自分のお墓の用意

こちらに書きましたが、私は実家のお墓には入れないので(入りたくもないので)私は自分のお墓をこちらにしようと思っています。

女性のための共同墓 – おひとりさまの「終活」を応援する団体 NPO法人SSSネットワーク

スリーエスという女性だけのグループが運営する共同墓地です。28万程度支払うと、このバラに囲まれた墓地に埋めてくださるそうです。

このお話を松原惇子さんから伺ったのは10年以上前なのですが、その時に興味を持ち、実際にこのお墓に行き、私もこのお墓に入れていただこうと思いました。

樹木葬にしろ海に散骨するにしろ、結構お金と手間暇がかかるようですし、それならこのお墓に入れば手入れはこの墓地の経営者がやってくださり、もしも喜徳にも子どもが会いにきたければずっとそこにあるので、それはそれでいいのではないかと思っています。

場所は多磨霊園のそばで、あまりアクセスはよくないのですが、死んだらアクセスは関係ない。

ただ気になるのは、このグループがいつまでこの事業を行ってくださるのかということです。今HPを開くと「直葬プラン」はすでに新規受付を終了し、いわゆる終活ノートである「いざときノート」も終了していました。

この10年で世の中はものすごい速さで動いてきました。10数年ほど前は「葬儀はどうしようか」というのが死んだ後の悩みだったのですが、もう葬儀は家族葬で決まりで、ひと昔前のお通夜だ本葬だ、香典返だというドタバタも無くなり、誰に聞いても「墓終いする」という話ばかり。

実際、わが実家も墓終いすることになりそうです。昔母がマナジリを上げて「子どもたちに迷惑をかけたくないから自分たちの墓は自分で買う」と宣言し、立派な墓石のお墓を建てました。ずっと未来永劫子々孫々が眠るはずだった墓には自分と夫しか入らないことになりそうです。

「子どもたちに迷惑にならないように」と建てた墓が、子どものエライ迷惑になるとは、母はまったく想像しなかったとは思いますが。

なかなか表記にむずかしい世の中

こちらの続きです。

この事件のニュースがぱーーーっと広まり、いろいろなメディアで取り上げられるようになったら事件の映像が残っているだろうし、本人もあちこちに「触ったぜ!」「握ったぜ!」と吹聴していたでしょうから、たぶん犯人は出てくるだろうなと思ったら、やっぱり出てきました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9641367d33274d17deca0ae0c069a9f061b8d3e

「酒を飲んで盛り上がってしまって」といつものようにお酒のせいにしているようですが、こういう痴漢行為はお酒は関係ないですから。私も昔はよく道で歩いていたらすれ違いざまに触られたり、ひどいのになると握られたりしたもんです。

まー、散々このすれ違いざま痴漢には遭いましたし、職場でも多々ありました。さわられるとびっくりしますから「きゃー」と言いますが、その「きゃー」が喜んでいると思っているらしいからバカです。いきなり胸をつかまれたらびっくりして声をだすだろーが。

こういった人たちが大人になり老人になっているので、たぶん昭和世代は「触られるのは喜んでいる」という自分勝手な妄想、予想、希望で認知が歪みまくっているのだろうと思います。

結局のこの世代から受け継いだ「世の中は自分の希望通りに回り、人は自分の思い通りのことを考えている」というものすごい自己中的な思想は綿々と受け継がれてきているのでしょう。

今回のことで、「やたらと手を出すと逮捕される」ということがわかったら、少しは世の中が変わるかなと思います。DVも手を出すと逮捕されるとわかったので、加害者たちはモラハラ方面に流れてきましたので。

DVはしてはいけないことだからやめるわけではなく、逮捕されるからやめるというのは残念ですが、やらなくなるのはいいこと。ただし、捕まらないモラハラに流れたというのは、やっぱりそうなるのかという感じです。

そして今回ちょっとびっくりが、触ったのは男性だけでなく女性もいて告訴の中に女性が含まれていたことです。セクハラは異性からのものという固定観念で考えていたらいけませんね。同性同士のセクハラもある。

