東京都知事選のニュースを見て

東京都知事で小池百合子さんに決まったと選挙番組で流れていますが、一緒に石丸伸二さんも生出演で流れていました。

石丸伸二さんはYouTubeで人気の方ですが、この選挙番組の中でコメンテーターが質問すると「意味がわからない」と言って、あからさまにバカにしたようなふるまいをしたりするのはどうも見ていて気持ちの良いものではありませんでした。

橋本元大阪府知事は石丸さんを大絶賛していますが、一緒に出演していた宮根さんはむっとした表情を隠しませんでした。相手のちょっとした言い間違いや思い違いに突っ込みをいれ、人を小ばかにしたような態度をとるのは若いからというだけでは理由になりません。

テレビに出たらニコニコとと迎合しろとは言いませんが、マナーというものがあるのではないでしょうか。

今回の選挙では「小池も嫌、蓮舫も嫌」という人たちの、特に若い世代の人たちの票を集めたようですが、YouTubeの動画でも、今日のニュースでも人の上に立つ人のすることではないと私は感じます。

教員わいせつ事件裁判、横浜市職員の席埋め“傍聴妨害”

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d00c80b9aa90376d17cb1a962a10de76ff85a3b

ふと目についたこの記事の件で。

横浜市の教員が起こした生徒への猥褻事件の裁判を、一般の人が傍聴できないよう、市職員を動員して傍聴席を埋めたとのこと。

さっと読むと、身内の恥を外に出さないようそのようにしたと考えられ、後から書かれている弁護士の意見でも「そのようにとらえられても仕方がない」としています。

横浜市教育委員会の弁明としては「生徒のプライバシーを一般の人に知られないようにするため」だったと言います。

私も性犯罪事件を傍聴したことがありますが、プライバシーは徹底的に保護され、被害者の名前も住所も出てきませんし、被害者側の証人も遮蔽で守られていました。だから傍聴者がプライバシーを知ることはできないのです。

横浜市教育委員会が「被害者のプライバシーを守るため」と言ったのは、この保護のことを知らなかったのか、教育委員会という場所の方たちが弁護士なり裁判所なりにこの裁判のやり方を聞こうともしなかったのか?

相当疑問が残るところであり、冒頭で書いた通り、横浜市の教員が起こした破廉恥行為をできるだけ一般の人たちに聞かせたくなかったというのが本音なのかなぁという気がします。

ただ1点、実際のところ裁判所には「傍聴マニア」というのがおり、特に定年退職をして暇を持て余したおじいさんたちが手帳に「〇時〇番法廷、×時×番法廷」と書いて1日のスケジュールを作っていたりしています。

さらに「性犯罪傍聴マニア」というのもいて、この種の犯罪を重点的に傍聴している人もいます。傍聴席では一見難しそうな顔をして、メモなどをとっていたりしています。

教員から生徒への性犯罪という、この「マニア」にとっては垂涎の話題を傍聴したいと思うのは当然でしょう。

そういった「マニア」にこの生徒が受けた行為の詳細を聞かせたくないという「親心」があったとしたら、許されることではないとしても、ほんの少し気持ちはわかるなぁと思ったりはします。

「共同親権の賛成派の私ですら怖いと感じています」

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80730

JBpressに掲載されたこの記事は、面会交流支援を行っていて、衆議院法務委員会の参考人として意見を述べられたしばはし聡子さんがインタビューに答えたものです。

このしばはしさんの意見の中で私が同感に感じる部分がふたつありました。ひとつは共同親権を進めるにあたって、「共同親権に向いている方」と「共同親権が難しい方」の二通りがあると言う部分です。

今共同親権を推し進めようと先頭集団(今変換しようとして戦闘と出たのですが、これも当たっているなぁ)に立ち、拡声器でがなりたてているような人たちは「向いていない人」です。もちろんこのようなことをする人には絶対に共同親権にしてはいけません。

もしこの人が共同親権を申してた場合は即時却下でしょう。

そのしばはしさんの言葉の中で、「向いていない人は自責の念がない人です」と述べられています。「誘拐」「連れ去り」と一方的に非難し、自分に非があるとまったく感じない人は共同親権に向いていません。

