4月から始まる共同親権は

どこに書いてあったかは忘れたのですが、「おお、これはいいぞ!」と思った文章がありました。確か裁判所か役所か、公的なところのものです。

「令和8年4月1日から始まる共同親権は、離婚はしたけれど話し合える仲のいい元夫婦のためのものです」

そうか。仲が良い元夫婦というのがいるのだろうかと思ったら、極少だけれどいるらしい。その元夫婦は片方にしか親権がないので、もう片方が親権行使をしようとするとできないことがあり、そのために共同親権を望んでいるのだそうです。

例えば学校も「親権者しか入れません」、子どもが病気で入院しても「親権者しか会えません」ということがあるようです。その度毎に親権のある方へ連絡して、プロテクトを取ってもらわなければならないのだそうです。

ただし、養育費を滞りなく払っていること、親子交流が行われており、元妻と子どもとの関係もスムーズなこと。

これがなければ無理みたいです。

避難応援プロジェクト2025終了いたしました

昨日今年最後の「モラハラからの避難応援プロジェクト〜効率よく安全に別居・離婚するための戦略会議」が終了しました。

今回も満席を超えてご参加いただき、ありがとうございました。

毎回東京を中心とする首都圏で行っていますが、仙台と岡山ならば提携しているフェリースの担当者と同席でリモートでのご参加が可能ですので、お近くの方はご利用ください。

今回は今までにないご質問がありまして、それも「いい質問だなぁ」というものばかりで、私も参考になりました。この件についてはまた後程ふれたいと思います。

さて、あざらしさんが託児スタッフとして加わってくださっていますが、あざらしさんは調停をせずに協議離婚で離婚された方です。

あざらしさんがパブに書きこんでくださいましたので、ご許可をいただき、こちらに転載いたします。

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[名前] あざらし
[内容] 逃げ方は一つじゃない
本日、大ママ様たちと都内某所で避難応援プロジェクト、託児スタッフをさせていただきました。別室で可愛らしいお子さんとたっぷり遊んでいたため、皆様のご相談はほとんど伺えませんでしたが…。

モラハラからの逃げ方は一つじゃない!と申し上げたいです。

経験者の話のように、調停やら裁判になるの?かというとそれはケースバイケースです。

私はモラ攻撃を受けないよう、家の中で10年くらいモラ夫とはほとんど口を聞きませんでした。寝室も別のエアコンも無い部屋で寝起きしました。最初に罵倒されたとしても、岩になったつもりで貫けばなんとかなります。(必要最低限の伝達はしてました)

その間ひたすら働いて、年収200万ほどのバイトから資格を取り正社員になり。子どもが高校生になり、貯まったお金で中古マンションをキャッシュで買い(築50年くらいの団地テイストのリノベマンション、EVもオートロックも無い物件、2kで1380万)別居した後、協議離婚しました。46歳の時でした。

財産分与はほんの700万くらいでしたでしょうか(元夫は年収1300〜1400万はあったと思いますし都心に戸建ての家もありました)たぶん去年は退職金数千万貰ったはずです。公正証書?なども作っていません。

結婚17年、全然、正当に貰えてはいませんが、もうそれより早く自分の自由な人生を取りました。そして今は再婚してもうすぐ5年になります。
自分も働き続けているので、老後にいくら必要、と言われるくらいの貯金もあります。

