たまたまネットを見ていて見つけた記事。
“若貴の母・藤田紀子 東京駅で転倒し救急搬送 座骨骨折で1週間の入院”
https://www.daily.co.jp/general/2024/10/03/0018189766.shtml
コメント欄に「高齢者は転ぶとすぐに骨折する」とありますが、ここ1カ月で知り合いが2人骨折しました。ひとりはそばにいた私が救急車を呼び、私も救急車に乗って夜のERに行きました。転んで手をついたのですが、手のつき方が悪く、複雑骨折の診断で金属プレートを埋める手術になりました。
転んで足を折った、自転車で転んで鎖骨を折ったに続いて手を折ったです。みんな転んで怪我をしています。自転車の人は別にして、みんな日常生活の中でさもないところで転んで骨折です。以前も書きました。
私も転ぶ時はあるのですが、体が柔らかいのか転び方がうまいのか、幸い大けがを負うことはありません。
#ただし、いつもあちこちに痣ができている
おっちょこちょいなので私が死ぬときはきっと病気ではなく怪我だろうなと思い、医療保険はいらないけれど、傷害保険はかけようかと思ったことはあります。
今回手を折った友人は幸い傷害保険に入っていたので保険金が出るそうです。友人が入っていた保険はこれ↓「新コープのケガ保険」
https://coopkyosai.coop/sp/dantai/lp/kega.html
彼女は骨折が2回目で、1回目の骨折の後に入ったそう。
1,000円未満で入れるし、お手軽なので、骨折しそうな方はどうぞ。
ちなみに前に足を骨折した友人は骨粗しょう症だったそうで、カルシウム注射に通っています。今回の友人は検査の結果「りっぱな骨」とのことで、別に骨がもろくて骨折したわけではなかったらしい。
救急車に乗った時に救急隊員の方から「高齢の方でよく折るのは大腿部ですね」というのを伺いました。「こんな太い所の骨が折れるんですか?」と聞くと「はい、簡単に折れますよ。私たちはもう200人も300人も見ています」とのこと。
#どこをどうしたらこの太い所の骨が折れるんだろうか。
ちなみになかなか行く病院が決まらないので「時間がかかるんですね」と言ったところ、「救急医療はもう崩壊してるんで」とのことでした。救急車は本当に救急だった場合は無料ですが、そうでなかった時は7,700円の有料になるそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240604/k10014466921000.html
友人は幸い?にも後日になりますが入院になったので無料に。
よく「救急車を呼ぶ前に#7119に電話するように」とさかんに宣伝していますが、友人が電話したところお話し中で、「お急ぎの場合は119に電話してください」というテープが流れたそうです。
#意味ないじゃん、というかそちらの方も崩壊しているのかも
私はよく救急車を呼ぶ場面に出くわすので救急車の呼び方について。
まず住所を聞かれます。〇〇スーパーの前ではだめ。何丁目何番地まで言う。住所は電信柱に書いてあることがあるので、電信柱を探す。もし電信柱がなければ、近くのお店に飛び込んで住所を聞く。次にどういう具合なのか、頭を打っているかいないかを聞かれます。頭を打っている場合はその治療ができる病院を探さなければならないので重要です。
私はいつも路上で倒れている人ばかりを救急搬送しているので、病気の場合はわかりません。この頃多いのは熱中症ですね。みんな80歳以上のお年寄りばかりです。
それから救急車はすぐには来ません。20分以上かかると思っていた方がよいです。たまたま車庫が近ければ別ですが。