こちらの記事からChatGPTってすごいなぁと書きましたが、これによって今人間がやっている職種も少なくなっていくのではないかと思います。
自分で考えなくてもAIが考えてくれるので、(それもかなり良い感じに)そういったことに時間を使うことがありません。
昔、そもそもなぜ私がコンピューターをやり始めたかというと、ちまちまとした単純労働をするのは嫌だったからです。
こんな事は機械に任せれば良い。人間は機械ができないクリエイティブなことをやれば良いと思っていました。実際そうなって単純労働は機械がやるようになりました。
ところが、機械ができないクリエイティブなことをができる人間というのはそう多くはなく、工場で人間がやっている単純労働は労働力が東南アジアに移ったので、日本にはなくなってしまいました。
単純労働も、頭脳労働も、機械や別の人がやるとなると、当然、失業する人たちが出てきます。それでも今労働力不足と言われているのがサービス業ですが、カスタマーハラスメントが多く、なかなか定着する人が少ないと聞いています。
世の中が変わって、AIなんかが出てきたから、と嘆き怒るよりも、この流れに乗って、AIを活用して、チャットGPを使いこなせるようになれば良いのですが、脳も気力も衰えてしまい、そもそも新しいことに取り組もうという意力も無くなってきました。
「いや、いくら優秀でも機械は機械。人間の漠然とした考えや感情に訴えるといった細かいところまでは行き届かないから人間は残る」と思う方もいるかもしれませんが、いえいえ、前に書いた通り、その細かな行き届いた思いやりといった部分までChat GPTはやってくれます。イライラしている相談員よりはよっぽど冷静に。
和文タイプがワープロに変わる時、断固反対した和文タイプ従業者の中でいち早くワープロに乗り換えたタイピストの方が生きながらえたように、Chat GPTを有効活用する方面へ行った方がたぶん正解なんだと思います。
ただ、年をとると腰が重くなるし、覚えるということが難しくなっています。これが最後と思えればがんばりもできるかもしれませんが、覚えたとたんにまた新しい技術が出てくる。
もう、Give upしたいという気持ちも同じ分量であります。。