コロナワクチン3回目終了

オリボラ友グループに、開会式の感想などを書いてLINEしたら、翌日「今日までオリンピックが始まっているのを知らなかった」、「子どもと寝落ちしてかけらも見なかった」と返事がありました。

やっぱり一度オリンピックに参加した人は、もう参加しないオリンピックは興味がないのね。その気持ち、わからないでもない。

さて、私は3回目のコロナワクチンを受けました。周りではいつも私が最初です。1回目はとにかく私はオリンピックのボランティアがあるので開会式前までには終わらせたくて、役所から接種券が届いたら、すぐに予約を入れました。私の住んでいるところは個々が病院に予約を取るシステムです。

特設サイトには20か所以上の病院があって、ひとつずつ開けていくと予約可能日時が書いてあります。それをひとつひとつ開けていくのですが、どれも1か月以上先。それではオリンピックに間に合わない。

それでも根気よく開けていくと、一か所だけ、3日後でも予約が取れる病院がありました。薮で有名なポンポコ病院です。薮だろうがなんだろうが打つのは同じ薬なんだから、注射ぐらいできるでしょうよとさっさと最短でできるそこを予約しました。

その後、友だちと「どこ、予約した?」の話になると「ポンポコ病院だよ。すぐに打てるよ」と言うと、「え?あのポンポコ?」とは言うものの、「見立てるわけじゃないから。注射はどこも同じ。何か異変があったら救急車」ということで、みんな右にならえ。

というわけで私は周辺の同年代で1回目、2回目を早く打ち終えたので、3回目も早いのです。そして気になる副反応は、周辺のリサーチによると私が一番重い。3回とも当然のように2晩発熱。腕、あがりません。薬品はFFMです。

みんなに「若いからよ」とからかわれながら、今回も解熱剤と湿布のお世話になりました。湿布は打ち終わった直後に湿布を貼ると、かなり腫れが抑えられます。

2回目は熱が引かないままボランティアの研修に行ったっけな。検温があったらどうしようかと思ったっけな。

その夏季オリンピックが終わり、冬季オリンピックが始まりました。またオリンピックが始まるとコロナが流行し、終わると熱が冷めるようにさーーっと流行が終わるのかしらね。

大坂の火災事件について

つい先週まで私が所在していた大阪で大きな火災がありました。大勢の方が亡くなったというニュースに仰天しました。火事があったのは心療内科で、HPを見ると「働く人のうつ病/大人の発達障害外来(ADHD、自閉スペクトラム症」とあり、この障害に特化した診療も行っていたようです。

#都会の心療内科って、すごく親切ですね。地方にはまずない。。

この間まで歩いていたところが大きな事件になると、なぜ自分がそこに居なかったのかとふと思い、生かされている理由を感じます。

亡くなったこの病院の院長先生もとても患者に寄り添った診察をして下さっていたとか。「職場復帰を目指す心療内科」は心の病気の方たちにとってどれほど心強かったことかと思います。働きたくても思うように体や気持ちが動いてくれないとき、親身になって話を聞き、一緒に職場復帰に向けての治療を考えて下さっていたようです。

心の病気を治すのは難しく、発達障害の方が働くのは困難なことが多いです。東京にもこういう病院があるのでしょうね、地方は難しいけれど東京にはあるのだろうと思いますが、私はこの情報にアクセスできませんでした。

犯人は家庭問題で悩み、離婚していたというニュースもあります。家庭の問題が社会問題へ繋がるというのはよく知られています。家庭問題に携わるひとりとして、考えさせられることの多い事件です。

結果が出た最高裁裁判官国民審査

こちらの続きです。

先週の選挙では、私の選挙区では見事に落としたい議員を落選させることができたのですが、ハロウィンのゾンビのように比例区で復活してしまった。。なんなんですかね、この制度。

