ブドウを冷凍してみました

もうそろそろ時期は終わりかけですが、TVで「ブドウは冷凍できます」というのをやっていたので試してみました。

独り暮らしでは1房のブドウを何日もかけて食べることになります。

#この頃のブドウは大粒のものばかりだしね
#デラウェアはどこに行ったんだろう

今年は1度だけシャインマスカットを買ってみましたが、残念なことに甘みが少し足りない外れでした。それでも大事に大事に食べた後、この「冷凍ブドウ」にしてみました。

さっと洗ったブドウについた水滴をキッチンタオルでふき取り、2・3粒ずつキッチンタオルで包んでジップロックに入れ、冷凍します。ブドウは枝の部分から切るとよいとのことですが、うまく切れなかったので枝付きにはなりませんでした。

食べるときはお好きな硬さになるまで自然放置。シャインマスカットのきれいな黄緑色は無くなりますが、実はそのままのおいしさに保たれていました。

巨峰の場合は皮を剥くとあら不思議。ブドウの皮と実の間にある甘いヌルヌルが実の方についてきれいにむけました。いつもこの甘いヌルヌルを全部食べたいと歯でしごいたりしていたのですが、これだときれいに食べられます。

それにしても果物が高くなりましたね。桃は1個300円以上するので、今年の夏は1回食べただけでした。それも安いせいかはずれだったし。

梨も業務スーパーで2個600円。ブドウは1房1000円が当たり前。

せめて大粒のブドウを少しずつ食べて口を慰めるしかありません。

イタリアンパセリと芹

寒い時は(簡単に完結する)お鍋が一番と、鍋物を多用することが多い日々ですが、先日きりたんぽをいただいたので、きりたんぽ鍋をしてみました。

作り方を見ると、必要素材の中に芹がありましたのでスーパーに行ってみると芹はない。生協では4本ほど入ったものが198円!

高っ!

しかたなく、安い水菜にしようと思いましたが、きっとこのきりたんぽは野趣の強い芹だからこそ美味しいのではないかと思い、しかたなく4本198円(税込218円)の芹を買ってきました。

作ってみたら本当に美味しい鍋ができましたが、やはり4本の芹ではものたりません。ふと今年の正月に母が来た時のことを思い出しました。

ベランダにはイタリアンパセリを植えてあるのですが、このイタリアンパセリ、独特の苦みがあってサラダなどに混ぜると勝ってしまい、サラダがこれに征服されてしまうので、なかなか使えないままにぐんぐんと伸びて増えてしまいました。

丁寧に育てているのに枯れてしまう花と、手もかけずにほったらかしにしているのにぐんぐん成長する草。

#人間もそうなのかもしれないなぁ

母がベランダの草花を見て、「あぁ、芹が植わってる!」と嬉しそうに叫びました。

「芹じゃないよ、イタリアンパセリだよ」と言いましたが、耳が遠い母には届かず、何度言っても「芹だ芹だ」と言います。

どうでもいいのでほったらかしにしていましたが、植物に詳しい母が見るとイタリアンパセリは芹に見えるらしい。

ふと、この独特のイタリアンパセリは芹の代用として使えるのではないかと思いました。

きりたんぽ鍋の残り汁にきのこやゴボウを入れて少し調味料を足し、うどん玉を入れて仕上げにイタリアンパセリを大きく切って入れてちょっと煮込む。

おおーーー!

芹ではないけれど、独特の風味は芹に近く、味らしきものがない水菜よりはよっぽどこの鍋に合う。なにより茫々と伸び広がってプランターに群生しているからタダ。煮込むから堅い茎も食べられます。

芹は以前は一束198円で買えたものが、3、4年くらい前からものすごく高くなって400円もするようになってしまい、「鍋に芹」は夢になっていたところでした。

春には苗がそれこそ198円程度で買えるので、これを育てて冬の鍋に使ってみることにしてみます。

「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ」と春の七草のトップバッターの芹が高級野菜になってしまいました。

たくあん漬けを作ってみた

YouTubeに家で沢庵漬けができる動画があったので、残った大根で作ってみました。

動画ではきちんと作っていますが、私は塩の重さも計らずに適当に塩水を作って大根を浸して、毎日揉みこむこともせずに3日程度してジップロックから大根を出したところ

しょっぱーーーい

しばし水につけて塩出しし、砂糖、みりん、酢を入れてみました。

おーや、できたじゃないのー。沢庵漬けができましたーー。

自家製の良いところは調味料が自分好みに調整できること。塩昆布をいれたり、りんごを入れても美味しいかもしれない。キムチの素を入れるとカクテキになります。

いや、ホント。残っていたしなびれ寸前の大根で沢庵漬けができました。

お勧めです。

タケノコの季節になりました

桜が散ったかと思ったら、業務スーパーの店先に大きな筍が山積みになって売られていました。毎年この時期は筍を買って、筍ご飯や定番のおかか煮、青椒肉絲などを作ります。

普段パック詰めの国産筍は高いので手が出ない、といって中国産のものは買いたくない。だからこの時期の贅沢。国産筍祭りのように大きな鍋で湯がいてあれやこれやと作ってみます。

筍は冷凍できないと思っていたのですが、ネットで冷凍の仕方を紹介していたものがあったので、昨年やってみたところ大成功!