7月にあった札幌の殺人事件の時に、しきりにニュースのアナウンサーが「女性とみられる人がホテルから出て」という微妙な言い回しをしていたので、これは女装している男性、またはそういう指向の人がからんでいる事件と思っていましたが、少しだけ当たっていました。

昭和世代はこのあたりの思考が固まっているので、思い込みで男女を語ってはいかんなーと思っています。

見られたいけれど触られたくない

たまたま見たTwitterに韓国の人気アーティストDJ SODAさんがコンサート中にセクハラ被害に遭ったと投稿していました。その事件についての記事です↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9e1d51a79e5f0a3dd7a300bc30a3464666f91d9?page=1

”コンサートの最後の部分で、ファンに近づいたところ、いきなり複数人から胸を触られたとのことです。「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています···」「こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…」などと、ショックの大きさを伺わせる投稿もしている。”

この記事が世間に流れるとこれから発展し、露出度の高い服を着ているからだというセカンドハラスメントの意見があり、これについての記事がいろいろと出ています。

よく痴漢に遭うのは露出度の高い服を着ているかただという、被害者落ち度説を上げる人がいますが、なぜ露出度の高い服を着ると強姦や痴漢OKになるのでしょうか。

私は以前この方の講座を聞いたことがありますが

「痴漢をする人の中には女性は痴漢をされたいと思っているという、認知の歪みを持っている人がいる」と語っていました。

女性は強姦されたいと思っている、痴漢されたいと思っている、触られたいから露出の多い服を着ているという、認知バイアスを持っている人がこういった行為をするのでしょう。まさか捕まるかもしれないスリルを味わうためではないでしょう。

#時々暴走族などが警察から捕まるかもしれないというスリルのため、暴走するケースもあるので

世の中は広いですし、いろんな方もいますので、中にはそういう願望を持っている方もいるかもしれませんが、多くの女性は触れられたり、痴漢されたり、強姦されるのを希望してはいません。

「女性はいつもそれを希望している」と強く思っている男性は、AVの見過ぎによって認知が歪んでしまったのか、もしくはそういう環境で育ったか、何かそういう経験があったか何かしらの要因があったのかもしれません。

女性が露出度の高い服を着るのは触られたいから、という相当歪んだ認知を持っている人たちには教育が必要だし、おおいに罰する法律も必要だと思います。

DJ SODAさんは「私は露出した服を着るのが好きで、これからもずっと着ていくつもりです」と発言しています。露出するのは見られたいから、そういう服が似合っているから、大好きだからであり、だからと言って触ってもいいということにはならないのだと、今回罪を犯した人たちを徹底的に暴いて、罰して欲しいですね。世の中のためにも。

アマゾンで見つけたレジ袋音の正体

1か月だけのつもりで入ったアマゾンプライムですが、もう少し見たい映画があったので、更新して利用しています。プライムの他に本が読み放題になるkindle unlimitedが3か月無料だったので、こちらもポチしました。

とにかく読み放題なので、沢山読めるコミックを中心に読んでいますが、モラハラに関するコミックも多くなりましたね。

モラハラコミックではなかったのですが、ふと読んでみたのが「不浄を拭うひと」。

孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の方のコミックでした。独り住まいで誰にも気づかれず亡くなってしまい、異臭がすると近所からの通報で発見されるご遺体。

ここでひとつツッコミたいのは「ひとりで死ぬことを孤独死と言わないで欲しい」ということです。私は今独り住まいですが、誰かと一緒に住むのは嫌だから一人で住んでいるだけで、家族はおります。

ひとり住まい=孤独なんて、あまりにも短絡的ではないか(ぷんぷん)

ともかく誰にも発見されずに数か月経ってしまった遺体は傷みが激しく、こういった方が出動して清掃するのだそうです。あまりきれいな仕事ではないし、そうとうメンタルに強くなければこの仕事はできないだろうなぁと思いながら読んでいました。

#この本を読むのもメンタルが強くなければ難しいかも。強くお勧めはしません

https://amzn.to/44axFej

山田さんはこのお仕事を長くされていますが、やはりひとりで亡くなった方の中にはこの世に思いを残している方が多いらしく、時々霊体験があるとのことで、その霊を祓ってくれる顧問お坊さんも登場します。

