旅にまつわるエトセトラ-その1行く前に憂鬱になる症候群

よく拝見するブロガーのみなさんが旅行について書かれていました。家族と行かれた方、これから出かけられる方様々ですが、たまたまnoteで「旅行が近づくと行きたくなくなる症候群」について書かれた方がいました。

「旅に出る前の憂鬱について」

https://note.com/tabi_gari/n/n031a6efd9ca6

あれほど楽しみにしていた旅行なのに、なぜか1週間くらい前になると急に行きたくなくなる。

知らないところでウロウロするより、家でYouTubeを見ていた方がよっぽど楽だよね

旅行の支度をするのもめんどくさいし、普通に暮らしていてもいろいろと物を失くすんだからきっと旅先でもトラブって走り回ることになるんだろうな。だったら行かない方がいいんじゃない?

お金もたくさん使うし、他のことに使った方がいいんじゃない。こんなお金があったらいい電子レンジ買えるよぉ ぉ ぉ

こんなのは私だけかと思っていたら、トラベルブルーという言葉さえあるよくあることなのだそうです。たぶん心の動きとしてはマリッジブルーに似ているのではないでしょうか。

未知との体験を控えて心がかまえてしまう

良いことよりも悪いことの方を想像してしまう

今なら引き返せる。今までの慣れた暮らしを継続させる方がよいのではないかという迷い

これはトラベルブルーもマリッジブルーも同じ心の動きのような気がします。そうしたら、避難ブルーも同じかもしれません。

今まで通りの暮らしを続けた方が、慣れているから楽かもしれないという思い。避難に躊躇する一番大きなものはこれかもしれません。未知への恐怖。

ただ、旅は一歩家から出て交通機関に乗ってしまえば度胸が据わるというか、もう次にやるべきことしか考えなくなります。戻ろうとする力よりも、先に行こうとする推進力の方が勝るのです。

トラベルブルーも避難ブルーも、未知への恐れという点で同じようなものかもしれません。

避難応援プロジェクト in YOKOHAMA

2019年から続いている「避難応援プロジェクト」ですが、今年の第1回目は東京を離れ、横浜で開催することになりました。

東京も横浜も首都圏であることに変わりはないのですが、東海方面の方には少し便利になるかなと思っています。

さらに今回より託児がつきます。今までもご要望はあったのですが、なかなか取り組めずにいたものを、今回託児協力者の方が手を挙げてくださったおかげで実現します。

託児がつかないせいか、参加者も50代が中心で、やはり夫が家にいる土曜に子どもを置いて外に出られない方が多いのだと心苦しく思っていました。これを継続させるために、ぜひぜひ託児を利用してくださいね。

共同親権になったら養子縁組はどうするのか

来年からスタートする共同親権ですが、共同親権を選んだ場合、親権は両親にありますので、子どもを誰かの養子にする場合は当然もう片方の親に了承が必要になることと思います。

こういう身分上の法律は本人の意思によるものだから、原則として認められるのではないかと思っていたのですが、この「養子縁組に関するもの」というのは子どもの身分であって、妻の身分ではないのですよね。

元妻が再婚するのは了承は当然いらないのですが、自分の子どもがよその人の子どもになることに関しては親権を持っているもう片方の了承が必要になります。

「えー」と思う方。親権を他の方に譲るということは、養育費の支払いも必要なくなるということで、これは養育費を支払っている方としてはもしかしたら「どうぞ、どうぞ」かもしれません。

共同親権を論議している最中、子どもがどこかの人の養子になっても通告義務がなかったため知らないままに養育費を払っているという例がありました。自分の子どもなのだから、払ってもいいのですが、何も知らないままにというのは信義則違反ではないかという話題になりました。

共同親権を選んだ場合は今と比べて何かと面倒にはなりますね。

泣く事はカタルシス

ちょっと更新が遠くなってしまい申し訳ありません。投稿できる状態になりましたので少しだけ。

泣いたらだめ、泣いたら負けなどと言いますが、限界点に達すると泣くこともできなくなってしまいます。大声をあげて泣くことは発散になります。

その他にこのくらい泣くだけ感情が溜まっていたんだ」と他の人にわかってもらう良いきっかけになるかもしれません。

「泣いてすっきりした」というのは本当のことで、感情を閉じ込めておくよりも、外に出してしまった方がすっきりします。ただこれを他の人がいるところでやると、気を使わせてしまうし、泣いてしまった本当の理由を誤解されてしまうこともあるかもしれません。

