アマゾンの画像が使えなくなりました

モラハラ被害者同盟のサイトのあちこちにはアマゾンとのアフィリエイトが貼ってあります。いろいろイベントなどがある時などはバナー配信してくれるものだったのですが、2024年12月31日で廃止となり、テキスト(文字だけ)は使えるという仕様になりました。

このブログでもお勧め商品などをこちらで画像付きでご紹介してきましたが、画像が使えなくなりました。

私が何かして私だけ使えないわけではなく、この使えなくなるというお知らせはアマゾンで去年から見ていたのですが、この「画像が使えなくなる」という意味がよくわかっておらず、画像だけでなく、リンクごと使えなくなる、今まで貼っていたものが全部アウトになるということがわかりました。

ネットでも「急にアマゾンのアフィリエイトバナーが消えた」と、ちょっと騒動になっています。

私も遅まきながら先日自分のサイトからアマゾンへのリンクが消えているのに気づき、あわあわとアマゾンやネット内を調べたのですが、どうしようもないことがわかりました。

画像は使えなくなりましたが、テキスト(文字)は使えるので、ちょっと工夫をしてアマゾンへの入り口を作りました。

こんなの↓

怪しげではありますが、アマゾンのロゴなどは使えないので、これしか方法がなく。

みなさまがアマゾンや楽天でお買い物をしてくださるおかげで、このサイトの運営は続けられています。本当にありがとうございます。

何かもう少しアピールできるようなものがあれば導入したいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

膠原病と八代亜紀さんとモラハラ被害者と

八代亜紀さんが亡くなったというニュースが何の前触れもなく入ってきました。

去年はいろんな同世代の方たちが亡くなり、私の周りでも急死した方やクモ膜下で倒れたという方が年末にかけて相次ぎました。

八代亜紀さんの死因は「急速進行性間質性肺炎」だそうですが、大元は膠原病でした。

10数年前、モラハラ被害者同盟のBBSに「DV被害者は膠原病が多い」という書き込みで盛り上がったことがありました。DVは毎日ストレスがありますので、これが原因で膠原病を引き起こすのではないかということでした。

中には「被害者はみんな膠原病で死ぬ」といった過激なものもあり、私もあわててブレーキをかけたものです。だいたい膠原病そのものは死に至るような病気ではなく、これが元になってさまざまな病気を引き起こし、最悪亡くなることがあると認識しています。

八代亜紀さんの死亡原因の急速進行性間質性肺炎もこのひとつです。「本来ならば自分を守る免疫が自分を攻撃する」ことで、リンパ系の病気を引き起こします。肺の他に腎臓などもあります。

#きっと明日はこの病気の解説などで医師が白衣を着てワイドショーで解説するんだろうなぁ

似たようなものに関節リウマチもありました。みんなストレスが影響していると言われています。

なぜにこう詳しいかというと、私も同種の病気と昨年末診断されたからです。患者の1/3は間質性肺炎や腎臓透析が必要に病気になり、最悪は悪性リンパ腫だそうです。ただ、2/3の患者はそれにははまらず、普通に生活できるそうです。

私の病気はシェーグレン症候群という指定難病ではありますが、本人は痛くもかゆくもなく、ただ、唾液と涙があまり出ないので、それを補う目薬やら唾液が出る薬やらを飲んでいます。

八代亜紀さんのことで一般にこの自己免疫系の病気の認知度があがり、治療薬ができるといいなぁと思います。

この病気は血液検査をすればイッパツでわかるので、口がひどく渇いたりドライアイになったら膠原病やリウマチ専門の病院に行って検査すればいいのですが、お高い検査のせいかなかなか病院でやってくれないみたいですね。

ただ、検査して病名がついたところで治療法がないのでどうしようもありません。初期で見つかっても進行性の病気を止める治療薬がないのです。

何しろ1カ月前にわかったばかりという状態ですので、CTやらなにやらと検査が続いていますが、これからやらなければいけないことは何なのか、いろいろと探しては片づけています。