その中で「カシャカシャと音がする」「これは霊だ」というシーンが第二話でありました。

え?!と驚いてネットをググると「カシャカシャとレジ袋を擦るような音は霊障音」というのが沢山出てきました。なぜ「え!?」となったかというと、私もその音を聞いたことがあるからです。そしてその音をたてた主も知っていて、「静かにして!」と怒鳴ったことがあるからです。

音をたてた主はその10日前に亡くなった父でした。父の葬儀が終わり、東京の家に戻ってきて、たまったPC仕事をしていたら、後ろからレジ袋を擦るような「カシャカシャ」という音が聞こえてきました。私の後ろはソファと壁なので、音を発するようなものは何もありません。

一瞬で「父だ!」と感じたのですが、なにしろ溜まった仕事を片付けなければならないので、頭はそちらの方でいっぱい。

「お父さん、静かにして!!」と怒鳴ると、びっくりしたようにカシャカシャ音は止みました。

「ったく忙しいのにーー」とまた仕事に戻りましたが、音の主は父だとわかっているので、怖くもなんともありませんでした。

あれはたぶん父だったんだろうなぁとずっと思っていましたが、このレジ袋を擦るような音が霊障音と呼ばれているポピュラーなものだとはまったく知りませんでした。

あれ以来、このカシャカシャ音は聞いていませんが、父もお礼を言いに来たのか、母を頼むと言いたかったのかはわかりませんが、一生懸命東京まで飛んできて、いきなり怒鳴りつけられるとは、びっくりしたでしょう。

偶然お盆の日に読んだコミックから発見した怪奇譚でした。

怖くもなんともなかったけどね。

つぶやき板から拾ったお盆のつぶやき

お盆につぶやき板に書き込みがありました。

亭主関白と思いきやモラハラだった事に気がついた今年。結婚〇〇年で今気がつくとはバカな私だわ。でも逆にモラハラの症状と思えば何だかスッキリした。癌と同じよね。 こんな猛暑でもエアコン稼働させると決して良い顔をしない💢 扇風機と外風のみ。  今も掃除機掛けるからエアコンつけさせて、と言ったら嫌な顔。。散々言い合いをし、ならお前がやれ!となり、今せっせと掃除機かけて洗濯を干してるわ。私はソファで楽を。ざまぁだわ。昼間もあいつが冷房要らないならと私風通しを一人占め。暑くないんだろ?

情景が見えるようです。ただでさえ暑くてイライラしていて、お盆で家にずっといてという状態で、エアコンもご許可をいただかないとつけさせてもらえない。

たぶんご飯にも、部屋の片づけにもこうやっていちいち文句を言うのでしょう。モラハラに気づいて良かったですが、たぶん高齢の方なのでこの状態でずっと暮らしていくことになるのではと気がかりです。

できるだけ夫と接しず、言葉を交わさず、相手の挑発に乗らず、すきを見てご自分の好きなことを見つけて楽しんでください。そのうち夫はお墓に行きます。

お盆と日航機墜落事故とクライマーズ・ハイ

お盆の中、モラハラ家庭ではまたドキドキハラハラの日々が始まっているのではないでしょうか。夫がずっと家にいる。イベントにはトラブルがつきもので、もめ事の導火線になりやすいです。

そしてお盆が終わるとその翌日には相談室に朝イチから暗い顔をしたご相談の方が「出ていけ、離婚だと言われた」と言われたと言ってみえます。

いろいろとお話を伺って、別居や離婚についてのお話をしますが、まずその方が次回に来られることはありません。別居にも離婚にもならず、また元の生活に戻られたのでしょう。お盆も正月も、GWも。その繰り返しです。

昨日8月12日は御巣鷹尾根で日航機が墜落して38年が経ちますが、毎年お盆の帰省ニュースや甲子園のニュース共に、この事故のことが報道されます。私はこの事故を少し変わった環境で聞いたため、毎年私のその当時を思い出すきっかけにもなっています。

昨日はこの事故を扱ったアナザーストーリースと、「クライマーズ・ハイ」を見ました。「クライマーズ・ハイ」は以前にも見ているのですが、どうもセリフが聞き取りにくい。何を言っているのかわからないシーンがいくつもあって、今回もイライラしながらの視聴でした。字幕をつけて欲しい。

