GWは実家に行かない

まだ私が結婚していた時、夫は実家に行ってはいけないとは言いませんが、行って帰ると不機嫌になっていました。つまり忖度しろということです。口には出さずに行かないように仕向ける。

マニュピレーター(陰で操る人)はこのようにします。

「実家に行ってはいけないなんてひと言も行ってませんよ」

これは正しい。確かに言っていません。ですが行くと不機嫌になるので行くわけにはいきません。

「たまには実家に帰って孫の顔を見せてやれよと言ってるんですがね」などと周囲には言っていますが、行って帰ると不機嫌になっている。

この不機嫌になるのを知っているのは妻だけです。今思うと周囲には「行って帰ると不機嫌になるのよ。だから行けない」と、はっきりと言えばよかったと思います。ただ、夫は外面がいいので、聞いた人たちは「そんなバカな」「何かの思い違いじゃない?」「家のことをちゃんとしないで出たからじゃない?」と、当人に責任があるように結び付けたがります。

私はこういうやり方が一番卑怯だと思います。責任を相手になすりつけて自分はいい人のままで、しらっとした顔で陰で舌を出す。

妻はどんどん追い詰められていき、結局夫の顔色を伺いながら生活することになります。

ただ、モラハラが広まってきたおかげで、本人も他の人たちも「それはモラハラかも」と気づけるようになったのは、本当によかったと思います。

こうやって相手に何かをさせるように仕向けるというのは、たとえば相手を褒めて家事をさせるとか、褒めて子どもを勉強させるように仕向けるというのと根底は一緒です。

ただ、自分の利益を得るために他人を支配し、奴隷化するというのは許されることではありません。だいたいそうだとわかった時にこちらは怒り百倍になりますからね。

その怒りのエネルギーを利用して、調べまくって調べまくってどうするのが一番自分にとって有利なのかを考えていくというのもいいと思います。

怒りのエネルギーは核爆発と同じくらいのものすごい威力があります。

怒った時の私はすごいわよ。覚悟しなさい。

このくらい心に刻み込んだ方が良いと思います。

離婚番組にすぐに反応する人たち

先日4月15日にNHKあさイチで「どうですか離婚後の暮らし▼仕事・住まい・お金・子育てのリアル」という番組が放送されました。

離婚して清々した、やっほー!というわけではなく、モデルの西山茉希の「後悔してはいないけど、バンザイでもない」というのが一番実態を表していると思いました。

離婚後、特に子どもたちをどう育てていくか。経済はもとより、私の場合はふたりとも思春期でしたので、子どもたちと大いにぶつかりながらの時間が長く、それはそれは苦労しました。ただ、どこの家も同じではないかと思います。

番組の中盤で、視聴者からの声としていくつか読み上げられたのですが、中に男性からと思われる「離婚を勧める番組はやめてほしい」「犠牲になるのは子どもだ」「女性ばかりとりあげず、男性もとりあげてほしい」といった意見が読み上げられました。

「でたーーー」

おそらくこの番組が離婚した人たちの喜びの声が集まると思ってテレビの前で待ち構えていたのでしょう。定型文のコメントに思わず吹き出しました。

こういう番組もそうですが、今行政で離婚講座をしようとすると 必ず 横やりが入るのだそうです。

女ばかり優先するな、女の味方ばかりするな、泣くのはいつも子どもだ、親が離婚する子どものことを考えろ

↑定型句として全部同じ言葉がやってくることになっています。

今回共同親権が選べるようになっていますが、おそらくこの推進派の実働部隊が待ち構えていてファックスやメールを送ることになっているのでしょう。その圧に屈したメディアは離婚やDVを取り上げたものは扱えません。

支援者にも嫌がらせがきます。デマを流す、業務を妨害するといった姑息な手段でしつこくやってきます。

でも今は21世紀のネットの時代。

一昔前なら情報が思うように取れなかったので、テレビや新聞、雑誌が頼りでしたが、今はネットでいくらでも情報が取れます。いくら区役所でDV講座をするのを止めようとしても、ネットは自由に書き込みができます。