ただ、前回の選挙では差をつけてトップ当選だったのですが、今回は小選挙区では落選。やってみるもんですね、口コミ選挙。

テレビの選挙関連ニュースによると、年代が高いほど野党に流れ、若いほど自民党票が多かったとか。その理由が「今以上悪くなったら困る」

野党はあの震災の時にまったく動けなかったいう汚点が今でもしぶとく残っていますので、確かにこの党に任せたいという党がない。ただ、一党独裁では無茶苦茶なことをするので、緊張感を持たすために議席数は偏らない方がいいと思うのです。

そして国民審査

選挙の結果が出て、↑に書いた深山、林、岡村、長嶺の裁判官に×をつけた人が突出して高かったという結果がでました。


夫婦別姓認めぬ民法 「合憲」4裁判官、罷免要求突出 国民審査
https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/040/309000c

今のままでよい、家族は全員同じ姓を名乗るべきとした人に×がでたことになります。

顕著に数字で出たというところが素晴らしい。今まで裁判官の国民審査なんて投票所に行ってから「えーーっと」と思ったりしたものですが、今回は気合が入りました。別姓問題だけでなく、家族やジェンダーといったものに敏感な人たちが動いた結果だと思います。この結果を国民の意見として取り上げてくれたらいいですね。

眞子さんの結婚

10月26日に秋篠宮眞子様が結婚され、眞子さんになりました。記者会見での凛とした姿や口調は本当に胸を打ちました。

ただ、複雑性PTSDの眞子さんに対して追い打ちをかけるわけではないし、こんな小さなブログをご覧になることはないと思うので書きますが、どうにも不安があるのは、たぶん最初の小室さんの印象に違和感があって、それがずっと続いているからと思うのです。

小室さんの場合「プリンセスだから愛したのではない、愛した人がたまたまプリンセスだっただけ」ではなかろうと思うのです。

ICUに眞子さんはお忍びで入学したわけではないですから、学生の間では周知されていたはず。遠くから「ほら、眞子様よ」とチラ見していた人も、「今日で眞子様に会った」と家族友人にトピック提供していたこともあったはず。

実際私も子どもをICUに通わせている友人から「娘は時々スマホ見ながら学食でごはん食べてる佳子さまを見るって」という話を興味津々で聞いていました。

そうか、皇族でも今は一般と同じようにスマホを持つから、ご自分が大きく報道されたことは逐一見ることができる。それは複雑性PTSDになってしまうのも理解できます。

#とすればネットで批判されている人によく言うように「しばらくネットから離れましょう」というアドバイスをしてあげればよかったのではと思ったりもしますが

話をもとに戻せば、小室さんはプリンセスと知っていて眞子さんに近づきました。たぶんプリンセスと友だちになるという、ちょっとした特別感があっただろうと思います。多くの人が持っている小室さんへの疑問の発端は、ここではないかなと思います。

記者会見でのお二人を見ると、本当にたくさんの困難を乗り越えてきたことが、お顔に表れていました。特に小室さん、4年前の坊ちゃんのような甘い顔が引き締まりましたね。眞子様が「お願い」すれば留学もできるし、世界一家賃が高いNYに住むこともできる。

おとぎ話のようなめでたしめでたしの結婚ではありませんが、それも今様でよいのではないかと思ったりします。ただ、もし一緒に暮らしていくことが難しくなった場合は、戻りにくかろうなぁと思います。そこだけが心配です。

最高裁裁判官国民審査は×をつける

31日の選挙では衆議院銀選挙と一緒に最高裁裁判官の国民審査があります。

いつもおまけのようについてきますが、今回は今年6月に行われた夫婦別々の姓(名字)での婚姻は認められないとした最高裁大法廷で反対しなかった裁判官はこの役職にふさわしくないと思われるので、私は×をつけます。

