避難応援プロジェクトの日程が決まりました

今年の避難応援プロジェクトの日程が下記のとおりに決まりました。

第1回 2024年5月18日(土) 第2回 2025年1月25日(土)

時間:午後2時〜4時

場所:東京山手線内の施設。ご入金のあった方だけにお知らせします。

参加費:1回2,500円

定員:5人程度

おひとり様だけですが、全員の講座が終了後別室で30分間、DV専門相談員と弁護士を独り占めしての個人相談を受けていただくことができます。

個人面談をご希望の方は5,000円のプラス(講座も一緒に申し込まれた場合は7,000円)になりますが、毎回早めに満席になります。

個人面談前に詳細資料をいただくので、かなり突っ込んだお話が可能です。弁護士に30分間相談すると普通5,250円がかかりますが、こちらは専門相談員も一緒に行いますので、行政の手当てや動き方も一緒にご相談が可能です。

避難は速やかに安全に行う必要がありますので、ぜひこの機会にご参加ください。

あちこちでブラックフライデー祭り

11月末はブラックフライデーのセールとなったのはいつの頃からか。そんなに古い行事でもないような気がします。

とあるYouからブラックマンデーで買いたかったものを買うのだと聞いたのは2018年頃か。その時に「なんで黒い金曜なのだ」と聞きましたが、Youも知らず、ともかく前日まで定価だったものが安くなるから待っているのだと聞きました。

そのブラックフライデーがネットショッピングを中心に盛り上がっています。

楽天は11/21(火)から、アマゾンは11/24(金)からのセールです。

私は日常使用のプロティンと電気歯ブラシ、加湿器を買う予定です(理由は後ほど)

ブラックフライデーが終わるとすぐに12月になり、クリスマス、そしてお正月。

もう1年が終わりますね。年をとると1年が終わるのが早くなります。これを「ジャネーの法則」と言うそうです。

https://wonderf.jp/archives/1887/

こちらが詳しいです。

子どもの頃は、毎日新しいものにふれているので時間が長く感じ、大人になるといつもの生活がいつもと同じように終わるので、短く感じるのだそうです。

そういえば旅に出ると1日がものすごく長く感じます。時間を有意義に楽しく新鮮に過ごしていると、たくさんの時間を生きているようなものなんですね。

ともかく、ブラックフライデーでつい安さにつられて不要な物を買わないようにしなければ。

【11/18】避難応援プロジェクト満席となりました

今年最後の「避難応援プロジェクト」が満席となりました。ただ今キャンセル待ちを受付けております。

2019年から始めた避難応援プロジェクトももう5年目。

ありがたいことにこのプロジェクトを経て無事に避難された方々からご報告をいただいくことが多くなり、やっているこちらも励みになっています。

そもそもこのプロジェクトを始めたのは電話相談の中で「何から順に手をつけていけばいいかわからない」というお声をよく伺ったからです。

「働き場所を見つけるのが先か、引っ越しが先か」「弁護士を決めるのが先か家を出てから決めるか」など、どれも確かに迷ってしまうことばかりです。しかも状況はその家ごとに違いますので、ネットの脱出術をそのままあてはめるわけにはいきません。

5人という定員は少ないように感じるかもしれませんが、50人の講座ではなかなかおひとりおひとりからお話を伺うことができません。せっかく来たのに一度も口を開けずにそのまま帰ってしまわれる方がいるのはとても残念なので、この5人のみというプロジェクトを始めました。

オンラインを希望される方が多いのですが、参加者の安全のため、今後もオンラインを行う予定はありません。大変申し訳ありません。

また、今までの土曜日だとモラ夫が家にいるのでなかなか出られないという方のため、来年度は平日に1日やろうかと考えています。託児もつけたいのですが、保険や部屋、保育士の手配が必要で、こちらは少しハードルが高いかなと思っています。

もし他にいろいろなご希望の方がいらしゃいましたら、参考にさせていただきますのでこちらからご連絡ください。よろしくお願いします。

電話相談を受け付けています

サイトトップにありますように11月分の電話相談の受付を始めました。

今年最後の電話相談期間になります。普段は30分という時間設定はないのですが、この期間だけ30分相談を行っています。人は1分間に300字を話すそうで、話し言葉は書き言葉の何倍もの情報量を相手に伝えています。

30分と聞くとなんだか短いように聞こえますが、最初にインテイクのメールをいただいておりますので大体の事情はわかっています。それの追加分のお話を伺い、回答することになりますので、簡単な内容でしたら30分でことたります。

ただ、「私の話を聞いてほしい!」という方は30分ではものたりないでしょう。30分間ずっと自分が話続けて、「はい、終わりです」となる可能性もあります。ご自身のお話をたくさんされたい方は1時間。簡潔にお答えできるような実務的なご相談は30分。これを使い分けると効率的な相談ができます。

