更年期がひどい人と感じない人の差

自由になる時間が沢山できたことでYouTubeをよく見るようになり、もはやテレビはニュースか特に見たいと思ったものしか見ることは無くなりました。以前はYouTubeというものは音楽を聴くためにあると思っていましたが、いやいやものすごい情報があります。

特に健康のものなどは、いろいろな書籍からいいところだけとって10分で解説してくれるからとても便利。以前書いた更年期について解説したものがあったのでシェアします。

以前書いた更年期について

この動画では更年期障害が起こりやすい人とそうでない人の違いについて、産婦人科医の高尾美穂さんが解説しています。

更年期障害の症状がひどくなる方とは

◎くそまじめ(とってもきちんとしている)
◎視野が狭い(ひとつのことにとことん集中する)
◎自己犠牲型(夫のため、子どものためと自分を犠牲にする)

もう、ホルモンがどうたらと言う話ではなく、キャラクターの部分の要素があります。

そして、実は私も以前からこれじゃないかなーと思っていた、いわゆる「空の巣症候群」の時期とぴったり合った方。更年期の時期というのは、子育てが終わるなどして、ほっと一息つく時期。その時期とホルモンのバランスが崩れる時期が重なって、だから更年期になるのかなーと思っていました。

私の場合、ほっと一息どころではなく、何しろ「貧乏に更年期無し」を地で行くような生活だったので、稼ぐのに夢中で更年期になっている暇がなかったというのは、これで科学的に証明されました(偉

そして、心がぽっきりと折れるようなことがあった方は更年期症状が強く出るそうです。

重くなる要因として一番大きいのは、「エクオール」という大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用の源が作れる人と作れない人の差。その割合1:1。つまり半分の女性は作れない。よって作れない方は更年期の症状が重く出る可能性があるとのこと。どうやって見分けるかは尿検査でわかるそうです。

エクオールがない方は薬の服用できるそうなので、その時期になる前から飲んでおくこともアリだそうです。

ともかくこの動画の中で先生も仰っていますが、人生の折り返し地点にある更年期をどう過ごすのかで、その後の人生が変わったりもしますので、避けられるものならば避けて元気ですごしたいものです←大豆製品大好きで、たぶん腸内細菌もあって、性格超いいかげんで、貧乏暇なしで働いたせいでまったく更年期症状がなかった私では説得力がないか。

二度目の「春のStay at home」

昨日から東京では2度目の緊急事態宣言期間が始まりました。

#ああ、もう1年経ったのか。

1月の緊急事態宣言ではジムはやっているし、お店もやっているし、特に何も変わったことはなく、今回もそのノリだと思っていたら、ジムが閉鎖、夜、駅に行く途中の商店街はまるでお正月のように真っ暗という、灯火管制。

24日の土曜日、明日から緊急事態宣言だよという前日、用事で渋谷に行くと普段と何も変わりない人出だったので、宣言する意味はあるのかと思っていたら、東京都、本気だったのね。

これは5月17日にIOCのバッハ会長が来日する予定なので、それに合わせて「日本はコロナで焦ったりしてませーん」という状況を作るためと言われています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f6e992554557f25bd322e3ca32c13933c6dc80

東京都は「オリンピックは関係ない」と言っていますが、いや~、あるだろう。オリンピック後はひとつ重荷が降りたので、やっと普通のコロナ対策シフトになると思います。

コロナ禍になって2度目のGW。こんなに長く普通ではない生活が続くとは思ってもみませんでした。私は毎朝「羽鳥慎一モーニングショー」を見るのが日課になっていますが、「数多くのPCR検査を行って、患者を隔離せよ」と1年前から言い続けているのに、いまだにそれを実行せず、「家から出ないでください」と従順な国民にお願いし続けているだけの政府。

このやり方が正しかったか、おそらくコロナ禍が終息してから検証されるでしょうが、我慢の春が2回だけで終わればいいなと、去年と同じように朝の散歩道に成ったサクランボの実を見て思うのでありました。

DVニュースから

俳優の清水省吾さんの記事を見つけました。この方がDVをしていたと妻から告発されていたという報道はそれほど重要視していなかったか、私は意識をしたことがありませんでした。たまたま最近見つけた記事に現在の様子が書いてありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1826c7b0f4d9e877f590ba43b063066d241e9343