「連れ去った」のではなく、置いていけないから連れていくしかなかったのです。

#置いていったら「置き去りにした」というくせに

そしてしばはしさんは現在の裁判所の考え方にも疑問を投げかけます。

”調停裁判は「相手を変えよう」「相手を説得しよう」「相手を支配しよう」という理屈になりがちですが、離婚後も父母の関係は続きます。ですから、裁判所や司法の側にも争わない議論の進め方を考慮した改革が必要だと思います。”

これに私は賛成します。ただ、現在の裁判所の構図からいって不可能です。なぜなら裁判所とは争う場所だからです。争う場所でカウンセリング的なことができるはずはありません。

もしソフトランディングが可能なケースがあったなら(復縁ということではなく、共同親権が可能なカップルだったとしたら)、家族再生センターでも作って、定年退職した何も知らない調停委員ではなく、この方面に熟知した専門家を配置したらよいのです。

「争いたくないんです」「少しぐらい損をしても丸く収めて離婚したいんです」と仰る方は多いです。ただし、モラ夫の場合はこれはできません。できたならモラ夫ではありません。

しばはしさんが「向いていない人は自責の念がない人です」とはっきり言えるのは、現場にいる方だからこその発言です。第三者機関を入れなければならないほどの高葛藤な元夫婦の間に入って子どもを面会させるわけですから、モラ夫ひとりだけでも大変なのに、おそらくその現場にはモラモラ怒鳴り散らす父親や、わけのわからないことをいう母親がたくさんいるでしょう。

その父母たちを見ているからこそ「共同親権には賛成だけど今作っている法案は怖いと思う」という結論になるわけです。

「女性支援に関わる弁護士狙い撃ち」バイトルに勝手に応募され着信700件メール2000件…運営会社を提訴

https://www.tokyo-np.co.jp/article/323828

共同親権法案に反対する弁護士事務所が勝手にバイト募集の募集をされて、700件の電話着信と2000件のメールがあり、業務を妨害されたとしてサイト運営会社に500万円の損害賠償を提訴しました。

これがリーガルハラスメントです。「共同親権は子の健やかな成長に必要」と共同親権を強行しようとしている人たちの正体です。

これが弁護士でなく個人、しかもシングルマザー一人を狙い撃ちにされたらどうなるのでしょう、というかもうそれをされている人たちがたくさんいます。

離婚しても面会交流調停、養育費減額調停と間断なく申し立てられるので、日給で働いている方たちは裁判所に行くたびに収入が減りますし、弁護士費用もかさみます。

元夫は子育てをしているわけではないため暇があふれていますので、弁護士には依頼せずにひとりで来て、滔々と意見を述べて調停を引き延ばします。

こうやって嫌がらせをし続けている人たちが親権を持ったらどうなるか。医療、教育、行政といった子どもと関わる場所にうろつきまわり、嫌がらせをすることは明白です。

モラル・ハラスメントは精神的な嫌がらせという意味です。まさにこれはモラル・ハラスメントです。

共同親権が閣議決定。改正案 国会審議入り

共同親権が8日閣議決定し、14日から国会で審議されています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240314/k10014390771000.html

30年前に共同で養育する法律を作ったオーストラリアが今注目されていますが、そのオーストラリアも法律を改正しながらの運用のようです。

とてもわかりやすい記事がありましたので、貼っておきます。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/03/08/29682.html

赤松良子さんを追悼する

毎年今頃の季節になると、赤松良子さんの名前を確定申告の用紙に書きます。30年近く前から始めているユニセフへの募金を確定申告するためです。

クレジットカードの引き落としなので、毎月寄付をしているという意識はありませんが、子どもの進学や転居、転職で家の経済状態が切迫した時もやめようとは思いませんでした。

始めたきっかけはとある記事に「海外では障害を持っている子どもは他の子の災いを引き受けてくれていると言われている。だから海外では障害のある子どもを大切にしている」とあったからです。