今回は深山、林、岡村、長嶺の4裁判官がそれにあたります。スルーしがちな裁判官審査ですが、こうやって身近な裁判の判決に対して異議を言えるのは良いことですね。

投票に迷ったらネットサーフィン

31日は選挙です。誰に投票しようか迷っている方がおられましたら、こういう方法もあるよということでご紹介。まずはネットサーフィンしてみましょう。

コロナはどうする、経済はどうする、北朝鮮拉致はどうすると悩んでいるとまとまらないので、あなたに興味のあるものどれかひとつに絞る。ここはモラハラサイトですので、今話題の共同親権について絞ってみました。

https://blogos.com/article/542405/
共産党が離婚後の共同親権の導入に慎重論 親権のあり方そのものの改正の必要性を主張

じゃ、お前は誰に入れるのかと聞かれたら、私の選挙区ではオヤジ臭いところとオヤジ臭いところとつるんでいるところのふたりを外したら、残るはひとりになったので、その人にします。シェルターの場所をばらした人が推す人はやっぱ入れらないですよね。消去法にしてもいいかもしれません。

今一番声が集まるのはやはりTwitterなので、これを利用するのも手です。

「DV 選挙」とか「共同親権 選挙」とかで検索するとわんさか出てきます。

少し手間ですが、一票くらいと思わずに、選挙には行きましょう。私は「どこでもいいわー」「どこも一緒だしーー」という方々にlineで「どうでもいいならこの人にしてーー」と口コミ活動中です。

選挙の投票は31日です

衆議院が解散し、10月31日の投票日に向かって選挙活動が始まりました。象徴的だったのは「選択夫婦別姓」に反対したのは岸田首相だけだったということ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/137541
「選択夫婦別姓」8対1の光景に 9党首の討論会、岸田首相だけ手を挙げず 

岸田さん率いる党だけは、まだ「家族の一体感が損なわれるおそれがある」とか言ってるんでしょうねぇ。モラハラ家庭は姓が一緒でも一体感なんかありませんし、姓が違っても一体感のある家もある。姓が一緒だったら一体感があるのなら、私、熊谷さんという方たちと一緒に行動してみようかしらんとか思ってしまう。

事実婚をしている友人がいますが、当然姓は違います。他の家と違うところはパートナーのことについて話すときに相手の姓を言うことです。

「宮崎(仮名)がね、明日動物園に行かないかっていうんだ」

「長野(仮名)はアンコ男子だから、お土産にどら焼き買っていくわ」

こんな感じで相手のことを言います。まぁ籍一緒の夫婦ならばここは「カミさんが」「女房が」「主人が」「旦那が」という言葉になるところがお互いの姓を使う。姓が呼び名になっていますね。それ以外は普通の夫婦と変わりありません。

一体感は普通にありますし、まったく口をきかない夫婦に比べてむしろ仲がいいくらいです。旅行も楽し気に一緒に行ってます。

#「旦那と一緒に旅行なんてありえなーい」という姓が一緒の夫婦は山ほどいます

姓と家族の一体感は別の話だと思うのですよね。

ともかく、首相の属する政党は家族の姓が一緒だと一体感があり、ないと一体感がなくなるというグループのようです。家族に対する考え方が前時代的なんでしょうね。

安部さんが首相の時にごり押しで作った法案がどれくらいあったか。どれくらいめちゃくちゃに強引にやっていったかを考えると、一党が独走するのは危険と考えます。

というわけで、私はいつもこのオヤジ臭い政党には投票してきませんでした。下手なことをするとひっくり返されるよという緊張感をもってやっていただきたいと思うのです。

母子家庭に集る(たかる)屑

こちらからの続きです。

この事件の犯人は23歳無職の男です。出会い系で母子家庭の女性と知り合い、その家に入り込んできました。

「バツイチはもてる」とよく聞きます。なぜなら離婚した女性は中古品なので、気兼ねなく使える、新品ならば大切にしなければならないところ、普段使いできるからといったところでしょう。もちろんそうではなく、離婚した女性が身につけている生活力の高さ、精神力の強さが魅力というところもあるでしょう。

ただ、今回の事件だけをみると、無職の男が母子家庭の相手に求めたのは、その家のお金だったのではないかと思われるのです。母子家庭=貧困と言われるほど収入は高くありませんが、子どもを保育園に預けられるということは母親は働いていたと思われ、その収入が低ければ母子家庭に支給される手当があったと思われます。

