インフルA型でした

お正月明けから体調が悪く、病院は混んでいるだろうから嫌だなぁとは思いましたが、仕事が始まる前に早めに直しておきたいのでかかりつけの耳鼻科に行きました。なぜ耳鼻科に行くのかというと、かかりつけの総合病院は発熱のある場合、予約してからでないと診察を受けられないのです。

その予約も時間が決まっていて、その時間に電話をすると「熱のある方は東京都発熱相談センターに電話をしてください」というアナウンスが流れます。

#結局予約できないんじゃん!

#大体東京都発熱相談センターなんてもうやってないじゃん!

しょうがないので、花粉症の時にだけお世話になる耳鼻科に連絡したら「市販のコロナキットでコロナ陰性だったら来てください」とのことで、買い置きしてあったコロナキットを使って陰性を確認してから行きました。

思った通り、病院は激混みで、これは1時間以上はかかるだろうと思い、いったん預けた診察券と保険証を返していただき、帰りました。受付の方が「待っていただいたのにすみません」と丁寧に頭を下げられました。

しばらくして「そろそろ空いたかな」という頃に再度行くと、やっぱり激混みは変わらず、「しかたがない、1時間待つか」と待合室で待っていましたが、次第に症状は悪くなり、黙って座っていることもできなくなって、ソファーに横になってうなっていました。

そばにいた方に迷惑だろうとは思いましたが、本人それどころではなく。

するといきなり私の名前が呼ばれて。

「え?この両脇の方たちは私より先に来ていたよね??」と思いながら、診察室にはいり、「インフルの検査をしますね」と言われて綿棒を鼻の穴にぐりぐり。

「結果がでるまで15分かかりますので待合室にいてください」と言われてまた横になって唸る。結果インフルA型でなんと初めてインフルの告知を受けました。家中がインフルになっても私だけはかかったことがなかったのです。

長い間生きてきたからすべての免疫を持っているのかもなぁとお気楽に考えていましたが、この症状がインフルならば、私は以前にもかかったことがある。遠く結婚していた頃だと思い出しました。そのお話はまた次回へ書きます。

さて、診察が終わり会計に行くと受付の方がこっそり「心持ち早めにご案内させていただきました」と仰る。あ、やっぱり早く呼んでくれたんだと地獄で仏というか天女様のようでした。

以前離婚を見据えて取りたい資格の希望トップが医療事務だと書いたことがありました。

私は遠くない将来医療事務というのは無くなるだろうと思っています。医師がキーボードをポンポンと叩くと自動的に計算されて会計まで自動というようになるでしょう。

実際私が通っている大きな総合病院はこのシステムで、診察から会計まで人を介さず、機械で処理します。でも、今回のように「1回来てしばらく待ったのだけど、帰ってまた来た人が具合が悪そう」というのはAIでは処理できません。

点数計算は機械がしても、来院者の様子を観察して的確に言葉かけをしたりするのはどうしても人間でないとできません。医療事務は無くなるかもしれませんが、受付的な人は病院には必ずいていただかないと相手は病人ですから、そこはきめ細かくやっていただきたいものです。

ちなみにどんなにAIが発達してもできない仕事は

1 看護師
2 保育士
3 カウンセラー

だそうです。 

お正月疲れでしばしお休みします

4日から再開しますと書いておきながら、ただいま発熱中のため、2・3日床に伏せらせていただきます。お正月に病気になるのはこれで2度目、客人が帰ったあと(正確にはいる間に発熱)に発熱したのはこれで2度目です

みなさまもあまり頑張りすぎないように。

今年もお世話になりました

2024年が終ろうとしています。みなさまは良い年でしたか?

大晦日は「たぶんほとんど知らない人ばかりなんだろうな」と思いながら見ていましたが、今年は見ごたえがありました。知らない人は知らない人なりに、初めて聞く曲ばかりだったのにそれでも楽しめました。

「1年前の今日、能登の方たちはいつもと同じ大晦日を過ごしていたはず。人間1日後は何が起こるかわからないを思い知った1年でした。自然災害はどんどんひどくなっていく。来年も生きていたら、それは幸運ということなのでしょう。

年明けには電話相談を行います。暮れの忙しい時に突然の告知で申し訳ありませんでしたが、さっそくお問い合わせをいただきありがたいばかりです。

今年度最後の避難応援プロジェクトは1月25日に行います。残席が残りわずかになっておりますので、お考え中の方はお早めにご連絡ください。この小部屋は1月4日より再開します。