他の経験者と同じじゃなくて良いのです。

ただ、日々コツコツ脱出、自活の準備は続けて下さい。

こちらのサイトにOGのお仕事というリンクがあります。
よろしければご覧くださいませ。

https://morahara.cocoon.jp/azarashi.html

攻撃型疑問形は貧者のツール

モラ夫に限らず、攻撃型疑問形で話す人がいます。

「私にどうしろって言うんですか?」

「それって許されることなんですか?」

「私が諦めればいいんですか?」

「全部私が悪いんですか?」

こうやって相手が答えに窮するのをわかっていて責めるのが攻撃型疑問形です。疑問形で話されると相手は答える義務ができてしまいます。

「誰もあなたを責めているわけではないから」と言っても

「じゃ、どうしろって言ってるんですか?」とさらに疑問形が続く。

これはやけっぱちという背水の陣形で、ハナから話し合うつもりはないという証拠。答えを導くための会話ではなく、相手を責め立てるために発する言葉です。

こちらは事を荒立てたくないし、相手との関係を悪くしたくないという極めて常識的な考え方の持ち主が受け手になることが当然多くなります。

これがこちらも話し合うつもりはなく、決裂結構という相手なら「私が悪いんですか?」と言われたら「悪いに決まってるだろう!!」と言って終わりです。

相手が常識的な良い人にだけ繰り出されるのがこの攻撃型疑問形です。そしてモラ夫たちはこの攻撃型疑問形を多用します。

相手は答えを求めているわけではなく、あなたに罪悪感を持たせたい、会話の主導を取りたいためにこの貧者のツールを使っているのです。それを頭に叩き込みましょう。

疑問形で来たらまともに答えを返そうとしないこと。困った顔をして(腹の中でばーかと言う)「難しいなぁ」「わからない」というような定型句を作っておいて、順次それを出す。

何でしたらChat GPTに質問すると丁寧に答えてセリフ集も作ってくれますのでご活用ください。

NHK「ねほりんぱほりん モラハラ特集」を見て

同盟の方からご連絡をいただき、NHKEテレ1月9日(金)午後10:00より「ねほりんぱほりん」でモラハラの特集が放送されると伺ったのは、放送予定時間の40分前。

急いでパブに投稿しましたが、何しろ30分後には始まってしまうというせっぱつまった状態だったので、たぶんご覧になれた方はごくごくごく少数だったことと思います。

この番組は現在NHK ONEがただいま配信中ですので、受信料を払っている方は無料で見られます。テレビ離れが加速して受信料を払う人も次第に減っているとは聞いていますが、こうやって面白そうな番組を無料で見られるというのはいいものです。

さて、その「ねほりんぱほりん」ですが、この番組自体初めて聞くもので、いったいどういったものなのか、わからないまま見ました。

「ねほりんぱほりん」というのは番組に登場するブタのキャラクターで、南海キャンディーズの山里さんとYOUさんが声の出演をしています。

その2匹の「ブタ」が今回は妻にモラハラをしていたら逃げられたという、これもブタのキャラクターが相談に来るという設定です。

話しているのがブタなのでモラハラの話でもマイルドになりますし、YOUさんの言う「一緒にいるとモラハラするなら二世帯住宅にしたら?」というセリフもなかなか面白かったです。

そして今どきだなぁと思ったのは妻に逃げられた夫ブタはAIに相談したという部分です。なるほど、いい考えです。本当にAIはよい相談相手で、私もよく相談にのってもらっています。

そして夫ブタの話を聞いたAIの答えは

「あなたは悪くありません。自分を守るためにやったことです」

聞いた聞き手ブタふたりは「・・・・」

「ま、あ、AIは基本話す人の味方ですからねぇ」

AIの限界ですね。自分にモラハラの自覚がない人が事象を書きこむと「あなたは悪くありません」になってしまう。これがちゃんとした人間ならば「それ、モラハラですよ」という答えを出すのですが。

ともかく夫ブタの他に、加害者ブタが3人出てきて、そのうちの1人は女性ブタでした。このあたりは作り手が気を使っているのが感じられます。全部男性ブタにするといきなり「被害者は女ばかりじゃない!」という電話やらネットの書き込みがあるからとりあえず混ぜておくと。実際にいますしね。

この番組は1月16日(金)までここで見られます↓

今までNHK+だったものがNHK oneになり、プラスで登録していた方は登録のし直しが必要です。この頃そういうのが多くて、めんどくさがりの私は本当にメンドクサイ。

ログインにイチイチ電話をかけなければいけないものもある。

今回の夫ブタの話はマイルドでした。本当はこんなもんじゃないからね。

避難応援プロジェクトーキャンセル待ちをお受けします

1月24日(土)開催の避難応援プロジェクトですが、満席となり、追加増設した分もご応募の方がいらっしゃいましたので、満席となりました。ありがとうございました。

今年から託児も可能になり、そちらの方のご利用もありまして、これも準備したこちらとしてはうれしい限りです。

みなさまのお正月はいかがだったでしょうか。いつもと同じような緊張感の漂うお正月だった方できれば来年は違ったお正月にしたいと思っているでしょう。

我慢してきた方は、「今まで我慢してきたのだから、もう少し我慢しよう」と先延ばしにするかもしれません。これを「コンコルド効果」と言うそうです。

AIによる概要:コンコルド効果とは、すでに投資した時間やお金、労力(サンクコスト)がもったいないと感じ、「ここまでやったのだから」と、損失が拡大すると分かっていても撤退できずに継続してしまう心理現象です。超音速旅客機コンコルドが商業的に失敗したにもかかわらず開発が続いた事例に由来し、ビジネスや日常生活で非合理的な意思決定を引き起こす原因となります。