今年3月、生活保護で暮らしていた母子家庭がママ友にお金をとられ続け、やはり子どもが餓死する事件がありました。

https://digital.asahi.com/articles/ASP386GJTP38TIPE011.html

この時に、相手の女に渡したのは1200万円。生活保護費は独り身よりも子どもがいるとグンと高くなります。

私がモラハラ被害者同盟の掲示板を作った時に、書いた人のメールアドレスが書けないようにしました。当時ネットで投稿者のメアドは載せるのが普通でしたので、これは異端でした。メアドを書けないようにして、投稿者に連絡できないようにしたのは、モラハラ禍で心の弱った人やシングルマザーに寄ってくるネットナンパ師(当時はこういう名称でした)からのアクセスを遮断するためという理由が大きくありました。

心寂しいシングルマザーの日々の不安や喪失感に付け込み、稼ぎや手当をあてにして集ってっ来る人がこれだけいる。そしてそういう屑は最初は優しい言葉をかけてきます。

辛かったね あなたはえらいよ 相手はひどい奴だったんだね そいつを殴ってやりたいなどなど

そして心に入り込み、お金や身体を奪い取っていく。その犠牲が子ども。

心寂しい人をひとり残らず救うことはできません。誰かに依存しなければ生きていけない人を変えるのは至難の技です。もしこういった悲惨な状況になったのなら、せめてもう子どもを手放して欲しい。

そしてこの母親は行政に相談し、ママ友も「子どもが殺される」と通報していたにも関わらず動かなかった児相や子家セン(子ども家庭支援センター)。市役所へ通報したママ友は「子どもが殺されるときっぱり言い切りました!」と証言しています。それでも役所が動かなかったのは、同じような話が山のようにあって、その言葉に麻痺していたのかもしれませんが、人口8万5千人、世帯数4万2千、9歳までの子どもの数が8598人の摂津市に、児童虐待例がそんなにてんこもりにあるのでしょうか。。

子どもの虐待ーこの話題が辛い人は見ないでください

タイトルに「この話題が辛い人は見ないで」と入れましたが、それは私です。もし何気なく見てしまったものが辛い内容だったら後を引くので、見ないままにしておいてください。

それではいけないだろう。ちゃんと現実を直視して、問題点を見つけなければという方は見てもいいでしょう。でも、弱い人は弱い。私だ。

だから、先週大阪で起きた子どもの死亡事件については避けてきました。タイトルを見ただけで一晩眠れませんでした。本当に痛ましいを通り越す。

ところが先ほどテレビをつけたら出てきてしまい、柱の陰から覗いてしまって事件の全容を知りました。母親は相手と出会い系アプリで知り合っているのですね。つまり自分から相手を求めていたわけです。

子どもの父親とはどういうことで離れることになったかはわかりませんが、どういう相手でも、今までそこにあったものが急にいなくなるとぽっかりと心に穴が開くのはよくあることです。それがたとえモラハラされていた夫でも。

じゃぁ元にもどって一緒に暮らすかといったら「ブルブル!そんなとんでもない」ということになります。いわば「ぽっかりと空いた穴」は喪失感という感情なのかもしれません。

ただ、それが子どもを死に追いやるような相手だとしたら、これは自分のテリトリーに入れてはいけない相手。それでも喪失感を埋めたかったなら、もうその人は危険な依存体質なのでしょう。

依存体質の母親と、凶暴で無職の男。これは行政に出てきてもらって、子どもを引き離すしかないと思います。まいど繰り返される児童相談所や子ども家庭支援センターの言い訳をまた聞くことになります。

野田市と目黒で起こった児童虐待死の後、厚労省は児童相談所の職員を千人増やすと言い、本当に増やしました(千人だったかどうかはわかりませんが)。私の知人も4人、児相へ転職しました。ところが1人は半年で離職、もう1人も1年で転職しました。残る2人はアクセスするルートがないのでわかりません。

半年で辞めた人は「通報の数がものすごい。1日で付箋の束の2/3が無くなるのよ」「対応する職員は話を聞くだけで精一杯。一件ずつ対応策を考えるなんてことは無理」「一生懸命やろうとすると完全に潰れる。残っているのは心を無にして流れ作業ができる人だけ」と言っていました。