元妻から家を追い出され、現在は生活保護で暮らしているそうです。こういう記事が出ると、コメントに「無実だ」の書き込みが連なるのはお約束。それにしても清水省吾と言えばかなり有名な俳優さん。その方がなぜに生活保護になっているのだ?と思ってググったら

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/01070557/?all=1&page=1

あらー、これはダメですよ。本性丸出しじゃないですか。

昔、私が結婚していて「夫は自己愛性パーソナリティ障害では?」と確かめるために精神科へ行ったことがありました。夫の行動を話すと医師は「自己愛性パーソナリティ障害でしょう」「こういう人は家族に見捨てられて野垂れ死にするんです。そういう人、沢山いますよ」と言いました。

イケメン俳優だから生活保護の今でも看取ってくれる若い女性はいるでしょうが、イケメンでない場合は、やっぱり野垂れ死になのでしょうかね。

筍を楽しむ

今の時期はタケノコが安くなり、いろんな筍料理を作っています。去年から玄米食とオートミール食になり、白米を買うことが無くなりましたが、筍ご飯を作るために1年ぶりに白米ともち米を買いました。

米ぬかで茹でて、冷めるまで放置。皮を剥いて何作ろうかなーと考え、筍ご飯の他に定番のおかか煮やチンジャオロースを作りました。肉は安上がりに豚ですよ。

チンジャオロースをおかずに一回食べて、残ったものを冷蔵庫に入れて翌日。ふと、「パスタが食べたいなー」と思ったので、1.8mmスパゲティを茹で、残ったチンジャオロースにからめてみたら、あらめちゃ美味しい!

チンジャオロースは片栗粉でとろみがついているので、このとろみがスパゲティによくからんで、ちょうどあんかけ焼きそばのような感じになりました。

#まぁ、炭水化物は何にでも合うから、たぶん麻婆豆腐でもいいのかもしれない。

以前イタリアンレストランで今の季節、筍のパスタがメニューにあって、それもとっても美味しかったのでイケるだろうと思って作りましたが、思った以上の出来になりました。

今の季節だけ贅沢に使える筍。お試しください。

いわゆる選択的夫婦別姓制度

私がまだ乙女だった高校生頃、好きだった相手の姓を私の名前の上に乗っけて書いて、頭の中をハートでいっぱいにしていました。姓を変えるのは大好きな相手と結婚するということであり、ゴールイン!(これがそもそもの勘違い)。多くの乙女たちが同じことをしていたと思います。姓を変えることは嫌ではなく、むしろ大歓迎のことでした。

たぶん現代の乙女たちも同様の方は多いと思います。ただ実際に姓を変える作業をしてみると、これが大変。あらゆる証明書やカード類を変更するために、旧姓の自分と新姓の自分は同一人物であるという証明書を結婚後半年くらいは持って歩いたものでした。

そして離婚をして旧姓に戻すときも同様。東京で私の勤めていた所では職場結婚の方が結構いたのですが、旧姓使用をしていた方も少なくなく、よく一緒にする人たちが実は夫婦と知らずにいたという場合も多々ありました。

#変なこと言えないのよ~、やばい、やばい

旧姓使用をするのは離婚の時に気づかれないようにという理由もあると、旧姓使用していた方から聞きました。

私は名前に何のプライドも持っていないので、「明日からお前はへの3番だ」と言われても「はーい♪」と言ってしまえる人間ですので、それほどこの選択的夫婦別姓制度に興味はありません。ただ、氏を変える作業はとても面倒だし、離婚や再婚などの度に周りからあらぬ憶測の噂を流されるのはまっぴら!とは思います。

離婚の際に子どもの姓をどうするか、自分はどうするかで悩む方もいます。大きな子どもは姓を変えるのを嫌がるので、大抵夫の姓をそのまま名乗ることが多いかなと思います。

最近「息子が勝手に姓を相手方の姓にした」「娘が結婚する時に相手方の姓にしたけど、姓と名前をくっつけるととてもいいづらい名前になるので一旦離婚し、再度結婚して娘の氏に変えた」という話を聞いたので、若い人たちの柔軟な考え方に「ほほー」という思いがあります。