能登地震災害 え?っと驚くような活躍をしたWOTA

能登半島の地震災害は救助活動が続いており、これが外国ではなく、数百キロしか離れていない日本で起こっていて、いつものようにテレビのニュースを見るだけなのが歯がゆいのですが、そんな中でおおっと驚いたことがありました。

yahooのニュースで見た「大阪から来たボランティア2人、避難所に「簡易シャワー」設置…プールや川の水を繰り返し浄化可能」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4284243851fbae397ade7e990e3cf04258ee78bd

ボランティアの方がWOTAという会社の水を繰り返し浄化して使える装置を運び込み、避難所を回ってお風呂の供給をしているとのことでした。

最初に不思議に思ったのは「ボランティアの2人が」という部分。この浄化装置というのはたぶん相当高価なものだと思うのです。個人が所有するようなものではない。たまたま個人的に持っていたと可能性もないわけではないけれど、それほど普及しているものならば、あちこちにあってもいいはず。あちこちにあるならもうあちこちから集まってもいいはずなのに、いまだにそれがない。

思ったのは「ボランティアのふたり」はいわゆる「お金をもらわず働いている」という意味で、このおふたりはWOTAから派遣されている人たちなんじゃない?

「被災地に行くのでWOTAの機材を使ってください!」と言ったものやら、社長命令で「行ってきてくれ」といったものやらわかりませんが、ボランティアというととかく「自弁で災害支援に行く」と考えがちなのですが、芸能人が炊き出しをするのと同じように、会社も自社製品を使って支援をするのもボランティアだよなぁ。

こういう時は「X」なので探しに行ってみました。

社長は1月2日にはもう準備をしていて

1月4日には現場に入っておられる。

「大阪から来たボランティアのふたり」とこのWOTAという会社が別々に行動しているのか、一緒のものなのかはわかりませぬ。

ただ、いくら緊急を要する事態でも、空き地に勝手にシャワールームを作って「はい、どうぞ」はたぶんないし、写真を見たところ避難所のようなところに設置しているので、これはちゃんと行政と連絡を取りながら行動していると思われます。

行政側も本来はハンコを20個くらい集めないとこれはできないでしょうが、非常時であること、WOTAがそこそこその方面では知られた存在だったことがあったかもしれません。

https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20200714.html

WOTAはすで一昨年西日本豪雨や昨年の台風19号の時もシャワー室を設置したのだそうです。

WOTA

#WOTAって英語でいうところのわら(ウオーター)ですよね。おしゃれなネーミング

「これでWOTAの製品の売上、知名度はあがるよね!」という目論見もまったくないとは言えませんが、似たような思想を持つ私としては、何より自分の持っているものが人のお役にたてるということが関係者の喜びなんだと思うんです。

売り上げ、知名度の上昇は結果でしかない。目的はそこじゃない。

うれしいなぁ。今の若いモンたちは今の年寄りと違って、確実に民度が上がっていると思うんです。母と電車に乗るとき、ヨタヨタと歩いていた彼女はドアが開くと同時に前にいる人をかきわけて一番前に行き、まだ降りる人がいるのに乗って席を探しまわる。

「年をとるとみんなそうなるんだ」と彼女は言うけれど、いえ、あなたは昔からそういう人です。

元日の夕方に起きた大きな地震でまだまだ救助は続いています。私にできるのは寄付だけなので今回もいたしますが、わけのわからない団体に配られるのではなく、ちゃんと目的を明示したところに送りたいですね。

お正月の難はまだ終わっていない

1月4日から仕事始めの方もいらしたと思います。モラ夫と長い間過ごさなければならない年中行事のひとつがお正月ですが、12月28日頃か1月4日頃までの約1週間はいつ始まるかわからないモラ夫の怒号や、イライラなどに振り回された方もいらしゃるでしょう。