今回冒頭のキャストクレジットのところに「堺雅人」の名前があって、今「VIVANT」を楽しみに見ていることもあり、こんなところに乃木さんがと新しい発見に嬉しくなりました。前回見た2008年当時は私は堺雅人を知らなかったんですね。

それ以外にも、今楽しみに見ている「あまちゃん」の再々放送に出ている役者さんが多数出演しているわ、半沢直樹で出演の堺雅人と滝藤賢一が新聞記者役でふたりで御巣鷹に登るわ、「グレースの記憶」で夫婦だった滝藤賢一と尾野真千子が今度は新聞社の同僚でからんでいるわ、となんだか私の少ないドラマ視聴に出てくる人たちが次々と画面に出てきて、「シンクロみたい」となんだかお盆と重ね合わせてみていました。

お盆に帰省する実家もなく、遠くにあるお墓へ行くつもりもありません。お墓にはすでに母と弟の名前が刻んであるのですが、ありがたいことに私の名前はありません。私は別の家の人間だからと母は彫らなかったのでしょう。私は死後は本当に自由になれそうです。

ほほえましい優れものークマさんメジャー

メルカリなどに出品するときに、物の長さを計らなければならない時があります。今まではたまたまうちにあったスティールのメジャーを使用していましたが、これだと服などはきれいに測れない時があります。

ふとDaisoに行った時に思いついて、メジャーを探しましたが見つからない。店員さんに聞くと「手芸のコーナーにあります」と言うのだけど、見つからない。

しかたなく「手芸コーナーにないんですけど」と言うと、案内の店員さんが来てくださり、一緒に手芸コーナーへ。

「これですね」と示されたのはクマさんの顔。


「え???」

良く見ると、確かにメジャーと書いてある。

私がイメージしていたのは古きよき時代からある、メジャーがむき出しになってぐるぐると巻いてあるもの。まるっきりイメージと違ったのでわからなかった(笑)

そう店員さんにいいわけして、このクマさんメジャー(2m)を買いました。

家に帰ってクマさんメジャーで測り、さて、このだらんと垂れ下がったメジャー部分はどうすれば元の家に戻るのだろうかとあちこち探り、無意識にクマさんの鼻をぴっと押すと、しゅるしゅるしゅるっと元に戻るではありませんか!

なーんてかわいくてすごい優れものなんだ!

これがたった110円で買えるというのもどうなのか。原価どれくらいなんだろう。

こういった遊び心がある商品は、実用性一転張りのものよりも私は好きです。なんか心にゆとりができるというか。

クマさんの鼻をピッと押すたびに、くすっと笑ってしまう一品です。

熱中症に注意!

先日道を歩いていたら、高齢の痩せた方が道路標識にすがりついていました。足が悪いのか疲れたのか、誰かを待っているのかわからないので通り過ぎましたが、気になってそばに寄り、「大丈夫ですか?」と声をかけるとかすかに頷く。

でも頷きながらずるずると崩れ落ちたので、「大丈夫じゃないじゃん」「救急車を呼びましょうか」と声をかけてもぼーっとしたまま返事がありません。

いつものように119番に電話をかけているとわらわらと人が集まって来て、経口補水液を差し出したり、近くの薬局の方が保冷剤を持ってきてくださったりと、大騒ぎになりました。

そして119番は出ない。

ずーーと呼んでも出ない。

110番とか119番が出ない時はどうしたらいいんでしょうね。

私が電話をかけ続けている間に、近くの大きなお店の方が車いすを持ってきてくださり、集まっていた若者たちがそれに座らせて涼しいお店まで運んでくれました。

いいぞ、若者たち。集まって手伝ってくれたのは若者ばかりで、日本の未来は明るいなぁと心底思いましたよ。「PLAN75」を見て暗くなった心にぽっと明るい灯火がさした感じ。

やっとこさ119番に繋がり、いつものように「火事ですか?救急ですか?」と言われ、容体や状況を聞かれるので、聞かれるままにいろいろお答えしました。ちなみにこの時その場所の住所を聞かれるので、119番に電話するときには住所をつきとめておきましょう。「〇〇駅前です」「〇〇映画館の前です」ではダメです。住所が必要です。

