新しいPCへのお引越しでいろいろと得したお話 1

数年前にPCが不調になり、お盆の最中に急遽買い求めたPCはどうも当たりが悪かったらしく、あちこち不具合になりました。

特に困ったのはノートパソコンの開く部分の部品が壊れたらしく、開け閉めするときに抑えながらでないと閉まらなくなってしまいました。

修理業者に持っていったところ、修理には数万円かかるとのこと。購入価格が6万円ほどだったので、それをするくらいなら新品にした方がいいのではと悩んで1年以上。

修理業者から「このまま開け閉めしていたら、いつか断線して使えなくなりますよ」と言われたので、ノートパソコンのふたを開けたままの生活が1年以上。

そろそろ新品を買うかー。

私がPCですることはHPの作成やらネット閲覧が主で、動画編集もアップロードもゲームもしない。つまり速さやパソコンに求める要求は高くないので、今回も適当な安いPCにしようと思っていました。

とはいえ、大きな買い物には違いないので友人の友人である「その筋の方」から「このスペックのものを買って」とアドバイスと一覧表をいただき、大手電機チェーン店へ。

「その筋の方」からは「これは内容はいいんだけど、おそらく20万円以上すると思う」という心配の声をいただていたので、カスタマイズコーナーの店員さんに「10万円以下にしてください」とお願いしてカスタマイズしていただきました。

顔認証だのモニターを外してタブレットにするだの、私には不要な機能をはずしてもらい、SDDも256の最低にしてもらいました。256では現在ある膨大な写真類は入らないので、外付けHDDと、元のPCからストレージをはずしてUSBでつなぐ形にしました。

これにキャンペーン対象商品だったので、キャンペーンやらクーポンやらをガンガンに使い、前のPCが3年で壊れたので3年間の保険をつけて9万円台となりました。

20万円のものを9万円に落としてホクホクしていたら、手続きをしていた店員さんが「ソフトバンクの方とお話してください」という。

「こんにちはー」と腰を低くしてやってきたのはソフトバンクと書かれたベストを着た男性。その方が言うには、今家電を買ってソフトバンクにWi-Fi契約をすると33,000円をキャッシュバック、さらに現在のネットワーク業者に払う違約金や残債も払ってくれるという。

長くなりそうなので続きは2で

浦島太郎とAC

信田さよ子さんが書かれた初期の本の中にAC(アダルトチルドレン)について書かれたものが数点あります。その中の記述に「ACの人は若く見える」というのがあったと思います。ACの人はそうでない人と違った時間の過ごし方をする(時間が経つのが遅いという意味だったかも)、だから若く見えるのだという内容だった気がします。

今それを確認することはできないので申し訳ないのですが、「アダルトチルドレン」「若く見える」で検索すると様々な解釈でいろいろと書かれています。

私が信田さんの本を読んで「あっ」と思ったのは、昔から私も若く見られたからです。小柄で丸顔のせいだと思っていたのですが、ACだからという説がなんとなく納得できました。いまだに若く見られます。

ACは苦労ばかりしますが、若く見えるというのは唯一の利点かもしれません。

私が最初に「AC 若く見える」で検索したその昔、浦島太郎AC説というのがずらずらずらーと出てきました。浦島太郎は実はACで、だから年を取らず、玉手箱の中に年齢が入っていたのだと。開けてしまったから一気に年を取ってしまったということのようです。

ただ、私が今一番「これかな」と思っているのは、「トラウマを受けた人は若く見える」という説です。犯罪被害のような大きなショックを受けると、実年齢よりとても若く見えると言います。感情が動かないせいでしょうか、肌が透き通るように白くて皺もない。

ところがトラウマ治療をして回復していくとだんだん実年齢に近づいて、年相応の顔になるそうで、若くは見られたいけれど、心の傷は癒したいという両方を叶えるのは難しいようです。でも、大きなショックを受けたら一晩で髪が真っ白になったとか、一気に老けたという話も聞きます。これはどういうことでしょうか。

私は両方あるだと思っています。老け込む人と、まったく変わらない人。そして若く見えるようになる人に分かれるのだと思います。

注意しておきたいのは、「若くなるのではなく、若く見えるようになる」ということ。健康的な若さではなく、被害ゆえの若見えですから、決して体が良い状態ではないのだろうとは思います。