これをきっかけに無視が始まる場合もあります。ご相談を受けていて「無視が始まると胸がきゅーっと苦しくなってくる」「一生懸命ご機嫌をとってもまったくおさまらず、子どもたちもびくびくして小さくなっている」というお話を伺うと、私がモラ夫と同居していた頃を思い出します。

辛かったな~。本当に辛かった。

離婚のご報告を女性の上司にした時、「辛かった、辛かった、それしかないです」と言ったら、彼女は涙ぐんで「そっか、辛かったんだね」と自分の目元をぬぐいました。

なかなか難しい厳しい人でしたが、私の辛さをわかってくれました。こんなことがあったとエピソードを語ったわけでもなく、ただ「辛かったです」と言っただけで理解してくれました。

「辛かった」と言っただけで理解してくれる人は少なくありませんでした。いつもは明るくて頑張り屋の私が辛いと言うのだから、本当に辛かったんだろうとわかってくれたのかもしれません。

お正月が明けると女性センターの相談室が忙しくなります。ただ、4日、5日ではなく、その後に成人の日の連休が控えていますので、おそらく混雑するのは9日になると思います。

9日の午前9時には電話が鳴り、相談室に直接来られる方もいます。

「正月にケンカになったら出て行けと言われました」と肩を落としてこられる方がほとんどです。言われた後は判で押したように無視され、ずっと今まで口をきいていませんというのもみなさま同じです。

「出て行けと言われても出ていく必要はありません。あなたの家は夫だけのものではなく、あなたのものでもあるんです。あなたには家に住む権利があります。離れたいのなら夫に出て行ってもらえばいいんです」

多くは「そうですよね!」と仰るのですが、ムンムンと黒いオーラをまき散らしている家に戻るのは本当に気が重いだろうなと思います。

そしてその方たちは継続して相談室に来られることはほぼありません。なんとなくぎぐしゃぐしたまま、なんとなくまた元の生活に戻ったのでしょう。

これをいつも繰り返す。お正月、GW、お盆と年3回あります。

そして60歳を過ぎて「私の人生はいったいなんだったんだろう」「離れられるチャンスは何度もあった」「この年になったらもう無理」と、心の内を吐き出しに来られます。

離れた方で離れなかった方がよかったとおっしゃる方はまずいません。離れずに後悔している方のお話は山ほど伺いました。離れたら離れたでいろいろな苦労はありますが、みなさん、何とかやっておられます←その中に私もいます。

離婚しなくても離れるだけでかなり違います。今年はちょっとそれについて考えてみませんか。

災い続きで今年の行方は

新春、今年もよろしくという明るい前振りから始めたかったのですが、お正月に起きた地震は度肝を抜かれました。

東日本大震災は太平洋側でしたが、今度は日本海側。前回は宮城県沖、今回は能登半島と確かに地震の多い場所ではありますが、狙ったようにそれぞれの場所で和やかにお正月のご馳走を楽しんでいる時に起こるとは。自然は人間の生活への配慮はしてくれません。

被害に遭われたみなさまには本当にお気の毒で、また家屋の下に埋もれている方もいらっしゃるようで、こちらは遠くからテレビの画面を見守るだけの歯がゆさがあります。

そして2日、テレビを消してPC作業をしていたのですが、ニュースを見ようとテレビのスイッチを入れると燃えている。まだ北陸が燃えているんのかと思ったら、燃えているのはJAL機でした。

あの燃え盛るジェット機の中にいた300人以上が全員無事に脱出できたことは奇跡としか言いようがありません。JALのクルーのスキルの高さに最大限の敬意を称します。

亡くなった海自の方々のご冥福をお祈りするとともに、生存された機長さんがこれから辛い立場になるのではないかと危惧しています。

報道によれば「離陸許可があった」「停止位置に止まれ」と証言が食い違っているとか。

双方の認識が違う

そうなんだ。同じことを言っても認識が違うんだ。モラ夫とのやりとりでやたらにあることです。勘違いで済まされることではありませんが、このような事故になってしまったからには、以後どうするかと言う話になります。