先延ばしにしても、多分よいことはないと思います。延ばせば延ばすほど事態は複雑になり、疲労感も溜まり、同時に諦め感が大きくなる。60歳を過ぎた方の「離れるチャンスは何度もあったのにあと一歩が出なかった。今なぜあの時に行動に移さなかったのか後悔している」

この言葉を何度聞いたかわかりません。

60歳ならまだやり直せるのに、今がチャンスなのに、「もう遅い」と行動に移さない。それはその方の人生なので、こちらがどうこう言うことはないのですが、夫からのモラハラでどちらかがあの世に行くまで続くのならば、つらい状況を続けるのは辛いだろうなぁと思います。

共同親権に関する疑問と不安

共同親権に関することは疑問と不安しかありません。

DVがある場合は共同親権にさせられることはありませんが、さて、そのDVを誰がどうやって見分けるのか。

DV以外は共同親権になるのかということですかね。二人とも共同親権がOKならばそれでいいですが、二人の合意が得られない場合は調停で決めることになります。

#調停の数がすごく増えるんじゃないかなぁ

協議離婚で親権の部分だけ決まらない場合は家庭裁判所に親権に関わる申立てをし、申し立てをしたという証明書と離婚届を持ってを役所に持っていきます。離婚は成立するので、その戸籍謄本を持って裁判所に提出。提出がなければ離婚は無しになります。

さて、DVならば単独親権と言われても、DVではないけれど単独親権になりたい場合もあります。そもそも顔も見たくないし、話もしたくないから離婚になったわけで、その相手と始終話し合いをするなんて真っ平ごめんと誰もが思うでしょう。だったらDVにしてしまえばいいと普通思うと思いますよね。

今回は法定養育費と言って、養育費を決めなくても月額2万円を相手に請求することができます。払わなければ離婚した時から積みあがっていきます。1年で24万。

そうすると「単独親権にするから養育費は払わない」とバーターにする輩も出てくる可能性があります。「養育費が欲しいなら共同親権、いらないなら単独親権」

いつ途切れるかわからない、途切れたら請求し続けなければならない、強制執行できると言っても弁護士に頼まなければならない養育費に関わっているなら、さっさと単独親権にしてしまった方が楽、と考える人もいるでしょう。

こうやって親権を取引材料にしてしまう人がいるんじゃないかと心配しているところです。

体に傷を負った時の写真の撮り方

よくDVの証拠に「傷の写真を撮っておきましょう」というのがありますが、ただ、その傷だけの写真では証拠能力が低いそうです。

まずその日がいつなのかわかるものをそばに置く。そしてまず全身写真を撮って、その傷がどこについているのかわかるような写真の撮り方をする必要があるそうです。

そうなると私としてお勧めは「動画で撮る」のが一番いいように思います。全身から段々傷の場所に近づけて撮れば、確実に本人のものとわかります。

当然診断書もセットで出されるでしょうから、その日付と写真を撮った日付は一致かせいぜい1日程度のズレでないと証拠の価値が無くなってしまいます。

モラハラ認定は調停ではできません

以前はよく「調停で調停委員にどう言えばモラハラを理解してもらえるか」と書いていましたが、多方面に話を聞いてみると、調停でモラハラを問題にすることはそれほど重要なことではないという結論になりました。

どんなに辛かったかを調停委員に語れば、相手は「辛かったですね、大変でしたね」と言ってくれるかもしれません。でも、だからと言って養育費や婚姻費用が増えるわけではないのです。

夫からのモラハラで心を病んだのだから慰謝料を請求したいところですが、それにはまず夫がモラハラをしたと認めなければなりません。

私はこういうケースを山ほど聞いてきましたが、調停で「はい、私は妻にモラハラをしました」と言う夫というのは聞いたことがありません。

もし「はい、しました」と言うならば、それはモラハラ夫ではなく、むしろまともな人格を持った人だと思います。

本人が認めないならば慰謝料を請求しても通ることはありません。裁判ならば白黒つけての断罪もあるので慰謝料要求もできますが、認められるかは別問題。謝罪も同様です。

逆を言うと、よく「夫は私の悪口を調停委員に言うと思うんです」と言う方がいますが、どんなに妻の悪口を言っても減額されることはあまり考えられません。

ただし「妻が子どもに対してひどい言葉を言う」「夫は子どもに暴力をふるう」という場合は親権争いとなりますので、ここは子どもの専門の調査官が調停に参加してくることになると思います。

