以前からベランダの様子を記事にしてきましたが、もはや夏になるとすだれをしようが何をしようがどうやってもみんな全滅してしまうので、かわいそうでもう新しい苗を植える気分にはなれません。
そんな中で、もう2年間、生き生きと生き続けている草もあります。
灼熱の暑さにも、凍るような寒さにも耐え抜き、どんどん伸び続けていると思ったら、さすがに去年の冬は枯れてしまいました、と思ったら、どうやら種を飛ばしたらしく、空いているプランターからにょきにょきと生え始めました。
その伸び方も凄まじく、一体これは何と言う草なんだろうとGoogleレンズを使って調べてみたら、トキワツユクサと言う草で、駆除が必要とのこと。
”トキワツユクサがなぜ要注意外来種に指定されているかというと、海外から持ち込まれ、繁殖力の強さから野生化したことにより、もともと日本にあった在来の植物が絶滅の危機にあります。もともとある植物を守るために、駆除の対象となっています”
”自分の庭にトキワツユクサが入り込んだときは、なるべく駆除をしましょう。白くて美しい植物ですが、お庭で育てている植物を駆逐してしまう可能性があります。もしも見つけたら駆除をして、もともと育てている植物を守っていきましょう。”
肥料もやらず、手入れもしないのにグングンと伸びてきた生命力の強い草。何もないベランダよりは緑があるだけいいなぁなどと思っていましたが、とんだやっかいものでした。
とりあえず半分刈って様子を見ようかと思っていますが、冬のパンジーやキンギョソウが無くなったら色のついた花がなくなってしまうので、夏の暑さに強そうな花を買ってこようかと思っています。