ショックによって老け込むというのはなんとなく医学的なものと理解できるのですが、若く見えるというのは精神医学的なものがからむのかなと思います。

私の知識ではこれが限界。ともかくACの中には実年齢より若く見える人がいるというのは多くのACをカウンセリングしてきた信田さよ子さんならではの見識であり、私も含めた沢山のACが納得していることなのは確かです。

共同親権ー「等」で混乱する

いろいろな法律やら条令で混乱するのは「等」です。私も行政で働いてこのわかりにくい条文を以前に比べればなんとなく読めるようになりましたが、いまだに苦手です。そもそもたぶん条文はよくわからないように記述して混乱させて諦めさせようとしているのではないかと思うくらい意味不明なものが多いです。

共同親権でもすでに離婚した夫婦が共同親権になった場合、「緊迫の事情」「日常の行為」「特定の事情」等の具体的内容等については、と等が並びます。

私も文章を作っていて「等」はとても便利な文字なのでよく使います。〇〇、××と並べていって、自分としては思いつくのは今のところふたつだけだけど、世の中にはもっと何かあるかもいしれない場合に「等」と使います。

ところがこの等がくせものなのです。等を辞書で引くと

でこぼこがなくそろっている。ひとしい。「等価等分均等対等同等・平等(びょうどう)・不等式

順序段階クラス。「等級高等差等初等・上等・親等・特等品等優等

同列仲間。「等輩郎等(ろうどうろうとう)」

と出てきます。〇〇等と書けば〇〇と同列である、等しいということになります。何がくせものかと言うと、ある具体的なことが起きた時、これは等に入るか入らないかでもめるのです。〇〇と同じかどうかがきちんと決まっていて列挙されていればいいのですが、何もなくて携わった人の感覚で入るか入らないかを決める。

私はもう役所で「等」でもめることは散々ありまして、持ちこんだ人に「入ります」とか「入りません」とかを説明しなければなりません。こういった杓子定規はお役所はお手の物なのでとっても頭の良い方が、「これは入らない。なぜならば」ととってもわかりやすい言葉で説明してくれたものです。

#なんというか、役所頭ってあるんでしょうか、とっても頭脳明晰な方がいるのです。

法令には逐条解説というものがありまして、その条文を詳しく解説したものが大抵あるのです。その逐条解説をよくよく読んで頭に叩き込んで熟すと前述のような頭のいい方のような説明ができることになっています。

私は役所に入って1年目にこの逐条解説を作れと言われ、面食らったことがあります。私はDV相談員として雇われているのに、なぜにそげなむつかしいことをさせられるのだろうか。

まず逐条解説の作り方なる本や資料を読み、よくわかんなーいとなった時に「それは事務のやる仕事だから」とまっとうな方のご意見でご放免になりました。

脱線してしまいましたが、法律の後ろにはものすごく多くの解説が普通くっついているのです。だから「等」が出てきたときにはこの解説を読めばいいのですが、勉強せずに今までの経験や聞きかじったことだけで対応する人もいるので、共同親権を阻止したい方はものすごく勉強して役所と同じくらいの知識を詰め込む必要があります。

もし不満な時は「それは何条のどの部分か」と突っ込めるくらいに。たとえばこんなの↓

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_system/consumer_contract_act/annotations/assets/consumer_system_cms203_230915_02.pdf

これが逐条解説。

共同親権に関してはあちこちで厳戒態勢を敷いていて、今は前夜の静けさですが、たぶん多くの親権を持たない親たちが、2026年になったらせーので裁判所に駆け込むのではないかと思います。

実際の話、始まってみないと何がどうなるのかわからないというのが実情ではないでしょうか。当の裁判所も何が起きるかわからないのだから、とりあえず考えられる事態だけは想定して迎え撃つ準備をしているような気はします。

不登校ビジネスの闇

モラハラのご相談を受けていると、「子どもが不登校」のお話がよくでてきます。家庭の中がギスギスしていると子どもも不安になるのか、まるでセットのようにこのお話を伺います。

昔は学校に行かないことを「登校拒否」と言ったものですが、今は不登校と呼ばれています。不登校の原因は様々ですが、モラハラの相談とセットとなると、夫婦間の関係が影響している場合も考えられます。

さて、今年の夏、この不登校支援をする会社が板橋区との間で「連携する」とプレスリリースをしたことで炎上しました。なぜなら

こちらに書いたのと同じようなこと、ほう・れん・そうをせずに区に無断でプレスリリースしたのです。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/347943

