってたよ」と驚いたので、私が熱を持っているわけではないでしょう。

友人から「どこで買ったか教えて」と言われて教えましたが、このボカボカに暖かい布団が送料込み9,999円とは、本当にいい買い物をしたと思いました。

そして数年後、懐に余裕ができたこともあり、ひとり暮らしをしている子どもに羽毛布団を買ってあげようとあのお店に電話をすると、めっきりと声の弱くなったご主人が「もう年だから店をたたもうと思って、在庫限りなんだ。羽毛布団はあと1枚しかなくて柄とか選べないけどいいかい?」と言われ、商品を見もせずに「品物がいいのはわかっているから」と言って買いました。

羽毛布団の寿命は10年位だそうで、12年経った我が家の9,999円の羽毛布団はたぶんかさは小さくなったのかもしれませんが、まだまだほかほかと暖かく体を包んでくれます。羽毛布団のよいところはこのかさ高のほとんどは空気なので、圧縮袋に入れるとぺたんと薄い布のようになり、夏の間仕舞うのにとても便利なところです。

子どもは先週「さすがに寒くて羽毛布団を出したよ。今陽にあててるところ」と言ったところを見るとまだ使い続けているらしい。

空からボタ餅が降ってくるとは突然いいことが起きることを言いますが、この羽毛布団も突然我が家に降ってきました。長い間欲しかったものが突然破格のお値段で手に入りました。こういうことがあるから生きてて面白いと思ったりします。

「火垂るの墓」の佐久間製菓が廃業

ジブリ作品の「火垂るの墓」にでてきた「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓が廃業することになったそうです。なんと創業114年。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5cec435dd56c4b994605469dec84c6d22f1a1b6f

この「火垂るの墓」とドロップスについては2004年5月30日の「風に吹かれて」で書きました。

https://morahara.cocoon.jp/wind2.html

ある時友達と買い物をしていて「あ、サクマドロップだ。火垂るの墓の女の子は これを食べられなかったんだよね。かわいそうだったね」と言った瞬間から、私はサクマドロップスの缶を見ただけでそそくさと売り場を離れるようになってしまいました(^^;)

あれからもう18年が経っていますがいまだに「火垂るの墓」は見られません。ただ、サクマ式ドロップスの缶を見ても「火垂るの墓」と直結することは無くなりました。というか、飴の類を食べることも買うことも無くなったので、まったく売り場に行かなくなったことが大きいです。

このサクマ式ドロップスの話になると、「きょうだいで何色を食べるか争った」「残したまま長く置くと飴同士がくっついてしまい、缶の底にも張り付いてしまって箸で取った」と言う話に繋がります。

#給食の鯨ベーコンと一緒ですね(あー、昭和以外の生まれの方にわからない話をしてしまった)

古いものが次々と無くなっていくと時代の移り変わりを感じます。いつまでも今と同じじゃないんだなと、「閉店のお知らせ」の張り紙がしてあるお店を見つけるたびに思います。前回書いた「振り子」と同じですね。無くなって初めて知る存在の大きさ。

とはいえ、サクマ式ドロップスはそれほど私の生活に密着していたわけではないのであまり衝撃ではないのですが、ああ、また時代を感じるものがひとつなくなったなーとは思います。

ところがサクマ式ドロップス(佐久間製菓)は無くなるのですが、サクマ製菓という源流は同じ会社がもうひとつあって、そちらも同じようにドロップスを販売しているそうなのです。有名なのは「いちごみるく」。

「いちごみるく」も「れもんこりっと」も食べたなー。

なので、缶入りのドロップスはあることはあるのですが、こちらは緑色の缶。やっぱり「火垂るの墓」に出てきた赤い缶は見られなくなるそうです。

こういう時に記念としてひとつ買っておこうかと思ったりしますが、飴はもうなめないので、今回は静かにさようならです。

遅すぎる後悔

共同親権を強く推進する多くは父親たちです。妻が子どもを連れて出て行ってしまったことで、子どもに会えなくなったり、会えても短時間だったりと、本人たちにとって不満な境遇になってしまっています。

出て行ってもどうせすぐに帰ってくる、謝ったフリでもすれば帰ってくる、どやしつけてやれば帰ってくるとタカをくくっていたのに帰ってくるどころか婚姻費用や離婚調停を起こされて、本気だということがわかると、がっくりと力を落とす人もいます。

O・ヘンリーの短編の中にとても示唆に富んだお話があります。

都会に住んでいる結婚2年目のある夫婦のお話。男は毎日仕事に通い、いつも同じ時間に家に帰ってきます。彼は「また昨日と同じことの繰り返しだ」と飽き飽きしています。妻が作った夕食を食べ、ふたりで団らんすることもなく、「玉突きに行ってくる」と不満そうな妻を置いて家をでます。

何も起こらないこれからの時間が楽しいわけでもなく、今日も昨日と同じ時間に家につきました。ところがその日は様子が違いました。妻が実家の母の容体が悪くなったと実家に帰ってしまっていたのです。

いつもと同じ儀式が繰り返され、いつもと同じ時間を過ごすつもりだったのに、急に誰もいなくなった部屋の中で、彼はひとり涙を流しながらなぜ妻に対してもっと優しくしなかったのか、かまってやらなかったのかと後悔します。

彼女が帰ってきたらならば、こうもしてあげようああもしてあげようと心に誓っていると、急にドアが勢いよく開けられ、妻が飛び込んできました。母親の容体がそれほど悪くなかったので帰ってきたわと嬉しそうに語る妻。

