離婚後の「共同親権」導入に向け議論で合意 法制審部会

とっても残念なお知らせなのですが、4月18日、法制審部会で”離婚した父母の双方が親権を持つ「離婚後の共同親権」の導入を前提に今後の議論を進めていくことで合意した”と報じられました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8219c43886104469a6ef6e424bc4da628b602b9a

みんながみんなDVなわけではない、それはわかります。ただ、そういう家庭は単独親権でも離婚後の夫婦が協力して子育てをしています。

それに対して共同親権にした場合、子どもの医療や教育、将来のことなど、すべて両方の意見が整わないと何もできない事態が発生します。大騒動になるのがわかっていても共同親権にする意味がわからない。

”部会の今後の議論は、具体的な制度設計に焦点を移す。離婚後の共同親権が導入されれば、父母が離婚時に共同親権か単独親権かを選択する仕組みが想定されるが、意見の対立があった場合の親権者の決め方が問題となる。”

ただひたすらに話がややっこしくなるだけのような気がします。ともかくDV関係をどうするのか。誰がDVと認定するのか。そのあたりの整理はできているのでしょうか。

ただ、先日保護命令に精神的DVが入ったのは、この動きがあったから??そのために整備した一環だったのでしょうか。