こちらの続きです。
なぜ誰が考えてもおかしな条例を通そうとしたのか、なぜ誰も反対しなかったのか、この自民党埼玉県連内では自由な発言を封じられていたのかなぁと思っていました。だって、世の中のほとんどの人がありえないという条例案を「多数決だから可決!」と思ってしまうようなことを堂々と通そうとしたのですから。
https://digital.asahi.com/articles/ASRBF551XRBDUTNB01F.html
この朝日新聞の記事によると、埼玉県は条例づくりにとても熱心なんだとか。
条例とはその地方のみに通用する法律です。ただし、条例は法律に矛盾してはいけないし、法律は憲法に矛盾してはいけないというルールがあります。
小さなコミュニティでだけのきまりが条例ですが、この記事によると条例をつくりたい(目に見える成果を出したい)ばかりに突っ走ってしまったという、アホみたいな理由が考えられるそうです。
そんな点数稼ぎのために、世の中の常識を知らない人たちがテキトーに作ったのが今回の改正案だったようです。しかも取り下げはしたけれど、今回の騒ぎはあくまでも説明不足だったのが原因で、改正条例案そのものには問題はないとしたというところも、負け惜しみなのかてきとーな言い訳なのかわかりませんが、あきれるを通り越して心配になりました。
その自民党埼玉県連の方々はこちら↓
埼玉県のみなさん。みなさんが選んだ方々が自民党だった場合は、子どものお留守番は虐待、という方々ですので、しかとこの写真を見て、次回の選挙に臨んでくださいね。