プロバイダーを換えるだけで、ちょっと手間暇はかかるけどキャッシュバックが33,000円もあるのはよい話なのではないだろうかと考えてみたら、そういえば昔、スマホを換えるとお金が戻ってくるという売り方がされていたのを思い出しました。
どんどん乗り換えていって得をする人がいましたが、私はめんどくさいのが嫌なのでずっと同じキャリアを使っていました。今ググってみるとこのからくりはライバル社との顧客獲得競争により行われていたのだそう。そしてそのキャッシュバックの資金はユーザーが払っていたのだそう。
何もしない人は損をして、利に聡い人は得をするというシステム。お年寄りなんかはずっと同じスマホで高い契約をし続けているんだろうな。そういえば夫が亡くなった後、ルーターをそのままにしていて、自分は無制限のスマホしか使っていなかった人がいました。
誰もパソコンを使わない家で、延々とWi-Fi料を払い続けていたんだそう。これも家族が見つけてあげないとわけのわからない支出をしていたわけです。
面倒くさがらずにやればそれなりにお得になることってあるのねとふと思いついたのは、子どもが冷蔵庫をを欲しがっていたこと。早速電話をして、「冷蔵庫をこっちで買って、ソフトバンクに乗り換えるとキャッシュバックがあってお得だよ」と連絡しました。
やってきた子どもと冷蔵庫を選び、ソフトバンクの人に「プロバイダー乗り換えます」と言って早速手続き。なんと33,000円だけではなく、「今だけさらなるバック」なるものがあり、結局リサイクル料込みで実質5,000円で国内メーカーの冷蔵庫が買えました。
さらに1年間は利用料が1,980円となり、そしてさらに通信速度が速くなったと喜んでいました。
こうやってちょっと面倒だけどお得なお誘いには乗った方がいいようです。これは去年あった出来事で、今年はやっているかどうかはわかりません。面倒を避けるか面倒を厭わず実行するか。お金の貯め上手ということはこういうところかもしれません。