それだけならば今回の「盛った」と似たような話なのですが、このことがきっかけとなってこの会社の「不登校解決メソッド」が大きな波紋を呼ぶことになりました。この会社の社長はまだ30歳の若者で、会社を立ち上げてからまだ4年しか経ってません。不登校支援を始めてまだ4年しか経験のない、歴史の浅い会社です。

それが区と連携するほどの会社になったのは、社長の前身がコンサルティング会社で、マーケティングはお手の物だったからだと思われます。区と連携の話がでるほどに注目されたのですが、このほう・れん・そうを無視した行動で大騒動になったうえ、この会社の「メソッド」について多くの疑問の声が上がったのです。

”不登校の当事者団体、家族会、支援者、専門家、教職経験者が板橋区に公開質問状/スダチ連携騒動”

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6c73e0297370e03a2bd6412cfb84d35eac13f33c

子どもが不登校になることによって、家族は大きな悩みを抱え、いわゆる普通の生活ができなくなります。不登校の子どもだけを置いて仕事に行けない、夫婦間がギスギスしてケンカが絶えない、他のきょうだいも不登校になるといった問題が起きてきます。

不登校は不登校そのものが問題なのではなく、子どもが学校に行けないことによって起こる家庭内の不和が問題なのです。

不登校ビジネスで壺を買ってしまった話:復学への珍道中記録

という本がありますが、人間せっぱつまると理性も何もかもふっとぶんだなと思えるお話でした。この壺を買えば子どもが復学すると言われて言うがままに壺を買ったというエピソードがありました。

100万もする壺が買えたり、留学エージェントの言うままにお金を支払ったり、言っちゃあなんですが、お金があると出してしまうんですね。

ただ、最後の方はきちんとした民間復学支援の方と知り合い、その方の支援で子どもたちは学校へ行くようになったというお話でした。混合玉砕の業者の中で、よいところを選べばその効果はあるということでしょう。この不登校ビジネスについては最近東洋経済educationが記事にしていました。

この会社のほう・れん・そうを怠ったゆえの出来事が、ここまで大きな話になったのは、前述したPR会社の社長と同じ。空中戦の成果に溺れ、地上戦の常識を知らなかったということです。

空を飛ぶ前に、まずは地上で訓練を積むことが大事だと思うんですけどね。

ビジネスの基本

こちらの続きです。

このテーマはまだまだ世間の注目を集め、ワイドショーばかりではなくNHKのニュースでも取り上げています。奇跡の逆転当選を果たした知事のいきなりのスキャンダルです。

斎藤知事代理人の会見では「PR会社の社長はやってもいないことを自分がやったと『盛った』」と話をしていました。もし実はちゃんと彼女が戦略を立て、その結果の奇跡の当選だったとしたら、これはずいぶんと彼女を侮辱する話です。

ちなみに「アレはオレがやったんだ」と、人がやったものを自分がやったことのように言うことを「アレ俺詐欺」と言うそうです。うまい!

ただ、この話はnoteに載せますと1本斎藤知事にホウ・レン・ソウすれば何事も起こらなかった話で、このあたりが地上戦に疎い現代の若者の姿なんだろうと思います。

昔私が行政の仕事をしていた時、今回のPR会社の社長と同じような年代の女性代表に区の仕事を委託することになりました。他の団体と争って勝ち取った仕事でしたから相当気合が入っていたのだと思います。なんとある日突然「区とコラボのお仕事をすることになりました!」とプレス発表してしまったのです。

確かに「お宅にお願いすることになりました」と担当者は言ったかもしれませんが、どこの会社でも行政でも、ハンコを20個くらい集めて決裁しないと本当に決まったとは言えないものです。

「だから行政はのろい。もっとスピード感を持って」と言われるかもしれませんが、このプレス発表が1週間先になったところで仕事に支障はないはず。区の仕事を受注できたと浮かれた代表がプレスを呼んで発表してしまったのです。

大慌ての担当者が本人を呼んだところで、一旦出てしまった記事を訂正するわけにもいかず、厳重注意で終わりました。

彼女たちはとにかくアピールをしたがる。「これができる私ってすごいでしょ」「これも私たちがやった仕事」と、「バーキン買ったの、いいでしょ」「三ツ星シェフのお店に行ったの、いいでしょ」と同じノリでアピールします。確かに仕事で実績のアピールは大事ですが、1分1秒を争ってメディアに流したがります。