30分は2千円なので、割と手軽に利用していただけるかなと思います。ちょっと試しに話してみようかなといういう方は、まずは30分でお試ししてみませんか。

モラハラ電話相談、詳しくはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

モラハラ以外のご相談も受け付けています。

令和5年度 配偶者暴力(DV)防止講演会ー東京ウィメンズ

東京ウィメンズプラザでは令和5年度の事業としてモラハラの講座を行います。オンラインでの視聴が可能ですので、全国どこからでもお申し込みできます。

軽くみないで!パートナーからのモラハラ(精神的DV)―その実態と被害者への影響

講師:藤本 圭子(ふじもと けいこ)さん 弁護士

日時:令和5年11月18日(土)14時~15時40分(受付開始 13時40分より)

申込締切:11月13日(月)

お申し込みはこちらから↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1689814378418

このライブ配信以外にも録画を東京ウィメンズプラザで視聴できます。

日時:令和5年12月1日(金)19時~20時40分(受付開始 18時30分より)
会場:東京ウィメンズプラザプラザ 視聴覚室(1階)

お申し込みはこちら↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1690173261979

立川市でも録画放映をします。

■日時 令和6年3月12日(火)14:00~15:40(受付開始13:30)
■会場 立川市女性総合センター アイム 第三学習室

お申し込みはこちら↓

https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1690174873908

NHKハートネットTV「精神的DV特集」を見て

10月9日、10日の2日間にわたってNHK教育テレビ「ハートネットTV 特集 精神的DV」で精神的DVの放送がありました。

この番組のディレクターさんから取材依頼のご連絡をいただいたのが7月中旬。私の本(家庭モラルハラスメント)を読んでくださってのご連絡でした。まだ若い男性の方にどれだけわかっていただけたかわかりませんが、ご連絡をいただけたということはそれなりに響くものがあったのかもしれません。

その頃はまだ放送が決まっておらず、まずいろいろ取材してからというお話でした。私以外にも被害者の方数名のお話を聞いていただき、その方々は今回の放送にも登場されました。

担当者の方のご意向としては今回の放送は「モラハラ」ではなく「精神的DV」として放送したいとのことでした。モラハラは法的には「精神的DV」のカテゴリに入りますので、それはそれでテレビ局側の判断ということだと思います。

「モラハラ」だろうが「精神的DV」だろうが受けているものは変わらず、また、この頃モラハラが気軽に使われるようになり、「は?」のようなものも「モラハラだ!」と人の口にのぼるようになってしまい、釈然としない思いが募っているところへこのお話です。

だったら原点に帰って「精神的DV」でもいいんじゃないかと思いながらの伴走でした。

いつもモラハラというと情報番組なのですが、番組のつくりはドキュメンタリータッチで、新鮮な気持ちで見ることができました。1回目の小西聖子先生、2回目の信田さよ子さんはさずがのオーラでした。信田さんの「違和感って正しいんですよ」は本当に説得力がありました。

私も含めた被害者の多くは「結婚する前に違和感を感じた」と言います。違和感はあるのだけれど、「もう両親にも紹介したし、結婚式場も予約したし、職場にも伝えてあるし、友人からお祝いももらったし」と、後に引けない状態の中で突っ走ってしまった。

結婚したら辛い現実があったけれど、「子どもができたら彼も変わるんじゃないか」と子どもを産んでみたらさらにひどくなり、子どもにも影響がでるようになった。

第1回で小西先生が「人間苦痛がある時は自責感を感じるんですよ。それは大人も子どもも同じ。大人は『私が悪いから夫から叱られるんだ』と思い、子どもは『自分が悪い子だからパパは怒るんだ』『子どもの自分にはママを助けられない』と無力感を感じる。

モラハラの理念事態は目新しいものではありませんが、ドキュメンタリータッチのせいか、より一層切実さが画面から伝わるようでした。

ただ、登場していた方が「自分が受けていたのは精神的DVだったんだと気づいた」の部分は実は「モラハラ」でしたし、私もモラハラで気づきました。精神的DVでは気づけなかった。

夫がしているのはハラスメント(嫌がらせ)なんだと言われたら「その通り!」と言うけれど、虐待だDVだと言われたら気づけない。気づきにはやっぱりハラスメント、モラルハラスメントという言葉がどうしても入り口には必要なのです。今回はそれを再認識しました。

と言って、モラハラではないものを簡単に「モラハラだ」と言ってしまう現在をどうするかという振り出しにもどりました。

共同親権の話もあり、子どもをめぐる夫婦問題はずっとヒートアップしたままですが、共同親権には精神的DVをどうするかの議論がされるはずですので、今回の番組は(NHK教育だし)国民にモラハラを知ってもらう一助になればいいなと思います。

ハートネットTV来週放送です

NHK教育では10月9日、10日の2日にわたって精神的DVの特集が放送されます。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2517/

第1回 証言・私は支配されていた
第2回 被害を減らすために~支援と対策~

この番組のディレクターさんから協力依頼をいただいたのは7月のことになります。こういったメディアからの協力要請というのは時々あるのですが、今回は2夜連続ということで、深く精神的DV(モラハラ)を描いてくれるのかなと思います。