来年がみなさまにとって良い年になりますように。

お正月スペシャル電話相談を行います

盆、GW、正月はモラハラが激化する3大シーズンです。しばらくお休みをいただいていた電話相談をお正月明けに行います。

1月6日(月)~16日(木)までの日祝日を抜いた期間です。お正月をきっかけにもう一度考え直してみたい、今年こそは行動に移したいと思われている方、とにかくお正月のモラハラ炸裂を話したい方はどうぞお申し込みください。

お申し込みはこちらから

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

いつもはお振込を確認してから決定しますが、今回はお正月で金融機関もお休みのため、お申し込みをいただいたらすぐに枠を押さえます。

今まで話せなかったことをお話したい方、親子関係について語ってみたい方もお待ちしております。

朝日新聞の記事ー「モラハラ夫」と妻に熟年離婚を突きつけられた53歳管理職の言い分ー

朝日新聞の記事にこんなのがありました。

https://digital.asahi.com/articles/ASSDC232XSDCULLI008M.html?pn=16&unlock=1#continuehere

”東北地方のある団体で管理職を務める男性(53)の妻(49)が2人の子どもを連れて家を出て行ってから1年半がたつ。”

記事はこの男性の証言で作られています。記事は突っ込みどころが満載。よくある日常の一コマなのですが、妻が出て行ったのは些細なことの口論が原因だとする夫。

電気を消す、消さないでケンカになり、翌朝しつこく夫がそのことを持ち出すと子どもから「しつこいな。バカじゃないの」と言われ、”カチンときて子どもの頭をコツンとたたいた”

“妻は子どもたちを連れて実家に。子どもが父親から暴力を受けたと、児童相談所に通報されていた。”

これを読んだ方は「こんな些細なことで離婚するなんて、そしてこの妻や子の言い方はヒドイ」と思ったと思います。ただ、これをよく読むと、不思議だなーと思うところが随所に出てきます。

そもそもこの男性はこの小さな出来事で妻が家を出たと本気で思っているのでしょうか。おそらく溜まりに溜まった男性への怒りが、たまたまこの小さな出来事がきっかけで離婚になったと思われます。

そして、「子どもの頭をコツンとたたいた」はおそらく夫の証言とは程度が違うだろうし、もしかしたら日常的に暴力があったのではないかと推察されます。

だいたいDVは「妻の傷は暴れたので押さえようとした時についた」というのが大多数です。「はい、自分が怪我をさせました」というのはまずありません。この「暴れる妻を抑えようとしてついた」が金太郎飴のように言い訳に使われます。

DV夫が自分のしたことを過少化するのはよくあることです。「コツンと叩いた」は本当にコツンだったのかかなり怪しいし、子どもが親に「しつこいな。バカじゃないの」というなんて、それを言った子どもが悪いと読者に思わせるためのもの。大体前日にあったことをねちこく言い続けるあたりがものすごく怪しい。

そしてちょっと笑ってしまうエピソードもありました。

”妻の実家は近隣の市の大地主だったが、父親はすでに他界。実家には母と、妻の弟夫妻が住んでいたが、弟が心不全で急に亡くなった。そこから妻は、母親の面倒をみるといって実家にひんぱんに通うようになった。男性にも病気がちの母がいて、近くで一人暮らしをしていたが、妻が世話することはなかった。”

自分の親は自分で世話をしたらよいのではないでしょうか。なぜここで妻が世話をすることがなかったという文章が入るのだろう。妻は夫の親の世話をするのが当たり前という大昔の考え方がこの男性は持っているということです。そうなるとこの男性のDV疑惑はさらに深まります。

さらに言えば、この記事を書いた記者もこの文章を読んだ読者がどう思うか想像できずに書いてしまっています。時々新聞記事ではこういった??な記事があります。

”「帰りが遅くても、せめて子どもの夕食は作ってよ」と言うと口論になり、妻に引っかかれたこともあった。腕を押さえたことはあるが、手をあげたことはない。”

でたーーー、あるある。

”月々の婚費、養育費として約30万円を振り込んでいる。”

婚費と養育費は一緒に払うことはありません。記者さん、もっと勉強しようよ。婚費は妻子に払うもの、つまり養育費を含んで婚費といいます。これは男性のインタビューをそのまま記事にしたのだとしたら、男性も間違っている。