1日、2日と大きな災害が続き、いったい2024年はどういう年になるのかと、不安でいっぱいです。

それでなくてもコロナ、ウクライナ、ガザ地区と疫病や戦争が続き、温暖化で気象がめちゃめちゃになり、気温上昇による災害が世界中のあちこちに起こっています。

来年このブログがあるのかというせせこましいことはどうでもいいのですが、これを読んでくださっているみなさまのご無事をせめてお祈りいたします。

健康も大事ですよ。。

今年もお世話になりましたー禍福は糾える縄の如し

「かふくはあざなえるなわのごとし」は、あまり幸福ではない時にぽっと頭のなかに浮かびます。今は幸せと思えない時でも、いつかは糾える縄のように幸福がやってくるかもしれない。

幸福という縄と不幸とい縄がよられて一本の太い縄になります。これが幸福だけの縄だったら幸福は幸福でなく当たり前。

不幸があるから幸福を感じられる。

不幸の度合いが大きければ、小さな幸せがものすごく大きな幸福に感じます。不幸だったからこそ幸せが感じられるものです。

「えーーー、そーゆーのやだしー。幸せだけの方がいいーーー」とZ世代からは言われるかもしれませんね。

でも60年以上生きてくると、やっぱり「禍福は糾える縄の如し」だと思うのですよ。いい時もあればそうでない時もある。そうでない時におろおろせずに達観できるような人が大人だなぁと思います。

60年以上生きていますが、まだ大人になれていないのがお恥ずかしい。

今年もお世話になりました。

まだモラ夫と生活している方たちは辛い時期になりますが、来年こそ人生がひらける出来事がありますよう、願っています。

身に付いた金銭感覚は治らない

母が92歳になり、施設暮らしも4年になりました。実は「高齢者は今住んでいるところから動かしてはならない」というのが高齢者に携わる方たちの常識で、私も知っていたのですが、母が施設に行くと自分で決断したので、ご意向に沿いました。

高齢になって判断力が無くなっているし、もともと思考に偏りがあるので、本来は判断をさせてはならないとは思いますが、こちらが「こうした方がいいよ」と言って、もしそれがうまくいかなかった場合は「お前のせいで云々」と、全部こちらの責任にされて延々罵倒されるので、すべて母親に判断させています。

そもそも近所の人の悪口三昧だったので、そんなに嫌なところだったら居ない方がよかろうと思って手配したのですが、今になって「いい人たちばかりだった」「帰りたい」と申しております。

確かに高齢者は環境の変化に適応しづらいので、うつになったりあっという間に亡くなったりしますが、わが母はもろともせずにうつにもならず、元気いっぱいであります。

月に1度程度は訪ねるようにはしていますが、その時には母は「お土産」と言って100均のお菓子を2つばかり持ってきます。3本が束になった魚肉ソーセージのこともありました。

先日友人のお母さまが友人とクルーズ船で日本一周をしたという話と写真を見せてもらいました。全額お母さまの支払いだったそうです。

「すごいね~」というと、「だってお金を持ってあの世に行けないじゃない。この世にいるときに楽しい思いをしなきゃもったいない」とのこと。

そして話をすりあわせると、どうもうちの母とこのお母様の所持金はそう変わらないみたい。

クルーズ旅行にポンとお金を出して、娘と一緒にクルーズ船にのる人と、100均のお菓子をお土産に持ってくる人。

倹約が身についた人というのは、お金があっても使えないもので、私もその部類なのですが、母の場合、人に出させるのは平気なのです。私が負担するときはドンと高いものを要求します。私は使わなくてもいいお金を出すのは私自身も、相手が使うのも「もったいない」と思ってしまうクチです。

お金がないのについ欲しいものをリボ払いなどで買ってしまうという人がいますが、一旦身に付いた「欲しいものは財布の中を考えずに買ってしまう」という癖はなかなか治らないようです。

リボ払いは「借金」ですよ!