小さめに切った筍に砂糖をまぶしてジップロックに入れます。これを年末まで取っておいて、お節の煮しめに使ったところ、スカスカにもならず、ちゃんと煮しめの一品として使用できました。

今年もこのやり方をしようと思っていますが、とりあえずまずは小さな筍を買ってきて筍ご飯と土佐煮を作ってみたところ、どうも湯がく時に赤唐辛子を入れすぎてしまったらしく、辛い。なんだかピリ辛の筍ご飯になってしまいました。

まぁ食べれればいいかと思えるのは一人暮らしの気楽さだからでしょう。

#これがモラ夫なんかいた日には、天下の大罪のように怒りまくって怒鳴りまくられる

まぁ、いいかで済まされるのは幸せなことです。

さて、明日は冷凍保存用の筍を買ってきて、今度は唐辛子抜きで湯がいてみましょう。

サンドイッチ屋の朝

ある年の年末、どこの家も大掃除やお節づくりで忙しいであろう時間帯、ひとり住まいの気楽さでテレビをつけっぱなしにして、あれやこれやと遊んでいたら、ふとテレビに映ったのは札幌で24時間営業をしているサンドイッチ屋のドキュメント番組。

途中から見たので全容はわからないのですが、札幌のすすきのの近くにあるサンドイッチ屋にカメラを据え、72時間その店で行われる仕事や買いに来るお客さんたちのインタビュー番組でした。

すすきのの近くなので、ホストもいればホステスさんも来る。家族連れも来る、結婚していない中年カップルも来るといった感じで、インタビュアーに語るそれぞれの事情は、ちょうど年末に見たこともあり、またそれぞれに背負った人生をかいま見るようでした。

先日ふと「行ってみよう」と思ったのは、我が家から徒歩30分ほどのところにあるサンドイッチ屋。こちらのテレビ番組で紹介されていた朝6時から営業しているこのサンドイッチ屋は、カフェのようなオシャレなサンドイッチではなく、お惣菜をパンにはさんだのがメインの、老夫婦が切り盛りしているテイクアウト専門のサンドイッチ屋です。

具材はすべて手作りで、早朝2時だか3時だから起きて作っているのだそう。

近くのこともあり、ウォーキングついでに寄ってみました。ハムカツ、照り焼き、チーズハム、ツナマヨと、フルーツなど20種類程度あり、どれも刻まれた野菜がみっちりとメインの上に覆いかぶさり、バランス良し。

#その辺のコンビニにある、レタス2枚に具が乗っかっているやつと全然違うの

あれこれ迷って「スペシャル」と「デラックス」の2種類を買って520円。テレビでは刻んだ野菜をぎゅーっと絞って使っていましたが、マヨネーズなど、塩気のあるものと混ざった後に水分が出るのか、具がトロトロ。マヨネーズも手作りしているそう。

PayPayでお勘定をしていたら、軽トラックが止まり、ガテン系のお兄さんがふたり降りてきて、「ハムカツ」「ハンバーグ」「たまご」と選んでいき、最後に「イチゴサンド」。

うわっ、萌える~~。かわいいわ~~。ウチの子と同年代。わかるわかる。しょっぱい物の後には甘い物が一口食べたくなるものね。仕事前にイチゴサンド食べて、今日もがんばれ!

今日の朝食は、サンドイッチとめったに飲まないたっぷりカフェオレ(紅茶派なのです)。

あの24時間営業しているすすきののサンドイッチ屋さんでの定点ルポにあったように、サンドイッチに挟まれた人生模様は、その具の数だけ彩とりどりです。

晩酌の流儀

実は毎日晩酌している私。休肝日はほぼない。美味しいものを食べるときには美味しいお酒が欲しくなるタイプなので、その日の料理に合わせてお酒を選びます。

と思ったら、ここにも同じ人がいました。BSテレ東で放送中の「晩酌の流儀」です。

https://www.tv-tokyo.co.jp/banshaku/

19日が最終回でしたので、アマゾンプライム(月額500円)ですと、これで全8話が見られます。

不動産屋に勤める伊澤美幸は夜の晩酌のためにすべての生活を注ぎ込んでいます。ジムやサウナで徹底的に汗を流すのも、すべてはビールを美味しく飲むため。とことんストイックなタイムテーブルで、最初の1杯をのどに流し込みます。