昔は相手の氏にするということは、相手の家に入ること。家を守る、墓を守る。相手の親の介護をするといった責任を負わせられるということがもれなく付いてきましたが、ここにきて守るほどの家でもない、墓はどうでもいい、なんなら墓仕舞いをしよう、施設に入るから介護は不要というように親が決めると、氏なんかどうだっていいという話になります。

それなのに上の方では「家族の一体感が無くなる」とか、昭和の思想でわやわやしている。下層ではもうどうでもいいと思っているのにね。

橋本崇載八段が被害者宣言

私は将棋は藤井君とかひふみんとか羽生さんしか知りません。勝負事より勝負飯の方に興味があります。ただ、棋士とは相当頭脳に秀でている方々だという認識はあります。

その棋士のひとりだった橋本さんという方が、妻が子どもを連れて出ていき、自分は被害者であると宣言。ショックのあまり引退してYouTubeでその持論を展開しているということを知りました。あ、気分が悪くなるから見ない方がいいですよ。

そのことを知ったのはこのブログ  たいきのパパの雑記帳

https://taikipapa.blog/2021/04/12/hasshii/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=hasshii

書かれていることがいちいち尤もです。

こちらの記事もいちいち尤もです。

なんか気持ちの悪いYouTube見たら、こんな記事で口直しをした方がいいな。

リベラル・アーツ大学でお金を貯める

「モラニゲ」や、モラハラ禍から抜け出した方の書かれたものを読むと、「経済の自立無くしては脱出はできない」とあります。もちろんギリギリまでがまんして、どうしようもなくなってから着の身着のままという場合もあり得ますが、これをしても必ず「経済の自立」は必須になります。

自由な時間が増えて、今まで音楽を聴くところだと思っていたYouTubeに、いろいろな情報や知識が落ちていることがわかりました。最近お気に入りで見ているひとつは「リベラル・アーツ大学」

発信しているのは「両学長」という30代の男性です。私は最初「両学長」だからふたりいるのだと思ってました(苦笑

ともかくお金に対する考え方が私と同じなので、まったく違和感がない。その考え方の上にお金を作る、貯める、増やすのハウツーが乗っかるので、とても興味深いです。お金の貯め方だけではなく、人生論も私と割と似た考え方なので「そうだよなー」と思います。

ただ、彼はミニマリスト。私は愛着のあるものに囲まれて暮らしたい派なので、捨てられない性分の私とは違う部分もあります。合理的にリンスを使わずリンスインシャンプーを使うというのもダメ。あれを使うと1回で髪がパサパサになる。

でも単なるケチじゃなくて、移動を快適にするため海外旅行にはファーストクラスで行く。

ともかく、「お金は使うために貯める」という考え方が一緒ですので、何の違和感もなく学長の講義を伺っています。

両学長がYouTubeに配信しているのは金もうけではなく、日本人に「お金に関する教育プログラム」を根付かせたいとの思いからだそうです。彼はもう超がつく富裕層の方で(資産5億円以上)他に従業員を抱える事業も行っていますので、YouTubeやブログやセミナーでチマチマお金を稼ぐ必要もない。

お金に余裕ができると仕事を選べる。自分のやりたいことだけできる。やりたいこととはお金儲けではない。若くして事業に成功して早期リタイアする人たち(「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」が面白そうなこととは、美女を侍らせて豪遊することではなく、社会貢献や次世代のための育成だったりする。

とまぁ、もう夢の国のような話ですが、とにかくお金に関する知識はこの両学長の運営するリベラル・アーツ大学だけでいいような気がします。

私が好きなのはオリラジ中田さんが両学長に「海外に住みたいと思いませんか」という質問を投げたのに対して、「コミュニティが大事だから日本に住みます」と答えたこと。

昨今、ブログなどのネットで情報を発信し生活費の安い海外に住み、時々セミナーや講演会のためにLCCで帰って来て(彼らは合理的なので、飛行機は移動手段。よってLCCで良い)、安いカプセルホテルやゲストハウスに泊まり(合理主義だからホテルは寝れれば良い)、ひと稼ぎしたらまた海外に戻る。海外も一か所ではなく転々と変えるといったやり方が流行っていますが、安心で和やかなコミュニティの中で暮らすことはとっても大事だと思うのです。