私もマスメディアと沢山仕事をさせていただきましたが、「この番組の広報はいつからしてもいいか」「どういうことを書いていいか」と必ず担当者と打ち合わせをしてからアップしていました。メディアの仕事に限らず、普通仕事とはそういうものです。ほう・れん・そうを無視して勝手にやると、本当に後から取り返しのつかない大騒ぎになったりします。

この私が関わった団体も空中戦が得意で「会議はクラウドでやりますので」と、意気揚々としていましたが、事業が始まってすぐ「子育てを地元でしたいので、この仕事から下ります」とやめてしまいました。。。その後、どうすんだよ。。。

斎藤知事側は「彼女が話を盛った」といい(盛ったは誇張した、大げさに言ったと解釈して)それらしき事実はあったが、彼女が自分を過大評価して書いたとの立ち位置を今日までのところ崩していません。

PR会社の社長が「すみませ~ん、私が舞い上がっちゃって話盛っちゃって」と言えば一件落着なのですが、彼女も元凶となったnoteを修正したり削除したりはしていますが、全部を削除してはいません。これはもう、彼女の意地なのではないかと思います。

実際選挙期間中はぴったり寄り添って、寝る間も食べる間も惜しんで斎藤さんのためにお仕事をしたのに、ボランティア扱いされて「盛った女」「あんなことを書いて困惑している」と言われたら、もはや「斎藤は敵」とばかりに向かっていくかもしれません。

そこをしらっと「お騒がせして申し訳ありませんでした。斎藤さんにお詫びします」と泥をかぶることができたら、大人の階段を上ることができるのでしょう。斎藤さんもそれを期待していることでしょう。

ネット内で生きていると一般からはずれる

兵庫県知事に元知事の斎藤さんが当選したという度肝を抜くニュースを見てみると、「SNSを活用したのが効果的だった」と、斎藤さんご自身も話しています。

以前からもうテレビは見ない、見たいドラマもニュースもネットで見るという方たちが増えています。私も民放のバラエティ番組はほとんど見ません。見るのはBSを中心としたNHKの番組です。ドキュメンタリーや海外番組が多いかな。

#今は再放送の「カーネーション」と「篤姫」が楽しみです

テレビを見なくなった若者を中心とする人たちが見ているのはYouTube、TikTok、SNSで、会話もネットを通じた人やオンラインゲームの相手だったりしています。

今回YouTubeに流れている大量の「斎藤さんがんばれ」の動画を数点見て、「ははー、これを見て兵庫県民は齋藤さんに投票したのねと理解しました。

動画を見た若者は「かーさんたち、齋藤さんはマスコミに叩かれたんだよ」と言って親に動画を見せるし、友人知人にも「お前ら、これ見ろよ」という仰天スクープの動画をLINEで送るし、それこそSNSで拡散された「斎藤さんは嵌められた」、「マスメディアは古い体制の片棒を担ぎ、真実をゆがめた偏向報道を繰り返した来た」というのが瞬く間に広がったものなのでしょう。

そういうことだと知った私は「日本が総理大臣を選挙で決める方式なくてよかったなー」と思いました。繰り返し単純な話を聞かせると、人は「そうなんだ」と思い込みます。これをリアルでやったのがヒトラー。「心理の錯誤効果」と言うそうです。

なんとなく、その時のムードで衝撃的な話を繰り返し見せることで人の印象を誘導できます。もしアメリカのように国民投票で総理大臣を決めていたら、今回のようにあり得ない人が当選してしまったかもしれません。

ところで今、この兵庫県知事選挙でSNS戦略を請け負ったという若い女性が、今度はマスコミの集中砲火に遭っています。大元になったのはご自分のnoteに「選挙の広報全般を担当とした者としてまとめを残しておきたい」と書いた文書です。

Yahooニュースの記事

32歳で起業した慶応大卒、BNPパリパに職歴を持つ美貌の方で、インスタにはリア充の写真が沢山のっています。32歳でここまで会社を大きくした手腕は高く評価されていいと思います。

「今回広報全般を任せていただいていた立場として」と書かれているので、広報をすべて担っていたと読めるのですが、斎藤さん側は「ポスターを依頼しただけ」と食い違います。

何しろ公職選挙法にかかるかもしれないとのことで、斎藤さん側では「彼女の運動部分はボランティア」としているのが現時点です。さらには「舞い上がって盛った」とも。これも時間ごとにコロコロ変わっていくので、結果どうなるかは今はわかりません。