泣く事は、本当の自分の気持ちの表現ですから、恥ずかしいことでも何でもありません。人の前でなくても、1人になったときにワーワー泣くことで、発散できます。

泣く事は、悲しみを表現する、感動を表現する以外に自分はこんなに辛かったんだという感情に気づくことにもなります。

辛かったら泣く。大声を上げて泣く。それはとても大切なことだと思います。

避難応援プロジェクトが横浜で

今年の避難応援プロジェクトは5月31日(土)に横浜で開催することになりました。託児も先着2名様までお受けできます。

今まで来られなかった横浜のみなさま、お待ちしております。詳細につきましては4月になってから発表いたします。

なお、もしかするとこのブログを2週間ほどお休みをいただくことになるかもしれません。申し訳ありませんが、その時は再会を待っていてくださいね。

鼻洗いをやってみた

先週から花粉症による鼻のムズムズやくしゃみが止まらず、知人が「やってよかった」という鼻洗いをしてみました。


https://amzn.to/4hSoTZx

アマゾンはこちら↑。ドラッグストアで買うよりアマゾンで買った方が安かったので、こちらで買いました。

泳いでいて何かの拍子に鼻に水が入ると涙が出るほど痛いのですが、これは体液に近いそうであんな感じの痛さはありません。ただ、流すとやはり鼻の奥の方がツンとはします。

やった直後はミントの香りでとても気持ちがいいです。今のところ、朝晩使っていますが、なんとなくあまり鼻がムズムズしないような気はします。ただ、花粉症がすっきりと治ったかといえば、それほどではなく、ムズムズが全部無くなったわけではありません。

こっちの鼻の穴に液体を入れると、あっちの鼻から出てくるというおもしろい現象は初めて見ました。鼻からじょーっと水が出てくる姿は恋人には見せられないですね。

行きつく先がない会話

モラ夫がやることのひとつに。DV界では「オールナイト説教」と呼ばれる「一晩中説教する」というのがあります。モラ夫と一緒に暮らすにはまず言葉を交わさないことが必須条件です。なぜなら彼らの会話は解決のためではなく、自分が優位にたつことが目的だからです。

例えば「〇〇が必要なのね」と言えば「必要なんじゃない、いるかいらないかと聞いてるんだ」「いると思う」「思うじゃない、いるかいらないかを聞いてるんだ」「いる」「いるじゃない、どうするかを聞いてるんだ」「〇したい」「〇したいじゃない、×かどうかを聞いてるんだ」「×でいい」「×かどうかを聞いてるんじゃない」と「じゃない」が続き、延々と相手の言葉尻をとらえて攻撃されます。どうしたら怒っている相手が納得・満足するか一生懸命答えても、「そうじゃない」を繰り返され、一向に解決に向かわず、それが4時間5時間と続くのです。

夫が求めているのは答えではありません。相手が根負けして「すべてあなたが正しい。私はバカです。全部あなたに従います」というのが夫が求めているものです。かと言って「全部あなたに従います」と言えば「従わせたいわけじゃない」と言って、また延々と堂々巡りの会話が続くのでしょうが。

よく「話し合いなさい」と言いますが、こういう相手との話し合いは話し合いになりません。こちらがうつ病になりますから、本当にとっととすぐに離れてください。老後のこととか子どものことは後から考えて、まずは離れて避難することを優先してください。

納得なんかしていない

私は調停離婚をしていますが、本当に嫌な調停でした。詳しく知りたい方ははこちらをどうぞ↓

https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_12937634?ev=5#itemReviewList

日本ではふたりで話し合って離婚するのを「協議離婚」、裁判所で調停をして離婚するのを「調停離婚」、裁判で離婚するのを「裁判離婚」と言いますが、裁判離婚はまず調停を行ってから出ないと申し立てできません。

調停制度は日本特有のもので、「お互い話し合って養育費や婚姻費用を決めた方が、納得感がある」とされています。

そうでしょうか。私は調停離婚をしていますが、財産分与は無しでした。元夫が貯金を隠しまくり、それを私が見つけ出し、調停委員に「ほら、このとおり」と証拠のコピーを見せたのですが、「旦那さんが(私は妾ではない。夫を旦那さんという調停委員って何?)それはお父さんから預かっているもので、自分のものではないと言い張るんです」と、嘘がバレバレなものだから、モジモジしながら言いました。

財産分与はなしになりましたが、納得なんかしていません。調停3回で疲れ果て、諦めたのです。ここで諦めず、裁判をすれば財産の半分は手に入れられたかもしれませんが、私にはもうその気力が残っていませんでした。

それを「納得して」と言われると、「それは違う」とハッキリ言います。納得なんかしていない。それを裁判所が「話し合う調停の方が当事者の満足感が高い」と自画自賛されると「何にもわかっちゃいない」と思います。