以前「慰謝料1500万円を要求された」という人が事件を起こしましたが、普通の人で慰謝料1500万円というのはまず考えられないのでこれはたぶん財産分与を含んだ金額だと思います。離婚に際して払うものが慰謝料も解決金も財産分与も養育費も年金分割もみんなごっちゃになっている人がとても多いです

モラハラをやっていると、こういう記事も裏読みしてしまいますが、知らない方は「なんてひどい妻なんだ!」で思うんでしょうね。だって、それがねらいだし。

クリスマスが楽しくなりますように

今日はクリスマスイブですね。いつも思うのは、世の中がクリスマスで沸き立っているのに、プレゼントをもらえない子、クリスマスのご馳走がない子がきっといるんだろうなと思うといてもたってもいられなくなります。

今、NHKBSで朝ドラの「カーネーション」を見ているのですが、先週、旅先の宿で自分の布団に潜り込んでいたコソ泥の子を他の人に見つからないようしっかりと抱きしめ、涙を浮かべていた糸子でしたが、その子は糸子が身につけていた全財産を盗んで消えてしまいました。

お金を盗まれたことよりも、その子がちゃんと食べただろうかということの方が気にかかる糸子。テレビの前で私も一緒にうるうるしました。

私は今毎月「グッドごはん」に寄付をしています。子どもがひもじい思いをしているのを見るのは何より悲しい。世界中の子どもがちゃんとご飯を食べられますようにと、こういう場面を見ると思わず天を見上げてしまいます。

とりあえず、ひとり親の子に食料を届けてくれるグッドごはんによろしくと願いを託します。

友だちからLINEで動画カードが送られてきました。来年は私も送ろう。

アマプラで見た「あんのこと」

「あんのこと」というタイトルは知っていました。若い女性が主人公だというのも知っていましたが、それ以上は知りませんでした。

アマゾンがマゾンプライム会員を1カ月無料にしてくれるというので早速ご提案に乗り、アマプラでどんな映画があるのかなとずらずらと探して、特に見たかったわけではないけれど、なんとなくポチして見始めました。

最初はすぐに収まると思っていたコロナ禍が、まさが3年も続くとは思いませんでした。コロナウィルスで亡くなった方は大勢いますが、ウィルスによるものではなく、関連死としてコロナが蔓延したことで起こった生活苦や、家族崩壊、社会不安などによって亡くなった方も大勢いました。

「あん」はそのひとりです。

子どもならば児童虐待防止法により児相の介入などがありますが、20歳を過ぎてしまうとそういった救いの手が届かなくなってしまいます。「あん」は運よく支援の手につながることができましたが、その手を再び切ったのはコロナ禍でした。

見終わってとても切なくなるお話でした。

家庭に居場所がなく、誰かと話をしたい人にBONDプロジェクトは相談の他、具体的な支援体制を整えて困った若い女性の味方になってくれる団体です。親との確執や友だち関係などで困ったら連絡をしてみてください。そいういう女の子を見たら、頼る場所はあるよと教えてあげてください。

一寸先にある不幸

このところどうしたことか無くしものが多くて、そのたびにあちこちに連絡したり、探しに行ったりすることが続き、いいかげん嫌になってきていました。

なんなんだろう、痴呆なのか年なのかとも思ったりしていましたが、この失くしものについては今始まったことではないので、きっとこれはたぶんそういう運気の乱れなのかと思っていました。

そんな時にいきなり舞い込んだ大情報。知人宅に大きな出来事があり、今その家はクリスマスどころではなく、降ってわいた不幸に、どうしたらよいのかわからない状況になっていると思います。

世の中は不幸と隣り合わせになっていて、薄紙一枚のところに不幸はあるのかもしれない。たまたま今まですり抜けていただけで、明日は我が身かもしれないとつくづく思いました。

人と自分の不幸を比べて「私はまだ恵まれている」と思うのは人を貶めることになるのではと思っていましたが、今の自分の幸運を再確認することになるので、悪いことではないような気がします。

本当に人生は何が起こるかわからない。でもそれを考えてくよくよしても始まらないので、とにかく”今日何事のなく過ごせた”幸運に感謝しようと思います。

この家族も、その日の朝まで普通に過ごしていたはずだから。

新しいPCへのお引越しでいろいろと得したお話 4

プロバイダーを換えるだけで、ちょっと手間暇はかかるけどキャッシュバックが33,000円もあるのはよい話なのではないだろうかと考えてみたら、そういえば昔、スマホを換えるとお金が戻ってくるという売り方がされていたのを思い出しました。