そして行政にはこういった圧に弱い人ばかりではありません。やられればやられるほど燃える人も存在します。

時代が進み、3高はもとより男性は育ダン、家事ダンでなければ選ばれない時代になりました。父親が子どもを連れて外出できるというのはある意味ステータスです。

弾かれた人、妻から三下り半をつきつけられて孤独な老後が待っている人たちは、こういう嫌がらせに人生をかけていくのかもしれません。

こういった嫌がらせの投書には、鼻で笑ってあげてもいいと思います。

モラ夫は食洗器が嫌い

「食洗機とモラハラ夫」という本を書かれた弁護士さんです。

注)この弁護士さんを特に私がお勧めしているわけではありません。

この動画ではモラ夫の特徴として「『ドラム式洗濯機、ロボット掃除機、食洗機を買ってくれと言ったら怒鳴られた』という話がよく出てくる」というのが紹介されていました。

確かにドラム式洗濯機でなくても安い二層式洗濯機があれば洗濯はできるし、ロボット掃除機なんか使わなくても掃除機を使えば掃除はできるし、食洗機を使わなくても自分で食器を洗えばいい話なのです。

この新三種の神器はたぶん私の世代でも「贅沢品だ」と思う人は多いかもしれません。ただ、私は食洗器が欲しかった、食後に食器を洗ってくれる機械があればどんなに楽だろうと思っていました。

以前このブログに、「友人宅のあった食洗機を見て『私には永遠に縁のないもの』と思っていた食洗機を離婚してすぐに買った」と書きました。食洗機は私にとって家事を楽にしてくれる道具と共に、自由になった象徴のような意味がありました。

食洗機もドラム式洗濯機もロボット掃除機も無ければないで済む道具ですが、フルタイムで働いている場合は必需品ともいえる家電になりました。

ただ、ロボット掃除機は ●床に物を置けない ●取りこぼしが結構あるらしい
ので、私は必要としません。普段は100均で買ったホウキと塵取りで見えるゴミを取るだけで、掃除機も週1回程度です。

ドラム式洗濯機はあればいいなとは思うけれど、そもそもうちの洗濯機置き場には入らないと思うので二層式で今はOKです。

便利な家電は欲しいと言えば「怠ける気か!」と怒鳴りつけるモラ夫ですから、当然欲しいなんて言えるわけがありません。上の弁護士の方が「モラ夫に欲しいと言ったら怒鳴られた」という妻がとても多いとのことですが、ロボット掃除機が欲しいなんてよく言えたなぁとも思います。日頃のモラ夫の言動からしたら、言えば怒鳴られるだろうというのは容易に想像がつくと思うのですが。

たまたまモラ夫が機嫌がいい時に「今ならOKがでるかも」と言ってみたのかもしれませんが、どんなに機嫌がよかろうが、妻が楽する機械などモラ夫が買ってくれるわけがありません。

その私の自由の象徴の食洗機も昨年末、ついに22年間のお仕事に幕を下ろしました。

食洗機と言えばモラハラ夫、モラハラ夫と言えば食洗機。

食洗機とモラ夫はモラハラ界の象徴と言えるようです。

昨日から共同親権の導入です

昨日から「共同親権を選べる制度」が導入されました。これはあくまでも「選べる」だけで、父母がふたりとも合意をしなければ成立しません。ところが弁護士ですら「基本共同親権になる」と思い込んでいる人がいるので、そういう人を見つけたら「あー、この人は何もわかっていないヘタレ」と思ってください。

今日は裁判所に共同親権の申立てをするすでに離婚済の人が沢山並んでいるのかな。どちょっとその情報を知りたいですね。

まだ離婚していない人たちは、離婚届に共同親権を選ぶかどうかの欄があります。「共同親権にしないと養育費は払わない」と言われて仕方なく共同親権を選ぶ人がいるかもしれません。

そういう方は調停を申し立てましょう。裁判所ではそんな取り決めは一切通りません。養育費が決まるまでは「法定養育費」として月額2万円が要求できます。ただし、これは令和8年4月1日以降に離婚した人のみ。それ以前の人には適用できませんので、ご注意ください。

共同親権にするために必要なことは

☆お互いスムーズに話し合える関係であること

☆養育費が滞りなく支払われていること

このふたつが重要な要素です。話し合いができない夫婦は共同親権なんかできませんから。もし離婚済の方で共同親権が申し立てられた場合は、「しません」とだけ言えばいいです。「話し合いができないので共同で子を育てることはできません」とさえ言えば大丈夫です。

そんな例は日本中でこれから山のようにできますから。

たぶんわかっていない「特段の理由」

後3日で始まる新しい民法ですが、ここに「特段の理由なく」という言葉が入っています。

法務省民事局パンフレットより

https://www.moj.go.jp/content/001449160.pdf

【父母間の人格尊重・協力義務】

●父母の一方が、特段の理由なく他方に無断でこどもを転居させること
●父母間で親子交流の取決めがされたにもかかわらず、その一方が、特段の理由なく、その実施を拒むことなど