最初はほとんどモラハラについての知識がなかったディレクターさんでしたが、ずっと時間をかけて沢山の本を読まれていました。

ある意味他のせわしなく次の放送に合わせて番組を作る民放よりも、じっくりと時間をかけて取材できる教育テレビって制作者としては恵まれているなと思います。

その結果がどうなるかは、来週です。私もビデオ録画しました。

小西聖子先生横浜YWCA講座ラストです

「モラル・ハラスメントのすべて」で解説を書いて下さった武蔵野大学副学長で精神科医の小西聖子(たかこ)先生がずっと長い間されていた横浜YWCAの講座が今回ラストになるそうです。

「被害者支援の現場で生かせる精神医学的知識」第8回テーマ:女性への暴力とその被害

この講座は支援者を対象としたもので、オンラインで行われます。

http://yokohama-ywca.jp/notes/special/post_243.html

日時:2023年 10月14日(土)14:00~16:00

コロナで世の中が荒れてしまいましたが、オンラインが普通になったのはうれしい限りです。地方在住でも家の中で大切な講座が聞ける。

# 私も月1の研修をオンラインで受けていますが、興味のあるものとないものの態度が全然違ってもあちら様には見えないので、途中でおやつを食べながらだったりする。

小西先生と初めてお会いした時に伺ったのは、行政で犯罪被害者支援をする際の注意事項でした。まずは被害者支援をここでやってますよということを、住民にわかっていただくのが一番重要ですと仰いました。さすがに長い間被害者支援をされている先生です。理念よりも先に現実がありました。

確かに役所で何をしているかなんて、当の役所の中でもわかっていなかったりします。自分の働いている場所で何をしているのかをまず役所の人に知ってもらうのが一番最初にすることでした。

普段ニュースではいろいろな犯罪を報じていますが、自分が当事者になるとは夢にも思っていませんので、ほとんどの人は興味がないのでスルーします。そのスルーする人たちに「ここで支援をしていますよ」とどう伝えるのかがとても重要で大変なことでした。

そしてもし万が一当事者になってしまった場合は、本人にはどうするべきかを考える余裕がありませんので、その時に動いてあげるのは周りの人です。それがなかなか難しい。出しゃばらず的確に、何が必要なのか想像力を働かせてオープンクエスチョンでどうするかを尋ねる。

私が最初に支援した方の最初の困りごとは「保険証がどこにあるかわからない」でした。家の中を捜索するよりも、保険証の再発行手続きをしたような気がします。

さて小西先生の今回のテーマは「女性への暴力とその被害」とありますので、たぶんDVも入ってくると思われます。家の中で小西先生の講座が聞ける絶好のチャンスですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

小西先生がなぜ犯罪被害者にについて支援をされているのかは、こちらがわかりやすいです。

https://www.musashino-u.ac.jp/feature/interview/04_konishi/page02.html

NHKハートネットで精神的DV(モラハラ)の体験談募集中!

10月9日、10日のNHKハートネットTVでは、配偶者やパートナーからの「精神的DV」について特集します。

「みんなの声」から精神的DVの現状と必要な対策について考えます。配偶者やパートナーからの精神的DVについて、 ・体験談・被害者に必要な支援・減らすために社会に必要なこと
など、皆さんの声をお寄せください。

ということで体験談を募集しています。

ご自分の体験をNHKに語りたいという方はこちらまでどうぞ

https://www.nhk.or.jp/heart-net/new-voice/54/

すでにたくさんの方が書き込みをされていますが、モラハラ被害者の方は読んでいて苦しくなるような内容が多いので、もしその懸念がありましたら無理せずに今はスルーしてくださいね。

7月分電話相談の受付を開始します

サイトトップにありますように7月分の電話相談の受付を始めました。

この電話相談ではいろいろな機関や弁護士の紹介もしています。ここで相談をされて、別居・離婚された方のご報告は沢山いただいています。

避難応援プロジェクトは首都圏以外の方に参加いただくことがなかなか難しいので、この電話相談でお話を伺ってプロジェクトと同じようにアドバイスをいたします。

よくネットでカウンセリングをしている方がいますが、私の場合はカウンセリングではなく相談とアドバイスです。カウンセリングは8割がクライアントさんのお話を伺うことですが、この電話相談は傾聴とは違ってお話を伺い、どうすべきかを一緒に考え、もっとも適切と思われることをアドバイスいたします。

もし寄り添って話を聞いてほしいという場合は、お申込みの時にそのようにお書きください。ご相談は何度でお受けいたします。

電話はこちらからおかけしますので、電話代はかかりませんが、そのためには電話番号を教えていただくことが必要です。

当日急に夫が家にいてかけられないというアクシデントは始終ありますので、その際はきちんと対応させていただきますのでどうぞご安心ください。

詳しくはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html