「今日、駅前の肉屋でコロッケ50円の特売!」「行く行く!」というような、日本語で会話ができるコミュニティは心の平穏のためには欠かせません。どんなに語学ができても、心からの悩みを母国語以外で話をするのは難しい。「コロッケ50円!」という会話ができるまでその国の言葉を会得し、文化を学び、関係性を築くって、それはそれは大変だと思うんですよね。

両学長は30代ながらいろいろな経験をしてきて、この動画で語られるのはハウツー本や自己啓発本からの知識ではなく、自分の経験から話をしています。経験から得たものは、その人の個性と混ざり合って自分なりのリテラシーになると思うのです。

このリベラル・アーツ大学、サイトや本もあって、動画が見られない方はそちらでもいいですね。このリベラル・アーツ大学にはコミュニティがあって、

  1. 経済的に豊かになり
  2. 今よりも一歩自由な生活を手に入れること

が、理念だそうです。お金を貯めるということは、自由に一歩近づくということですね。

ちなみに私は1.5か1.25倍で見ています。時間は有限です。有効に使いましょう。

「モラニゲ」がアマゾンで攻撃されています

前に告知した榎本まみさんの「モラニゲ」ですが、ただいまアマゾンのレビューが荒れています。

こんな感じのものが次々に投稿されています。でも、これはほとんどグローバルレビュー、つまりアマゾンで買っていない人。おそらく読んでもいないでしょう。ではこの人たちはなにゆえにこの評価をつけているかというと、その答えはTwitterにあります。

この本を出版する会社へ刊行取り下げの強要メールが来ているそうです。この数々の嫌がらせがあるのは、榎本さんが大貫弁護士と一緒に「弁護士・大貫憲介の『モラ夫バスターな日々』」という連載をしているからです。

https://bit.ly/3g5je6d

前にも書きましたが、私は大貫弁護士がどのような活動をしているのか知りませんし、この「モラ夫バスターな日々」も首を傾げたくなるような部分はあります。ですが、モラハラ被害者の支援を行う読み物であることが、それを面白くない人たちにとって邪魔な存在です。

面白くない人たちとは誰でしょう。

それは、すでに妻子に逃げられた人とそれを応援する人です。さらに現在、共同親権を推進する人たちが、押せ押せで運動を行っています。彼らにとって目障りなのは、共同親権に反対する人たちとそれを支援する人たち。

Twitterで「#共同親権」と入れると、連れ去り、誘拐といったワードが山のように出てきます。家を出れば厳しい現実が待っているのに、出なければならない理由とは何だったのでしょうか。それを「家に帰ってきたら誰もいなくなった。理由がわからない。子どもが連れ去られた」と寝ぼけたことを言っている人たちにとって、子どもを連れて家を出る人を支援する人が憎くてたまらない。よって、アマゾンのレビューにこのように書き込むのです。

榎本さんが洗脳されたとか精神病だとか、誹謗中傷を並べて心配そうなフリをしている輩も同じ。榎本さんは洗脳されていないし、精神病でもありません。こうやってデマを飛ばし、支援者をひとりひとり潰していくのがこの人たちのやり方です。

このレビューは「違反を報告」をぽちっと押すとアマゾン側に届きます。違反と判断されたら削除されます。何も書き込むことはありません。

こんな中小誹謗攻撃嫌がらせに負けずに被害者支援をしている榎本さん。

榎本さんを応援したいなーと思われた方はぽちっとをお願いします。

ストレスの原因は夫

LINEでグループを組んでいる友人からメッセージが来ました。

「帯状疱疹になっちゃったーー」

「病院に行ったらしばらくジムは行っちゃダメって言われたー」

「アルコールもしばらくダメって言われたー」

「先生から『何かストレスになるようなものはありませんでしたか?』って聞かれて思わず言ったわ。在宅ワークをしている夫です!それ以外に考えられません!」

彼女の家の子どもは自立し、夫婦二人きりの50代夫婦。夫は去年、コロナで在宅ワークになりました。モラハラでもなんでもなく、彼女はパートで週5日の仕事をしていますが、夜には自由に飲み歩き、コロナの前は深夜帰宅も普通の生活。夫は特に何も言わないそう。