たぶん共同親権推進派が「これを入れろ!」とごり押ししたんだろうなぁと思います。ただ、その下に「DV や虐待から避難するために必要な場合などはこの義務に違反しません」とありますので、モラハラ被害に遭っている方はこれにはまりません。今まで通り、避難しても大丈夫です。

そうなるとやっぱり気になるのは

家を出た原因が夫の不倫だったらどうなるのかしら??(DVじゃないよねぇ)

家を出た原因が同居している義父母だったらどうなるのかしら??(DVじゃないよねぇ)

家を出た原因が夫が働かないからというのはどうなるのかしら??(DVじゃないよねぇ)

私は↑の理由は充分別居の理由になると思います。家を出るときには今まで子どもの面倒なんかみたことがない夫のところに子どもを置いてくるわけにはいかないから連れてくるのは当然で、無理くり連れ戻すというわけにはいかないと思うんですよね。

世の中ってそんなに杓子定規にスコスコ決められるもんじゃないと思うのです。共同親権にしても進学は共同親権者がふたりで決めるとなっていても、実際は子どもと母が二人で決めちゃうこともあると思います。決めた後から「共同親権のオレは聞いてない!」と言っても入学は取り消しできないし。

なんだかこの新しい法律も、共同親権派がごり押しした割には結局今とあまり変わらないんじゃないかという気がします。(こちらにとってはいいことだけど)




映画「五月の雨」 劇場上映のお知らせ

同盟の方から教えていただきました。

「五月の雨」

共同親権を選んだ家族がその後どうなったかを描いている映画だそうです。夫がモラ夫なので、当然共同親権なんか選んではいけないのですが、なぜ選んだのかも知りたいですね。

そしてラストがどうなるのかも興味があります。共同親権は1度選んでもやっぱり駄目だったわと単独親権にもどすことも可能です。可能ですが、モラハラ夫相手にそれをやることは膨大な時間と労力を要します。

離婚時に共同親権には絶対にしないこと。それにつきます。

新しいモラ夫のタイプ

以前のスタンダードなモラ夫は「離婚しようとすると泣いて謝って離婚を避ける」というものでしたが、このところちょっと変わったタイプが出現しています。

変わったタイプとは妻が離婚を切り出すと「いいよ」と離婚に積極的に応じるタイプです。離婚に簡単に応じるタイプは以前からいたのですが、それはもうモラ夫ではなかったのではないかという疑問が生じるほどモラハラ界では変わったタイプでした。

この頃出現している新タイプはコロナ後、金融が絶好調で蓄財を増やし続け、億り人になっている人たちです。もちろん億り人になったとは妻子には言っていませんし、億単位の蓄財があってもコセコセと小さなお金に細かいのは変わりはありません。

だから夫が憶り人になっているのを妻も気づきません。株を売った時に発生する税金は分離課税を選べばその時に20%を引かれるので、確定申告をする必要もないし、他の収入に混ざって健康保険料があがることもありません。

そうやって蓄財に励んできた夫ですので、妻から離婚を切り出されてもむしろウエルカム。自分が蓄財したお金を隠してしまえば全部自分のものです。

気にいらない妻と一緒にいるよりも、貯めたお金と一緒に好き放題の生活ができます。

シングルファーザーをしているわけではありませんので男のバツイチはむしろ称号で、「ちょっとキズもの」の方がモテます。好きな時に好きな女性にちょっとだけお金を使って(こういうタイプは女性にのめり込みません)悠々自適、仕事を辞めて自営業を名乗り、好きなように暮らせます。

金融が好調のためこういう夫が出てきていますので、みなさま気をつけましょう。

4月から始まる共同親権は

どこに書いてあったかは忘れたのですが、「おお、これはいいぞ!」と思った文章がありました。確か裁判所か役所か、公的なところのものです。

「令和8年4月1日から始まる共同親権は、離婚はしたけれど話し合える仲のいい元夫婦のためのものです」

そうか。仲が良い元夫婦というのがいるのだろうかと思ったら、極少だけれどいるらしい。その元夫婦は片方にしか親権がないので、もう片方が親権行使をしようとするとできないことがあり、そのために共同親権を望んでいるのだそうです。

例えば学校も「親権者しか入れません」、子どもが病気で入院しても「親権者しか会えません」ということがあるようです。その度毎に親権のある方へ連絡して、プロテクトを取ってもらわなければならないのだそうです。

