このところどうしたことか無くしものが多くて、そのたびにあちこちに連絡したり、探しに行ったりすることが続き、いいかげん嫌になってきていました。
なんなんだろう、痴呆なのか年なのかとも思ったりしていましたが、この失くしものについては今始まったことではないので、きっとこれはたぶんそういう運気の乱れなのかと思っていました。
そんな時にいきなり舞い込んだ大情報。知人宅に大きな出来事があり、今その家はクリスマスどころではなく、降ってわいた不幸に、どうしたらよいのかわからない状況になっていると思います。
世の中は不幸と隣り合わせになっていて、薄紙一枚のところに不幸はあるのかもしれない。たまたま今まですり抜けていただけで、明日は我が身かもしれないとつくづく思いました。
人と自分の不幸を比べて「私はまだ恵まれている」と思うのは人を貶めることになるのではと思っていましたが、今の自分の幸運を再確認することになるので、悪いことではないような気がします。
本当に人生は何が起こるかわからない。でもそれを考えてくよくよしても始まらないので、とにかく”今日何事のなく過ごせた”幸運に感謝しようと思います。
この家族も、その日の朝まで普通に過ごしていたはずだから。