お酒を美味しくいただくためのつまみにはとことんこだわり、キッチンにはずらりと通好みの香辛料が並んでいます。私もこの番組に登場した香辛料を買い求め、実際に作ってみたりもしました。

そのひとつ。豚の生姜焼き。

玉ねぎとショウガをすりおろし、醬油と酒を加え、最後にりんごジャムをティースプーン大盛1杯を加え、豚肉に揉みこんで焼くだけ。

最後のりんごジャムがキーのようですが、このためにりんごジャムを買いにいったところ、「結構高い。これって普通に焼肉のたれでいいんじゃね?」と思いながらちょっと渋々買い物かごにいれました。

まぁ、自分でタレ作るといろいろとアレンジできるのがいいところですね。今回豆板醤を入れてみましたが、ちょっと違う。これはショウガの味を生かすには豆板醤は入れない方がいいみたいです。

気になるのは「ビールを美味しく飲むため、それまで一切の水分を絶つ」に徹底していること。サウナに入っても水は飲みません。

これ、確か西城秀樹さんが脳梗塞になったとき、サウナに入っても水分補給をしなかったことも一つの原因とされていたと思います。

私も「最初の一杯」を全身で打ち震えたい派なので、夕食前は水分を控えていたのですが、やはり「サウナに入っても水分はとらない」はやりすぎだと思うな。

西城秀樹さんも「最初の一杯」をぐいっと美味しく飲むために水分をとらなかったんでしょうね。

この他に買ったものは「桃屋 しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油」

これ、夏にぴったり、ガツンと辛さが直撃する調味料です。スーパーで370円くらいで売っています。番組では卵をふんわり炒めたニラ玉にかけて食べていましたが、私も作ってみてほんとに美味しかったです。冷ややっこでも野菜炒めでも、なんだったらフレンチフライでもいけそうです。

ベトナム風春巻きを作ってみる

以前友人が我が家のホームパーティに来た時、困ってしまったのは彼女は肉も魚も食べられない人で、その割にアルコールはイケイケなので、どういう料理を出したらよいのか、はたと困ってしまいました。特に宗教とは関係なく、単なる偏食で、動物性タンパク質は卵と牛乳で取るそうです。

#給食の時にさぞかし困ったでしょうね。

野菜料理をいろいろアレンジしてみましたが、ちょっとパンチ不足。ふと「春巻きを作ってみよう」と思ってライスペーパーを買ってきました。中華の春巻きではなく、ベトナムの春巻きです。この春巻きの具材に、肉も魚も使えないので、さつま揚げを細かく切って入れてみました。他に春雨、シイタケ、カリカリの歯ごたえ用にレンコンもみじん切り。

これをライスペーパーでくるんで揚げ春巻きにしたら、なかなか美味しい。野菜大好きの彼女も「レンコン入ってる!」と大喜びでたいらげてくれました。スィートチリをつけて食べると食卓はもうベトナム気分。

ベトナムとかタイとかではよく練り物を食べてますからイケるはずと思ったのですが、やっぱりビンゴだった。

そして今年のお正月。やはり肉がダメな人がいたので、同じようにさつま揚げ、そして今回は生春巻きにしようと思ったので、皮から透けて見えたときにきれいなカニカマ、そして水菜を外側に敷いてみました。うん、赤と緑がきれいきれい。

安いさつま揚げでできますのでお試しをと言いたいのですが、ライスペーパーを買いに業務スーパーに行ったら「品切れです。注文は出しているのですが、まったく入ってこなくて」。これがもうずっと続いています。コロナの影響で物流が滞っているとは聞いていましたが、ライスペーパーもそれでしょうかね。

もしライスペーパーが手に入りましたらお試しください。ただ、私はとにかく不器用なので、湿らせてもどしたライスペーパーがくっついてしまってダメにすることがよくあります。簡単にライスペーパーをきれいに広げる方法がありましたらぜひお知らせください。

キュウリのキューちゃん

キュウリがふんだんに使える今の時期、いろいろな調理法を試みています(笑
今年のヒットはキュウリのキューちゃんかな。

材料:キュウリ5本 生姜30g 醤油150CC、砂糖90g、酢30cc

キュウリを1センチ程度の厚みで輪切りにして塩もみします。10分ほどたったらぎゅっと水気を絞り、さっと水で洗います。

生姜を千切りにします。私は生姜が好きなのでここでは30gと書きましたが、もっと多く入れます。多く入れても大丈夫です。

調味料を鍋に入れて煮立たせます。そこへキュウリと生姜を入れて、煮立ったら火を止めて冷まします。一旦冷えたらキュウリだけ取り出し、煮汁を煮立たせてそこにキュウリをいれて人に立ちさせて火を止めます。