同時に「不幸な子どもは他の子の不幸も背負っている」とありました。

自分の子が元気でいられるのはそういった子どもが災いを引き受けているから。だからそういう子たちへ感謝の気持ちとして私ができる範囲でしようと思ったのがきっかけです。

寄付額はわずか月額千円です。この千円がなくてもうちはご飯も食べられるし困ることはないからと思って始めました。

確定申告をするときにユニセフの住所と代表者の名前を書きますから、赤松さんのお名前は知っていました。90歳を過ぎても現役でお仕事をされており、男女雇用機会均等法の成立に尽力されたと略歴にあります。

以前調べた時は確か、男女雇用機会均等法は決して納得のいくものではなかったけれど、まず第一歩を踏み出すのが大事と妥協しての成立だったのだと記憶しています。

そうしてできた男女雇用機会均等法ですが、「入社時に総合職を選ぶか一般職を選ぶか」という選択肢を出され、総合職を選んだら残業も転勤も受け入れなければならないという大きな壁がありました。

当時は結婚、出産で家事や育児をほとんど担い、保育園も少なく、総合職を選んでも退職せざるを得ない状況でした。

男性は仕事と家庭の両立ができるけれど、女性は必然的にどちらか一方を選ばなければならない。これは今も続いています。

やれイクメンだ、カジダンだと言っても、妻と同等に家事・育児を行う男性はいまだに圧倒的に少数です。

#モラハラ男は論外

さらに現代、夫の収入が少ないので妻も働かなければならないようになりました。「あなたらしく」だの「女性にも活躍して欲しい」というのは労働力が不足しているから。労働力不足、少子化のツケが「女性も生き生きと社会で輝いて」ということになっています。

私は卒業してからずっとフルタイムで働いてきましたので、働くことは当然だと思っています。働きたくないけれど、嫌々働いている方も多いようですが、私は本当に働き続けてきてよかったと思っています。

赤松良子さんのご努力で、法律はできました。保育所も整備されています。ただ、大手の会社はそれなりに理解がありますが、中小企業はまだまだ。そして人の意識もまだまだです。それは男性も女性も両方です。

赤松さんが望まれていた社会になるまで、あとどれくらいかかるのでしょうね。

「共同親権」導入、今国会提出へ 民法改正で法制審要綱案

共同親権の導入が今国会に提出されることになったそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb231e5427583723cb53450bbfa43e28a0e70264

DVケースの場合は

”要綱案は(1)父または母が子の心身に害悪を及ぼす(2)父母の一方が他の一方から暴力・有害な言動を受ける―のいずれかの恐れがあれば、家裁は単独親権を「定めなければならない」とした。”

家庭裁判所が単独親権を言い渡すとのことですが、この場合はひとつひとつ家庭裁判所への申し立てが必要なのでしょうか。その場合はケリがつくまで離婚はできないことになりますよね。

これが調停前置に乗った場合、長々と調停をするものやら、一発審判で決めるものやらがわかりません。

そして誰がどうやってDV認定をするのかがやっぱりわかりません。私はDV加害者は嫌いですが、DV被害者ではないのに被害者を名乗る人はもっと嫌いです。

これからもれた場合は、共同親権にするかしないかを争うのか、原則共同親権なのかがわかりません。この記事のままだとすると、原則共同親権のように読めるのですが。

また”共同親権の場合、子の進学先や居所を決めるために双方の合意が必要となる。ただ、DV・虐待からの避難や、緊急の医療行為など「子の利益のため急迫の事情があるとき」は、一方が単独で親権を行使できると明記した。”とありますが、緊急だったか、子の利益のため緊迫の事情があったかについては、これに適合するかしないか、後から病院などが訴えられる場合があるだろうと思います。実際訴えられて敗訴しています。

https://note.com/arisin/n/nd92b8dddd9df

とにかくわからないことだらけなので、どこかで詳細な解説をしてくれるところが見つかりましたらまたここにあげますね。

事件後の記念日反応が怖い

記念日反応とは、何か大きな事故や事件に遭った時、その1週間後、1か月後、1年後と「その日」が来るたびに「アニバーサリー反応(記念日反応)」という症状が現れることを言います。