婚姻費用も養育費も、話し合いをすればするほどこじれて感情的になります。もう算定表というものがあるのだから、それでさっさと決めてくれればいい。

それを「当事者が納得したから」と、責任を当事者に押し付ける形をとるのが私はズルいと思うのです。

夫がいるとできないワークス

こちらの続きです。これを書いていて思い出したのですが、私は「このスニーカーをヤフオクに出品する」というアルバイトをしていたのはまだ結婚していた時でした。

この事件は知人から「息子が趣味で集めたスニーカーを100足以上(もっとかも)が箱に入ったまま放置して海外へ行ってしまった。置くところもなくとても困っている。何か方法はないだろうか」と相談されたことが発端でした。

子どものママ友などに「いらない?」と話をして数足はさばいたのですが、それ以上は無理。そこで「ネットオークションで売りませんか?出品は私がします」と提案しました。まだネットオークションの黎明期で、今ほどあれこれとサイトがあったわけでもないので、利用したことのあるヤクオフに出品しました。

写真はほとんど知人宅で撮り、家でPC作業と発送をしていたのですが、押し入れの中にしまっていたものを、ある日、夫が見つけました。

「お前!商売でもしてるのか!!!!!!」

いやいや、これは人助けで頼まれたからと説明しても、いつもの「捨てて来い!!!」

やむなくシューズは知人宅に戻し、発送は知人がすることになりました。ただ、慣れない仕事だったせいか、発送トラブルがよくあり、その謝罪メールに追われることになりました。。。

知人からは歩合のお金と「お礼に」と小さなバケツほどの大きさに入ったお味噌をもらいました。なんでも地元で作っている味噌だとか。

それまで家で使っていた味噌が切れ、その味噌で作った味噌汁を出すと味がモラ夫の口に合わなかったようで「こんな味噌汁飲めるか!!!」

バケツひとつにある味噌をどう処分したのか覚えていませんが、あちこちに小分けして配ったのかも。

モラ夫は「こんなもの、食えるか!!」と絶対に食べなかったものを、知り合いが「おいしいよ」と言うと、「うまい」と言って食べたりする、人に影響されやすい人でした。。

ネットオークションの出品代行という、今は普通に行われていることを先駆けてやっていたのですが、こうやって家族の可能性をひとつひとつつぶしていくモラ夫。

この夫が家にいる限り、一緒に暮らしている人の才能も未来もつぶれてしまいます。

クラウドワークスでお仕事の依頼

少し前から知り合いの仕事のHP作成を手伝ってきたのですが、このサイトで使用する小物を知人は「クラウドワークス」に依頼していました。クラウドワークスとは主にHPの作成などを個人にお願いするものです。

他にも「ココナラ」でサイトで使う自分に似顔絵を描いてもらっていました。今はそういう時代なんですね。「ココナラ」での仕事の依頼はフリマサイトと思われる商品の発送とか動画編集などもあります(YouTuberは編集が大変らしい)。

アルバイトとも言えない、本当に隙間で仕事をしたい人向けで、ITの特技があればそこそこ稼げそうです。

その昔、私がサイトを立ち上げた2003年当時はアイコンひとつも自分で手作りしました。ペイントショップという画像編集のソフトを使っていましたが、使いこなせず本当に苦労しました。あの頃クラウドワークスがあったらどうだろう。

私が何時間もかかってやっと作ったアイコンも、プロならちゃちゃっと作ってしまいます。今回知人が外注したページも、2万円とは思えないほど作りこまれていました。私が作ったページの内容を読み込み、必要な部分を抜き出して、とてもきれいに仕上げていました。

作った方は主婦の方だそうで、在宅でできる仕事としてHP制作をしているとのことでした。エンジニアは今大もてで、どこの業界もひっぱりだこだそうです。

ITの技術がなくても、きれいに包装する技術があれば、これまた使えそうです。メルカリで買った服が、これ以上ない完璧な包み方で届いたことがありました。自分が不器用ならば、外注もありですね。

そういえば大昔、まだヤフオク創世記の頃、知人のお子さん(といっても成人)が趣味で集めたスニーカーを私が代行してヤフオクに出品していたことがありました。代行料として1割程度もらっていたと思います。

スニーカーの写真を撮り、ネットに上げ、落札者と交渉し発送までやっていました。苦労したのは値付けで、私にはスニーカーの価値がわからない。セレクトショップ好きの同僚から値付けをしてもらい(お礼に1足あげたような)出品してみると、高額な商品なのに売れる売れる。

#私にはわからない世界だ

思えばもう20年以上前に、私はクラウドワークスをやっていたんですね。