そんな妻を横目で見ると、彼はいつものとおり外套を手に取り「玉突きに行ってくる」と不満そうな妻を残して外に出ます。

タイトルは「振り子」というような題でした。平凡な日々がどれだけ幸せなことであるか、何もないことが幸せであり、そばにいる人とそれを分かち合うことの大切さに気づかず、後悔も反省もしたのに妻が戻るとまた前と同じことの繰り返しという。

モラ夫は妻子が家を出るまでわからなかった。妻子が家を出るなんて考えてもみなかった。そんな大それたことをしでかすなんて思いもよらなかった。

ま、甘く見てたわけですね。想像力の欠如ともいう。

妻子が居なくなって初めて自分の立場や、これから起こるかもしれないことに思いを馳せると、それはさめざめと泣きたくなるだろうよと思います。すべては彼の傲慢さ、共感力のなさ、自己中心的な考え方によるものだったのですが、さらに離婚の作業に入ると今までの反省はどこへ行ったやら。いかに自分が損をせずに離婚できるかへスイッチします。

この「振り子」の夫は、ある日また振り子が止まった時にしか、苦も無く時間を知ることのありがたさを感じることができないのでしょうね。

阪急電車片道15分の奇跡

今年は鉄道開業150周年だそうで、BSNHKでは鉄道に関係する映画が連続して放送されました。そのひとつが「阪急電車片道15分の奇跡」です。

阪急電車今津線は片道15分を往復している電車だそうですが、その短い乗車時間の中で様々な人の様々な人生が描かれ、同じ電車に乗り合わせたことで縁が繋がる人たちのオムニバスのような映画でした。

その中のひとりが同棲相手からDVを受けている女子大生、戸田恵梨香演じるミサです。もうわかりやすい身体的DVで、傍から見たら「なんで別れないの?」と言われまくるであろう生活です。

彼女のちょっとした言葉にいきなり物を投げつける、体を押し倒すといった暴力を受けても「カッコええんよ」と友だちに自慢した彼氏を何とか怒らせないように、ビクビクしながらなんとか一緒に暮らそうと頑張るミサ。

別れた方がいいとわかっていても、サヨナラの言葉を記したガラケーの送信ボタンが押せないミサ。

一人ぼっちになってしまうさみしさを思うと、DV彼氏でもいないよりマシとか、彼を怒らせないようがんばれば一緒に暮らすことはできると、DVを受けている女性がみんなするように逡巡した末にやっと別れる決心をします。

主たる登場人物は女性で、電車の中で大声で笑いしゃべくりまくる関西マダムファッションの団体やら、恋人を後輩に寝取られた嫌がらせに、純白のロングドレスで結婚式に行くOLやら、芦田愛菜ちゃんの懐かしい子役演技から、すごく若い女の子から宮本信子が演じる65歳のおばあちゃんまで、様々な女性の生き方とはっとするような言葉が散りばめられた映画でした。

しかしながら、65歳という設定の宮本信子さんですが、75歳くらいに見えるんですけど。私の周りの65歳はあんな風なおばあちゃんおばあちゃんしてません。ちょっとひどくないですかと、似たような年齢の私は違和感マックスでした。

仕事を選ぶ時には通勤時間も労働時間に入れる

ずっと長い間正規の仕事を続けてきて、その仕事を辞めて東京へ移住してから13年になります。東京に来た頃はまだ子どもを食べさせ、学費も稼がなければならない身の上だったので、最初の半年は失業手当でしのぎましたが、その後の半年は非正規アルバイト、派遣業などで食いつないでいました。

何しろ2009年と言うのはリーマンショックの後遺症を引きずっていて、一緒の派遣をしていたプロの派遣業の方が「長年仕事をしてきたけど、こんなひどいのは初めて」と言いなさったとおり、仕事にありつくのも一苦労の時代でした。

とはいえ、さすが東京。なんやかんや言いながら仕事にあぶれたことは1度もありませんでした。待遇や職種や賃金やその他に贅沢を言わなければ不景気でも仕事はあるのです。

初めてハローワークに行って仕事を検索したときに、希望の職種や雇用内容のところはどうしたらよいのかと思って、どうでもいいから時給が高いものと思いましたが、いやいやそうではなかった。

時給の場合、月に働けるのは21日程度です。GWや祝日が多ければ19日程度しか働けない。休日が困るという、人生初めての経験をしました。

#時給職より月給職です←超当たり前ですが、こんなこともわからなかった

短期の仕事を繰り返しながら、やっとこさありついたフルタイムの仕事は10時~18時という仕事でしたが、何しろ遠い。通勤に往復2時間以上かかりました。その上仕事が面白くない。

仕事の合間、手元のメモ帳にふと計算してみると、時給はそこそこいいのですが、この通勤時間も仕事のうちとして計算すると、それほど良い給料ではない。

そこに気づいてから会社のそばにあったマザースハローワークに通い、その非正規仕事から抜け出す準備をしました。

その準備期間として派遣登録していた会社が募集していた私の家から自転車で10分の仕事場を探し、そこで働きながら月給をもらえる仕事を探しました。

以前は8時過ぎに家を出て、帰ってくるのは20時過ぎという仕事でしたが、家から10分ですので、低賃金ですがストレスもプレッシャーもない体にとても楽な仕事だったので、そこに勤めながら月給仕事を探しました。

これから仕事を探す方は、まず通勤時間を考えましょう。長い通勤時間は体にもきついし、時間に追われて余裕がなくなります。労働時間に通勤時間も入れて計算しましょう。