高島屋のクリスマスケーキ騒動でほっこりしたコメント

今読んだyahooの記事にほっこりしました。

高島屋の宅配クリスマスケーキが崩れてしまって届いたという「事件」へのコメントです。

投稿されたケーキの写真を見ると、ちょっとやそっとの崩れ方ではなく、あまりのひどさに笑ってしまったというくらいの崩れ方です。

5,400円のケーキだそうですから、それは悲劇です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4473f67785412ba61e040e046c3d5759a5caba/images/000

ただ、コメントを見ると、運送業者さんや販売をされている方のものは「そもそもケーキを宅配するというのが間違っている」というものが多くみられました。

確かに私がケーキを買うと、自転車で家まで運ぶ間にケーキは箱の中で揺さぶられ、原形をとどめていないことが多いです。

そんな「援護」コメントの中で沢山返事のついたコメントがあり、そのエピソードにとてもほっこりしました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/411e0736ad735f1d8ee2d268cb12c5508d72a4ee/comments

”子供の頃、ケーキ屋さんで親に買ってもらった、大きいサイズのものをそれはそれは大事に抱えて家路に着いた時の事を思い出しました。
 無事に帰宅して、母親に頭を撫でてもらいながら、自慢げに頬張ったケーキの味は、今でも忘れる事の出来ない美味しいものでした。”

”本当はケーキも、お店からお客様と一緒に帰りたいと思っているかもね。”

有名店のケーキを宅配してもらうのではなく、近所のお菓子屋さんから買ってきてもいいのでは?というのは私もそうだなと思います。

ちなみに私の実家はまだ父親が酒乱になる前、どうも会社で業者さんとやりとりをする仕事だったらしく、付け届けのクリスマスケーキが3つも4つも届きました。

たぶん「あの家は子どもがいるから」ということで選んだのでしょうが、その当時、ケーキのクリームはバタークリーム。私はあのヌルヌルするバタークリームが苦手で、しかもバタークリームで作ったバラの花がいっぱいのっかってる(お決まりで仁丹も乗っている)

私が食べられるのはチョコレートのものだけなので、クリームをよけながらジャムが挟んであるスポンジを食べていました。

初めて生クリームのケーキを食べた時は「こんなに美味しいものが世の中にあるのか」と思いました。見た目は同じでもバタークリームのものと違って、口のなかでふわっと溶ける。そしてバラの花の代わりにイチゴが乗っている。

とまぁ、コメントの返信にもあったように、ケーキにはいろいろな思い出がそれぞれにあるものです。

「奮発して有名店のケーキを頼んだんだよ」というのもありかと思うのですが、何分運送には難しいものなので、事故があるかもしれないは覚悟しておいた方がいいかもしれませんね

でも、今回のケーキは冷凍ケーキだそうで、崩れたまま凍って届いたそう。そして地域が偏らず、いろんな地域の配送だから配送の問題ではない。

となると、配送前に崩れていたことになりますよね。この謎は早く解けるでしょうが、今後あのスカスカおせちと共に年末の話題になるかも。

一番大好きなクリスマスソング

今日のクリスマスイブはみなさん、どのように過ごされましたでしょうか。

ところでクリスマスソングはこの時期になると商店街のどこからも聞こえるものですが、大抵はオーソドックスな曲、「きよしこの夜」「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」などですが、私はこのオーソドックスな曲の中で一番好きなのは「そりすべり」です。