ですので、調停でやるのは「親権を誰にするか」「養育費はいくらにするか」「財産分与と年金分割はどうするか」ということです。

親権はこれまで誰が主に養育していたか、これから誰がどうやって養育するか(子育てに適した環境を有しているか)で決まるので、大抵今までお母さんが養育しているため、母親になる可能性が高いです。

たとえ収入がなくても生活保護でカバーできます。

残りの養育費と財産分与がモラ夫とのバトルで調停での一番の山場となります。だって一円も渡したくないから。

無職ですが子どもを連れて逃げた後、読むのが足踏み

前に書いた記事の続きです。

最高AAランクにいるようなモラ夫との離婚までを描いた作品です。毎日12話が読めると思っていたら、1日5回動画を見ると5話プラスされます。合計1日17話。コツコツ17話を読み続けてきました。

朝、夜中に溜まった0円回数分、とりあえず開いてスクロールして、本日の6話分を空けておく。

仕事をしている日中溜まった分と合わせて夜ゆっくりと読みます。

動画の5話分もあるので合計17話をコツコツと読んでいきました。動画は見るつもりは全然ないので(そんな暇ない)スマホを放っておいて、終わった頃にまた読むの繰り返し。何かの別の作業と並行して読み進めてきました。

人間コツコツと積み上げるとなんとかなるものです、って、違うか(^^;

ところが最後の数話というところまで来たら、このピッコマ。ラスト6話だけは課金しないと読めないようになっていました。1話33円だから6話で198円。

大したことない額なので払おうと思ったのですが、無課金おばさんを貫徹すべく、調べたら「これをしたらコインをあげます」というのがあり、その中の「楽天マガジン無料購読1カ月」をポチればポイントをいただけるとのこと。

1カ月無料購読後はキャンセルすればよいので、ポチリました。これは無料購読しているのを忘れて、ずっと課金されたままになってしまう方向けの勧誘システムかと思いますが、私はこの「〇カ月無料」で、終了後もお金を払い続けたことは一度もありません。

カレンダーにがっちりと日付を書いておいて、その2、3日前にキャンセルします。そういう人にはこの〇カ月無料はよいシステムですね。

というわけで、無事この無職ですが子どもを連れて逃げましたを無料読破いたしました。

————–ネタバレを含むので、これから読もうと思う方はここまで———————

まぁみさんが脱出決行する前日、引っ越しが夫にバレそうになった時はとっさの判断で前倒しにするという、機転がきいたまぁみさんの行動に拍手。ここで延期すると、また計画が1からのやり直しになるし、何より夫が脱出すると感づいているので、ここはこれで正解だと思います。

どういうわけか、その日に限って夫が日中たまたま家に戻ってくるというのはモラハラあるある話。本当にどういうわけなんでしょうね。これで延期をしたという話は数多くあります。

要は何かあったらどうするかを前もって決めておくこと。そうすればとっさにうろたえることはありません。あらゆる可能性を考えておいて、その時はどうするかを決めておき、練習しておきましょう。

まぁみさんは荷物の入れ方も前もって練習しておいたので、荷造りも短時間で終わりその後はするすると脱出を成功させました。

ここに至るまで、この後も、まぁみさんを後押ししてくれる方たちが数多く現れ、そのたびにまぁみさんはうるうるとハンカチを目にあてるのですが、あるんですよねぇ、こういうこと。

離婚調停で調停委員もダメだったけど、さらにダメダメ調査官に当たってしまい、気持ちは深く暗く落ち込んでいくまぁみさんでしたが、読むこちらの方として、調査官とはこういうものかとよくわかったし、調停から裁判に移っていく過程も興味深く読めました。

この様子はどこも同じというわけではないだろうと思いますが、これからモラ夫と調停を考えている方にはとてもお勧めします。

共同親権は来年4月1日から

共同親権は来年4月1日から施行されることに決定しました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6557312

すでに離婚している場合でも共同親権の申立てができます。裁判所には溜まった既離婚者で共同親権になりたい人たちが殺到するでしょうから、混雑が予想されます。

東京では調停期日が1カ月1回は今でも難しい状況なので、これから離婚を考えている方はさらに待たされる可能性があります。

もしお急ぎならば早めに申し立てをしましょう。