通報の数に比べて、職員の数が圧倒的に少ないのです。そして数だけ増やしても待遇が悪すぎるのですぐに辞めてしまう。辞める人が悪いのではなく、個人の職業意識の高さに依存する大元、厚労省の考え方が悪いのです。

子どもを思って一生懸命すればするほど自分が壊れていく、そして待遇の悪さ、これが児童相談所の実態です。そして今回、ちょっと気になる点がありました。

諦めない心ーLora Webster選手

ローラ・ウェブスター選手はパラリンピックシッティングバレーアメリカ代表の選手です。11歳の時に病気で左足の一部を切除しました。パラリンピックは障がい者のスポーツですから、それだけではニュースにならないのですが、彼女が多くの女性ボランティアに衝撃と感動をもたらしたのは、3人の子どもの母親であり、現在も妊娠中だということです。

妊娠中にパラリンピックに出るという行動は無謀にも見えますが、新聞記事によると医療従事者たちが情報を共有し支えているとのことです。

パラリンピック前、「このような試合に出るのは一部の恵まれたエリートだけだ」という記事を見ました。多くの障がい者が生活に困窮する中、こうやって家族や国の支援を受けられるというのは確かにそうなのだろうと思います。

ただ、それはとりあえそれは脇に置きます。彼女の障がいを持ちながら3人の子を産み育て、妊婦の身でパラリンピックに出場するという行為が、そばで見ていたボランティアたちに相当刺激を与えたことは確かです。

子どもがいるから、年を取っているから、○○は苦手だからとやらない選択をしていたボランティア女性たちへ、彼女の姿が衝撃を与えたのも確かです。

やらない理由をつけるならいくらでもつけられるけど、とりあえずやってみっかという軽い気持ちで飛び込むのもアリだし、ダメならやめればいいし、途中で投げ出すのは嫌だから最初からやらないではお話しになりません。モラ夫に愛想をつかし、家から出るが当然のように、ダメならやめるも重要な選択です。ここで「また誰かに何か言われるのでは」とやらない理由を探し出さず、「あー、私には無理でしたー」と言っちゃえばいいだけの話だと思うのですよね。とりあえずやってみる。

オリンピック、パラリンピックの両方のボランティアをした人たちの多くが「パラの方が感動した、充実感があった」と言っています。事務局がオリンピックでゴタゴタを学習し、改善に努めたせいもあります。

当初オリンピックは世論の猛攻撃を受け、ボランティアでさえ非難対象になったため、コソコソとユニフォームを着ずに家を出て、駅のトイレでの着替えをせざるをえませんでした。世の中がパラリンピックに熱中したのは、やはり目の前で繰り広げられる障がい者の熱戦に圧倒されたというのが一番だったと思います。国枝選手のチェアさばき、ラケットの使い方は本当に感動的でした。おかげでボランティアに対する風当たりが弱くなり、ユニフォームを着たまま電車に乗ることもできるようになりました(会場によっては着替える場所や荷物を置くところがないところもあるのです)

大会期間中に「ボランティアをしたいがどうしたらいいか」という問い合わせが多かったようですが、ボランティアの受付締め切りは2018年12月でした。書類選考、面接を経てのボランティアです。ただし、世の中の裏側として、この選考を経ずにボランティアになった人もいることをここで明かしておきます。世の中、そういうもんですよ。

そして悪運と幸運に振り回されながらの1か月間でした。これほど運のいい人悪い人、運を掴める人と逃がす人のドラマが目の前で繰り広げられたことはありませんでした。貪欲に1%の可能性を掴みに行く人目の当たりにし、私も大いに刺激を受けました。

パラリンピック最終日。99%の人は動かなかった。「無理でしょ、どうせ」と動きませんでした。でも、動いた私は最後のボランティア・ジャーニーを感動で終えることができました。

1か月間何か転がっていないかと毎日ツィッターをチェックする日々でした。情報を得たら飛び込む。掴みにいく。元々アクティブ派の私ですが、オリパラで更に強化されました。

本当にボランティアをやってよかったです。