そんな自由な生活をしている彼女でも、在宅ワークで夫がずっと家にいる生活をしていたら、帯状疱疹が出るほどのストレスがあったそうです。自由な彼女でさえそうなのだから、モラハラ夫が家で在宅ワークをしている方の絶望感はいかばかりかと思います。

そして彼女に言いました。

「あと5年で定年でしょ?そうなったら『在宅ワーク』からワークの取れた『ただの在宅』になるんだよ」

工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工

「そうなったら死ぬ」

「必ず絶対に死ぬ」

と死ぬ死ぬ詐欺のようなメッセが連続して届いた後、別の友人が「結婚して、今が一番幸せ~ハート、太陽、ビックリマーク」と送ってきました。彼女の夫はただいま単身赴任中です。子どもも大きくなり、特に夫といて辛いことはないが楽しいこともない。「それより友だちと一緒に遊んでいた方がずーーっと楽しい~ハート、楽しい顔、ビックリマーク」

何度も書きますが、私のような一人暮らしはみんなから指をくわえて羨ましがられます。面倒なことはちゃっちゃと先に済ませておいた者勝ちですよ(ハート、にこっ、お日様マーク)

「北の国から」と吉岡秀隆さん

「北の国から」のゴローさんこと田中邦衛さんが亡くなりましたね。田中邦衛さんといえば「北の国から」ですが、「若大将シリーズ」に出てくる青大将も、ドラえもんにおけるスネ夫くらいの重要なキャラで、私は好きだったなぁ。

あ、知らないの。。。

「北の国から」を私はリアルタイムに見ていません。もちろんその時期は大人でしたから好きなように見ることができましたし、視聴率も良く、大きな話題になっていたのは知っていましたが、なにぶん最初の方を見逃すと、途中から見ても面白くない。というわけで全然見たことがありませんでした。

このドラマのおかげで、世の中は空前の富良野ブームになり、今まで京都や軽井沢や倉敷めぐりを特集していたアンノン誌(死語)は富良野やニセコに焦点をあてるようになりました。その乙女心をくすぐる白樺並木やハスカップのジャムに心ひかれながらも、なにぶん遠すぎるので行く機会はありませんでした。

東京に転居して思うのは、東京は日本中、どこにでも大抵ダイレクトか、せいぜい1回乗り次程度でどこにでも行けることです。世界中もアリです。地方の小さな村に行くよりも、NYCやパリの方が近い(今は遠いけど)

急に「北の国から巡りをしよう」と思い立ったのは数年前。BSが「北の国からスペシャル」を連続放映したのを見て興味を持ち、FODで本編を一気見して、「行ってみよう。足腰のたつうちに」と思いました。

その大きな原動力になったのは、純くん役の吉岡秀隆さんでした。ちなみに我が息子は小さな頃、その顔立ちで先生方から「純くん」と呼ばれていました。親は気づかなかったけれど、確かに似ている。

すでにかわいさ余って憎さ百倍をさらに通り越した大人の息子に比べて、画面の向こうの純君のなんと無邪気でかわいらしいこと。何となく吉岡秀隆さんを意識するようになりました。次第に大人になっていく吉岡さんを見ると、息子の10年後、20年後の顔がわかるので、面白いなぁと思っていました。

今年3月、テレビの番組表を見ながら見たいと思っている映画をブルーレイに録画して、時間のある時にみていました。「FUKUSHIMA 50」「海賊と呼ばれた男」、そして「男はつらいよ お帰り 寅さん」。偶然全部吉岡さんの出ている作品でした。びっくり。

でも、なにぶん吉岡さんは純君のイメージが強すぎて、名バイプレイヤーになった今でもしっくりこないのは、独特のしゃべり方(発音の仕方?)のせいかなぁと思ったりしています。何しろそこの部分は子どもの頃と変わっていないので。どの役も「年をとった純君」になってしまう。

吉岡さんはDVで離婚したとも言われていますが、小さな頃から昭和の代表みたいな骨太の男優さんたちに囲まれていましたから、影響は受けているかもしれませんね。なにぶん皆様、そちらの傾向が強い方が多いようですから。