もう今まで何度この119番に電話をしたかわからないくらい電話をしているので、落ち着いたもんです。

倒れられた方はやはり熱中症で、90代の一人暮らしで食料を買いにいった帰りだそうです。この年代ではネットショッピングができないので、重い食材を買ってこられていました。

救急車が来る前に消防車が来たのは「救急車は全部出払っているので」ということでした。あちらでもこちらでも熱中症で倒れる人がいて、救急車が署に戻ってこないそうなのです。119番に電話をして繋がらないのも、電話がかかりっぱなしなのだそうです。

それにしても人がバタバタと倒れるこの気温。年を取ると温度を感じなくなるということなので、私は朝起きたらリビングのエアコンオンというか、寝ている間は常にエアコンオンなので、1日中どこかのエアコンをつけています。もうお金って言ってられない。

まだ8月始め。この気温は後2か月続くでしょう。外を歩く時には日傘は必須、首の後ろを冷やすグッズなどを持ち歩いて、家ではエアコンをつけましょう(お金って言ってられない)

後ろを振り向けば、後悔しかないという人

幸せでない方とお話すると一致するのが「自分ばかり苦労している。損をしている」ということです。そして「自分は幸せ」という方のお話を聞くと、相当苦労されているのに「だってちゃんとご飯も食べられるし、健康だし、仕事もあるし、お友だちもいるから充分幸せ」と笑顔で語られます。

聞けば肉体労働で薄給だし、持病はあるし、家族はいない一人暮らしだし、何より語られる半生が涙無くしては聞けないようなものだったりします。

自分ばかりが苦労していると語る人と、小さな幸せをしっかりと受け止めて「幸せ」と言える方。どこが違うのかと言えば、まず人と比べない点です。自分が幸せかどうかは自分だけで考えればよいことで、人と比べてよいことはひとつもありません。

あのお宅はいいなぁ、ダンナさんがいい人で、なんで私はああいう人と結婚できなかったんだろうと百回考えても今の状況は変わりません。

「テレホン人選相談」の加藤泰三さんは「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう」と毎回仰っています。変えられないものを、「あのときこうしていたら」と後悔して、あの時あの人がこうしなかったらと人のせいにしていると、どんどん不幸のアリ地獄に陥っていきます。

現在モラハラ受けている方は、10年先どうなっていたいか、そのために今自分は何ができるかを考えましょう。

私は相談員をしていて、60歳を超えた方のご相談をたくさん受けてきましたが、横暴な夫との生活が辛いと仰る方の多くは「今まで離れるチャンスは何度もあった。あったけど、できなかった」と仰います。

あの時もこの時もやろうと思えばできたけど、あと一歩が動かなかった。今はもう年をとり、その気力も体力も、何より経済力がない。もう無理ですねと仰いますが、いえいえ、離れることはいつでも何歳でもできます。10年後、まだあの時は体力があったと言わないように、小さなことからコツコツといろいろなものを蓄えておきましょう。

「その日」は結構突然来ます。

エアタグ使用感想です

こちらで記事にしたエアタグですが、アマゾンプライムデーで4個入りが13,031円になっていたので、このセットを買いました。

到着してみると、碁石よりも一回り大きくて厚みもある。でも財布に中に入れておくだけなので、そこまでじゃまにはなりません。

4個入りの包みから一個を取り出し、中にかませてあるセロハンを引っ剥がしてスマホに近づけると、何もしなくても接続作業が始まり、この碁石に名前をつけろというので、「さちこの財布」と名前をつけて終了。

簡単に接続ができました。もし手元から無くなったら、スマホアプリ「iPhoneを探す」に「さちこの財布」の位置情報が出てきます。「さちこの財布を鳴らす」にすると碁石からピコピコと音がでます。

これでほっとしたので友人たちと食事に行き、用事があるので一足先に出たら、友人その1が追いかけてくる。「ちょっとぉ、これ落としてたよ~」

それは碁石、ではなくエアタグでありました。どうやら会計をするときに転がり落ちたらしい。

う~ん、エアタグを失くしてしまわないよう気を遣わなければならないみたいです。