どんどん乗り換えていって得をする人がいましたが、私はめんどくさいのが嫌なのでずっと同じキャリアを使っていました。今ググってみるとこのからくりはライバル社との顧客獲得競争により行われていたのだそう。そしてそのキャッシュバックの資金はユーザーが払っていたのだそう。

何もしない人は損をして、利に聡い人は得をするというシステム。お年寄りなんかはずっと同じスマホで高い契約をし続けているんだろうな。そういえば夫が亡くなった後、ルーターをそのままにしていて、自分は無制限のスマホしか使っていなかった人がいました。

誰もパソコンを使わない家で、延々とWi-Fi料を払い続けていたんだそう。これも家族が見つけてあげないとわけのわからない支出をしていたわけです。

面倒くさがらずにやればそれなりにお得になることってあるのねとふと思いついたのは、子どもが冷蔵庫をを欲しがっていたこと。早速電話をして、「冷蔵庫をこっちで買って、ソフトバンクに乗り換えるとキャッシュバックがあってお得だよ」と連絡しました。

やってきた子どもと冷蔵庫を選び、ソフトバンクの人に「プロバイダー乗り換えます」と言って早速手続き。なんと33,000円だけではなく、「今だけさらなるバック」なるものがあり、結局リサイクル料込みで実質5,000円で国内メーカーの冷蔵庫が買えました。

さらに1年間は利用料が1,980円となり、そしてさらに通信速度が速くなったと喜んでいました。

こうやってちょっと面倒だけどお得なお誘いには乗った方がいいようです。これは去年あった出来事で、今年はやっているかどうかはわかりません。面倒を避けるか面倒を厭わず実行するか。お金の貯め上手ということはこういうところかもしれません。

新しいPCへのお引越しでいろいろと得したお話 3

さて、家に帰ってきてよく考えると、33,000円キャッシュバックのお話は悪くない。実際は事務手数料に3,000円とられるので3万円になるのだけど、20万だったはずのPCが9万になり、さらに6万になるのはとっても美味しい話なのではないだろうか。

問題の設定はソフトバンク営業マンの話だと、「線を挿せばつながる」とのことだけど、本当だろうか。

翌日時間があったので、また売り場に行って繋がらない場合のサポートはあるのかと尋ねると「繋がらなかったら無料でサポートが何度でも受けられる」とのこと。楽天無料1年間はとっくにすぎて、毎月4千円以上払っている。ソフトバンクも月額料金は変わらないけれど、3万円は入る。

目の前の人参に飛びつくことにしました。

それにしてもスマホにしろWi-Fiにしろ、ともかく契約時は時間がかかる。以前スマホ契約をするのに2時間以上かかったことがありました(他の客はおらず、店員は私と2時間以上)
これは時間のある時じゃないとダメですね。

やっとのことで無事に契約締結となり、PCを買った伝票とソフトバンクの営業マンと一緒にレジに行く。この功績はひとえに昨日の中国人営業マンのおかげなのだけれど(私も一生懸命営業していた彼のインセンティブにしてあげたかったんだけど)今日はお休みなのだそうで、たまたま漁夫の利で、本日の担当の方のインセンティブになったのかも。

レジで昨日9万3千円と打たれたレシートから3万3千円が引かれて6万円となりました。

20万円相当のPCが、以前買った低いスペックのパソコンと同じ値段で手に入りました。

設定は中国人営業マンの言ったとおり、線をつなぐだけでするっと繋がりました。スマホもいつもWi-Fiを設定するのと同じようにIDとパスワードを入れれば一件落着。ブルーレイもOK(テレビは古いのでWi-Fiは取れず、うちはブルーレイからネットを取っています)。

プリンターはルーターのWPSを長押しすれば繋いでくれるので問題なし。

意外と手こずったのがアレクサ。どうやっても繋がらない。あーでもない、こーでもないとスマホをいじってみるが繋がらず、結局アレクサはルーターのSSIDが5GHzではだめで、2.4GHzでないと繋がらないのであることがわかりました。

これで全部つながったので、やれやれ~。意外と簡単に繋がって3万3千円が小一時間ほどで作業終了。

速度も速くなり、「なんだー、これって美味しい話じゃん。プロバイダーを乗り換えて、キャッシュバックをいただくのもアリかも」と思い始めていました。

長くなったので4に続きます。