私は調停離婚をしていますが、本当に嫌な調停でした。詳しく知りたい方ははこちらをどうぞ↓
https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_12937634?ev=5#itemReviewList日本ではふたりで話し合って離婚するのを「協議離婚」、裁判所で調停をして離婚するのを「調停離婚」、裁判で離婚するのを「裁判離婚」と言いますが、裁判離婚はまず調停を行ってから出ないと申し立てできません。
調停制度は日本特有のもので、「お互い話し合って養育費や婚姻費用を決めた方が、納得感がある」とされています。
そうでしょうか。私は調停離婚をしていますが、財産分与は無しでした。元夫が貯金を隠しまくり、それを私が見つけ出し、調停委員に「ほら、このとおり」と証拠のコピーを見せたのですが、「旦那さんが(私は妾ではない。夫を旦那さんという調停委員って何?)それはお父さんから預かっているもので、自分のものではないと言い張るんです」と、嘘がバレバレなものだから、モジモジしながら言いました。
財産分与はなしになりましたが、納得なんかしていません。調停3回で疲れ果て、諦めたのです。ここで諦めず、裁判をすれば財産の半分は手に入れられたかもしれませんが、私にはもうその気力が残っていませんでした。
それを「納得して」と言われると、「それは違う」とハッキリ言います。納得なんかしていない。それを裁判所が「話し合う調停の方が当事者の満足感が高い」と自画自賛されると「何にもわかっちゃいない」と思います。
婚姻費用も養育費も、話し合いをすればするほどこじれて感情的になります。もう算定表というものがあるのだから、それでさっさと決めてくれればいい。
それを「当事者が納得したから」と、責任を当事者に押し付ける形をとるのが私はズルいと思うのです。