「そりすべり」と聞いてもピンとこない方はこちら↓

1950年代古きアメリカの、いかにも賑やか華やかなクリスマスを思い起こします。(行ったことないけど)。

昔ガラケーの頃、クリスマスシーズンになるとこの曲を着メロにしていました。

クリスマスが終わると「白い恋人たち」へチェンジです。

アメリカの古いクリスマスシーンでは「若草物語」の四人姉妹がバスケットにご馳走を入れて隣の家に持って行ったけな、とか。
私が思い出すのはこっちの方ね。

まだモラ夫と暮らしていたころ、モラ夫は「ホワイトクリスマス」が好きで、この古い映画をよく見ていました。

#古いものが好きなんだよ

そして子どもたち(もういい大人だ)が好きなのは「ホームアローン」

先週の金曜ロードショーでもやっていましたね。マコーレ・カルキン君は子役での成功のあと、両親が彼の稼ぐお金を目当てにもめたり、ドラッグの過剰摂取があったり、若い時から結婚離婚を繰り返したりとジェットコースターのような人生でしたがそれを乗り越え、「ホームアローン」で母親役をしていたキャサリン・オハラから讃えられていました。

とにかくイベントごとになると騒動を起こすのがモラ夫ですので、年末年始が終わるまで気がぬけません。次はお正月。何事もないことを祈りましょう。

月星シューズ(moon star)の対応に感動した

たまたま電車で出かけた先で、時間が余ったので靴屋に入ったところ、歩きやすそうな靴を見つけたので5,000円ほどのウォーキングシューズを買いました。Moon star製です。

Moon star(月星)といえば学校で履く上履きでよくお見掛けするメーカー。このメーカーだから買ったというより、よさそうだと思ったのがたまたまこのメーカーだっただけです。

予定していた旅行で履こうと思い、足慣らしのために5~6回履いたところ、後ろ部分の合成皮革がはがれてきてしまいました。よく見ると、ほかにも本体から剥がれそうになっている箇所があります。

たった、5~6回の着用でこんな風になるなんて。それともこの程度の値段のものはこういうものなのかしらと、腹立たしさと困惑でむらむらっとしました。

買ったお店に持っていけばいいのでしょうが、交通費がかかるうえ、交換してくれるかどうかはわかりません。月星と言えば靴では有名なメーカーなんだから、お客様相談室みたいなものはあるだろうとググって電話をしてみました。

#クレーマーみたいでいやだけど、5千円のものが5、6回使用でボロボロになるなんてそちらの方も納得がいかない。

「あの~、先月買った靴が使用5,6回で革が剥がれてきたんですけどー」という訴えに、繋がった電話の向こうでは慣れている女性の方がてきぱきと進めてくださいました。

品番も型式もついておらず、あるのはクレジットカードで買った伝票だけ。

すると女性は「品物を見たいのでヤマト運輸が伺いますから渡してください」と仰る。レシート等はあればいいが、なくてもかまわないとのこと。

早速靴を箱に入れ(買った時に箱はつかなかったので別の箱)、宅急便を待ちました。電話後2日ほどで宅急便業者が靴を取りにきて数日後。

「靴を調べたところ経年劣化によってはがれてしまったと思われます。申し訳ありませんでした」と、また女性から連絡がありました。もう同じ型式の物はないので、返金するとのこと。

パタパタと入金口座を聞かれたなんと翌日に入金がありました。

こういったクレームに対してあーでもない、こーでもないと結論を引き延ばすメーカーが多い中、この迅速な対応に感激。早速Moon starのHPで会員登録を行い、そのまま別の靴を購入しました。

私は足の形が独特のため靴はネットではまず買わないのですが、返品した靴は合ったのでたぶん大丈夫だろうと。

そして新規登録のクーポンやら送付割引(配達は急ぎませんを選択すると300円引き)やら、もともと20%オフ商品やらで、前の靴よりも上等な靴を安価で購入することができました。

なんだかもやもやっとする今日この頃、このすかっとさわやかな出来事で心が温まりました。

それにしても店頭に並んだ靴が経年劣化とは、長い間売れずに陳列棚にあったということなんでしょうかね。