立て続けにふたつのニュースが目に入りました。
自販機で稼ぐダイドー、過去最大赤字で2万台撤去へ…コカ・コーラや伊藤園も苦戦
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6572078
ポッカ、自販機事業を売却し全国の4万台譲渡へ…商品販売は当面継続
自販機の飲み物が売れなくなっているそうです。昔は100円玉ひとつで手軽に買えたものが、110円、120円と値上がりしていき、今では140円、150円になっています。節約志向も高まり、自販機で買うくらいなら、コンビニで買った方が安いと流れているようです。
とはいえ、私が自販機の飲み物を買うのは年に1、2回。どーしても必要な時にしか買いません。どなたかが言った「自販機で飲み物を買ったら負けだと思う」という気持ちに近いものがあります。
自販機の飲み物を買うのは不要なお金の使い方の一番よろしくない習慣です。そもそも自販機の飲料は量が多いので飲み切ることが難しい。喉を一瞬潤すためだけに買って、後は飲まないまま捨てたり、無理やり飲んだり。
一瞬喉を潤すためにはいつもポットを持ち歩けばことたります。
そういう不要なお金は絶対に使わない!を実行している私は昔なら珍しい存在だったかもしれませんが、コンビニ飲料という代替品と値上がりが続く昨今、市場からアウトを言い渡されてしまったのだと思います。デフレで収入が伸び悩んでいた頃に最盛期だった100円自販機は、成長なき日本の経済の象徴だったのかもしれません。
ただ、田舎の道にポツンと自販機が置いてあるのは、これはこれで現代の日本の原風景のようでもあり、なんだか懐かしい。地方は都会と違ってコンビニの数が少なく、飲み物の種類も限られていて、この自販機の飲み物が長い距離を歩いてきたひとときの憩いの時間だったりするのです。
このポツンと置いてある自販機なら、私も100円玉を入れて買ってもいいかもしれないと思ったりします。