「昨日の今頃は何事もなかった」「先月の今日は幸せだった」「1年前の今日はみんな一緒におせちを食べていた」

〇〇の今頃はと思うたびに、失った方や体に異常のあった場合は「体は何事もなく元気だった」と思い出すのです。

私が支援した方は家族が殺された日が近づくと毎年入院されていました。もうその日から何十年と経っているのに、心のダメージは続いているのです。

その季節特有の天候や、季節行事の街の姿や、流れるテレビCM、匂い、音、食べるもの、すべてが引き金になって、どうしてもその時の心理状況に戻ってしまうのでした。

当初は一緒に悲しみを共有していてくれた人も、月日が過ぎると「いつまでも悲しんでいては亡くなった方も悲しむよ」などと言って慰めようとしますが、これは何の慰めにもなりませんし、むしろ立ち直らないあなたが悪いというように責める言葉になってしまます。

本人も立ち直ろう、忘れようと努力はしているのですが、体がそのように反応するので、どうしようもないのです。

カウンセリングを続けて何とか「その日」をやりすごしている方も多いと思います。この方面の療法として「暴露療法(エクスポージャー療法)」というのがあるのですが、受けている方はまるで傷口にゴリゴリと塩を塗り込まれているようだとお話してくださいました。

エクスポージャー療法とは忘れさせるのではなく、何度も何度もその状況を思いださせて、思い出すことを慣れさせる療法です。これは専門者がやることで決して素人が見よう見まねでやってはいけないものです。

とても辛いので、この療法を受けていても途中でやめる方もいらっしゃいますが、受けた方のお話ですと、受けた場合と受けない場合ではまるで違うそうです。辛くても頑張って続けてほしいと仰っていました。

今回の地震で沢山の方が亡くなったり、財産を失ったりした方がいらっしゃいます。おそらくこの記念日反応がある方が多いと思います。1月1日が忌まわしい日になってしまった方へは、記念日反応があるのだということに気をつけ、接することが大切になります。

膠原病と八代亜紀さんとモラハラ被害者と

八代亜紀さんが亡くなったというニュースが何の前触れもなく入ってきました。

去年はいろんな同世代の方たちが亡くなり、私の周りでも急死した方やクモ膜下で倒れたという方が年末にかけて相次ぎました。

八代亜紀さんの死因は「急速進行性間質性肺炎」だそうですが、大元は膠原病でした。

10数年前、モラハラ被害者同盟のBBSに「DV被害者は膠原病が多い」という書き込みで盛り上がったことがありました。DVは毎日ストレスがありますので、これが原因で膠原病を引き起こすのではないかということでした。

中には「被害者はみんな膠原病で死ぬ」といった過激なものもあり、私もあわててブレーキをかけたものです。だいたい膠原病そのものは死に至るような病気ではなく、これが元になってさまざまな病気を引き起こし、最悪亡くなることがあると認識しています。

八代亜紀さんの死亡原因の急速進行性間質性肺炎もこのひとつです。「本来ならば自分を守る免疫が自分を攻撃する」ことで、リンパ系の病気を引き起こします。肺の他に腎臓などもあります。

#きっと明日はこの病気の解説などで医師が白衣を着てワイドショーで解説するんだろうなぁ

似たようなものに関節リウマチもありました。みんなストレスが影響していると言われています。

なぜにこう詳しいかというと、私も同種の病気と昨年末診断されたからです。患者の1/3は間質性肺炎や腎臓透析が必要に病気になり、最悪は悪性リンパ腫だそうです。ただ、2/3の患者はそれにははまらず、普通に生活できるそうです。

私の病気はシェーグレン症候群という指定難病ではありますが、本人は痛くもかゆくもなく、ただ、唾液と涙があまり出ないので、それを補う目薬やら唾液が出る薬やらを飲んでいます。