ただ、ネット戦略に溺れ、今沈んでいる若者がもうひとりいるので、そちらの方もこの後書いていきたいと思っています。こういうことをしたら法に触れるのだよと。地上戦を知らず、空中戦のみに溺れるのがイタイなぁと思います。

そもそもこのようにnoteに書きますよと斎藤さんや選挙参謀に伝えていたのか。

伝えていなかったとしたら、まずは匍匐前進からのやり直しが必要かと思います。

あちらこちらでブラックフライデー

商魂たくましいというかなんというか、クリスマスだハロウィンだと商機につながるイベントを見つけると即座に飛びつく商人魂。ブラックフライデーもしっかりと日本のバーゲンセールとして定着しました。

こちらは楽天のブラックフライデー。↓こちらから入っていただくと購入されたものすべてがモラハラ被害者同盟への支援金となります。

もう断捨離の年齢。着るものは必要以外のものは買わないことにしているので買うものといったら食べ物しかない。


なんだか500円でみみっちいのですが、丸美屋・永谷園といった大手メーカーの粉末スープセットです。よくお弁当を買うとついてくるやつ。

お吸い物、中華スープ、わかめスープといったスープ類が6種類30包みも入っています。「何か汁物が欲しいな」とか、中華飯の具を作る時とか、オニオングラタンスープもどきを作る時など、安いのでホイホイ使えます。だいぶ無くなったのでリピします。


これ、私が夏に買った時は1,000円でした。「今だけ1,000円」と書いてありましたが、本当に1,000円だったんですね。もし1,000円になっていたらお買い得です。とっても美味しかったので1,000円だったらリピします。


今回初めて購入するのはもち吉のお味見セット。ちゃんとした箱に入っているようなので、来月母の施設に行くときに持っていこうと思います。

さて、楽天でみみっちいのはアマゾンで大量購入せねばならぬから。ここから入っていただくと、すべての商品がモラハラ被害者同盟への支援になります。

アマゾンで買う大きなものはプロティンのまとめ買い。プロティンはいろいろ試しましたが、飲みやすく溶けやすいのが鍵と決着して、たどりついたのがこれ。

おいしい大豆プロテイン コーヒー味 900g (約45回分) ウイダー ソイプロテイン カルシウム・ビタミンD 高タンパク 日々の健康維持のために 森永製菓 2,818円

もはやプロティン1キロ(これは100グラム足りない900グラムだけど)で2千円台のものが貴重になっている中の2,818円。しかも森永というメーカー品。味も溶け具合もよかったです。これ、安くなって欲しいな。そしたら1年分買いだめする。

そして私はシャオミというスマートウォッチを使っているのですが、2年前に買ったものを紛失してしまいまして(後に発見)、現在この製品はSmart Band 9というのが最新なのですが、型落ちでいいやと思って安い「8」を買ったところ、2年前のものよりもグンと進化していました。

9を使ったことがないのでわかりませんが、8でも十分使えるのでこちらでよろしいのではないでしょうか。もしかしてブラックフライデーで安くなっていたら買いです。そしてこのスマートウォッチの弱点は

バンドが安っぽくて穴に挿すだけなので腕から落ちる

だったのですが、今回はちょっと高級になって落ちないようになっていました。色も落ち着いだシルバーでいい感じです。

後はいろいろとウォッチしてみます。

母の料理は世界一美味しいと思う

こちらの続きです。

あんまり母の悪口ばかり書くのもなんなので、いいこともたまに書こうかと思います。

この夏、母の施設に行って一緒にご飯を食べた時のこと。「途中何か買って持っていくから」と言っておいたのですが、母は焼きおにぎりを作ってくれていました。

母は食べ物屋の娘なので料理が上手です。焼きおにぎりも私が作ると表面が固くなったり、お醤油が多すぎて崩れてしまうことがあるのですが(そもそもこの頃は冷凍焼きおにぎりで済ます)母が作るものは表面は固くなく、こんがりと焼き色のついたおにぎりなのです。

私は鰻のかば焼き(国産)を奮発して持っていったので、おにぎりとかば焼きという不思議な食卓になりました。でもそのおにぎりを食べながら、「この人は本当に料理が上手だなぁ」とかば焼きよりもおにぎりの方に手がのびます。