ただし、養育費を滞りなく払っていること、親子交流が行われており、元妻と子どもとの関係もスムーズなこと。

これがなければ無理みたいです。

避難応援プロジェクト2025終了いたしました

昨日今年最後の「モラハラからの避難応援プロジェクト〜効率よく安全に別居・離婚するための戦略会議」が終了しました。

今回も満席を超えてご参加いただき、ありがとうございました。

毎回東京を中心とする首都圏で行っていますが、仙台と岡山ならば提携しているフェリースの担当者と同席でリモートでのご参加が可能ですので、お近くの方はご利用ください。

今回は今までにないご質問がありまして、それも「いい質問だなぁ」というものばかりで、私も参考になりました。この件についてはまた後程ふれたいと思います。

さて、あざらしさんが託児スタッフとして加わってくださっていますが、あざらしさんは調停をせずに協議離婚で離婚された方です。

あざらしさんがパブに書きこんでくださいましたので、ご許可をいただき、こちらに転載いたします。

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[名前] あざらし
[内容] 逃げ方は一つじゃない
本日、大ママ様たちと都内某所で避難応援プロジェクト、託児スタッフをさせていただきました。別室で可愛らしいお子さんとたっぷり遊んでいたため、皆様のご相談はほとんど伺えませんでしたが…。

モラハラからの逃げ方は一つじゃない!と申し上げたいです。

経験者の話のように、調停やら裁判になるの?かというとそれはケースバイケースです。

私はモラ攻撃を受けないよう、家の中で10年くらいモラ夫とはほとんど口を聞きませんでした。寝室も別のエアコンも無い部屋で寝起きしました。最初に罵倒されたとしても、岩になったつもりで貫けばなんとかなります。(必要最低限の伝達はしてました)

その間ひたすら働いて、年収200万ほどのバイトから資格を取り正社員になり。子どもが高校生になり、貯まったお金で中古マンションをキャッシュで買い(築50年くらいの団地テイストのリノベマンション、EVもオートロックも無い物件、2kで1380万)別居した後、協議離婚しました。46歳の時でした。

財産分与はほんの700万くらいでしたでしょうか(元夫は年収1300〜1400万はあったと思いますし都心に戸建ての家もありました)たぶん去年は退職金数千万貰ったはずです。公正証書?なども作っていません。

結婚17年、全然、正当に貰えてはいませんが、もうそれより早く自分の自由な人生を取りました。そして今は再婚してもうすぐ5年になります。
自分も働き続けているので、老後にいくら必要、と言われるくらいの貯金もあります。

他の経験者と同じじゃなくて良いのです。

ただ、日々コツコツ脱出、自活の準備は続けて下さい。

こちらのサイトにOGのお仕事というリンクがあります。
よろしければご覧くださいませ。

https://morahara.cocoon.jp/azarashi.html

攻撃型疑問形は貧者のツール

モラ夫に限らず、攻撃型疑問形で話す人がいます。

「私にどうしろって言うんですか?」

「それって許されることなんですか?」

「私が諦めればいいんですか?」

「全部私が悪いんですか?」

こうやって相手が答えに窮するのをわかっていて責めるのが攻撃型疑問形です。疑問形で話されると相手は答える義務ができてしまいます。

「誰もあなたを責めているわけではないから」と言っても

「じゃ、どうしろって言ってるんですか?」とさらに疑問形が続く。

これはやけっぱちという背水の陣形で、ハナから話し合うつもりはないという証拠。答えを導くための会話ではなく、相手を責め立てるために発する言葉です。

こちらは事を荒立てたくないし、相手との関係を悪くしたくないという極めて常識的な考え方の持ち主が受け手になることが当然多くなります。

これがこちらも話し合うつもりはなく、決裂結構という相手なら「私が悪いんですか?」と言われたら「悪いに決まってるだろう!!」と言って終わりです。

相手が常識的な良い人にだけ繰り出されるのがこの攻撃型疑問形です。そしてモラ夫たちはこの攻撃型疑問形を多用します。

相手は答えを求めているわけではなく、あなたに罪悪感を持たせたい、会話の主導を取りたいためにこの貧者のツールを使っているのです。それを頭に叩き込みましょう。

疑問形で来たらまともに答えを返そうとしないこと。困った顔をして(腹の中でばーかと言う)「難しいなぁ」「わからない」というような定型句を作っておいて、順次それを出す。

何でしたらChat GPTに質問すると丁寧に答えてセリフ集も作ってくれますのでご活用ください。