八代亜紀さんのことで一般にこの自己免疫系の病気の認知度があがり、治療薬ができるといいなぁと思います。

この病気は血液検査をすればイッパツでわかるので、口がひどく渇いたりドライアイになったら膠原病やリウマチ専門の病院に行って検査すればいいのですが、お高い検査のせいかなかなか病院でやってくれないみたいですね。

ただ、検査して病名がついたところで治療法がないのでどうしようもありません。初期で見つかっても進行性の病気を止める治療薬がないのです。

何しろ1カ月前にわかったばかりという状態ですので、CTやらなにやらと検査が続いていますが、これからやらなければいけないことは何なのか、いろいろと探しては片づけています。

能登地震災害 え?っと驚くような活躍をしたWOTA

能登半島の地震災害は救助活動が続いており、これが外国ではなく、数百キロしか離れていない日本で起こっていて、いつものようにテレビのニュースを見るだけなのが歯がゆいのですが、そんな中でおおっと驚いたことがありました。

yahooのニュースで見た「大阪から来たボランティア2人、避難所に「簡易シャワー」設置…プールや川の水を繰り返し浄化可能」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4284243851fbae397ade7e990e3cf04258ee78bd

ボランティアの方がWOTAという会社の水を繰り返し浄化して使える装置を運び込み、避難所を回ってお風呂の供給をしているとのことでした。

最初に不思議に思ったのは「ボランティアの2人が」という部分。この浄化装置というのはたぶん相当高価なものだと思うのです。個人が所有するようなものではない。たまたま個人的に持っていたと可能性もないわけではないけれど、それほど普及しているものならば、あちこちにあってもいいはず。あちこちにあるならもうあちこちから集まってもいいはずなのに、いまだにそれがない。

思ったのは「ボランティアのふたり」はいわゆる「お金をもらわず働いている」という意味で、このおふたりはWOTAから派遣されている人たちなんじゃない?

「被災地に行くのでWOTAの機材を使ってください!」と言ったものやら、社長命令で「行ってきてくれ」といったものやらわかりませんが、ボランティアというととかく「自弁で災害支援に行く」と考えがちなのですが、芸能人が炊き出しをするのと同じように、会社も自社製品を使って支援をするのもボランティアだよなぁ。

こういう時は「X」なので探しに行ってみました。

社長は1月2日にはもう準備をしていて

1月4日には現場に入っておられる。

「大阪から来たボランティアのふたり」とこのWOTAという会社が別々に行動しているのか、一緒のものなのかはわかりませぬ。

ただ、いくら緊急を要する事態でも、空き地に勝手にシャワールームを作って「はい、どうぞ」はたぶんないし、写真を見たところ避難所のようなところに設置しているので、これはちゃんと行政と連絡を取りながら行動していると思われます。

行政側も本来はハンコを20個くらい集めないとこれはできないでしょうが、非常時であること、WOTAがそこそこその方面では知られた存在だったことがあったかもしれません。

https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20200714.html

WOTAはすで一昨年西日本豪雨や昨年の台風19号の時もシャワー室を設置したのだそうです。

WOTA

#WOTAって英語でいうところのわら(ウオーター)ですよね。おしゃれなネーミング

「これでWOTAの製品の売上、知名度はあがるよね!」という目論見もまったくないとは言えませんが、似たような思想を持つ私としては、何より自分の持っているものが人のお役にたてるということが関係者の喜びなんだと思うんです。

売り上げ、知名度の上昇は結果でしかない。目的はそこじゃない。

うれしいなぁ。今の若いモンたちは今の年寄りと違って、確実に民度が上がっていると思うんです。母と電車に乗るとき、ヨタヨタと歩いていた彼女はドアが開くと同時に前にいる人をかきわけて一番前に行き、まだ降りる人がいるのに乗って席を探しまわる。

「年をとるとみんなそうなるんだ」と彼女は言うけれど、いえ、あなたは昔からそういう人です。

元日の夕方に起きた大きな地震でまだまだ救助は続いています。私にできるのは寄付だけなので今回もいたしますが、わけのわからない団体に配られるのではなく、ちゃんと目的を明示したところに送りたいですね。