りゅうちぇるさんが亡くなったことについて

タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが亡くなったことは、私の周りでも衝撃のLINEメッセが飛び交いました。

私の中ではryuchellさんはLGBTQの方だという認識しかなく、ほとんんど興味もないままに過ごしていて、この記事を出すことに疑問が無くはないのですが、書いておきたいことがあるので記そうと思います。

女性センターに勤務していて、LGBTQについての研修などはひととおり受けていて、虹色の集まりにも参加させていただき、サポートの方々とも顔見知りの方がいます。

とても奥の深いことですので、うわっつらの聞いた、読んだ程度のものでは語れないので、ほんのさわりの部分だけ書いておこうと思います。

今回の事件でLGBTQと死因について直接的に結び付けるのはそういう要因のない人でも自死する人はいますので、どうかなとは思います。

とは言え、私が受けた研修の中では、LGBTQの方の自死はそうでない方のものに比べて比率が高いとのことでした。やはり性自認が世の中の動きと違う場合、生活の隅々で不便や葛藤があるのかもしれません。

ただ、追記事で、元パートナーのpekoさんとの間のお子さんをとてもかわいがっていて、お子さんもりゅうちぇるさんが大好きでということ。親が自死したというのは、子どもにとってとても辛いことだと思います。

私の周りでもいろんな人が自死されました。理由はいろいろあるとは思うし、それだけ辛かったのだろうとも思いますが、自分が亡くなった後、悲しむ人がいることをもう一度思い出してもらえたらなぁと思います。