子どもの頃、病気の時に生姜湯を作ってはくれませんでしたが、おかゆは作ってくれました。米から炊くおかゆです。多分私が食べたことのあるおかゆの中で断トツです。

もう94歳になるので明日はわかりません。普段の生活の中でなかなか重い存在ではありますが、もし母が亡くなったらもうこのおにぎりは食べられないんだなぁと、それは残念でなりません。もはや無形文化財です。

また母のところに行くときは「こんどは味噌おにぎりを作って」と言ってみることにしようと思います。小さな頃お腹が空くと母がちゃちゃっと握ってくれた味噌おにぎり。

まー、悪いことばかりの人でもなかったということです。

男女参画センターの異様な変化

男女参画センターと言えば、モラハラや離婚の相談に無料でのってくれる行政機関です。私も勤務していたことがありますし、今まで多くの被害者たちがここに相談し、支援を受けてモラハラ家から避難することができている貴重な場所です。

センターでは相談の他にいろいろな講座を企画し、DV被害を防ぐ啓発を始め、女性が生きやすくなるようなさまざまな講座を提供しています。

私もその企画講座に招かれ、あちこちでお話させていただいてきました。その男女参画センターの企画内容がおかしなことになってきています。

私も4年前、モラハラ被害者への啓発ということで講座講師を務めさせていただいたのですが、主催者から使用するレジュメに細かく修正を求められたのです。

〇男性が加害者、女性が被害者という一方的な言い方はやめろ

〇怒っている男性のイラストはカットせよ

〇夫に忖度するようになります→カットせよ

このように、男性=加害者 女性=被害者というような構図に対して修正を求められました。もちろんモラハラは男女問わず行われるものですし、女性の加害者男性の被害者がいるのは重々承知しています。ですが、閉鎖された家庭の中で、経済力を持たない女性が夫からモラハラ被害を受けることが多いため、講座の最初に「男性の被害者がいることは承知しています。随時読み替えての解釈をお願いします」と前置きしてお話させていただいてきました。

それで何かクレームが来ることはなかったのですが(たまにアンケートで「男性の被害者もいる」というようなことを書かれたことはありました)、講座の内容にかなり注文がつけられるようになってきました。

「家を出るまでにお金を貯めましょう」とか「夫には何も言わずに家を出ましょう」とか、普通のことまで言えないようになってきました。

ちょっと前、とある講座の中で講師だった弁護士の発言を参加者が録音し、SNSにあげたのが大きく作用したのだと思います。主催者も録音されていることを前提に講座をつくらなければならないようになってきました。

また、以前より「男女参画センターで相談できるのは女性だけというのは不公平だ」という声があり、男性の相談も受けるような流れがあります。ただ、実際には相談員をひとり常駐させるほどの需要がないのが現状です。私のいたところでは、何の資格も訓練も受けていない男性事務職員が応対していました。

男女参画センターは、先達の女性の方たちが立場の弱い女性を救うべく作ったものです。そこが今、曲がり角に来ています。ただし、リアルに講座に行かなくても、モラハラからの脱出への情報はネットをググればいくらでも出てきます。弁護士が作っているHPにも沢山出ています。

風が吹いてきたならば、別の場所に移ればいいだけです。

あさイチで精神的DV特集ー生活費をもらえないケース

11月11日(月)のNHKあさイチは精神的DVの特集でした。特に今回は生活費をきちんともらえていないケースが取り上げられていました。

月に2万円しかもらえず、足りない分は実家に頼るなどの方の証言の他に、自治体に頼ったが「男の子はシェルターで保護できない。自分で何とかしてと言われた」という方もいました。

今ではその自治体も改善されたとのことですが、まだそういうところはあるかと思います。区市の窓口でダメなら都や県の窓口もあります。民間サポートに行くといろんな方法を考えてくれます。

番組でも何度も言っていましたが、ひとりで悩まず、まず周りの人に打ち明けるところから始めてみてください。悪いのはモラハラをする人で、あなたは被害者で恥ずかしくもなんともありません。

18日の10時までになりますが、受信料を払っていればNHKプラスで番組を見ることができます。

あさイチ もしかして…精神的DV?日常に潜む暴力 – NHKプラス

また、東京ウィメンズプラザでは令和6年度配偶者暴力(DV)防止講演会がオンラインで視聴できます。今年は弁護士の山崎新さんの「お金にまつわるDVって?ーこれって普通じゃないかも、と思ったらー」です。

お申し込みはこちらから↓

https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/seminar/tabid/513/Default.aspx