↑というのが正式レシピですが、私は調味料は加減しています。一人暮らしなので、作るのはキュウリ2本ですから、調味料もそれに合わせますし、最後もキュウリを取り出さずに再加熱しています。

煮汁が多いので、食べ切ったらまたキュウリを切って残った煮汁を煮立たせて~を繰り返しています。


#長年継ぎ足した秘伝のタレのようになっている(汗

お味濃いめなのでそのまま食べるよりも刻んで冷奴にかけたり、チャーハン入れたりと調味料として使っています。

アボカド料理3種

どうもメキシコ産のアボカドが営業をかけているようで、お料理YouTubersがメキシコ産アボカドを使った料理を次々と紹介してます。

アボカドって固いか中が黒くなっているか、とにかくとろっとちょうど柔らかいアボカドに出会う確率がなかなか低い。YouTubersが使っている大きなアボカドは値段がツーランク高いやつだよね、きっと。

ともかくアボカドはサラダにするかワサビ醤油でおさしみのように食べるかサンドイッチにするかだったのが、YouTubeを見て新しいものに挑戦してみました。最近のヒット作2種をご紹介します。

【アボカドと鶏むね肉のリゾット】

〇一口大に切った鶏むね肉に下味をつけ、弱火で炒める。
〇玄米ご飯、または白米とざく切りにしたアボカドを入れてまた炒める。
〇弱火で炒めてから豆乳(なければ牛乳)を投入
〇コンソメで味をととのえ、仕上げに粉チーズを入れる。

アボカドは固い方がつぶれなくていいし、柔らかい時はつぶさないように丁寧に炒めて。
あとはサラダでも作っておけば十分な一食。

【ワカモレ】

〇玉ねぎ1/4はみじん切りにする。
〇アボカドを適当に切った後、荒くつぶしながら練る。形が残った方がいい。
〇トマトを角切りにする。
〇↑を全部混ぜる。調味料は塩コショウでもいいけど、私はわさび醤油を使います。
〇これはディップなので野菜やチップス、クラッカーにつけて食べます。

【アボカドキムチ】

〇アボカドは適当に切ってから荒くつぶす
〇クリームチーズを練ってアボカドと混ぜる
〇キムチを加えてディップにする
↑クリームチーズの代わりに水切りした豆腐を入れるとヘルシー

更年期がひどい人と感じない人の差

自由になる時間が沢山できたことでYouTubeをよく見るようになり、もはやテレビはニュースか特に見たいと思ったものしか見ることは無くなりました。以前はYouTubeというものは音楽を聴くためにあると思っていましたが、いやいやものすごい情報があります。

特に健康のものなどは、いろいろな書籍からいいところだけとって10分で解説してくれるからとても便利。以前書いた更年期について解説したものがあったのでシェアします。

以前書いた更年期について

この動画では更年期障害が起こりやすい人とそうでない人の違いについて、産婦人科医の高尾美穂さんが解説しています。

更年期障害の症状がひどくなる方とは

◎くそまじめ(とってもきちんとしている)
◎視野が狭い(ひとつのことにとことん集中する)
◎自己犠牲型(夫のため、子どものためと自分を犠牲にする)

もう、ホルモンがどうたらと言う話ではなく、キャラクターの部分の要素があります。

そして、実は私も以前からこれじゃないかなーと思っていた、いわゆる「空の巣症候群」の時期とぴったり合った方。更年期の時期というのは、子育てが終わるなどして、ほっと一息つく時期。その時期とホルモンのバランスが崩れる時期が重なって、だから更年期になるのかなーと思っていました。

私の場合、ほっと一息どころではなく、何しろ「貧乏に更年期無し」を地で行くような生活だったので、稼ぐのに夢中で更年期になっている暇がなかったというのは、これで科学的に証明されました(偉

そして、心がぽっきりと折れるようなことがあった方は更年期症状が強く出るそうです。

重くなる要因として一番大きいのは、「エクオール」という大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用の源が作れる人と作れない人の差。その割合1:1。つまり半分の女性は作れない。よって作れない方は更年期の症状が重く出る可能性があるとのこと。どうやって見分けるかは尿検査でわかるそうです。

エクオールがない方は薬の服用できるそうなので、その時期になる前から飲んでおくこともアリだそうです。

ともかくこの動画の中で先生も仰っていますが、人生の折り返し地点にある更年期をどう過ごすのかで、その後の人生が変わったりもしますので、避けられるものならば避けて元気ですごしたいものです←大豆製品大好きで、たぶん腸内細菌もあって、性格超いいかげんで、貧乏暇なしで働いたせいでまったく更年期症状がなかった私では説得力がないか。